下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

①野上FA問題はもうしばらく水面下に。②『西武、優勝への鍵は助っ人にあり?』と言っても例年の傾向を鑑みれば、それは率の低いギャンブルですから。

①野上FA問題
ファン感が終わって、残るは
野上、牧田の去就問題
各選手らの契約更新
外部からの補強(新外国人only?)
という感じでしょうか。。。


野上のFA問題については、
複数球団からオファーが来ているけど、
まだ悩み中で結論が出るのが12月に入る頃とか。
阪神は獲得に消極的になってDeNAが残る中、
他のFA行使者を勝ち取れそうに無く、
主戦のマイコラスとの契約更新も微妙にある
黒い球団Gも名乗りを挙げてきているようですが、
そこだけは大の虎党の奥さんが怖そうですからね。
家庭円満には西武残留がいいんじゃないの?
と思いますが、、、
でも、サブマリンの如く
他球団(SB等)が仕掛けている可能性も否めません。
もうしばらく水面下で駆け引きが続きそうです。


牧田の米挑戦についても、
まだ不明瞭で決着するまでに時間を要しそうですね。
もしマイナー契約だったら西武残留もあるか?
でもポスティングで1億円は下回りそうですね。
牧田問題は見守りましょう。


ところで、
他球団のFA権行使者についても、
報道が希薄になっていますね。
目玉商品の増井(今年年俸2.2億円)については、
巨人は3年7.5億円程度を提示するも、
オリが3年総額9億円で対峙しているとか。
ついでに中日も興味を示しているとか。
このマネーゲームを制するには、
3年10億円、4年12億円あたりがラインでしょうか。
でも、西武は参加の「さ」の字も無く静観でしょうが。


ただ、西武が前巨人の村田獲得を否定
という報道がありましたが、
そもそも一時でも食指が動いたの?
という疑問が。
現在の戦力特性を見れば、即決でNoだから
わざわざ「否定」という報道すら
ネタになっていない気が。。。


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②『西武、優勝への鍵は助っ人にあり?』
西武の外国人・助っ人の今年の結果
に関する記事がでていましたね。



西武、優勝への鍵は助っ人にあり? 
4年ぶり2位も外国人が期待に応えられず
11/24(金) 17:53配信 (Full-Count)

パ1位の690得点をあげた打線に対し、投手陣は…
 パ・リーグ2位に食い込み、クライマックスシリーズに駒を進めた西武。7月下旬から8月上旬にかけては驚異の13連勝をマークするなど、終盤にかけて好調を維持し、8月上旬まで首位を走りながらも失速した楽天をかわして、辻発彦監督就任1年目で、2013年以来の2位、Aクラスに入った。
 リーグ屈指の攻撃力を誇り、690得点はパ・リーグ1位。その一方で、3.53だった防御率はリーグ3位だった。エース菊池雄星は、ソフトバンクに勝てない相性の悪さは残ったが、勝利数、防御率とリーグトップに輝き、野上亮磨が11勝、ブライアン・ウルフ投手が9勝をマークした。
  その一方でアレクシス・キャンデラリオ投手やスティーブン・ファイフ投手、そして主砲として期待されていた2014年の本塁打王エルネスト・メヒア内野手と、
助っ人外国人の多くが期待ほどの活躍を出来なかったのは事実。外国人選手の出来が、ソフトバンクとの差を分けた要因の1つでもあった。
今季補強した3投手はいずれも結果を残せず、
<後略>
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外部からの補強については、
FA権行使者の獲得は手を出さないでしょうから、
野上がFA移籍した場合の人的補償くらいで、
残る主要策としては、ほぼ新外国人の招聘のみ。
狙うべき新外国人の対象は、
先発投手&中継ぎ投手と投手陣全般。
でも、例年の傾向を踏まえると、
今年以上の戦力アップという意味での補強は、
今年も率の低いギャンブル(新外国人)頼み。


まだ結論が出ていませんが、
牧田や野上の流出への懸念を考えれば、
新外国人らが今年も外れて
そのままなら今年の戦力ダウンは必至。


やはり戦力アップを見据えれば、
若手の本格化が急務!です。

先発陣については、
雄星、十亀、多和田は計算できる存在ですが、
 ※でも多和田くんは花粉症に負けてはダメです。
 ※十亀も「投げてみないとわからない」ではなく、
  制球で崩れるなど無いよう安定性を増さないと。
 ※ウルフは年齢的に下降線でしょうから0.5人分?
それ以降の計算が立っていませんから、
若手の台頭が必須です。


中継ぎ陣については、
武隈、平井、野田、大石、トモミ、増田が
計算できる存在ですが、
通年を戦いきって優勝目指すなら、
上記6名だけでは足りません。

今年の勝利の方程式は再結成が必要であり、
大石あたりも抑え役をして欲しいですが、
故障への不安も残っています。
増田に関しては、
奪三振率が上記6名の中でトップですが、
昔の雄星のように、
ストレートとスライダーの二者択一投球、
しかも、直球一本槍傾向ですから、
抑えとしての安定性に欠ける面があります。

増田については、こんな記事が出ていました。
抑えとしての安定度を向上するには、
もう一度フォークに挑戦するか、
カーブなどを習得して

さらにスケールアップして欲しいですね。
直球一本槍傾向でストレートと
スライダーの二者択一投球だった雄星も、
カーブ等を習得し、緩急をつけるようになって
本格化しました。
増田自身もいいストレートを有することから、
雄星のように脱皮できれば
絶対的な守護神へ化ける公算は高そうなんですが。


日本一に欠かせぬ“絶対的守護神”
西武・増田に求められる進化とは
11/24(金) 7:40配信 (Full-Count)

<前略>
 (増田は)迎えた今季は、4月2日の北海道日本ハム戦で初セーブを記録すると、57試合に登板してキャリア最多タイの28セーブ。炎獅子ユニホームを身にまとってチームが13連勝した期間には、最後のマウンドで快進撃に貢献した。今季は新戦力の台頭もあり、個性豊かな中継ぎ陣を擁する埼玉西武だが、増田投手以外でセーブを挙げたのは岡本投手(1セーブ)のみと、右腕はシーズンを通して守護神の座を守り抜いた。
  とはいえ、
その裏で課題が浮き彫りになったシーズンであったことも、また確かだ。今季は自己ワーストタイとなる5敗、被本塁打7本。リーグ制覇を果たした福岡ソフトバンクの守護神・サファテ投手が2敗、被本塁打3本。楽天の守護神・松井裕投手が3敗、被本塁打0本であることを考えれば、増田投手に求められるものはまだ多いと言わざるを得ない。
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若手の台頭については、
即戦力として期待されている齊藤大君
ルーキー達にも対象になるでしょうが、
現実的にはもう少し時間を要するでしょうから、
まだ計算できる存在とは言いにくいです。
まずは2年目以降が成長しないと。


先発陣の若手候補については、
当然、光成泰雄が有力でしょうが、
本格化するのに自信を礎にしたい光成は
来年も試行錯誤の年ではないでしょうか。
本格化は来年実績を積み重ねながら
自信をつけて再来年?早くて来年後半?


今井については、
故障しやすさが懸念され、
まだ通じる実力に至ってませんが、
来年は1軍での登板が見たいですね。


このほか本田國場あたりも
そろそろ台頭しないと、、、ですね。
ただ本田は制球力を上げないと苦しく、
誠も速球派を目指したいでしょうが、
技巧派に変わっていかないと厳しく、
でも二人とも制球力と緩急で勝負したく、
それには時間がかかるでしょう。


中継ぎ陣の若手候補については、
南川福倉松本田村中塚あたりが
台頭してくるか。
今、中塚は豪国で頑張っていますが、
思ったところに投げ込めるか?ですね。


あとは中堅・ベテランですが、
洋介小石藤原豊田も活躍しないとですね。
今年、洋介、藤原は活躍しましたが、
来年も引き続き戦力にならないと。
小石、豊田も復活しないと。


もちろん、
投手陣の戦力アップのためには、
当然、若手の台頭は必須ですが、
トレードも視野に入れないと
ならないかも
しれません。