下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【開幕戦:日ハム1回戦in札幌】エースで順当の白星発進!ただやり過ぎた感が満載も。大勝後の休止(静観)は避けたい。昨年CS1stのように大勝〇→XXだけは。明日の先発マルティネスにも勢い乗るまでは早打ち厳禁。でも今日より格下感有り。ただ不安なのは明日がこちらの多和田(自滅しないで)、明後日が相手先発の加藤攻略。ハムのチーム事情を踏まえれば、やはり三タテは必須。

ついに2018年が開幕しました。
昨年開幕と同様に札幌で日ハムと対戦。


でも、札幌での開幕セレモニーは豪華ですね。
これが所沢だったらここまで演出できるか???


さて、開幕戦の先発は
こちらがエース雄星、相手が新外国人ロドリゲス


ロドリゲスについては、
オープン戦を見る限り、
ゴロアウトを積み重ねるタイプで、
実際に積み重ねていました。
しかし、簡単に粘られやすく、
粘られると、
粘り負けするタイプ
走者が出ると、
ざるのように走られていました。


それ故、特に初めて当たる一巡目では
相手の術中(ゴロアウト)にハマらぬよう
早打ち厳禁。

拙攻でゴロアウトの山を築き
相手のリズムを整えさせることだけは
避けねばなりません。
逆にリズムに乗せる前に
じっくっり攻めれば陥落することは
オープン戦で既に証明済みです。
基本的にリズムを崩すと
集中力が続かないタイプのようです。
だから、走られまくりなんでしょうが、
牽制→悪送球も目立ちます。


一方、こちらは雄星を立てる以上、
順当に白星発進を決めねばなりません。
万が一落とすようでは、先行き不安です。
しかも、ロドリゲスやマルチネスらを
開幕ローテに入れざるを得ぬ
日ハムのチーム事情を踏まえれば
三タテするくらいの勢いが欲しいです。


しかも、今日の日ハムを見ていても、
チーム事情が相当良くないことが
より確信的に伺えただけに、
星を稼げるところでは徹底的に稼ぐべく
この開幕カードは三タテ必須であり、
次週の所沢で鷹を迎え撃つ勢いにしたいです。


で、試合については
エースで順当の白星発進を決めました。


以下が今日の全投球内容です。


まず雄星については、
序盤、上がっていたのか?
逆球有り、抜け球有りと微妙でしたね。
2回裏のレアードに対しては
天丼で裏をかいたつもりでしょうが、
甘いスライダーを連発しましたね。
結果、そのくどさにより、
レアードの意表を突きましたが、、、


でも、エースらしく無難に抑えていきます。
まあ点差がついたことで楽になったんでしょうが。
ただ球数が嵩んでいたので、
また開幕戦の緊張もスタミナに響いただろうから、
終盤は微妙に真ん中寄りに集まったり、
低めでもきっちり低めを突き切れず

というところもあり、
レアードにはしっかり運ばれてしまいました。


でも、しっかりHQSを決める当たり
さすが信頼の置けるエースです。


これがソフバン戦でもできたら。。。
ソフバン戦になるとトラウマの如く
人が変わりますから。
もし他4球団が雄星と対峙するときは、
ソフバンの応援歌を流すことが
一番響くかもしれませんけど。。。


--------------------
一方、打線については、
初物ということもあり、
初回先頭の秋山も慎重に入ります。
ただし、2回表、
山川が初球で三ゴロ、
おかわり君が2球目で三ゴロ
ロドリゲスの術中にハマる拙攻
をしたときには、
ありゃりゃ、下手したら
ゴロアウトの泥沼にハマるぞ!
と嫌な予感がよぎりました。
しかし、その嫌な予感を
次の外崎が吹っ飛ばしてくれました。


1打席目の外崎は、
見送ればボールなのに、
おちょくるようにファウルの連発。
相手ロドリゲスも、
いい加減にしてくれよ!モードに。
最後はしっかりとタイムリーを放ち、
ロドリゲスの粘り負けに。

外崎は、完全に相手ロドリゲスが
嫌がることをしっかり果たしました。

しかも、相手が粘り負けた形の決着だから、
気短な相手も精神状態に影響を及ぼします。
さらに、結果的に
清水の好送球で盗塁は失敗しますが、
ここは果敢に走ったことも評価します。
ざるのように盗塁を許しやすいロドリゲス
にとって、ここで実際に走られたことにより、
次も走者(特に足の速い走者)を置くと、
走られるという警戒心をさらに高めなければならなく、
ただでさえ走者警戒が苦手なだけに、
その警戒は、集中力が分散され、力みも生むので
この外崎の盗塁実行は、
ものすごく嫌な感じを植え付けた
と言えるでしょう。


一応、ロドリゲスは2回表を1失点で終えますが、
「助かった・・・」感は満載でしたでしょう。


そして、次の3回表になって
先頭の銀その前の回で球筋を見ていましたから、
初球の甘い球をしっかり捉えて左安打を放ちます。
問題は次の金子の打席でした。
金子は初めて球筋を目の前で見るわけですが、
外角のベルトの高さで甘い球だ!と判断して
好球必打の精神初球に手を出してしまいます。
しかし、ゴロアウト狙いの2シームですから、
微妙に動いているので
相手の術中にハマって初球遊ゴロに終わります。
そのへんは、ウルフと同様です。


結果的に金子の足が速かったから
併殺打だけは免れましたが、
もしここで併殺打の拙攻になっていたら、
ロドリゲスのペースに巻き込まれた懸念
がありました。
ちなみに、
金子はこのパターンの初球凡打が目立ちます。
じっくり攻めれば落とすことがデキる相手のに
拙攻によってその勝機を逃す
というのは、「西武打線あるある」です。


その後、金子が盗塁を決め、
その後が秋山、源田だったので助かり、
こちらの猛攻へつなぐこと
ができました。
もし次がおかわり君だったりしたら、
そこで終了でした。


まああとは、良く打つ打つと、
「調子乗っちゃって!!」状態でした。
結果については、西武の大差勝ちであり、
ただ、やり過ぎた感は否めません。


大勝の後は、結構、お休みしたりしますからね。
昨年CS1stのような
大勝〇→XXだけは避けないと。


ところで、明日の2回戦は、
相手先発がマルティネスです。
マルティネスは、
ロドリゲスと同じ基本路線の
ゴロアウト・フェチです。
でもロドリゲスと同様に
粘られやすく、粘り負けしやすいタイプ
です。
ただし、ロドリゲスと違うのは、
◇ロドリゲスほど2シーム率は多くなく、
 ストレートも多く投げてくる。
◇ロドリゲスと比べて実力面は劣る
です。


まあ今日と同様に
早打ち厳禁(特に1巡目)
じっくり攻めれば陥落可能
です。


むしろ、明日の不安点は、
こちらの先発・多和田ですね。
とにかく、
制球難から自滅しないでね。


ちなみに、今日、おかわり君が
守備ミスを2度やらかしています。
(1度目は山川の好捕球で助かりますが)
今日はエースだったからまだ良かったけど、
多和田ら他の投手だったらどうすんの?
です。
守備の乱れで
足は引っ張ってはダメダメ(`ε´)

練習試合でも
そんな怠慢が見られていただけに、
気を引き締めて下さい。


ついでに、明後日3回戦の不安材料は、
前回のオープン戦で封じられた
加藤が先発予定なので、
その加藤攻略の成否ですね。
前回の巻き返しを図り攻め落とせるか?
再び封じられて新たな天敵になるのか?
どちらに転ぶのか???


とにかく、新たな天敵誕生なんか抑え、
ここは今のうちに徹底的に叩き、
しっかり
ハム戦の開幕カードを三タし、
その勢いを持って
次週ホームで鷹を迎え撃ちたい
ですね。


ただ、明日、明後日は仕事だから
生で観ることができない。。。
そこが個人的なネックです。。。
※仕事中に1球速報はチラ見して
 Twitterでつぶやくくらいはできそうだけど。。。
 (`ε´)しっかり働け!となりそう・・・