下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

①首都圏でプロ野球観戦さんの提言「武隈先発転向案」賛同します。②西武ライオンズ応援日記(tthg)さんのナックルボーラーの戦略的育成&松坂のナックルボーラー化(夢)も面白く興味深いです。

今日でFA宣言期限が終了し、
米挑戦がポスティングを含めて
ハム・大谷、西武・牧田
オリ・平野、ロッテ・涌井の4名。
 全てパ・リーグじゃないですか。
  ソフバンと楽天が喜びそうです。
国内FA組西武・野上
ハム・増井&大野、
阪神・大和、ソフバン・鶴岡の5名。
これで打ち止めで、
事前の想定通り、
ハム、西武が痛手を味わう結果に。


野上に関しては、
西武の条件を上回る
億到達のマネーゲームでしょうが、
「1億円プレイヤー野上」ってピンときません。
また宣言と同時に阪神が獲得に消極的とか?
DeNAらを油断させるカモフラージュかも
しれませんが、、、、


野上が移籍する場合濃厚でしょうが)、
Bランクか、Cランクかで雲泥の差になりますが、
さすがに「Cランクだった」なんていう
フロントの大チョンボ無いことを祈り、
Bランクが前提としたら、
所詮5,000万円の年俸の金銭補償ですから
人的補償が欲しいですね。
(相手から送られる名簿次第でしょうが)


あとFA選手などの獲得も狙って欲しいですね。
先発・抑えの双方を担える増井
ハムを退団した抑えのマーティン
あたりでしょうか。

増井は今が2.2億円で
複数年契約にこだわっている感じです。
黒い球団も獲りに来ますので
4~4.5億円の2~3年契約くらいで
マネーゲームになるでしょうから、
4億後半~5億超は無いと思いますが)
下手な新外国人よりはアテになり、
能力的にはそれでも魅力です。
4.5億円×2年vs3億円×4年
という感じなら、
勝てるかもしれませんが、
まあ実現性は極々薄でしょうね。


マーティンは
今年33試合登板で
防御率1.4522ホールド
今年の年俸1億円から
大幅アップの残留の噂がありましたが、
交渉決裂したのか、退団が決まりました。
こちらもNPBでの実績から、
下手な新外国人よりはアテになり、
抑えを担ってもらえますし、
シュリちゃんの代わり以上を期待できます。
さすがに2億円を超えては無いと思うのですが、
2億円までなら許容範囲内ではないでしょうか。
今年はガルちゃん+キャンディ+ファイフで
1億2千万円くらい使ってますからね。
増井よりは実現性が高いと思いますが。。。


でも、球団は今オフも
このあたりへは食指が動かず、
2~3億円で新外国人を招聘し、
神頼みのギャンブルでしょうが。。。


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さて今日の本題です。

①首都圏でプロ野球観戦さんの提言
 「武隈先発転向案」
首都圏でプロ野球観戦さんのブログは、
野球を観られている場数(特に生観戦)が多いので、
的確なことが多く、かつ面白いので
いつも愛読させて頂いております。


今日提言されていた「武隈先発転向案」
拝読させて頂き、大いに賛同しました。
試す価値は十分有ると思います。


現在の西武では
計算できる先発陣の駒不足問題を抱えながらも、
先発ローテの主要柱だった野上
先発が可能である牧田失うことほぼ濃厚状態です。
もちろん、
多和田、光成、今井のドラ1三羽ガラスや
泰雄、本田、國場、誠らの既存の若獅子ほか、
齊藤君らルーキーなど、若手が台頭すれば、
野上ロスの影響は低減しますし、
本来、彼らが台頭してくれないと困るのですが、
なかなか簡単にそれが実現できていないのが
大きな問題になっています。


例えば、
精神的問題が影響して力み萎縮しやすい光成
心底に絶対的な自信が欲しいので、
大成するにはもう少し時間がかかり、
早くて来シーズン後半、または再来年で、
来シーズンは通年で登板できることを目指しながら、
試行錯誤の年になるという気がしています。


今井の方が
光成より大成するのが早そうに思いますが、
故障持ちというところが不安であり、
まだ負傷離脱もあってか、
この1年でそこまで育っていません。
本田については、
球に重さを感じることがデキないから、
制球力を相当にアップさせないと厳しいので、
来シーズンあたりが試金石という気もしますが、
吉と出るか?凶と出るか?読めません。


誠は、、、
まずは未だ速球にあこがれている考えを
まず改めないと。


また先発そのものの不足もありますが、
やはり西武は左腕が不足していますし、
来年は雄星ロスが待ち構えていますから、
先発実績のある武隈へ
白羽の矢を立てるのも理解できます。
小石が復活できればいいんですが。


その一方、中継ぎに関しては、
トモミの復帰、平井、野田の台頭により
先発陣よりは駒がまだ揃っています。
決め手(変化球)に欠け単調な増田の抑え問題は
未だに残っており、
抑え役を大石に引き継がせたいですが、
大石も故障持ちなので
負担を減らすために二枚看板が必須です。
だからマーティンが欲しいですが。。。
そこに武隈を持ってきてもいいでしょうが、
奪三振率が高くなく、また精神的に壊れそうですね。


そして何よりも大事なのが、
中継ぎで十分働いてくれていますが、
登板過多になることから、
夏場(7月)になると精神的なダメージを催し
「野球が嫌になる」と戦意喪失化して、

調子を落とす傾向にある点です。
もちろん先発に転向しても、
先発には先発の苦労があるし、
やっぱり夏は野球が嫌になる季節
なるかもしれませんが、
登板間隔が空いて
精神的に緩めることができますから、
7月の不調問題は改善されるかもしれません。


ただし、本当に先発へ転向させるなら、
先発不足になったからといって、
シーズン途中で転向させるのでは無く、
オフにしっかり準備して
開幕からローテに任せたいですね。
一昨年のオフに、1度先発転向を見据えて
宮崎での練習試合で
先発テストを試みようとしましたが、
雨で流れて、結局、実現しませんでした。


もちろん、
若手の台頭の早期実現は当然ながら、
補強はしっかりしてもらいたいです。
目的は戦力アップですから、
招聘ではなく、計算できる駒の補強を。


小石よ、路頭に迷わず帰ってこ~い!
昨年魅せた奇跡の一年をもう一度!


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②西武ライオンズ応援日記(tthg)さんの
 ナックルボーラーの戦略的育成
 &松坂のナックルボーラー化(夢)
tthgさんのブログ西武ライオンズ応援日記
多角的な視点から色々な興味深い話が多いので
いつも愛読させて頂いており、
たまにTwitterでやりとりさせて頂いております。


今日提言されていた
「ナックルボーラーの戦略的育成」
拝読させて頂き、
Twitterでやりとりさせて頂き、
大いに面白く感じました。


特に表舞台で活躍できず
埋もれてしまっている投手について、
確率は低いでしょうが、
「解雇するくらいなら、
 解雇前にナックル投げさせてみてはどうろうか。
 そこで掘り出し物が見つかったら
 球団も本人もメリットしかない。」
大変、興味深く感じました。


また「松坂投手もナックルボーラーに
奇跡の復活の道探れば、
もしかしたら再生するかもしれないし。」
も面白いと思います。


松坂については、
今の西武に雇う余裕はなく、
引退後はアメリカ好きの奥さんのもとへ帰る
でしょうが、
正直、松井稼より松坂の方が情があり、
引退式を西武でという想いはありますが、
是非とももう一花を咲かして欲しいです。
しかし、今の状態では、故障が癒えたとしても、
あの立ち投げで投げる衰えた直球では通じません。
何かを変えないと厳しいでしょう。
変えてもダメな確率が高いのが現状です。
もちろん、故障が癒えて
球を投げることがデキるようになるだけでも
大変であり再起の確率は極々薄でしょうが、
ダメもとでも、中継ぎ転向を覚悟し、
ナックル使いの道への挑戦に
再起への道の可能性が
唯一残っているかもしれませんね。


またレッドソックスで松坂投手と同僚だった
ナックル専門のウェイクフィールド投手

コーチに招聘するという案面白いと思います。
または
アメリカで10年活動し、最後はDeNA出戻りを経て
富山や福島の独立リーグで粘って昨年引退している
ナックル使いの大家友和氏でも良いと思います。


西武投手陣では、
台頭してくる若手もいますが、
頭打ちになって悩む若手・中堅も多いです。
それこそ、前述した小石あたりは
30歳を超えて今年が崖っぷち状態であり、
昨年の一光で終わってしまうおそれ
もあります。
投げることができるのは簡単でないですが、
このままダメになるなら試す価値はあると思います。


ちなみに、ナックルボールとは違いますが
昨年、光成がナックルカーブを
ポーリーノから教えてもらってましたね。
モノになってないのが残念ですが。