下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【アジアCS】侍ライオンズ、あっ侍ジャパンU24の緒戦・韓国戦。双方とも四球に苦しむが、最後はルーズベルトゲームでのさよなら勝ち。盛り上がってましたね。でも、試合時間が長い・・・。今度の台湾戦は若獅子らの活躍を期待して観に行くぞ!

今日から侍ジャパンU24のアジアCSが始まりました。
ただ、今日は出張でして、
新幹線の移動中に一球速報を見ていて、
家に帰り着いたのが終盤の8回頃でした。
でも、そこからも長く、
試合が終わったのが23時40分を過ぎてましたね。


今日はTBSでの中継でしたから、
フジテレビONEのプロ野球ニュースも
なかなか映像を出せずにいつもの居酒屋トークで、
最後の15分で試合が動いたところのVTRで解説。
でも、残り6分とか言いながらも、
居酒屋トークですから、時間も無駄使いを。。。


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さて、試合の方は、
日本が3回裏に与四球で1塁に源田を置き、
4割打者・近藤がバウンドの高い内野安打の中、
源田が三塁まで一気に突っ走り
韓国側が慌てて三塁へ悪送球。
その間に源田がホームへ生還して
先制点を奪いました。


源田の好走劇を見せた先制点でしたね。
積極的に三塁を狙い、相手のミスを誘う
源田らしい好プレー。

#源田たまらん
のプレーです。


しかし、その直後の4回表に
薮田が外角高めに甘く入るストレート初球
韓国の4番打者に同点ソロを被弾。
ここが一発の怖さですね。
その後もど真ん中のシュートを痛打、
高めに外すストレートをバスターエンドランで痛打
どちらもセンター方向への弾き返される連打を浴び、
犠牲フライを打たれて、勝ち越しを許しました。
で、近藤に交代しますが、
2つ四球を与えて二死満塁の大ピンチ。
ここが与四球の怖さですね。
そして、次に内角高めストレートを振り切られて
ポテンヒットの二塁打で2点タイムリーに。
一気に逆転されて、
韓4-1日と3点ビハインドに。

このポテンヒットタイムリーについて、
Twitterで外崎が責められていましたが、、、
画像を見ていないのでよくわからないんですが、
Twitterで挙げていた方の動画を見ると、
センターの前を外崎が横切って突っ込み捕球できずのシーンが。
外崎が出すぎてセンターが躊躇したのか?
センターが目測を誤って出れず外崎が突っ込んだのか?
まあよくわかってませんので、
ここは、好都合に考えて、
外崎がガッツで突っ込んで惜しかった!
ということにしておきましょう。
ただ、怪我だけは十二分に注意ください。


ところで、侍ジャパンの先発・薮田は、
1回表、2回表とイニング先頭で四球を許し、
3回表も一死で簡単に四球を許し、
制球に苦しみ、ストライクに入っても甘い高め球が続き、
試合を作ることができませんでした。
2番手の近藤も与四球で苦しみ点を失います。
1)いつもと異なるボールに慣れることができなかったのか?
2)(特に薮田)緊張して力んでいたのか?
3)それとも調子が悪かったのか?


2)3)なら別にいいですけど、1)だと問題ですね。
世界大会で力を発揮できないこともありますが、
WBCとかが終わってNPBに戻って
またNPB球に慣れ戻るのに時間がかかるおそれがあること
です。今春のWBC開催のように
NPB公式シーズンへ影響を与えては、
棒球団の名捕手さんのような欠場で
疑惑を生むおそれがありますからね。


でも3番手に登板した多和田は
出会いがしらの被安打も含め2安打を許しましたが、
2回をピシャリと無失点に抑えましたね。
その多和田の好投に応え、
4番山川が流れを呼び戻す逆方向への2ラン弾!
ここが一発の怖さですね。
1打席目も初安打を打っており、今日はマルチでした。
まあその後の2打席は
どうしても得点が欲しい場面2タコになっちゃいましたが。


でも、山川については、成長著しいです。
今までは2軍のお山の大将で、1軍に上がっても、
昨年の序盤は、
1軍での自信の無さから、闇雲にぶんぶん丸
不振に。
昨年後半は打ちまくることができ、
定着できるか?と期待されましたが、
今年の序盤は、
結果を出さなきゃ、出さなきゃと
功を焦って闇雲にぶんぶん丸
で、不振になってました。
ところが、今年の夏場には、直人のアドバイスもあり、
炎獅子祭りの中で一気に頭角を現し本格化!
不振時と同じようにぶんぶん丸でも、
しっかり四球を選ぶことができ、
球を見極めることができ、本格化しました。
ただ、4番に適用されたときには、
その4番の重圧により一時不振に陥りました。
でも、本人は、
「打席は4番打者ではなく、ただの4番目」
自分に言い聞かせて重圧をはねのけてやってましたね。
もうそこからは山川が4番としての快進撃が進み、
今では4番打者としての絶対の自信に満たされ、
もう不動の4番打者への位置に定着し、
不振に陥らず、持ち前の実力を十二分に発揮して、
調子に乗っちゃっています。
頼もしい限りです。


しかも山川の活躍は、打撃のみならず、
苦手な守備でも好反応で華麗な雄姿を魅せましたね。
8回表の無死一二塁のピンチで、
韓国の6番がバントを試みます。
しかし、いつものようにバントシフトで
かなり前進して構える山川は、
打球を捕球してから、
無駄なく素早くサードへ的確に送球し、
三塁へ進む走者をしっかり刺しましたね。
まあ運よく
打球が送球しやすいいい位置に来たこと
が大きかったですが、
なかなか見られない山川の神プレーでした。
かなり集中力を高めることが
できている
んでしょうね。


その後、野田がマウンドに登板しました。
源田の好守に助けられましたが、
野田もワンポイントをしっかり勤めましたね。


外崎については、
終盤のどうしても得点が欲しい場面で
2空三振しちゃいましたが、1打席目に安打が出ています。


試合の方は、
1点ビハインドで迎えた9回裏、
日本敗戦寸前の土壇場で、
韓国の投手が連続与四球の後に桑原からヒットを許し、
一死で自滅型満塁の大ピンチに陥ります。
その場面で京田の打席では、
与四球の押し出し同点劇が待ってました。
相手投手による完全自滅
日本は土壇場の瀬戸際で
九死に一生を得た同点に!


でも延長10回表では、
タイブレークの状態から
又吉が崩れて3点を失いまいました。
これで3点ビハインドを許し、
敗戦の危機が一気に高まりました。


しかし、10回裏のタイブレイク状態で、
山川が浅い左飛に終わるも、
次の上林が鮮やかなバックスクリーンへ
同点3ラン弾を決めました。
上林については、それまでの打席で
凡退を繰り返していましたが、
最後の最後で決めてくれました。
ここが一発の怖さですね。

ただ、ここで思わされたのは、
やはりソフバンの
将来の4番候補だな、、、
ということでしたね。
決めるときは決める
という勝負強さ
を持っています。
そういう選手が集まっているのが
ソフトバンクの強さの一要素
でもあり、
シーズン中やCS、日本シリーズで
十二分に魅せつけられましたね。

侍ジャパンとして見ると、うれしい一撃でしたが、
ソフバンとして見ると、ぞっとする一撃でしたね。


そして試合の方は、
西川が安打で出塁して盗塁を決め、
まさか田村がですが、
左中間に大きい当たりで
劇的なサヨナラ打を決めました。
打った田村も偉かったですが、
西川の盗塁も大きかったですね。


稲葉ジャパンは、渋太く粘り強く戦い、
最後はルーズベルトゲームでのさよなら勝ちと、。
初戦を白星で飾りました。
明日の韓国vs台湾の結果次第ですが、
これで日曜日の決勝戦へ進出の可能性を濃厚にしました。
まあ日本開催で地上波放送も予定されているのに
まさか日本が日曜日の決勝へ進出できなかったら、
さすがにやばいですからね。。。


さあ、土曜日は、
台湾戦であり、呉念庭もいますね。
台湾戦を観に東京ドームへGo!
若獅子らの活躍を期待して観に行くぞ!
侍ジャパンの勝利を願い、侍J全体を見ていますが、
今回はどうしても若獅子らへ視点が重くなりますね。
だから呉くんは応援してしまうかも。
 (相手投手次第でしょうが)
ただ、台湾代表のオーバーエイジ枠に
巨人の陽岱鋼が・・
そりゃオーバーエイジ枠の特例ですから、
何歳でもOKでしょうが、
陽岱鋼は三十路ですよ。。。
私よりは1周り以上若いですが、
若者たちの大会というイメージがありますからね。


でも試合時間が長いですね。

開始時間も遅れていましたし、

途中で微妙に間もあってスムーズでなかったりするし。。。



【追伸】ヤクルトが田代を獲得?!
田代とキムショーがトライアウトに参戦していました。
そのうち、田代にヤクルトから白羽の矢が?
という報道が出ていました。


本当に獲得が成立すればいいですね。
西武とは遠縁になりますが、
是非とも新天地で頑張って下さい。



キムショーも希望通り
現役をつづけられるといいですね。
頑張って下さい。