下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【第二球場2軍戦(vs楽天)】今井が謹慎解禁後の初登板となり7回1失点の初勝利!ストレートもそうだが、特に変化球が冴えていた。やらかした若き(まだ若いけど)過ちはもうしょうがない。もうすぐ二十歳。これからは野球人として結果を出して大きく育て。『今井達也よ、大志を抱け!』

今日は夜に仙台遠征で楽天との三連戦ですが、
一方、2軍も第二球場でも楽天戦でした。
2軍戦のことをすっかり忘れており、
昼に起きたので、観に行くことはできず。
こういう良い天気に
青空の第二球場で観戦するのも
良いものなんですが、、、
今から歩いて行けば間に合うだろうけど、
めんどくさくなり、
結局、昼から酒を飲みながら煙草も吸いながら
パTVで観戦するダメおやじになってしました。


そして、今日は
今井が謹慎解禁後の初登板に。
100球を目処に投げる予定です。


スタメンは次のとおりです。
相手の楽天は知らぬ選手もいます。


まず初回は、1~2人目を中飛
力みから抜ける球も見られ、
3人目の枡田にはカウントを悪くしましたが、
フルカウントに戻して左飛と
難なく三者凡退の立ち上がりを示しました。


一方、相手もドラ1の近藤が先発。
先頭は斉藤。すっかり万年2軍です。
しかし、最後は外角ストレートで空三振
次の金子一は初球から打つも右飛。
次の坂田は、低打率でも4試合連続安打中ですが、
外角高めストレートを空振りしていたり、
外角低めストレートで見三振。


初回双方とも三凡で
危なげなく立ち上がることに


2回表
売り出し中の4番の内田に対しては、
ストレート、スライダーと混ぜながら、
最後は外角フォークで空三振を奪います。
ちょっと高めでしたが。。。
次の岩見には
ストレートが合わず初球空振り。
3球で追い込むと、中下にフォークで空三振。
次の127番ヤマダには
地面すれすれの外角低めのボール球を
巧みにすくわれて打ち上げられポテンヒットに。
ここは打者が上手く打ちました。


二死一塁の場面で、次の打者65番には、
簡単に真ん中へ甘く入り、中安打を浴びます。
これで二死一三塁のピンチに。
次の田中には
初球が内角低めに外しボール球から。
しかもストライクが入らずいきなりB3S0。
そして4球目はストライクを入れに行く
外高めの甘いストレートを
右安打タイムリーに痛打され先制点を許します。
一応、その後は二死一二塁で外野フライで凌ぎます。


結局、上手く打たれて出塁を許してから、
いきなり乱れて三連打で1点を失いました。
まあ走者有りのときの投球が微妙なのは
実戦から離れていた影響ですね。


2回裏戸川から。
真ん中付近のストレートで右安打で出ます。
無死一塁愛斗が打席に。
結局、外角に外されたストレートを
気のない空振りで三振。
次のは、相手がボール先行する中、
レフト側へのファウルを3球続けるけど
結局、進塁打となる二ゴロに。
二死二塁で西川が登場。
2軍では打撃面で力を発揮しています。
しかし、ここはB2S2から遊ゴロで終了。


今井3回表は、
先頭が懐かしの聖沢
中のやや低めの甘い変化球を
しっかり弾き返され中安打を打たれます。
次の右の67番はバントの構え。
初球は外高めに外します。
しかし2球目でバントを決められます。
一死二塁の場面枡田が登場。
初球はフォークをワンバン。
2球目は内角一杯にストレートで見逃し。
3球目は外角スライダーをファウル
4球目は外角フォークで空三振を奪います。
二死二塁の場面内田が登場
初球はカウントを取りにカーブでストライク
2球目は外角低めフォークで空振り。
3球目は外角低めフォークを外し、
    バットも止まります。
4球目は中の低めフォークで空三振を奪います。


このピンチは今井が連続三振で凌ぎました。
フォークが冴えており、しっかり空振りを奪います


3回裏は、山田ハルカから。
2球目、高めストレートを捕らえて
大きく打ちますが、切れて大ファウルに。
最後は打ち上げて捕邪飛に。
次の万年2軍捕手の藤澤
ここまで2軍戦で0.176という低打率。
結局、三振に終わります。
近藤はこれで4奪三振。
次の斉藤初球打ちで投飛。
これでは1軍は夢の又夢。


今井4回表は、
先頭の岩見もカーブで空三振を奪い
これで三者連続三振5つ目の奪三振です。
しかし、次の127番山田には、
ストライクが入らず、B3S0とカウントを悪くします。
4球目はインハイのストレートで空振りに。
5球目はファウルとなってフルカウントに。
最後は外の低めを打たせて左飛。
次の65番堀内にもボール球から。
抜ける球も見られますが、
緩い変化球で追い込み、
最後は外角低めのカーブを打たせて三ゴロ。
変化球でこの回を三凡に仕留めます。


4回裏は、
先頭の金子一は積極的に打って二ゴロに。
次の坂田は、低め変化球を弾き返して中安打。
これで5試合連続安打と上向きです。
バットの出方もあの坂田の振りでした。
ただ、1軍では出番は無く、
そのまま下で腐らせそうです。
しかし、一死一塁戸川は、
詰まらされて浅い左飛
次の愛斗は、
ファウルを打つときも良い振りをしており、
追い込まれながらも、
際どく外れる内角ストレートもしっかり見て
良い感じなんですが、最後は遊ゴロに。


5回表になる今井は、
先頭の田中には
3球目の高めストレートを
しっかり弾き返され中安打を浴びます。
無死一塁の場面133番
バントの構えで初球は低めに外します。
2球目は外一杯に決めて見逃しB1S1。
3球目はフォークで外すも見送られる。
4球目は外角低めスライダーで
バントできず追い込みます。
5球目も3バント覚悟でバントの構え。
しかし、バスターに出て辛うじて当ててファウル。
6球目は、もう1度バスターで来ますが、
打ち方も半端になり、遊ゴロ併殺で処理します。
走者がいなくなっての二死聖沢
ボール先行しつつ、3球目に
外目カーブでカウントを稼ぐものの、
4球目が聖沢の足下へワンバンする形でB3S1。
結局、内角高めにも抜けて与四球。
ここは抜け球が連続します。
そろそろ疲れも出てきたのか。

二死一死で67番ニシマキ
ここも初球はカーブが入らず、次も入らず。
最後は3球目で三ゴロに仕留めますが、
高めの甘いストレートでした。
久々の実戦でそろそろ疲れが
出ているかもしれません。


近藤ここまで好投を続け
三塁も踏ませていません。

5回裏、先頭のは低めを打ち上げ遊飛。
次の西川二ゴロで今一つ。
次の山田ハルカは、
初球にセーフティバントの構えで揺さぶるも、
2球目は外角フォークを空振り、
2球で追い込まれます。
3球目のフォークは我慢し見送り、
4球目は明らかなボール球でB2S2。
5球目は高めをファウルで凌ぎ、
山口観音金乗院の鐘が『ゴーン~』と鳴り、
結局、最後は中飛で三者凡退に。


6回表も今井が続投します。
先頭は枡田から。
今井の投球に関して、枡田曰く、
ストレートが伸び、
変化球も良いという印象
のようです。
この打席は、ボール先行するものの、
5球目に打ち上げ、呉がベンチ手前で捕球し
三邪飛で処理。

次の内田は、初球にカーブを空振り。
2球目も真ん中スライダーでカウントを稼ぎ追い込み、
3球目は高めに外れるものの、
外の高めストレート一杯に決め、見三振を奪います。
内田は今井の変化球に合っておりません。
次の岩見にも2球で追い込み、
3球目は辛うじて当ててファウルに。
山口観音金乗院の鐘が『ゴーン~』と鳴り、
結局、最後はフォークで空三振を奪います。
今井の球数はここまで92球。


6回裏、近藤も続投です。
先頭の藤澤は初球を一ゴロ。
次の斉藤は、フォークであっさり空三振となり、
山口観音金乗院の鐘が『ゴーン~』と鳴る。
しかし、次の金子一
内角低めのストレートをしっかり振り切り、
左中間を割る三塁打。
一瞬、ランニングホームランを狙いそうに
三塁ベースを超えようとしますが、
さすがにそこまでは。
次の坂田
初球の外角低めストレートを流し打って
レフト超えのタイムリー二塁打を放ちます。
そこで代走は鈴木に。
坂田兄さんはここでお役御免。
二死二塁で戸川
近藤も3球続けて外します。
しかも2~3球目は内角で外れ、
戸川も避けるボール球に。
結局、内角高めに外して、
ストライク入らずの与四球に。
そこで代走は綱島に。
二死一二塁で愛斗
内角高めに外れるストレートを
強引に引っ張って三塁線上を強襲する
勝ち越しの左安打タイムリーを放ちます。


ここで相手の近藤が降板し、
2番手・左腕の西宮に交代します。
2軍戦で防御率は4点台とか。
二死一二塁で
外角ストレートを弾き返し
中二塁打タイムリーで続きます。
二軍も山賊打線になっています
二死二三塁で西川が登場。
初球は外角低めスライダーを空振り
2球目も外角低めスライダーを空振り
3球目は外角高めストレートをファウル
4球目は外角低めスライダーを外し
5球目も外角低めスライダーを外し
6球目も外角低めストレートを外し
フルカウントに。
しかし、最後は
外角低めスライダーで空三振。。。


ここまで西3-1楽
ここで西武が逆転。


逆転してもらって
勝利投手の権利を得た今井
7回も続投します。


7回表先頭は127番
2球続けて緩い変化球で追い込み、
3球目は外の高めにストレートを外し
4球目はフォークで空三振。
これで8個目の三振を奪います。
次の65番にも
ストライクから入り、2球で追い込みます。
しかし、3球目は外の高めに抜けて外し、
球に制球を乱します。
100球目となる4球目も外へ抜けて外します。
次の5球目も内角でフォークがワンバンし
フルカウントに。
結局、内角へ外して2つ目の与四球に。
制球が定まりませんでした。
一死一塁で田中を迎えます。
初球~2球目は外高めに抜けて外します。
100球を超えて抜け球が増えています。
牽制を入れて一息入れ
3球目は外角カーブでファウルを打たせます。
4球目はフェンス直撃の中二塁打。
タイムリーにはなりませんでしたが、
やや外角のベルト高さのスライダーを痛打されます。
あわやホームランという当たりでした。
一死二三塁伊志嶺
ここは100球も超えたピンチで正念場です。
というか、ここは交代時期でしたね。
でも、ベンチはこのイニングを
最後まで投げさせたいらしいです。
この打席はボールが先行しますが、
4球目にフォーク空振りで追い込みます。
結果、5球目もフォークで空三振を奪います。
次の二死二三塁聖沢を迎えます。
初球は藤澤が外に構えるも
中の高めに抜けてボール球。
2球目は外の低めに外します。
ボール先行も
3球目はフォークで空振り奪います。
でも4球目は内角フォークで
バットを止められてボールに。
B3S1とカウントを悪くします。
5球目は甘く真ん中に入ったスライダーを
大きく打たれますが、切れて大ファウルに。
あわやホームラン?も、
聖沢の開きが早かったです。
しかし、最後は打ち上げてもらい三邪飛で
このピンチを無失点で凌ぎました。


今日の今井については、
予定の100球を超えて
116球を投げて最後はフラフラでしたが、
7回を1失点で抑えましたね。
先制点を許したときは、
久々の実戦だったので
走者を置いたときに崩れましたが、
その後はすぐに慣れてきて
ピンチも抑えました
から、
走者問題は大丈夫そうですね。
今日は、ストレートも伸びていましたが、
特に変化球がキレがあって冴えていましたね。
あとは不安である負傷になりやすい爆弾ですね。
試合後に何も出なければいいですね。
そこをクリアするなら、
まだ2軍で試行登板は必要でしょうが、
試行登板した上で
1軍で使っても面白いかもしれません。
戦力になってくれることが楽しみです。


7回裏は、先頭の山田中飛
次の藤澤は与四球でお散歩。
一死一塁で次の斉藤
セーフティバントの構えを見せながら
ボール先行とカウントが悪くなります。
相手投手もしつこく牽制を増やします。
結局、フルカウントになり
最後はエンドランを仕掛けるも
三振ゲッツーで終わります。
やはり斉藤は厳しいですね。。。


8回表からは
2番手に田村イチローが登板します。
先頭の67番ニシマキには
ボール球から入るも3球で追い込みます。
最後は外角高めを打たせて
当てただけの一ゴロで簡単に処理。
次の枡田には、
初球、内角に足下へ外します。
でも2球目に外角スライダーで空振りを
3球目も低めで空振りを奪い、追い込みます。
最後はB2S2の6球目に
内角一杯のストレートを決めて見三振を奪います。
次の内田には、高めに思い切り投げる
3球目のストレートで追い込み、
次を外しますが、
最後はB2S2の5球目に緩いスライダーで
タイミングを外しての空三振を奪います。


8回裏は、
楽天の3番手投手として
028番・石橋が出てきます。
2軍戦では8試合投げて防御率が1点台とか。
先頭は金子一からも二ゴロ。
次の鈴木
真ん中に入ったストレートを
弾き返して中三塁打を放ちました。
一死三塁綱島が打席に入ります。
昨日は2安打を打って
プロ入り初安打を放っているようです。
そして、ここでは外角低めのスライダーを
しっかりと中安打タイムリーを放ちました。
これでプロ入り初のタイムリーとか。
一死一塁で愛斗
しかし、綱島が牽制死をしてしまいます。
最後は愛斗も外角に外すスライダーを空三振。


最終回は大石が登板しました。
先頭の岩見は、2球で追い込みます。
3球目はフォークが外でワンバン。
4球目は外角ストレートを辛うじて当ててファウル
5球目は外角ストレートをカット
6球目は高めに変化球が外しフルカウントに。
7球目は高めをファウルで粘られます。
最後はスライダーを二ゴロで仕留めます。
ただ、粘られましたね。
そこは振り切りたかったです。

次の127番にも2球で追い込みます。
こちらは3球目を打たせて一ゴロ
次の65番
初球を左飛で終了しました。


大石は粘られましたが、
難なく三凡に抑えました。
早く帰ってこい、大石。


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試合は逆転勝ちで良い形で勝ちました。

↓反省会


今井の試合後インタビューです。


まあやらかしてしまったことは
もうしょうがありません。
まだ若いんだし、
とにかく野球人として
しっかり結果を出して出しまくり、

常に高みを目指して
獅子の看板を背負う
大投手に育ってください。

それだけの素質
輝ける将来があるのだから。
ダメなおちゃんとは違います。


今井達也よ、大志を抱け!