例年恒例となる西武に関するFA問題は
銀＆野上の動向に注目が集まっており、
来週の月曜日・火曜日で結論が出ます。
吉と出るか？、凶と出るか？

さて、牧田については、
今オフのポスティングで米挑戦を狙います。
万一、交渉がまとまらなければ、
そのまま西武への残留もあるでしょうが、
基本的には渡米することを前提とし、
牧田を応援しつつも、
その穴を埋める補強は必要です。
ただでさえ、
計算できる投手不足ですからね（特に先発）。
正直、高額投資をして金銭勝負をしてでも、
先発・抑えができる増井をFA獲得したいですね。

ただ、まだ報道にはないですが、
２ちゃんねるでは、
マッザ・カデースキとかいう
３７歳のおっさんを４億円で獲得する？
という危ない噂が・・・・
Max155km/hのノビのあるストレートを武器に
メジャー通算56勝をあげた豪腕投手とか？？
シュリッターの穴を埋める豪速球右腕とか？？
万が一、それが誠になったら、
どう見ても外れ雰囲気満載？？
そんな大金をどぶに捨てるなら
増井獲得のための投資の一部に使って欲しいですが。 

ところで、今日、
大谷がポスティングすることを
正式に記者会見して公表しましたね。
ちなみに、
大谷のポスティングの入札金額については、
上限額が２０００万ドル（約２２億円）でありますが、
大谷は２５歳未満でプロ６年未満のため、
各球団において使える金額枠が
全ての国際FA選手の契約金合計以内、
上限４７５万ドル（約５億２３００万円）
が適用されます。
その中で、使える金額を残している球団が
レンジャーズ、ヤンキース、ツインズなど。
それを踏まえると、各球団の残金最大は、
◇レンジャーズ
　３５３万５０００ドル（３億８９００万円）
◇ヤンキース
　３２５万ドル（３億５８００万円）
◇ツインズ
　３２３万５０００ドル（３億５７００万円）
◇パイレーズ
　２２６万６７５０ドル（２億４９００万円）
◇マーリンズ
　１７４万ドル（１億９１００万円）
◇マリナーズ
　１５７万５００ドル（１億７３００万円）
◇フィリーズ
　９０万ドル（９９００万円）
なので、大谷への最大入札金額は
３５３万５０００ドル（３億８９００万円）
となります。
マー君やマエケンと比べると
見劣りせざるを得ませんね。

で、ここで気になる問題は
牧田はいくらになるか？
です。
今オフは大谷、牧田のほかに
ロッテの涌井、オリの平野と
４投手が米挑戦を狙い、
ある意味で
米輸出する日本産投手の豊作年です。
もちろん、牧田、涌井、平野には
２５歳未満＆プロ６年未満ルールは
適用されません。
しかし、彼ら牧田、涌井、平野が
今オフの目玉商品・大谷より
高価になるか？というと疑問です。

だから大谷がマエケンらのように
２５歳未満＆プロ６年未満ルールがなければ
２０００万ドルの争いになるでしょうから、
他３人も底上げできて
３００万ドルとかの可能性も出てくるかも
しれませんが、、、
大谷が値下げになるなら（３００万ドル程度）、
大谷級にない他３人も
下がってしまうのはやむを得ないでしょう。

ちなみに、現制度ではありませんが、
過去の金額を見てみると、
森慎二が２００５年に７５万ドルで成立。
野手ですが、
中島が２０１１年に２５０万ドルで決裂。
なお、牧田の今の年棒が１億円です。

先日１１月１１日の東スポでは、
年俸１５０万ドル（約１億６９５０万円）
～２５０万ドル（約２億８２５０万円）程度
の２年契約と、
西武に入る金額を
１０～２０％を譲渡金とし仮定し、
推定３０万ドル（約３３９０万円）
～１００万ドル（約１億１３００万円）
と予想していました。

ただ、大谷の場合、
使える金額枠２位ヤンキースの
最大金額を踏まえると、
競合する金額ラインは
高くても３２５万ドル前後。
１位のレンジャーズが
３２６万ドルで札を入れれば
ヤンキースを上回ります。
あとはヤンキースには
マー君もいるなどにより
レンジャーズが
その付加価値に対抗して
どこまで上乗せするか？
でもやはり
３００万ドルちょっとの争いでしょう。

その大谷と比べて
牧田、涌井、平野らの金額は低く、
２００万ドルまで行くかなぁ？
という気がします。
しかも、牧田の場合、先発や抑えができますが、
評価は中継ぎとしての印象でしょうから、
平野よりも安価になるか？

いいところ
最大で１５０万ドルくらい？
という気がします。
となると、西武に入るのは
単年契約なら１５万ドル（約１２００万円）
２年契約なら３０万ドル（約３３９０万円）
安いですな。。。

牧田ポスティングで西武にいくら入る？
2017年11月11日 16時30分（東スポ）
＜記事抜粋＞
「スプリット契約（マイナー契約ながらメジャー昇格時に年俸が切り替わる二重契約）が前提の年俸１５０万ドル（約１億６９５０万円）～２５０万ドル（約２億８２５０万円）程度の２年契約」（同）と指摘。２年総額で３００万ドル（約３億３９００万円）～５００万ドル（約５億６５００万円）あたりが獲得資金だろうと推測されている。
　そのうちの１０～２０％を譲渡金とした場合、西武が設定し、受け取る金額相場は推定３０万ドル（約３３９０万円）～１００万ドル（約１億１３００万円）と予想される。