下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

西武“タカ退治”はバッチリ!? ワグナー&ウルフ豆まき初体験。『打倒・鷹軍団!』の意気込みは重要だけど、それを実現できないとね。しかも、敵は鷹だけではなく、底力アップをする鷲や牛だっていますからね。

優勝するためには、
ソフトバンクを倒すことが必須。
しかも、福岡でこてんぱにやられた昨年。
それ故に、鷹を意識することは重要です。
で、節分の豆まき
鬼のお面をかぶり、
ソフバンユニを着せた鬼役・報道陣に
豆をまいて「鷹退治」を誓ったとか・・・



西武“タカ退治”はバッチリ!? 
ワグナー&ウルフ豆まき初体験

2/4(日) 11:02配信 (西日本スポーツ)
 西武のワグナーとウルフの両助っ人右腕が節分の鬼退治ならぬ“タカ退治”に乗り出した。鬼のお面をかぶり、昨季日本一のソフトバンクのユニホームを着た報道陣に向かって豆をまくと、最後は「鬼は外! 福は内!」と日本語で締めくくった。初めて体験したというウルフは「面白かったよ。ソフトバンク対策はしっかり考えないとね」と本職にも余念がなかった。


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鷹軍団から見れば、滑稽でしょうね。
まあその意気込みは買いますが、
それを実現できなければ意味が無く、
その実現のために課題は山積
です。


そして、鷹軍団に勝つことも必須ですが、
らも侮れませんからね。


鷲軍団は、
今までBクラスのチームだっただけに、
また外国人頼みの傾向もあっただけに、
通年で戦うには戦い方も知らず、
案の定、後半戦になってバテてきました。
しかし、CSでも思い知らされたように
則本、岸、美馬と先発陣の柱が健在であり、
中継ぎ・抑え陣も強固です。
とにかく
投手陣の戦力は西武より豊富です。
昨年の雄星には負けても、
他で勝つというスタンスは見られており
(雄星の金は落としての土日で勝ち越す)
雄星一人だけでは何ともできない相手です。
昔の稲生様のように連投すれば別ですが、
まず壊れます。


一方、外国人中心の重量打線も健在。
しかも高梨、藤平、安楽ら
若手のさらなる飛躍も想定され、
大きな補強は行われていませんが、
他の若手らが台頭すれば
昨年より脅威になってきます。
今年は戦力も成長しつつ
昨年の経験も活きてきて
昨年より渋太く通年で戦えるチームに
なってくる
おそれは十分あります。


もちろん、
雄星は今年も鷲軍団には強いでしょうが、
昨年、西武の楽天に対する成績16勝8敗1分の
16勝のうち半分8個は雄星によるもの。
苦手な鷹を逃げ回って
得意な鷹で稼いだ
と言われても否めない面があります。
今年は一番手になる雄星には、
鷹と数多く対峙し数多く勝ってもらわないと
雄星で勝てなきゃ誰で勝つ?がありますから
と考えると、雄星の楽天戦登板の比重
昨年より少なくせざるを得ないおそれがあり、
昨年と同様の16勝を挙げるには、
雄星以外で10~12勝しないと厳しいです。


一方、牛軍団については、
昨年は11勝14敗と負け越しています。
野手陣は大きな補強こそ見られませんが、
外国人は強打者マレーロ、ロメロが健在で、
吉田正だって通年で働けば脅威です。
しかも獅子狩りを得意とする西野なども厄介。


一方、投手陣は平野が渡米しましたが、
増井がFAで加入して穴を埋めており、
下手をしたら緊急時の先発起用も可能です。
黒木あたりもさらなる飛躍となれば厄介です。


また先発陣が揃っています。
もちろん金子や西、ディクソンらの
復調という条件もありますが、
山岡といい、松葉といい
昨年以上に飛躍すれば
吉田一あたりも復調してくればと、
くすぶっている若手の多い西武以上に
若手らの勢い余る成長が脅威
でもあります。
誰もが認めている奥行きのある逸材の
山本由伸あたりも本格化したら厄介です。
昨年のドラ4ルーキーでしたが、
2軍戦で8試合33回1/3を投げて
与四球は僅かに2つと制球力の高さを魅せ、
しかも技巧派ではなく本格的な速球派です。


さらに、昨年ドラフトでは
ドラ1のくじ引きで西武に勝ちましたように
ドラ1の田嶋や、さらにはドラ2のK-鈴木
社会人上がりの即戦力として期待される
新戦力が加わって投手陣の層を厚くしています。


投手陣の戦力は、
当然ながら西武よりも
間違いなく豊富であり、

下手をしたら
パの中でNo2の座に
就くかも
しれません。


とにかく、鷹軍団のみならず
鷲軍団だって、牛軍団だって
昨年以上にスケールアップしてきます。
むしろ、現時点では我が獅子軍団の方は
ハム軍団とともに戦力がダウンしています。


鷹ばかりを気にして、
結局、鷹には勝てず、
さらには足下の鷲、牛軍団にも敗れ、
カモメさんらと仲良くBクラス
なんていうリスクは十分あり得ます。


最大の敵は王者・鷹軍団でしょうが、
眼下の敵となる鷲、牛、公、鴎にも
当然、勝っていかないと。

その中で、
数えればキリ無く多い
天敵らをクリアしていくこと
天敵者数を低減していくことが
当然ながらひつようでしょうが。