下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

①例年恒例のFA流出問題の時期到来。他球団へ上納の危機再び。昨年のFA流出で昨年から2歩下がり、今年になって6歩進んでも、またFA流出で3歩下がるみたいな。②セもネコ科鉄道会社球団が敗れてDeNAが突破したのね。まあ関係ねぇけど、ソ楽広Dの中なら頂点に立ってもらいたいのはDでしょ。横浜頑張れ!

①FA流出問題の危機
今シーズンも終了し、早速やってきたのが
例年恒例のFA流出問題の危機です。
今年のFA宣言可能な選手は、
牧田が国内FA
野上が国内FA
銀が国内FAと海外FA
おかわりが国内FAと海外FA


そのうち、
おかわり君は今オフの再契約交渉次第でしょうが、
現時点でFA権行使は戦々恐々とのこと。
まあ、おかわり君にとっては、
西武というぬるま湯は居心地がいいけど、
他球団に行ったらズタボロにされるでしょう。
西武のように甘やかされないからね。
(まあ西武がぬるま湯ということはそれで問題なんですが)
もし地元の阪神にFA移籍したら、
ガンガンに打っていればいいですけど、
今年、昨年のような成績では
ファンに殺されますからね。
でも、万一、FA権を行使されるくらいなら、
トレードで出して即戦力先発投手を得た方がいいです。


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今オフの問題は、
FA権行使を見据えている
牧田、野上、銀
が焦点です。


三人とも
西武残留を視野に入れつつ、
他球団の評価も聴いてみたい、とのこと。
そして、牧田の場合は、
メジャーに挑戦したい、とのこと。


そう、厄介なのは
「他球団の評価も聴いてみたい」です。
とりあえず「聴いてみるだけ」という言葉は
外国人の「ノープロブレム」のように信用できず、
そう言っていて移籍する人は多々居ましたからね。


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まず牧田については、国内FA権利ですから、
来年は、西武に残留するか、
ポスティングでメジャー挑戦するか、
国内他球団へ移籍する
の選択肢です。


本当に国内他球団への移籍より
メジャー挑戦に重きを置いているなら、
西武首脳陣は、残留要望を見据えつつも、
国内他球団への移籍を絶対に阻止するべきであり、
その阻止のためには、
牧田の米挑戦を前向きに支援するしかありません。


牧田が米挑戦するときには、
国内他球団を経て渡米するのではなく、
西武から渡米してもらうべきなのは自明です。
ポスティングなら西武の収入になるし、
我々ファンだって、その方が米挑戦を応援できます。

最悪なのは、
来年は国内他球団へ移籍して、
来オフにポスティングで米挑戦
又はその国内移籍先球団で続行です。


理想は来年に西武残留してもらい、
再来年に米挑戦してもらうことでしょう。
そうなると、
再来年に雄星&牧田を米へまとめて輸出になりますが。


もし、西武との交渉がこじれ
国内他球団への移籍が濃厚なりそうなら
今オフにポスティングで来年の米挑戦を了承
した方がいいでしょう。
ただし、
メジャーへのポスティングで評価額が安価となり、
FA流出時の補償の方がお得となるかもしれません。
しかし、牧田が国内他球団へ移籍すれば、
その球団の在籍期間が来年のみかもしれませんが、
国内他球団の戦力アップへの貢献になるので、
その最悪なシナリオは回避すべきです。
直近で岸流出→楽天強化→楽天にやられる
という痛い経験をしている
わけですから、
国内他球団へ渡すくらいなら、
値段に関わらず、米へ輸出した方がいいです。


でも、スズハル本部長様は
ポスティングについては、はいどうぞ、
 とは言えない。来季以降も戦力と
 思っている」と発言していますが、
牧田自身がメジャー挑戦を本気で考えているなら、
遅くとも再来年には挑戦したいでしょうから、
その考えを否定すれば、間違いなく流出が確定します。
西武にずっと残留して3ヶ年契約等といった
甘い要望の実現性は極めて低い
と考えるべきでしょう。

それ故、交渉時において、
ポスティング固辞の姿勢をとり、
終盤の土壇場になって
「しょうがない。ポスティングを見据えるよ」
と譲歩する
ことはしないで欲しいですね。
そんな交渉では、交渉中盤の段階で
牧田は西武球団の誠意を感じることができず、
国内他球団への移籍を決意してしまいます。
牧田の場合、
再来年の米挑戦を条件にしてでも獲りたい
という国内他球団は多々出てくるでしょう。
ソフトバンクだったら、とりあえず
再来年の米挑戦を見据えると言って獲得し、
来オフになったら、松田のように
金で再来年以降も残留させることは
考えられます。


とにかく、西武が出す金では、
牧田獲りを狙う国内他球団に叶わなく、
西武が勝てる条件と言えば、
米挑戦の了承と西武の愛着しかありませんけど、
愛着だけでは話になりません。
牧田が国内他球団への移籍を決意するのは、
遅くとも西武との交渉中であり、
年俸の評価額もありますけど、
西武が米挑戦へどのくらい考えてくれるか?
がネックになるでしょう。
西武の交渉が保留となって
もう国内他球団との交渉に入ったら、

どの球団を選ぶか?を考えるだけです。


とにかく、牧田との交渉においては、
下手に球団側の要望(米挑戦固辞)で攻めて
最悪なシナリオ(国内他球団移籍)になることを避け、
良くて来年まで居て戦力になってくれる
最低でも、
今オフにポスティングして経済効果を得る、
または国内他球団の戦力アップを回避する
ということを、球団側は覚悟して
交渉序盤から
米挑戦を前向きに歩み寄ることを臭わすべき
でしょう。
1回目は牧田の米挑戦本気度&残留の意図を把握し、
球団も米挑戦を前向きに検討したいと臭わせ、
2回目に来年か、再来年かを協議すること
でしょうかね。


どのみち、
複数年契約とか、ずっと残留という
甘い夢は実現できないでしょうから、
だったら
球団側も現実を覚悟し、
序盤から歩み寄る方が、
球団の牧田への誠意は伝わり、
有利に交渉が運べます。


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野上については、
どこまで他球団への移籍を見据えているか?
がよくわかりませんが、
FA権を行使すれば、
獲得したい他球団は複数現れるでしょう。
奥さんは根っからの阪神ファンですしね。
岸流出のときのように
石井一久が協力するかもしれません。
もし楽天が獲りに来れば、
岸も協力するでしょう。


西武にとっては、
ただでさえ先発不足問題のあるのだから、
計算できる先発ローテの野上が
流出することは大痛手になります。
しかも、推定年俸が5000万円で
外国人を除く年棒ランキングは9位ですが、
その9位って十亀、武隈も同額タイです。
年俸5000万円ってあくまで推測ですから、
細かいところで、下手をしたら
実は野上11位でCランク
なんてこともあり得て、
もしCランクだったら
泥棒同然に持って行かれますからね。


金額を積み上げても
全力で阻止すべきです。


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については、
森の存在により
球団の銀の扱いが粗雑だった過去、
また涌井、岸にも捨てられてという中、
本人の移籍を我慢してきて、
近いうちに雄星にも捨てられるだけに、
銀自身が移籍を本気で考え、
そろそろ移籍してもいいだろう
と思っているかもしれません。
また、
森を捕手として多く出場させたいから、
控えの岡田も育ってきたから
また銀もポカをするからと言って
銀不要論が言われたりします。


しかし、もし銀が移籍すれば、
西武の捕手力低下は免れず、
捕手力はチームの底力の要になるだけに、
その捕手力低下は
チーム力の低下に直結し、

Bクラス・アゲイン
も覚悟しなければならないでしょう。


岡田については、
確かに今年に大きく飛躍しましたが、
捕手としての能力がまだ銀には及ばず、
まだ発展途上にあります。
そもそも今年の成長だって、
銀の捕手としての姿を参考にし、
銀という目標を見据えて育っています。
もちろん銀に頼らず独り立ちせよ!
という考え方もありますが、
森では捕手面の相談相手にはならず、
ベテラン不在で試行錯誤するより、
銀の存在が有る方が成長力は早いです。
岡田が一人前になるには、
最低もう一年は必要
でしょう。


一方、については、
捕手として育てるなら、
どんどん経験を積ませることが必要です。
ただし、森にとって捕手としての問題点は、
森がプロ捕手に向く性格か否か?
です。
確かに今年は負傷で長期離脱したため、
捕手としての練習不足・経験不足により
捕手力は一軍レベルに決してなく、
中田や藤澤の方が上である可能性は高いです。
また長期離脱期間中はストレスが溜まるので、
それを如何に解消させるかが最大の課題でした。


とはいえ、捕手は頭を使うポジションです。
本気でプロの捕手になりたいなら、
長期離脱期間中にやるべきことは沢山あり、
最低限、
自チームの試合はもちろんのこと、
他チーム同士の試合も含めて
試合を自分の目で観て確認し、
球団で整理している資料等を勉強し、
他球団の1軍打者のデータや
自チームの投手の特性を頭に叩き込み、

自分だったらどうリードするなどの
イメージトレーニングをするくらいは行い、
プロ捕手として備えておくべきでした。
しかも、それを自ら好んで積極的に
やることができる性格が欲しいです。
しかし、
復帰後に捕手をやっているレベルを見る限り、
長期離脱期間中に
それを徹底してやっている
可能性は低そうでしたね。


また、森はよく『無』になりたがります。
打つときには天才が故に
「配球読み」より「直感力」で挑みます。
それだけに『無』になった方がいいようです。
このような『無』については、
天才打者としては別にいいんですが、
プロ捕手としては『無』になってはダメです。


そういうあたりを考えただけでも、
森がプロ捕手に向く性格(タイプ)であるとは、
現時点で言いにくいです。


なお、CS1で西武のシーズンは終了したので、
皆さんにはしばらくゆっくり休んでもらいたいです。
※源田、山川らU24侍J代表組は休めませんが。
しかし、来年には、
森が本気でプロの捕手になりたい
球団もプロの捕手として育てたいならば、
悔しさから嫌でしょうが、
CSファイナル(パ・セ)と日本シリーズを
捕手目線でしっかり観て

自分ならどうリードするか、
特に鷲鷹の打者の弱点は何かなどを
自分の頭で考えながら、勉強して下さい。
当然、今までのゲームも観て
他チームの1軍打者のデータを勉強下さい。
これらはグランドに居なくても
いつでもどこでもできる準備です。
球団も全面的に協力、指導していくべきです。


ところで、
球団側が森を本気でプロ捕手として育てたいなら、
星コーチを森専属の捕手コーチに
できないんでしょうか?
他から招聘したって良いです。
まあ先日、フリーになった伊東氏とは
過去に深まった溝が埋まり切れて
いないかも
しれませんが、
フリーになった今だからこそ、
伊東氏を森専属の捕手コーチにしたら?


話を銀に戻しますが、
いずれにしても
来年の銀流出は岡田、森などを育成する意味でも
全力で避けなければなりません。


今回CS本拠地開催で儲けた10億円(推測)。
寮改築等の施設投資に使いたいですが、
優先的にFA流出阻止
のために使ったら。


なお、ウルフ、シュリちゃんについて、
球団は残留交渉を要望しているようですね。


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②セのCS1はDeNAが突破
今日、セ・リーグもCS1が終了しました。
現時点で日本一になる資格を得ているのが、
ソフバン、楽天、広島、DeNAです。


まあ関係ない話ですけど、
その4球団の中で日本一になってもらいたいのは、
やはり消去法DeNAでしょうね。
※ソフバン:元々嫌い
※楽  天:今年の因縁で嫌い
※広  島:昔は嫌いじゃなかったけど、
      最近のファン層が嫌い
※DeNA:現時点で無害。


横浜DeNAよ、頑張れ!