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【春季キャンプ】A班(宮崎・南郷)、B班(高知・春野)のメンバー振り分け決定。

春季キャンプのA班(宮崎・南郷)と
B班(高知・春野)のメンバー振り分けが
決まったようです。



西武・辻監督「松井稼頭央に三塁手もやらせる」
1/22(月) 12:59配信 (東スポ)
 西武は22日、
春季キャンプA班(宮崎・南郷)、B班(高知・春野)のメンバー振り分けを発表した。
  15年ぶりに古巣に復帰した松井稼頭央外野手兼テクニカルコーチ(42)はA班入り。前回在籍時(1994年~2003年)にはハワイ・マウイ島、高知・春野が一軍キャンプ地だったため楽天時代も含めプロ25年目で初めて宮崎でのキャンプインとなる。
その松井に対して辻監督は外野だけでなく三塁手としての準備もしてもらう構想を明らかにした。
  15年ぶりに復帰したレジェンドに対し指揮官は「彼も選手としてやらないと。コーチとしての勉強をしているわけではない。その中で選手と一緒にやるだろうし、どういう取り組みを見せてくれるか」と言及。「個人練習の場でいいものを見せてくれるだろうし、教えてくれるだろうし、選手を一番に考えています」と
生きた教材としての役割を期待していることを語った。
  そして辻監督は「
松井稼頭央に関してはサードもやらせようかなと思ってます。体づくりの一環としてやってマイナスはないし、彼もそういう意識。もともとは内野手だからね。外崎のようにいろいろなポジションができればこっちにとっても使い勝手がいい」と外野手兼三塁手案で起用の幅を広げる構想を明らかにした。
  12球団の中でも屈指の攻撃力を誇る西武は昨年、
山川の台頭で同じ一塁、DH候補の5億円助っ人メヒアが代打要員に追いやられるなどポジションに「空き」がない。辻監督も「野手に関してはこっちが頭を悩ますぐらい選手が成長している」とうれしい悲鳴。内外野とも若手の台頭が目立ち、レジェンドといえども居場所確保が困難になっている状況を語っていた。


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【A班メンバー】39名
◇投手21人

 ワグナー、増田、大石、菊池、高橋光、多和田、
 斎藤大、高木勇、十亀、中塚、野田、平井、小石、
 岡本、伊藤、高橋朋、本田、カスティーヨ、武隈、
 ウルフ、国場
◇捕手4人
 森、炭谷、岡田、中田
◇内野手8人

 浅村、外崎、源田、永江、山川、山田、
 中村、メヒア
◇外野手6人
 栗山、松井、金子、木村、鈴木、秋山


【B班メンバー】29名
◇投手15人
 今井、川越、藤原、相内、佐野、玉村、田村、

 豊田、福倉、南川、与座、平良、松本、藤田、郭
◇捕手3人
 藤沢、駒月、斉藤誠
◇内野手5人
 水口、呉、西川、金子一、綱島
◇外野手6人
 愛斗、熊代、斉藤彰、戸川、坂田、高木渉


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A班は39名です。
この中から開幕1軍28名が選ばれますが、
状況に応じてB班からの巻き返しもあるでしょう。


まずパッと見ての感想は、
愛斗はA班に入れませんでしたね。
まだ負傷の影響があるんでしょうね。
ここは焦らず、というところでしょうね。
また若手の山田、鈴木の存在から
坂田や水口はA班入りから漏れました。
特に気になる点は、
今年も坂田は出番が少なく、
誰も居なくなったときのスペアかな
という所ですね。
昨年はわずか19打席ですけど、
打率0.438、出塁率0.526、長打率0.813
OPR1.339、得点圏打率0.400と
打撃は相変わらず素晴らしいものです。
他球団なら
6~7番でスタメンあたり
使える存在ですが、
年齢も31歳と本人もそろそろ
一花咲かすのにラストチャンスでしょうが、
西武は類似した守備微妙の
強打者タイプが多いですからね。
頼りがいのある代打の切り札になるので、
正直、手放すのはもったいなく、
できる限り西武で一花咲かしてもらいたいけど、
このまま飼い殺しにするのも
もったいなく、
本人のためにもなりません。
いい相手があるかが微妙ですが、
本人、チームでウイン・ウインになるよう
中堅投手とトレードできればいいんですけどね。


ところで、若手で入った
鈴木も楽しみな存在になってきているし、
山田ハルカも昨年から
風貌がたくましくなってきましたから、
上を脅かす存在になって欲しいですね。
もちろん、B班に振り分けられた
水口、呉、戸川もですね。
愛斗は完全回復したら
一気に台頭して欲しいですね。


今一つパッとしない
中堅・外野手陣の熊代、斉藤彰
またA班に入った木村文も含めて、
崖っぷちの年齢になっていますから、
今年もダメだと
田代の二の舞になる位置に近いです。
背水の陣で頑張って欲しいです。


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で、上記記事にあったように
松井稼頭央はサードもこなしてもらい
外崎のようにユーティリティーを目指させるとか。
まあ守備面に関しては、未だに上手いですから、
ユーティリティーになれるでしょうし、
確かにその方が使い勝手がよくなりますので、
いいのではないでしょうか。
松井稼頭央で気になる面は、やはり
打撃時の動体視力の衰えがどうか?
でしょうね。
ここ2年は球について行っていませんからね。
(特に速い球に)
動体視力だけは年齢を隠せませんので。。。


ユーティリティーで思うのですが、
投手以外の全てを守れる熊代君
打てるようになれればねぇ。。。
2軍戦で人手不足のポジションの
守備要員というのはもったいない。


で、松井稼頭央に
サードをやらせるのはいいのですが、
山川のサード特訓は
やっぱり無いんですね。
山川がサードをデキるようになる
戦力を有効に使えて
スタメンをかなり組みやすくなる

のですが。。。
プロ入りして最初の頃は、
サードで軽やかな動きを魅せる姿もありましたが、
今では入団時より10キロ近くは増量し、
体重も約110キロくらいに肥えましたからね。
今ではもう太りすぎて
あの軽やかな動きは無理か。。。


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一方、投手陣については、
まずわずかに獲得した
ワグナー、カスティーヨ、高木勇次第
というところでしょうね。
特に新外国人2人がどうか(期待が薄いが)
来日してみないとわかりませんから。


ルーキーの斎藤大、伊藤
活躍してくれれば御の字ですけど、
芳しくなかったとしても
上のクラスとなるA班キャンプの経験は
今後にも活かされます
ので、
怪我なく色々学んでもらえればと思います。


今年、期待したいのは
まず2年目の中塚ですね。
1年積み上げた経験値を基に
爆発的な成長してもらえるとね。


もちろん、
A班では光成、小石、洋介、本田、国場あたり、
B班でも豊田、福倉、松本、田村、南川あたりは
泰雄も負傷明けで投げることができるなら、
あとは、か、、、
彼らもボーダーライン上であり、
中には瀬戸際の者もいますから
凌ぎを削って台頭してきて欲しいのですが、、、
どうでしょう・・・