【ロッテ５回戦（MLD）】無傷の本拠地８連勝を期して生観戦しにメットライフドームへＧｏ！多和田は新エースの座に輝ける投球を！一方、獅子打線は酒居を新天敵にしないためにここ緒戦で撃沈せよ！

2018/04/21 12:51

今日はロッテ５回戦（MLD）です。
ロッテには千葉で勝ち越されてますから、
今回の所沢でのカードは
３タテで借りを返上してもらい、
その勢いで来週、敵地・福岡に乗り込み
ソフバンと戦いたいところです。

今日と明日を有利に戦うために、
昨日の４回戦は、できることなら、
８回裏にビックイニングで逆転し
９回表をすんなり終わらせて
ロッテに嫌なイメージを
どんな状況下でも逆転される恐怖感を
植え付けておきたかったですが、
逆に雄星から５得点を奪うことができ、
最後のぎりぎりまで紙一重の勝負をしたことから、
千葉での勝ち越しも含めて
ロッテに自信を与えてしまったかもしれません。

今日は多和田が先発で、
向こうは酒居が登板します。

多和田には、
前半、打線の援護が無い苦しい展開でも
リズムを崩すことなく、
しっかり自分の投球をして、
踏ん張ってもらいたいですね。
ノーコン病のいきなり発症は抑制し
投げてみないとやっぱりわからないタイプ
というのを脱したいですね。

一方、酒居については、
昨年がルーキーイヤーだったので、
さすがに前半は脅威を感じませんでしたが、
力をつけてきて８月から先発に回ると、
西武に対しては、
５回３失点、完投１失点と
右肩上がりで好投されています。

しかも、その完投された2017年9月20日は、
ストレートにスプリット、スライダーを織り混ぜ、
ときたまカーブを放り込んでくる投球で、
西武打線は、次に何を投げてくるのか？？？
わからず完全に翻弄されます。
特にストレートは制球力が良いので、
コースを際どく突かれ、
全くバットが出ずに三球で見三振とか。
しかも、７回に勝ち越してからは、
スプリットもキレ味が増し、
多少高くとも、タイミングを狂わされ
フライアウトの山を築くことに。

この９月20日の酒居の球数については、
１回１１球、２回１３球、３回１８球、
４回１２球、５回９球　　６回９球、
７回２０球、８回１２球、９回１１球で
合計が１１５球（平均12.8球／回）

このときのアウトの種類を見ていくと、
序盤（１～３回）が
　フライ４個、ゴロ３個、三振２個
中盤（４～６回）が
　フライ５個、ゴロ３個
終盤（７～９回）が
　フライ６個、三振３個
合計では、
　フライ１５個、ゴロ６個、三振５個
（※フライにライナー含む。）

とにかくフライアウトが多く、
終盤は打たされても飛ばずに外野フライの山。
別にスピードがあるわけでもないし、
妙に打ちやすく感じるような球であるから、
ついつい打ち気になって手を出してしまう形に。
でも、微妙なところを突く制球力に
球のキレがあるので、
真正面から打ちに行って
おまけに焦って打ってしまうことで、
フライアウトの餌食に墜ちていきます。