下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

順位確定。まあ鷲も岸で勝ちに行ってましたが、既にCS準備を始めてロッテ戦は片手間に。さあ2位です。「2位じゃダメ なんでしょうか」の名言もありましたが。でも今日の世間は『さよなら大谷劇場~ラスト・リアル二刀流~』がトップニュースですけどね。

今日、西武はお休みでしたが、
楽天がロッテに引き分けて
西武2位が確定しました。
これでCS1が
本拠地所沢で開催決定しました。
経済効果(3億円?)はもちろんのこと、
地の利を活かせて戦いが有利
なりますからね。


あとは先々行で申請したチケット
望み通りに当たりますように。



ただ、今日の楽天は、岸を先発に立てて、
当然、ロッテに勝ちに行っていましたが、
松井裕樹、アマダー、中川、足立を抹消し、
ペゲーロもベンチに入ってませんでした。
まあ肘に不安のあった松井はわかりますが、
ペゲーロ、アマダーなども休ませました。
CSに向けて温存体制に入りつつ、
戦力をダウンさせてロッテ戦を戦っていました。
楽天の方は、西武戦が終わった段階で、
望みの薄い2位よりもCSへの現実を
重視している雰囲気を感じさせました。


さあ、次が本番が真の大決戦です。
そこで決着つけましょう。
楽天さん、所沢でお待ちしております。


とにかく
CS1は2勝した者勝ちの
超短期決戦ですから、
西武にとっての最大の課題は
如何に則本を打ち崩すか?
にあります。


こちらは雄星を立てる緒戦は絶対必勝です。
もちろん雄星は期待通りの働きをするでしょうが、
そのときに対峙するであろう
岸又は則本から得点が奪えなければ
雄星のときに落とす危機に陥ります。
それだけに、
雄星が投げる緒戦も勝算は五分五分です。
まだ少し時間がありますから、
しっかりと岸&則本対策を熟考して
それを実行できるよう備えて下さい。


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ところで、明日が最終戦でハムと対峙します。
先発はウルフのようです。
まあウルフ自身、最近、すっきりしていませんから
CSに向けての調整登板となるでしょうが、、、


でも、正直、明日の最終戦は、
光成を先発で投げさせて、
CS2の鷹戦で先発を担わせることができるか?
最終確認・試験をして欲しかったです。
もちろん、今はCS1突破が最優先ですが、
一応、CS2も見据えれば、
CS1で3戦目まで言った場合は、
CS2の3戦目が先発ローテの谷間になり、
光成あたりがその第一候補に挙げられますから、
もう一度、CS前に試しておきたかったです。
まあ、前回の勝ち試合のいいイメージのまま
CSへ向かわせる思惑があったのか?
結局、抹消してしまいましたが、、、


まあ明日は最終戦ですから、
しっかり勝って
レギュラーシーズンを
締めていきましょう。


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さて、今年の西武ライオンズは
1試合を残して2位を確定させました。
現時点の成績は
142試合79勝60敗3分(勝率0.568)


この世界、どのチームも
戦う以上はリーグ優勝を目指します。
それ故、
「2位じゃダメ なんでしょうか」
名言が当てはまる世界
です。
しかも、優勝した王者ソフバンには、
現時点で13ゲーム差離される完敗状態
ですし。。。


しかし、昨年までの西武は、
投壊・守壊&貧打の恥試合の多発も目立ち、
3年連続Bクラスとなり、
チーム状況はボロボロ状態に。
おまけにエースは抜けて
戦力はダウンするし、踏んだり蹴ったり状態。
そんな中で、
辻さんが新たに監督となり、
選手達の意識改革も進み、
若手も台頭して世代交代も実現するようになり、
昨年までの負ける野球から
一変して勝つ野球をやるようになり、
チームは上昇気流に乗りつつあります。
まあフロントの補強体制、周辺施設整備等の
問題は山積したままですが。。。

成績については、
上位の鷲鷹に離されつつも、
貯金キープを維持しつつ、
3位をしっかり確保しながら追走し、
王者・鷹にはやられ続け、
鷹は負ける気配無く独走しましたが、
炎獅子祭りに乗じて
大型連勝を含む破竹の勢いで一気に上昇し、

上位の鷲を徹底的に叩いて、
2位の座を奪取することに成功し、
そのままゴールすることができました。
岸を奪った鷲軍団より先着したのも大きいです。


※来年は来年で
 主力の離脱による懸念を抱えていますが。。。


こういう背景を踏まえれば、
今年のライオンズの2位という結果は
上々の結果で終えることができた

と思います。
しかも、今年は、久々に最後まで
楽しめるシーズンになりました。


残すところは、
CSの突破→日本一への栄光奪取
です。もちろん、
負けられない厳しい戦いが続く茨の道です。
それだけに、大舞台での経験も少ない
若手選手達を主体とする獅子軍団は、

ガチガチになってしまうかもしれません。
西武というチームは、ただでさえ
わかりやすいチーム特性を有していますからね。
勢いに乗ってしまったらどこまでも昇るけど、
得意な相手なら絶対的な自信を持って圧巻するけど、
下降線に入ってしまったらどこまでも落ちる、
苦手な相手なら不安濃厚でボロボロになるように、
得意・苦手が白黒明瞭なタイプですからね。


ある意味で、ポストシーズンは余興とも言えます。
負けられない分だけに、
余裕がなかなか持てなく簡単では無いですが、
久々のポストシーズンを
久々の大舞台を楽しみましょう。

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なお、今日は順位が確定しましたが、
来年、渡米する公算が高い大谷が
日本で最後の先発投手登板になりそうなため、
世間は『大谷劇場』が主ニュースで
に騒がれております。


今日の大谷は、
4番投手のリアル二刀流で出場し、
2ケタ奪三振で完封勝利を挙げ、
打撃面でも得点を挙げるきっかけとなる
チャンスメイクの先駆けとなりました。
まさに漫画ですが、ノンフィクションです。
やっぱり怪物です。


これで見納めなんですかね。。。
来年はメジャーの大舞台へ飛躍。。。
頑張って欲しいです。


ただ、後輩の活躍に奮起する
雄星くん渡米したいでしょうが、
もう1年は我慢し、来年は
2年連続で立派な成績を残して、
西武に貢献して欲しいですけどね。