◆西武2-0ソフトバンク◆ ソフトバンクの先発・スアレスが初回だけで50球を投げて無失点という珍記録を作った。 パ・リーグの1イニング最多投球数は53球で11投手いるが、無失点は1人もいないという。 スアレスは3四球と制球に苦しみ、山川に12球、外崎に11球を投じるなど、球数が増えた。二死満塁となったが、中村を三振に打ち取った。 四回にも2つの四球などで二死満塁となったが、ここも切り抜けた。 スアレスは結局、4回105球5四球無失点。0-0のまま降板し、「ゼロで抑えることができたことは収穫。4イニングしか投げることができなかったのは大きな反省点だけど、初回以外のイニングは低めにボールを集めて打ち取ることができた。次の登板につながる」とコメント。 西武・辻監督は「スアレスに50球投げさせたのは素晴らしい粘り」と話した。