下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【3/23OP戦(vsDeNAinMLD)】雄星は無難に調整試合をクリア。でもフォークを封じて高木伝授の2シームを投げていたぞ?!一方、打撃陣は初回に3兄弟で連続ソロ弾を左翼の応援席へ!獅子らしい一発攻勢での得点奪取。中押しも金子・源田で繋いで奪う。ただそれ以外は閑古鳥で2番手以降には無安打。あと外崎、木村の類似好守はすさまじかった。

開幕まであと7日です。


今日はDeNAとの
OP戦カード初戦(MLD)
明日もMLDで戦って
その翌日は横浜に移動してOP戦最終試合。
ただし、こちらはDHを取り入れてますが、
DeNAはシーズンを見据えて
DHを適用せず、投手も打者に。
それだけに
今日は打撃力はこちらが上に
なるはず。


さて、今日は雄星が登板。
開幕戦までの間隔を見据えての登板。


↓↓↓雄星の結果はこちら↓↓↓


まあ結果は、
5回66球で無失点(被安打2、与四死球1)
危なげなく無失点に抑えます。
球数も1回平均が約13球
少なくないけど多くも無く。


相手もストレートなのか?
スライダーなのか?で迷わせ、
術中にハマって行きます。


問題は特になく、
開幕へ向けて視界良好です。


ただし、雄星の球種は
ストレートにスライダー、カーブがあり、
キャンプ中からフォークに磨きをかけます。
しかし、今日は
そのフォークを全く投げず、
2シームをちょっと混ぜていました。
『2シーム』???
どうやら、
高木勇に教わったらしいです。
良い意味で、チーム内で浸透しています。


---------------------
2番手以降には、
豊田~ワグナー~増田とつなぎました。
↓↓↓彼らの成績は↓↓↓


まず2番手の豊田については、
1軍に上がってきてから
点を許さずを続けています。
ストレートも走っていますが、
荒れ球も初物効果に効いている面
もあるでしょう。


今日は大和、ロペスに対して、
ストレートを意識させつつ
変化球でその読みをハズさせて処理してました。
せっかく、売りにあるストレートを活かすには、
苦手でも変化球をそれなりに放って
緩急差を出しております。


ただし、今日は結果的に抑えても、
内容はあまり褒められる状況にありません。
先頭の桑原には、
2球とも甘く入った所を狙い打ちさせて、
筒香には簡単に与四球で歩かせました。
すなわち、先頭のように『立ち上がり』や
『強打者相手』のときの弱さを露呈しました。
もちろんこの辺は経験を積めば
克服デキる可能性があります。
ただし、雑すぎます。
野田以上に雑ですからね。
それ故に、余計に力めば自滅します。
現時点では及第点に近づいてますが、
「シーズンは行ってみて実は・・・」
もまだあり得ますので、安堵はできません。


---------------------
3番手のワグナーは、
今までストレート一辺倒の傾向がありましたは、
ストレートはシュリちゃんと比べると
かなわない面があるので、
ストレート一辺倒は危険でした。
しかし、
今日は持ち前のフォークを活かし、
緩急差により最後を3人とも処理しました。
そのフォークという決め手
カウントが悪くなる(B3)前に
活かすことはワグナーの理想型です。
それ故、今日は良い投球ができた思います。


ただし、最後に必ずフォークで行くとか、
配球戦術をワンパターン化しないよう
留意することが必要です。
それ故、途中でフォークを魅せたりして
フォークを意識づけしつつ、最後は裏をかく
(フォークと思わせてストレートで決める)
なども必要でしょう。
緩急差を使いつつ
相手に球種等で迷わせることを狙いたいので
配球戦術は様々なパターンを引き出しとして
沢山持っておきたいところです。


-------------------
ラスボスの増田については、
新取得中の縦スラを使って
落ちるところを引っかけさせる
ことでアウトを稼ぎました。
もっとキレがあれば、
もう少し安定して頻度を高められれば、
昨年の今頃以上の活躍が期待できそうです。


-------------------
一方、打撃陣については、


↓↓↓↓今日の成績↓↓↓↓

今日の一番は、
やはり中軸3兄弟(浅村・山川・おかわり)
初回に連続ソロ弾を左翼の応援席へ放ったこと!
でしょう。


浅村は、低めを打ち上げるも、
 しっかり捕らえていたので
 打球が伸びてスタンドインしました。


山川は、やや低めの甘い所を
 見事に捕らえ、大きなアーチを描きました。

※1球速報は低めですが、
 映像を見てもう少し高めに感じたので
 「やや低め」で評価しました。
 
おかわりについては、
 浅村・山川からの連続被弾により
 石田の中で切り替えられていないところに
 B3S0の場面になったの
 置きに行ったど真ん中をレフトスタンド
 へ運びました


ホームランは1発での威力があり、
それを3本連続となれば、大きいです。
ただし、繋いで得点を奪うよりも
ホームラン(特に)で奪うあたりを見ると。
西武打線らしい得点の仕方です。
しかし、
ホームランはインパクトが大きいですが、
安定性(頻度)に欠けますので、
繋いで得点を奪えることも必要です。
実際に、ソロ弾を放りながらも、
敗れたこともありましたからね。


それ故、その後、5回裏には、
金子・源田で繋いで奪った1点
も大きな価値がありました。


結局、今日は、チャンスを
有効にモノにしましたから、
攻撃効率としては良かったです。


ただし、相手が石田だったから、
初回をやられた警戒があったからもありますが、
初回の3連発以降、

打線が静かになってしまいました。


おまけにDeNA2番手以降の
国吉→砂田→パットンにおいては、
国吉が相変わらずの制球難から
四球を2つもくれましたが、
砂田、パットンからの与四死球はゼロであり、
結局、DeNA2番手以降その3名からは
被安打0で無失点にとなり、
国吉、砂田、パットンらを
攻め崩せなかったことが気がかり
です。
(まあしょうがない面もありますが)


ところで、
外崎木村フェンス際での
ジャンピング捕球の好守
さすがでしたね。
しかも、双方とも
似たような好守だったのが面白かったです。


さて、どのみち、
この時期まで来ると、
OP戦も残る2試合であり、
開幕まで目前ですからね。
負傷無く、
しっかり準備を整えたいですね。