下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【楽天4回戦(MLD)】聖地・所沢で無傷の10連勝を飾り、GW9連戦の頭を獲る。浅村&山川のアベック花火は今日も打ち上がる!山川70本ペースで相手にとってヤベぇ奴に。ただGW9連戦の先発ローテは大丈夫?不安のある中継ぎの負担も増えるけど。。。打線が失点を帳消しにする勢いですが、このGW9連戦の命運は中継ぎ陣にかかっているかも。

今日からGW9連戦が始まりました。
是非とも明るいGWにしたいですね。


で、今日は所沢で鷲軍団を迎えました。

今日は生観戦しにMLDへ行きました。
席はいつもと違って
お弁と付きのフィールドビューでした。

練習風景です。熊代の声かけ。

ブルペンから戻る雄星

試合前の円陣

ライナ「あっ、小っちゃいレオ人形だ!」

ライナ「あの席に座ってもいい?」

席に座ってレオ人形で遊ぶライナ
(しょうがねぇな・・・と後ろの係員)


今日のスタメンです。

先発投手は雄星vs則本です。
4/13の再戦ですね。
則本については、とにかく
調子乗っちゃたら手がつけられなくなるので、
調子乗っちゃう前の序盤に必ず叩く
が鉄則です。
データでも明瞭に出ているわかりきった話です。


さて、試合については、
立ち上がりの1回表先頭の茂木に
初球をいきなり痛打されて
右安打で出塁を許します。
そして、次の打席が渡辺直人。
前回の4/13でも
バスターをされて点を失った記憶がよみがえります。
直人はバントの体制。さあどっちに出る?
嫌な流れが漂います。

結果はそのままバントに出て
その打球が銀の前に落ちて
銀がセカンドへ投げて
銀→源田→浅村で
走者2人を刺して併殺に!

この併殺は雄星を大きく助け
楽天の流れを吹き飛ばし、
自分たちに流れを
引き込みました。
まあリクエスト要求は無かったですが、
二塁ではセーフに見えたんですけどね。。。
送球はほぼ同時だけど、
源田の足がベースを踏んだのが遅くなかった?と。
だから最初は直人だけがアウトかと。。。
リクエスト要求が無くて良かった
と思いましたね。
どのみち、
こちらは大きな成果になったプレーでした。
ただし、逆の立場だったら、
リクエスト要求をしていい場面だったと思います。


で、その直後の1回裏
先頭の秋山が初球を打って左二塁打を。
初球返しを見事に決めます。
そして次の打点ランキング2位の源田は、
お得意の三塁打で先制点をしっかり奪います。
わずか4球で電光石火の攻撃

そして次の浅村

内角を詰まらせながらも
中安打タイムリーで三塁の源田を
ホームへ生還させます。

無駄なく3人で
2点を先制します。
まさに電光石火の攻撃です。
まあその後、
浅村は牽制死しちゃいますが。

しかし、則本
その後、追加点を許さず、
西武も残塁祭りが続きます。
まあ得点が欲しかった
チャンスの2回裏
秋山のヒット性の当たり
銀次に上手く捕球され二直で終わり、
5回裏も山川の
二遊間抜けそうな当たり
銀次に上手く処理されて、
やむを得ずという所もありました。
3回裏も一二塁で
森が見逃し三振をしましたが、
これも則本がギリギリ一杯に投げたことが
あっぱれ
で、しょうがないという所に。
それでも中盤に追加点が
欲しかったことには
変わりはありませんが。


一方、雄星楽天の攻撃を封じつつ、
得点を許しません。
この雄星、則本により
中盤は双方で点を許さず
ゼロが並ぶ投手戦に。


それでも雄星の方は、
奪三振を重ねながらも、
追いつかれる前に何とかしたい
楽天の早打ち戦法
も響いて
球数を節約できる省エネ投法となり
完投ペースでしたね。
球数も5回までで50球と
1イニング平均10球と少なく、
6回に21球を嵩みますが、
それでも
6回までで71球と少ないです。


則本エースとして踏ん張り続けるので、
点を奪うのがしばらく苦しい展開でしたが、
まあ雄星が良い感じで投げており、
相変わらず楽天打線も手こずっているので、
2点リードしていれば大丈夫そう、
安心して見てられました。
則本も球数が嵩んでいるので、
追加点は、今の打線の勢いなら
則本が疲れるのを待つ流れ。


ところが、
雄星が71球しか投げず6回で降板?!
当然、楽天にとっては
こんな意外の展開はまさにチャンスです。
こうなると2点差では心許なく、
ひっくり返されても不思議ではない展開です。
しかも、栗山も下げてしまったし。


西武においては、
勝利の方程式で7~8回はまだ確定していません。
また平井、野田、武隈も
雄星と比べたら見劣ることを否めず、
楽天側も「逆転できるぞ!」
というムードになるリスクが高いです。
逆の立場だったら、
これほどありがたいプレゼントはありません。


で、7回裏2番手・平井が登板し、
先頭・今江は三ゴロに倒れますが、
打球も微妙なところで、外崎の送球もやや逸れ
山川が何とか捕球して冷や冷やのアウトでした。
二死から銀次にマルチとなる右安打を打たれますが、
次の岡島で武隈にスイッチして、
余裕の二ゴロで仕留めました。


正直、この展開は、
ソフトバンクが相手だったら
逆転されてもおかしくなかったですね。
まあ、それだけ今の楽天には、
最下位らしく勢いが無い

ということなんでしょうね。
このように雄星降板というチャンスを
楽天が活かせないならば、
今日はもう西武の流れが盤石です。
今日はホームですし、
この7回表を凌いだところで
今日も頂けるぞ!という雰囲気を感じました。
これが敵地・仙台だったら
 そこまで感じることができず、
 まだ不安がつきまとっていたでしょうが。


その直後はラッキー7の7回裏です。
則本も110球を超えております。

まず先頭のが「おっ、入る?」と思うような
フェンス直撃の二塁打を放って出ます。
次の金子倒れますが、
お得意のバウンド打の間に代走の熊代が三塁へ。
球場はフラッグ応援で一体となりなり盛り上がります。
次の秋山左三塁打でようやく追加点を奪います。

そして、次の源田お散歩し、
次が猛打賞中の浅村です。
もう則本も120球を超えています。

今日はその手がつけられないキャプテン浅村。
バックスクリーンへ弾き飛ばす
3ランで則本を轟沈します。


そして、則本から代わった菅原
次の山川に対してストライクが入らず、
B3からの4球目は山川も打つ気が全く無く、
次のバッティング投手が投げそうな甘い5球目
調子乗っちゃって浅村に続く連続アーチを。
おまけの7点目を奪います。
わずか22試合で
10号到達です。
このペースだと70本??
常識はずれた強打者。
相手から見れば、
もの凄いヤベぇ奴です。


これで西7-0楽と楽勝ムード。
今日はカードの頭でもあるし、
GW9連戦では楽天と6戦当たるのだから、
できることなら
この緒戦を圧倒的な完勝で締め、
相手に嫌なイメージを植え付け、
雄星を下げたって「勝てないんだよ」
という印象を与えたいところでした。


しかし、3番手・小石が登板した8回表
いきなり先頭のペゲーロにソロ被弾。
まあソロなら事故のようなものですが、
ソフバンもそう考えますよね。
でも、オコエから空三振を奪いますが、
フェルナンデス(誰?)に左安打、
そして茂木に2ラン被弾!
あっという間に
3点を失います。
おいおい、です。
次の直人は中飛で打ち獲りますが、
結構、直人の打球も飛びました。
ペゲーロの1発までは百歩譲っても
小石君、飛ばされすぎです。


4/20や22のロッテ戦
4/25のソフバン戦もそうでしたが、
せっかく相手を打撃で凹ましているのだから、
そこは相手に
戦意喪失させるくらい
完膚なきほど潰さないと。
余計な得点を与えて
相手に明日へのやる気
出させてしまっては、
今がこちらの勢いがあるとはいえ、
その隙がほころびになりかねます。


一応、その後をワグナー
火消しをして試合を終えましたけど。


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反省材料もありましたが、
これでGW9連戦の頭を獲り、
聖地・所沢で開幕から
無傷の10連勝を決めました!

まあ雄星登板日負けるわけに行かず、
そこで勝たなくて、いつ勝つの?というくらい
勝って当たり前のゲームですけど。。。


それでも連敗せず、
GW9連戦への先駆けとなり、
『れおほ~!』です。


ヒロイン6回無失点のエース
4打数4安打4打点のキャプテン
でした。

で、応援団の2次会です。

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ところで、球数に余裕が有りながら
6回で降板した雄星については、
一瞬、アクシデント?
と思われましたが、
次が金曜日の楽天戦へ登板させると
中5日になるので、
それに配慮して早々の降板になった、とか。


まあ次の楽天戦の頭となる
5/4金曜日の雄星登板
誰もが予想できるわけで、
GWに絡んでの変則なので
当然、そこで中5日になるので、
その中5日に配慮したい気持ちは
わかりますが、
ずれ込むのは雄星だけではないので、
明日の多和田も早々に下げるの?
ということが懸念されます。


もちろん多和田の次回は
中6日を守り5/6日曜日にする
ということが考えられますが、
多和田を5/6にするなら、
7人目を使わないと駒が足りなく、
若しくは、他の誰かが中4日で無理をするか?
一応、ウルフのGW中の復帰はなく、
まず榎田が中4日で30日に登板予定のようです。
で、高木は1日のオリ戦で先発予定とか。

西武、9連戦でローテ変更 30日は榎田が先発
4/28(土) 6:00配信(スポニチ) 
 西武は9連戦でローテーションが再編される。当初、高木勇が先発予定だった30日の楽天戦は榎田を投入。高木勇は5月1日からのオリックス戦(京セラドーム)以降に回る。
  また、離脱中のウルフの復帰について土肥投手コーチは
「9連戦はない。その後」と説明した。


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普通に考えれば、
多和田も次は中5日で5/5土曜日
というのが想定されます。
そしたら、やはり多和田も6回まで
7回以降は中継ぎ陣を使う、
という可能性が考えられます。
となると、この9連戦で頭から
中継ぎ陣の負担を大きくしてしまい、
またその中継ぎ陣に不安もあり、
絶対的な信頼のある駒不足ですので、
この9連戦は苦しい戦い、
逆転される展開が懸念されます。
そうなると、今日は逃げ切りましたが、
今日のようにリードが2点差では心許なく
序盤から得点を稼いで
4~5点差をつけて2番手に引き継ぐ展開
が求められます。


しかも、4/30月曜日の楽天戦
前述のとおり、
高木ならまだしも、榎田が先発と報道されています。
榎田は、すでに
4/25ソフバン戦に中5日で登板しており、
4/30に出るなら中4日になります。
さらには、榎田の場合、
80~100球が上限です。
前回も100球超えて連続与死球とか
投球が怪しくなっていましたから。


となれば、4/30も下手をしたら
榎田が5回持たず、
第二先発としてのロング要員が必要になる
おそれがあります。
もちろん、高木が登板しても、
完投することは難しく、
榎田ほどではなくとも、
中継ぎの手を煩わせます。


今日、雄星を6回で下げることが
本当に良かったのか?
もちろん140球とかを投げたら別ですが、
MAXで140球くらい投げれる雄星にとって、
先発で100球投げて中5日するのも、
50球投げて中5日するのも大差ない気が。。。
肝心なのはその中5日、次への準備期間なので、
そのMAXにほとんど及ばない球数の範囲内であれば、
そこまで球数を気にする必要があるか?
野球ゲームのスタミナ消費ではないので、
そこそこの球数以内なら、
その球数よりも間隔そのものの方が大事
とも思えます。しかも、
今日は球数ペースも節約できて
完投ペースでしたから、
100~110球くらいは投げて、
GW9連戦を踏まえて
中継ぎの負担を少しでも軽減すること
を優先した方が良かったのでは?
と思いました。


実は、隠しているけど、
前回の折れたバットを足に当てた影響が
残っていて、、、、、今日は無理をしましたが、
一応、早期降板で配慮していました、、、

なんてことが無ければいいですが。


GW9連戦の先発の布陣については、
現在の報道を踏まえると、
4/28~30の
楽天戦(所沢)では雄星、多和田、榎田
5/1~3の
オリ戦(大阪)では高木勇ファビオ十亀
5/4~6の
楽天戦(仙台)で雄星、?、?


紫色太文字のところは
報道どおりで確定です。
多分、ファビオ、十亀も
中6日でオリ戦の2~3戦目でしょう。


問題は次の仙台カードでの
5/5~6の楽天2~3戦目。
多和田を土曜日なのか?日曜日なのか?
です。
5/6日曜日ならば、次も中6日なので
明日4/29は上限まで投げるでしょうが、
では、5/5土曜日は誰が投げるの?
となります。下から7人目が必要です。
5/5土曜日ならば、次は中5日なので、
今日の雄星と同じ考え方に基づけば、
明日4/29は6回までで中継ぎ負担有りで、
点差次第では、逆転負けの懸念も有りです。
もちろん、
このとき榎田を中5日で5/6日曜日?


とにかく、
今は打線が好調で、点を奪わようが、
それを帳消しにしてお釣りが来るほど
得点を奪いまくって相手を飲み込んで

勝ちまくっているわけですが、
明日の多和田も早期降板の懸念、
元々スタミナが多くない榎田の中4日の先発
ファビオも基本的にはスタミナ多くないなど
それでいて、中継ぎ陣に不安があること
を踏まえると、
このGW9連戦の命運は
中継ぎ陣にかかっている

と言っても過言では無いかもしれません。


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ところで、明日は多和田vs藤平の先発です。


藤平昨年に打ち崩しましたが、

今年はチェンジアップを覚え、
ソフバン戦でも良いストレートを投げて
今年になってスケールアップして好調なので、
もの凄い脅威という雰囲気はありませんが、
舐めてかかると手痛いことになるのもあり得ます。
特に、チェンジアップとストレートで
翻弄されたりしないように、
またコース一杯に決めてくるストレート
見三振も懸念されるので、
如何に臭いところをカットできるか?
というところでしょうか。


あまり参考になりませんが、
下記がソフバン戦での藤平の投球内容です。