下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

ブライアンズは解散したが、来季残留のウルフ&メヒアによる一休CMコンビは健在?松坂世代のウルフが頑張ってくれるのは嬉しい。ただ年齢的な面から、ウルフの能力を最大限に発揮させるには、使っては抹消を繰り返す方がベターでは。当然、他の若手先発陣の台頭も必要。

シュリちゃんが退団となり
ブライアンズは解散となりました。

しかし、ウルフは来年も契約が成立し、
メヒアとの一休CMコンビは健在となりました。

ただ、球団グッズとして貢献しているのは、
『ブライアンズ』の方?(多分)
一休はウルフじゃなくてもスポンサーにはなるから。

とりあえず
ウルフは来季の契約が決まりました。
外国人とはいえ、
数少ない松坂世代の生き残りですから
西武で頑張り続けてもらえばうれしいです。
今年の年俸は5千万円。
今季9勝4敗(防御率3.73)で
2ケタ勝利が遠く成し遂げられませんでしたが、
不足する先発投手のローテの一角を担い、
チームに貢献してくれました
から、
年俸はアップしての契約でしょう。
(いくらか?わかりませんが)


ただし、
ウルフも年齢的に下降線を否めず、
通年で活躍し続けるのも容易ではなく、
(むしろシーズン前半はできすぎの状態)
ウルフの能力を最大限に発揮させるには、
休ませながら使わないと厳しいです。
中10日を見据え、
使っては抹消を繰り返す方がベター
です。


本来のウルフの技は、2シームを中心に
低めに集めてゴロアウトを稼ぐ投球です。
ただ、今年の後半、
持ち前の2シームが低めに集まらず苦労し、
カーブを中心に技巧で
ごまかしながら投げていました。
まあ不調なときでも
ベテランらしい投球術で踏ん張る姿勢
さすがですが、苦しいことにかわりありません。


となれば、
野上ロスを見据えた場合、
来年の先発ローテについては、
雄星、十亀、多和田の3名は見込めますが、
4人目以降が揃っていません。
4人目以降の候補については、
上記のウルフのほか、光成泰雄最有力ですが、
光成&泰雄も頼りなさ・不安が残るのも確かです。
(洋介は中継?)
そのほか、新興勢力として、
新外国人本田今井齊藤大君あたりでしょうが、
あくまで未知数であり、不安も大きいです。
誠や國場あたりも台頭して欲しいですが。。。
※やはり野上ロスは影響が大です。


今井に関しては、
辻監督も今秋キャンプの注目株に挙げていました。
しっかりした冷静タイプで楽しみな存在であり、
動揺しやすい光成よりも安定度を増して、
早く大成するかも
しれません。
ただし、今井の場合は
投球内容より故障への懸念が不安ですね。
通年で元気に投げ続けることができるか?
そこが最大の課題でしょうね。


光成に関しては、本来なら
4番手を着実に担ってもらいたい存在です。
辻監督も、多和田とセットで
打者に向かっていく気持ちが必要。
 気持ち的な部分で成長してもらわないと困る。
 もう少し自覚を持って、先発ローテで
 1年間投げるという責任感
を持ってやらなきゃ」
奮起を促すコメントを述べられていました。


光成は、誰もが認めていますように、
高い素質を有するため、
十二分に大物になる器であります。
ただし、
何かあれば、すぐに脆く崩れて自滅
という懸念
はまだまだ残っています。
そいう問題は気合いで
何とかなるものでもありません。

また自覚と責任感で
何とかなるものでもなく、
下手すると、逆効果にもなり得ます。
どれだけ開き直れるかが肝心です。
そして欲しいのが自信と心のゆとりです。
そのため、来年も試行錯誤の年は続くでしょう。
逆に来年が重要な試練の年です。
本格的に大成するのは、
来年の1年間がそれなりに自信につながり、
それを土台とした再来年でしょうね。