下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【今年の西武ライオンズを表す漢字一文字は?】昨年2016年は『愚』という漢字を選びました。今年2017年の漢字は?(勝手に選んで申し訳ありません)

3日前の記事では、
今年2017年の西武ライオンズ十大ニュースに関して、
勝手に決めた8~10位を記載しました。


その後、7位以上のニュースを整理するつもりが、
◆巨人からの人的補償可能選手の名簿到達
◆山川契約更新合意
◆新外国人投手獲得
といった大きなニュースが出てきましたので、
そちらに関する記事を記載し、
十大ニュースの続きに間があいてしまい
大変、申し訳ありません。


そして、世間では、
今年2017年を表す漢字一文字が発表されました。
もっちょっと後じゃなかったけ?
と勘違いしていましたが、、、


そこで、十大ニュースは間もあいてしまったので、
もうちょっと後日に掲載すること
にして、
大変、恐縮ですが、今日は
今年2017年の西武ライオンズを
表す漢字一文字
を勝手に選ばせてもらった記事
を書こうと思います。


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さて、世間の今年2017年を表す漢字一文字は、
『北』だったようです。

その心は???
主催者の発表資料では、
『北』朝鮮ミサイルの『北』海道沖落下
九州『北』部豪雨などの災害から、
平和と安全の尊さを実感した年。
スポーツ界では、
『北』海道日本ハムファイターズの選手に期待が集まり、
「キタ」サンブラックが大活躍した。


キタサンブラックは、北島三郎氏の愛馬で、
日本競馬界で現役最強を誇り、
今年も大活躍を果たしました。
でも、日ハムは何故?昨年じゃないの?
大谷は今オフに渡米で騒がしましたが、
シーズン中は故障で休んでいましたからね。


あとは噂では、
「北」には「きた」以外にも
「にげる」「そむく」などの意味があるそうです。
森友・加計学園問題から逃げる安倍首相とか。。。


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さて、今年2017年の
ライオンズを表す漢字一文字は?


昨年2016年は、首脳陣の愚行※が目立っただけに、
※投手陣の特攻ローテ
 坂田、サヨナラ打った翌日に2軍落ち。
 潮崎コーチ、ヘロヘロ不振の光成を酷使。
 抗議しない監督。
 奈良原コーチ、走塁ミスの山川を
 試合中に公開説教。
 ミステリアス(謎)の外国人投手と契約

 球団職員、大麻で逮捕(清原事件から間も無いのに)
 などなど。

またエラーで負けるなどもありました。
それ故、昨年は『愚』という一文字を
勝手に選出させて頂きました。


今年2017年については、昨年と同様に
「同じ相手に何度でもカモられっぱなし。」
という事項は否めませんが、
昨年と違って
良い意味を込めた漢字になるべき
と思います。


なんか、下降イメージのある
世間の今年の漢字『北』とは方向が違います。


やはり今年のライオンズは、
新生・辻政権のもとに
4年振りのCS出場を決め、
しかも2位に躍進しました。
昨年までのライオンズと比べて
大きな飛躍を遂げました。
この結果を考えると
『躍』『飛』という一文字が想像されます。
しかし、来年、優勝という宿題を残しています。
その悲願を成就したときに
『飛躍』という文字を使いたいところはあります。
今年はまだ早計かな?という印象です。


また炎獅子ユニをまとったときは、
59年振りの13連勝を飾る快進撃
しかも炎獅子ユニ期間では
24戦20勝と脅威の成績を残して
一気に2位の座へ迫る怒濤の勢いを魅せました。
山川も雄星もやべぇほど
尋常じゃないレベルの
凄まじい大活躍を果たしました。
これらの結果を考えると
『快』『進』『脅』『勢』
『凄』『超(越)』
などの一文字が想像されます。


ただし、これらの漢字をつけるのは、
怒濤の追い込みで優勝した昨年の日ハムくらいの勢い
が欲しいところで、
最終的に2位で止まり、
CSもファーストで敗退しましたから、
今年はそれらの漢字は早計と判断しました。
とにかく負けないソフバンの
首位奪還の勢いの方が凄かった
ですからね。


今年のライオンズは
6月28日に森コーチの突然の訃報がありましたね。
これはライオンズ史に刻まれるほど
忘れられない悲しい出来事でした。
しかし、森コーチの死を受け入れて
チーム全員が一丸となって
悲願の栄光をつかみ獲ることを目指しました
ね。

夢は潰えましたが、
球団関係者全員の胸に、
森コーチへのそれぞれの思いがあり、
来年、プレー、そして結果で恩返しすること
決意してくれているでしょう。

「森慎二さんの言葉」胸に 恩返し誓う西武投手陣
12/13(水) 10:00配信 (日刊スポーツ)

 12月5日にメットライフドーム内で行われた西武の契約更改交渉。会見で、投手陣に今季の収穫、来季への課題を問うと、こんな言葉が返ってきた。
岡本
 今年は1試合1試合、最後のつもりで投げてきました。慎二さんから『1軍に慣れない気持ちで投げろ』と言われて。1軍にいても絶対甘えず、危機感を持ってマウンドに立て、ということだったと思う。それが結果につながったと思います。
藤原

 左打者を抑えるには落ちる球が必要と、森コーチにフォークを教えてもらって。(今季の)シーズン中も投げていましたが、他の球に比べて信用度が低い。いい感じではあるので、もっともっと精度を上げないといけない。
松本

 課題はフォークです。去年森コーチ、小野寺コーチから教わって、自分でアレンジしながらやってきたつもりでしたが、取り組み方が甘かった。しっかりやっていきたい。


  今年6月に急逝した森慎二投手コーチ(享年42)にまつわる言葉の数々。同コーチの死は、今季の西武にとって、最も大きな出来事だった。投手だけではない。野手も含めたチーム、球団関係者全員の胸に、それぞれの思いがある。


大石
 教わったことを今も練習でやっていますが、もうそれ以上は教われない。でも言葉は頭の中に入っていますし、やることは体が覚えている。フォームで言えば下半身の使い方や体重移動の仕方。フォークの感覚や、調子が悪いときの改善方法。自分の中で、しっかり考えてやるしかない。慎二さんに恥ずかしくないようにやっていきます。

  感謝を直接伝えることは、もうかなわない。プレー、そして結果で恩返しするしかない-。その目には、確かな決意がにじんでいた。【西武担当=佐竹実】

 
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このように今年のライオンズは、
亡き森コーチへの想いを胸に
心を一つにして戦い抜きました。
この戦い振りを考えると
『結』『束 』『輪』
『盟』『合』『互』
『連』『協』などという一文字が想像されます。
ただ、この想いは
単に結束するだけではなく、
大目標に向かって駆け抜けただけに、
一文字で表すことが難しい?
という気がしております。
しかも、その大目標の成就は
来年へ持ち越し宿題になりましたしね。


ところで、今年のライオンズは、
若手が多く台頭してきました。
その分、U24侍ジャパンでも
多くの若手がいい経験をすることができました。
また若手の台頭に伴って
世代交代も見られる年になりました。
とにかく、
今年は将来のチーム強化のために
若手が経験したことが最上のとなり、
チームのを築きつつある年になりましたね。


この結果振りを考えると
『糧』『礎』
世代交代を意味して
『継』『転』『裔』
『替』『若』などという一文字が想像されます。


ただし、若手の台頭がまだまだ足りなく、
主力が流出しやすい傾向から
チームの崩壊危機に陥らないために
来年はもっと出てくることが必須です。
(特に投手陣)


礎を築きつつありますが、
まだ築き切れていない面も多々あります。
その一方、来年はベテラン勢の復活も必須です。
そう考えると、
それらの一文字は今年はまだ早計と考えます。


しかし、これは確実に言えるのではないでしょうか?
新生・辻政権のもと、源田らの新しい風が吹き、
成績という結果のみならず、
野球の質が、各選手の意識が
大きく変わった年
になったのではないでしょうか。


昨年はエラーで負ける試合があれだけ多かったのに、
今年は守りで勝つ野球の意識と行動を示しました。
昨年は金子くらいでしたが、
今年は源田、外崎らも台頭し、
足で稼ぐ攻撃を魅せる意識と行動も展開しました。


辻監督が就任時におっしゃっていた
『球際に強い野球』への意識変革
行動を繰り広げながら戦ってきたシーズンでした。
もちろん結果が伴わぬときもありましたが。


エースが凌ぎキャプテンが背中で魅せ
そして森コーチへの想いを胸に一丸となって
上位で戦い続けることにより、
勝つことの喜びを、
負けることの悔しさを知りながら
勝つことへの意識も執念も
大きく変わった
のではないでしょうか?


特に森コーチの訃報は
全員の意識を大きく変えました。


CSで楽天に敗れた後、
ナインはすぐにベンチ裏へ去ってしまいました。
おそらく今までの悔しさと違ったはずです。


昨年までのライオンズは
万年Bクラスになりつつあり、
「来年優勝目指します」という言葉も
マンネリ化して心ここにあらず
だったと思います。
でも、今年は勝つことの喜びを、
悲願実現への手応え・自信を感じただけに、
終盤に負けたときの悔しさ、
CSで負けた悔しさは今までにないレベル
だったと思います。


それが来年の飛躍へにつながるでしょう。
(まあ戦力はダウンしていますが)


↓↓2位争いの真っ只中でロッテに敗れた後、
 ベンチに一人残って悔しがる山川。

それだけ、
今年は全員の意識を大きく変えた年
と言えるでしょう。


それ故、
今年の西武ライオンズを
表す漢字一文字
については、
『改革』『革命』『革新』の年
になったという想いを込めて、
『革』を選ぼうかと思いました。
ただ、意図が直球で伝わりにくくわかりにくく、
獅子革のバック?と勘違いされそうなので、
最終的には、

『改』の一文字を選びました。


勝手に決めて申し訳ありません。