下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【広島2回戦(マツダ)】今日の最大の敗因は、鷹&公&鯉を相手に緊迫感のある戦いが続いて中継ぎ陣が疲弊しているのに、投手陣を用意せず、逆に駒を減らして広島へ挑んだ采配にあります。明日の先発はウルフですから、明日も中継ぎリレーは必須の展開が濃厚。今からでも潮崎をたたき起こして、大石ともう一人を広島へ急行させるべき。

今日は真っ赤に燃える敵地
広島との2回戦です。


結局、昨日は勝ちましたが、
パの他球団(鷲除く)
みんな勝ってしまい現状維持です。
その中でもやはりマークすべきは、
ソフトバンクの動きです。
ソフバンの動きには追随したいです。
戦力があるわけではないハムとは
直接対決で五分に渡り合えそう、と思いすが、
ソフバンは、夏頃に復調されたら
後半戦の直接対決が厳しくなります。
鷹軍団が回復するまでに
どれだけ離すことがデキるか?

はかなり重要です。


で、今日は
日ハムは追撃及ばず負けてくれましたが、
ソフバンは連日で勝ってしまいました。
オリックス、ロッテはどうでもいいです。
そこで、うちも敗れたので、
ソフバンに敗れたことと同じことに。


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さて、今日の試合のスタメンは、

今日の山川は38℃の熱発
点滴を打ちながらの無理しての強行出場。
今日は雨の中、守備も長くなるし、
しんどいゲームになっていました。
打席でもバットの振りに力が入ってなく、
顔の表情も抜けておりました。
今日の反動で
明日以降が心配です。


なお、控え投手は次のとおりです。

月曜日に南川を抹消しており、
代わりに斉藤彰吾を上げたため、
先週の鷹&公の6連戦
中継ぎ陣が疲弊しており、
増田も回跨ぎ有りの連戦連投で
背中にハリがある危険な状態
にも関わらず、
先週と比べて
野手増、投手減という人員構成に。
おまけに、広島と比べても
投手が1名少ない状態です。


ちなみに、明日の先発はウルフです。
ウルフも負傷後の前回は
状態が良くなく早期降板のKOされています。
明日もその早期KOの懸念はぬぐえてなく、
もしそうなれば、
早期から中継ぎリレーは必須です。
でも、ウルフが復調して
試合を作ってくれたとしても、
投げることがデキるのは5~6回です。
それ以上、投げさせたらウルフが壊れます。
となれば、
6~7回以降は中継ぎリレーは必須です。


すなわち、明日は
どのイニングからウルフを
交代させるかはあっても
どのみち
中継ぎリレーが
必須の展開が濃厚です。


今日は5回終了時点に
西2-2広の状態で
降雨により中断しました。
明日以降の戦いを見据えると、
山川を、中継ぎ陣を少しでも休めたいですから
正直、不戦敗でも構わないので、
コールドになってもらいたかったです。
一番、最悪なのは、
最後まで土砂降りの中をやりつくして、
中継ぎも登板させて負けてしまい、
疲ればかり残ってしまうこと
です。
結局、今日はほぼ
その展開になりました。
唯一、違うのは雨が止んでしまったことです。
その神様の気まぐれが
さらに獅子を窮地に追い込みましたね。


背中にハリが出ている
増田を使わないことだけは死守しましたが、
(増田が負傷離脱になったらもうアウト)
ハム戦から休んでいた小石
1イニングを凌ぎましたが、
残る中継ぎカードを増田&松本のみ残して、
小石以外の他の中継ぎ陣を連戦で投入して、
どっと疲れが残るサヨナラ負けでした。


まだ救いだったのは、
調子が今一つ微妙な鈴木誠也
誰の目から見ても選べる明らかなボール球で
与四球の押し出しサヨナラで、
それが打たれてのサヨナラに
ならなかっただけマシ
でした。
下手に打たれて目覚められると
明日が厄介ですからね。


確かに最後は武隈が踏ん張れず、
アウトをバント以外で獲れず
3点リードを守れなかったことが痛かったですが、
今日の最大の敗因は、
投手陣が疲弊している中、
投手陣を用意せずに
逆に駒を減らして
広島へ挑んだ采配にあります。
それは明日も
十二分に想定されます。


基本的に、現在の中継ぎ陣は、
先週の週6戦から
球数も多い登板で負荷が嵩んでいます。

しかも、
先週前半が重圧があり緊張度が高まる
ヤフオクでのソフバン戦

先週後半は本拠地所沢ですが、
2位の日ハムを相手に
延長戦もあってしんどい戦いが続き、
そして、今週は、やりにくい赤一色の敵地で
セの実力球団・広島との戦いです。
一応、28日の月曜日は休みですが、
移動もありますから、そんなにくつろげません。
ソフバン戦→ハム戦→広島戦と
しんどい戦いが続くので
さらに疲れも溜まります。


もちろん、投手については、
現在、2軍も含めて
いねぇーんだよ!問題が
諸悪の根源です。


しかし、例えば大石についてですが、
大石の場合、
負傷が懸念される爆弾を抱えています。
1軍に上がってこないのは、
肩の状態が悪いのか?と心配もありました。
でも、大石
2軍で投げて抑えています。
5月に入ってからを見ると、
5月4日 1回0失点、
5月6日 1回0失点、
5月13日 1回1失点、
5月15日 2/3回0失点、
5月18日 1回0失点、
5月22日 1回0失点、
5月23日 1回0失点、
5月26日 1/3回1失点、
5月27日 1回0失点、
計8回2失点という状態です。
大石を1軍に上げない理由
がわかりません。
その問題で気になるのは、
1軍と2軍が
しっかりと連携していない
のではないか?という疑問です。


とにかく、ウルフが先発する明日も
中継ぎリレー必須の展開が濃厚です。
今からでも潮崎をたたき起こして、
明日、大石ともう1人と
2名の投手を広島へ
急行させるべきです。
もちろん、稼頭央枠は撤廃です。
さらに熊代か、斉藤か、どちらかは下げるべきです。


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ところで、今日の試合については、
あまり述べませんが、


まず1回表ですが、
相手先発の岡田が何故か、
完全に自滅モードでした。
もちろん2点先制したことは良いのですが、
できれば
さらに2点以上を
奪いたかったです。
その理由には、
うちの投手陣の不安定さから
少しでも点を奪っておきたいということのほか、
相手がリズムを崩して
自滅しかけているときこそ
トドメをさせるくらい
大打撃を与えることは、
勝負の鉄則です。
相手が弱っているときこそ
徹底的に叩きつぶせ!

です。


一応、相手・岡田
完全に修正して復調するまでに
至りません
でしたが、
その後にそこそこ復調されて
結局、中途半端な攻めに終わり、
5回2/3で3失点にとどまってしまいました。
あの岡田の立ち上がり状態のデキだったら、
正直、もっと得点を奪っておかないと、です。
もし、あれがうちの投手陣だったら、
もうフルボッコになって3回で撃沈です。


まあそれでも、山賊打線は、山川が不調の中、
メヒアの一発が出て、秋山も走者一掃の三塁打
粘り強く食いついていきました。
ただ、メヒアの一発は、
相手バッティリーも
メヒアの弱点を知らないのか?
直球一本勝負に徹してくれたのが
ありがたかった
です。