下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

①FA問題動向(11/8):おかわり君は残留の方向性。銀&野上はまだ頭の中で移籍vs残留の葛藤中?銀は宣言残留も見据えている?でもまだどちらに転ぶかわからんですね。②2018年の公式戦日程発表:交流戦までの4~5月のシーズン序盤は昨年よりきつい日程か?とにかく先発陣の計算できる6人体制を築きたいけど(理想の話で実現できるか厳しいが)。。。

①FA問題動向(11/8)
 おかわり君は残留。


銀&野上はまだ考え中です。
一応、銀が「宣言残留も視野に」
という明るい兆しになりそうな報道
がありました。
ただし、宣言期間ぎりぎりの14日まで
どうするか?をじっくり考え中のようなので、
移籍をしてみたいけど、残らなければ・・・と、
彼の心の中では
移籍vs残留の葛藤中でしょうから
どちらに転ぶかは、
まだわかりませんね。


もし残留で大方決めているのであれば、
FA問題で悩む時間よりも、
来年に向けて秋練習に集中するために、
早々に結論を提示して
少しでも早くFA問題から脱するようにするでしょう。
ぎりぎりまで待つということは、
まだ残留で大方決めているわけではない
ということを意味すると思います。
※勝手な推測ですが。。。
とにかく見守りましょう。


で、おかわり君の方向性報道されました。
年俸の減額はやむを得ないところがあるけれど、
「自分の中ではほとんど決まってます」
単年契約で残留する方向のようです。
やはり西武には愛着があるでしょうし、
一番、居心地が良い球団ですから、
年俸が下がっても、
栗山と同様に「生涯西武」の考え
あるんでしょう。
また巻き返して西武に貢献したい
西武で栄光をつかみ獲りたい
という意地
もあるんでしょう。


とにかく
西武への愛着があるのはありがたいですが、
来年は単年契約で勝負の年ですね。
しかも覚悟がいるでしょう。

現在、山川らの若手が台頭する一方で
おかわり君の方は
体力的に衰えつつあることを否めなく、
来年はさらに大変になると思われます。


おかわり君の場合、
ちょっと前までは追い込まれてから
落ちる球でスカっと空三振していましたが、
今ではそれに加えて、
速いストレートでも空振ってしまうこと
ちょっと前までは、
ぽっカーンと打ち上げたとき、
「外野フライかな?」と思わされても
そのま打球がノビてスタンドインしていましたが、
今では打球のノビを欠いて
外野フライで終わってしまうこと
が増えてきました。
そういう面から見ても
下降線であることを否めません。


また、今年のおかわり君が
打席数を無視して
単純に打率3割以上を打ったパの相手投手を並べると
次のとおりです。
青色文字:一線級と思われる投手(勝手に決めてます))
◆ソフバン
 飯田、岡本健、寺原、中田、
 サファテ、モイネロ
◆楽天
 菊池、今野、青山、松井裕樹、
 辛島、塩見、釜田、藤平、菅原
◆オリ
 赤間、ディクソン、山田、塚原、
 松葉、金田、平野、近藤
◆ハム
 エスコバー、井口、谷元、上沢、武田久、
 中村勝、石川直也、吉田
◆ロッテ
 、唐川、酒居、佐々木


サファテ(6打数3安打)や松葉(14打数6安打)、
ディクソン(6打数3安打)から打っているのは
評価できると思います。
※松井裕樹2打数1安打、平野&内3打数1安打
ただ、他の一線級(特に先発陣の)は少なく、
二線級以下の投手に強さを発揮しています。
※まあこの傾向は以前からありますけど。


また通年で活躍できなくなっています。
ただし、これは守るのが好きなタイプですが、
やはりDHの役回りも含めながら
疲れを低減しつつやっていくしかないでしょうけど。


話は脱線しますが、
山川はやっぱりサードがダメなんですかね???
入団当初は、痩せていたこともありますが、
サードでも軽やかな動きを魅せていましたのにね。
山川がサードをやれれば、
チームへかなり大きな効果をもたらす
んですけどね。

2014/06/18 西武 山川穂高 割と軽快なサード守備


話は、おかわり君に戻しますが、
とにかく来年はさらに大変になるでしょう。
居心地の良さがぬるま湯にならないよう、
来年が勝負の年、引退覚悟で衰えを自覚しつつ、
イチローのように自分に厳しく節制し、
きっちりした身体を作り直し、
技巧へ考え方もシフトしながら、
がんばって欲しいです。
石毛氏もトークショーでおっしゃっていましたが、
「中村は危機感を意識しなければ終わる」
ということは適切な意見と思います。


とにかく衰えを自覚することです。
もちろん既に意識していると思いますが、
自覚というのは、
それに応じた対応とその結果次第への覚悟
が伴います。
考え方も今までと変えなければなません。
速球直球型投手が年の衰えとともに、
コントロール・緩急重視の技巧へシフトするように、
今までのプライドが邪魔をするでしょうが、
またおかわり君らしさが無くなり寂しい限りですが、
ホームランにこだわらず
ヒッティング、打率にこだわるよう
考え方もシフトしないと厳しいでしょう。


そして、チーム首脳陣においては、
おかわり君の聖域を完全撤廃すべきであり、
それが本人のためにも、チームのためにもなります。
確かに今年の辻体制では、
絶対4番という聖域を崇拝していた
昨年の田辺体制
と比べて、
下位打線に下げるという適切な適用をしており、
相手(特に二線級投手)も
下位打線にいるおかわり君に脅威を感じていました。
しかし、来年は打てないようであれば、
今年のメヒアのように
ベンチスタートを辞さない覚悟で、
来年半ばでも今一つの状態が続くのであれば、
他球団の中堅即戦力投手を狙って
トレード放出をするくらいの覚悟で、
シビアに適用して行って欲しいです。



②2018年の公式戦日程発表
来年の公式戦の日程が発表されました。
交流戦までの4~5月のシーズン序盤は
スタートダッシュを仕掛けるのに重要です。
もちろんガンガンに最初から飛ばす必要は無いけど、
少なくとも今年のように脱落しないよう
借金を作らないよう踏ん張ることが必要です。


今年(2017年)の4月日程は、
運良く週5試合が続いてだいぶ助けられました。
西武においては、
先発陣の駒不足問題が終始つきまといました。
今年は雄星、ウルフ、野上、多和田、光成で
先発陣を組んでおりましたが、
多和田、光成が勝てず、負傷し脱落。
彼らに代わって十亀、佐野で補っていましたが、
とにかく
計算できる先発の6人目がどうしても確保できず。
週5試合の日程でやり繰りをしていましたが、
4月末~5月頭の2週に渡って
週6試合が重なると2勝9敗1分とぼろぼろになり、
悲惨なゴールデンウィーク
になりましたね。


一方、来年(2018年)は
早速、4月中旬に週6試合の日程が組まれています。
そして、ゴールデンウィークには
楽天(ホーム)→オリ(ビジター)→楽天(ビジター)
9連戦が待ち構えており、場合によっては、
岸、美馬、松葉、山岡など
天敵投手をぶつけ続けられる9連戦になり、
大惨事のゴールデンウィークになるかもしれません。


まとめると、交流戦までの日程では、
今年(2017)は6連戦が3回あったけど、
来年(2018)は6連戦が2回、9連戦が1回あります。
それ故、とにかく
先発投手陣については、
計算できる6人の体制で
きっちり確保できるよう

準備することが必要です。
その実現性が低いけど、
それができないと、
優勝は今年も厳しいですからね。


雄星、十亀、多和田、、、
ウルフ、、、
佐野、、、
光成は???
光成は気負うところがネックですから、
とにかく気負うことに対する
最大の策は自信をつけることですから、
来年はまだ試行錯誤が続くでしょうね。
安定して大成するのは、
来年、自信をつけてからであり
早くて来年終盤か、再来年か、
という気がしています。
故障持ちという不安がありますが、
もしかしたら今井の方が
早く安定して大成するかも
しれませんね。