下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【アジアCS】台湾戦:侍ジャパン実力差を見せつけて完勝!西武ファンも多く盛り上がる。今永は脅威の好投を魅せつける。野手陣では、源田が初めてのベンチ待機も、外崎が日の丸をつけて夢のような舞台で大活躍。駆け上がれ 夢の舞台へ♪無我夢中に 走れ早く♪見てみたいな 夢中になれる君♪いくぞ前進 その先へと♪

今日は侍ジャパンの台湾戦を観に
東京ドームへGo!

今日はここから応援しました。

試合前に両チームの紹介。

各球団から集まるチアガールも応援です(下記写真)。
ただチアガールは、
台湾の方がキレもあって見応えがあったか。


結論から申しますと
侍ジャパンが8対2で台湾へ完勝しました。

まあ、ロッテのチェンとかは
昨オフのWBCを経て
急成長して良い投手になりつつありますが、
(郭俊麟は轟沈)
チェンがエース級であり、
呉念庭がスタメンを担っているくらいなので、
正直、実力差があることは否定できませんが。。。


お立ち台は
先発のDeNA今永と
我がライオンズの外崎!


↓↓↓↓試合終了時・侍ジャパン勝利

スコアボードと外崎ヒロイン
(写真はピンぼけしていますが)


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まず侍ジャパンで光ったのが
先発DeNAの今永でした。
6回を被安打3、与死球1の無失点。
目立ったのが12奪三振でしたね。
しかも驚かせてくれたのが、
その三振12個は
4回1/3までに奪ったことです。
すなわち、
4回1/3までの13アウトのうち
12個の奪三振だったということです。
台湾打者陣は、今永のストレートに
全くタイミング合わず、

しかもフォーク等の変化球を織り混ぜるので、
さらに翻弄させられていました。
おまけに、
自チームのミスあっても
動じず凄かったです。


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さて、若獅子らについては、
まず今まで完全にフル出場だった源田
初めてスタメンを外れベンチ待機に。
中日・京田がショートに入り、
セカンドにロッテ・中村を、
2番にハムの松本を適用してきました。
結果的に松本は貴重な追加点のタイムリー
中村も4打席1安打3四球と全出塁、
京田もタイムリー含むマルチ安打。


ただ、4回裏に陽ダイカンの詰まったフライを
中村、京田、西川で捕球できず、
即席チームらしい連携プレーのまずさ
今日も出てしまいました。
おまけに、その直後に
山川がセカンドへの悪送球を
やっちゃいました

まあセカンドに入った京田の位置も悪く、
山川がライン上に重なる走者を気にしつつも、
送球体制を整えず見切り発車で投げちゃった形
双方どっちもどっちの守備ミス
だったと思います。


源田の話に戻しますと、
8回裏よりショートを京田から代わって登場。
周囲の西武ファンは盛り上がりました。
8回裏は居るだけでしたが、
最後の最後で6-4-3の併殺で絡めました。


その一方、活躍したのが外崎でした。
まず2回表二死の打席では、
変化球を空振りしてB2S1の後、
低めなどを3球続けてファウルにしながら、
タイミングを合わせていきます。
そして7球目の高めを体を畳みながら流して
ライトスタンドへ先制ソロ弾を放ちました。
これは盛り上がりましたね。
周囲のレオファンとハイタッチでした。


しかも、この日の外崎は、
最終回のタイムリーも含めて猛打賞
しかも、ライト方向、センター方向、
レフト方向と打ちたい放題でした。
また5回表には先頭で出て、
三盗も魅せました。
そして終盤にはサードを守り、
レギュラーシーズンのように
便利屋としても活躍できました。


ただ残念だったのは、
ご実家の青森・弘前地方では
中継していたフジTV系列が
放送されてなかったこと。
後援会Twitterで
弘前で放送はやってなく、
早く動画が見たいとつぶやかれてました。


お立ち台では、
「日の丸をつけて立つ
 お立ち台は夢のよう。」とコメント。
外崎の応援歌
駆け上がれ 夢の舞台へ♪
無我夢中に 走れ早く♪
見てみたいな 夢中になれる君♪
いくぞ前進 その先へと♪
のように夢の舞台で活躍でき、
全国区で名前を売りましたね。


他の若獅子については、
野田と平井が登板しました。

野田については、
いきなり先頭へストライク入らずの与四球。
その次の打者にも外角高めに全然入らず。
途中、相手に手を出しもらって
ファウルで追い込めた
のが助かりましたが、
これソフバン相手だたら、
2者連続与四球でしたね。
一死になってからは、
連続三振を奪って無失点に。
まあ初球ボールの連続は課題です。


平井については、
出てきた先頭の初球で左ソロを被弾。
次の打者にも簡単に
タイミングばっちりでセンター方向へ運ばれ、
その次の打者には与死球でリズムを崩します。
おまけにその次の捕手にも
低めスライダーを上手く打たれて
流れを掴めず、無死満塁に。
それで吹っ切れたのか、
その後をきっちり奪三振で
一死を得ました。
でも、その後、
ハムの堀に交代となりました。
若手の舞台だから、一死満塁とはいえ、
点差も離れていたので、
このまま平井に投げさせて
こういうピンチのいい経験
積ませてあげたかった
ですが、
稲葉さんは甘くなかったでした。
逆にハムの堀はいい経験になりましたね。
一死満塁からの登板だっただけに、
暴投あり、与死球からの押し出しあり
韓国戦と比べてテンパってましたが、
来年のハムの堀は要注意ですね。


まあ野田も、平井も、堀も
立ち上がりが今一つでした。
点差が離れているとはいえ、
しっかり抑えなければならないのですが、
点差が離れた上に、
試合がいつも以上に
だらだら長時間になったから、
ブルペンで集中力を保つのが
難しかった?
のかもしれませんね。
特に野田、平井は中継ぎですから、
どんな状況下でも集中力を切らさず、
登板したら、しっかり抑えないと
という課題を得ましたね。


ところで、台湾側は
呉念庭が2番セカンドでスタメン入り。
しかし、残念ながら、
韓国戦に続き、全く打てずでした。
次の打席に立つ陽ダイカンは
台湾では英雄であり、
日本でも知名度が高いので、
打席に入るとき大歓声だっただけに、
呉が打席に入るときと対照的。
西武以外のファンからは、
「西武の選手らしいよ」
という声を聴かれましたが、
意外と、日本でやっている
ということを知られていない雰囲気。
来年は飛躍して名を売らないと!
ですね。


侍ジャパンも残すところは
韓国との決勝戦の1試合。
この舞台を来年の糧になるよう頑張って。
でも、故障だけはしないでね。