下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【阪神2回戦(MLD)】投壊による大敗戦!試合は双方で四死球祭り。野田がクリティカルだが、投手陣の布陣に関する誤策が最大敗因。ただでさえ制球難の野田が疲労により球をさらに制御できぬ兆候は既に出ていたから、今日の結果は想定の範囲内。一方、今日の2軍山形遠征で大石は元気に投げて抑え、高木勇人は裏方の雑用お手伝い。今頃は米沢牛食いながら『潮崎を囲む会』へ参加中?/野田は抹消のようだが、野田と田村の1対1入れ替えで済まさないで欲しい。

昨日はエースが復帰して
阪神戦カードの頭を押さえました。


今日は阪神2回戦満員御礼です。


今日のスタメン控え投手は、


今日も控え投手の補充は無く
控え7人体制が続きます。
昨日の阪神戦で
野田、平井、ワグナー、増田が出てますが、
まあ野田、平井、武隈、増田は
一応、31日の広島戦で休んでいます。

野球ゲーム・パワプロなら
その1日休ませればスタミナが回復しますけどね。
あくまでゲームの話です。


一方、2軍は今日から山形遠征で楽天戦なので、
まあ日曜日までは控え7人体制が続くこと
が想像できます。
野田が今日の投球で抹消になるようですが、
野田と誰か1人を取り替えるのみで
控え7人体制は変わらないでしょうね。


今日の阪神戦の前に、話はちょっと脱線しますが
今日の2軍戦についてを先に触れてみましょう。


下記が今日の山形遠征時の
2軍の楽天戦におけるスコアシートです。
西武投手陣側の結果のみ示します。

まず伊藤が先発したらしいですが、
残念ながら、今日はフルボッコに炎上したようです。
5回109球を投げて6失点。
被安打8(うち被本塁打1)、与四球3
あとは最後に投げた大将1/3回を1失点とか。
まあこの二人がやられたこと(特に伊藤)は
正直、痛い話ではありますが、
彼らはまだ1年目ルーキーですからね。
彼らよりも2年目以上の先輩らが働かねばならなく、
注目すべきは
先輩たちの方であります。


今日に関しては、
南川が2回を、中塚大石田村が1回を抑えました。
ただし、南川先日抹消された日に炎上しており、
そもそも南川は抹消からまだ10日経過してないので
再登録はまだできません。
中塚は、2軍の帝王の一人であり、
1軍に上がると別人と化しますので
正直、ノーコン病からお散歩祭りになって
敗戦処理にもならぬおそれがあるので、
まあ、まだまだ計算外ですかね。
田村正直、微妙ですよね。
まあ報道だと、
野田を抹消して、田村を昇格させるそうですが。


しかし、大石に関しては
順当に上げることができ、
是非とも上げたい投手です。
なお、大石の5月以降の2軍戦では、
一昨日のブログから更新されて
5月4日1回0失点、5月6日1回0失点、
5月13日1回1失点、5月15日2/3回0失点、
5月18日1回0失点、5月22日1回0失点、
5月23日1回0失点、5月26日1/3回1失点、
5月27日1回0失点、5月31日1回0点、
6月2日1回0点と、
合計で10回を2失点の結果です。
2軍の試合を観ても、素人意見ですが、
1軍でも通用しそうと思えますが。


ところで、ヒースは登板してませんでしたが、
もし1軍に上げるなら、外国人枠問題から、
外国人投手を1人抹消しないとならなく、
今の状態ならウルフなどが想定されますけど。
現時点でウルフ抹消、ヒース昇格をしていないこと
を考えれば、
ヒースも山形に行っているのでは?
できることなら、
ウルフは間隔開けながら使いたいこともあるので、
(登板→抹消の繰り返し)
ウルフを抹消して、ヒースを上げて、
来週のウルフの穴高木勇か、今井かで埋めて
ウルフは再来週に復帰させること、
が考えられますけど。


ところで、
高木勇山形遠征に行っているようです。
登板は1週間前の5/26ヤクルト戦が最後のようです。
まあこのとき、7回で自責点1ですが、
9被安打、3与四死球、4失点と今一つの印象ですが。
(詳細は球団ホームページをご参照下さい)


ただ、今日の高木勇のお仕事は、、、
もう一人は藤原???(短パンに28と記載?)


確かに、高木勇中継ぎでやらせるより
先発でやらせた方が良いタイプなので、
今回、中継ぎ補充の対象外でいいと思います。
むしろ、ウルフとヒース入れ替えに伴う
先発ウルフの穴を埋めさせる役回りが適任です。
しかし、
スコア係をやらせているんだったら
所沢で控え投手に入れたら。。。
彼にはもっと重要な仕事があるでしょ。


少なくとも、大石については
2軍で投げ続けさせているなら
人員不足の1軍へ補充させるべきです。
1軍に参加させずに
潮崎会に参加させる意味が理解できません。
確かに2軍監督って通常は1500万円の年俸ですが、
潮崎氏は3000万円の高級2軍監督様だから
潮崎会を重要視されているかもしれませんが、、、


1軍の投手陣のやりとりは
土肥コーチにほとんど委任されているでしょうが、
土肥コーチより潮崎2軍監督の方が
実は、事実上立場が強くて、

(土肥さんは潮崎さんにモノを言えず?)
実は1軍と2軍の連携が
上手くとれていない
なんていう不安を感じてしまいます
(※これはあくまで個人的な妄想です)


野田、ウルフ、中村又は稼頭央を抹消して
大石、ヒース、田村を昇格させて、
来週のウルフの穴を高木又は今井で埋める

でどうですか?
※田村と野田の入れ替えは決まったようなので
 田村を入れますが、別に他でもOKです。


--------------------
さて、話を戻して
今日の阪神戦の結果については、次の通りです。



まず今日の試合は
富士大学OB対決から富士大学祭りの日でしたが、
気づくと、
与四死球数が西武11、阪神9で合計20個と、
双方でノーコンお散歩祭りと化す
Bクラス野球?草野球?と低レベルな試合でした。


その中で西武にとって、
敗因を決定づけた場面
のが
多和田から野田に交代した6回表であり、
多和田が二死まで持ち込むけど、
連打を浴びて築いたピンチ(一二塁)を残し、
その後、引き継いだ野田が、
絶好調の糸原にタイムリーを被弾して、
まあここまでなら1点リードの状態なので
別にまだ中盤だから追いつかれても
逆転を許さなければいい状態なので、
とにかく、1人アウト獲ればいいのだから、
正直、そこまで焦る必要はなかったのですが、
次の福留を4球でB2S2と追い込みながらも、
次の5球目ストレートをボールと判定されて
野田自身はがっくりくることに。
(まあ明瞭なボール球でしたが。)
そして最後の6球目は、
案の定、力んで低めに外して与四球に。
これで二死満塁となって打席には糸井が。
そしたら、その糸井への初球は
真ん中ちょい高めの甘いスライダー、
まさにホームラン競争で投げるような失投となり、
逆転グランドスラム被弾!
一撃轟沈と完全に粉砕されます。


もうここで野田は既に壊されておりますから、
またバッテリーを組む森も頭真っ白状態なので、
次の中谷、山崎へも与四球となり、
結局、一死も奪えず粉砕されました。
続いて登板した松本も、
スクランブル登板だったからなのか、
準備ができていなかった様相で、
伝染したかのようにノーコン病を発症。
最後は外角低めストレートで見三振を奪い、
この6回表を終えましたが、、、
相手の大山も、
ボール球になると思って手を出さなかったら、
ストライクに入ってしまった、という状況でしたね。


基本的に野田制球を乱して
与四球の後の初球で失投したこと
が敗因を決定づけました。


辻監督は、
「タイムリーならいいが、
 本塁打は駄目。勝っているときに、
 
なんで余裕がないのか」とコメント。
土肥コーチは、
リリーフで壊してしまった
と下を向いたそうです。
とりあえず、
野田抹消が決まったそうです。


正直、今日の野田を責めるつもりはありません。

ただし、野田という投手は
もともとから制球力に優れたタイプでは無く、
どちらというと制球難のタイプです。
しかし、週6戦の日程になった
ソフバンの福岡決戦以降の登板結果をみると、
(※ついでに最後に壊れた武隈も併記します)


投球内容までは書きませんが、
その内容も含めて、
ただでさえ制球難の野田
連戦疲労によって
球をさらに制御できぬ状況に

陥っている兆候
広島戦から見えておりました。


すなわち、背中にハリが出た増田のように
直接、身体への異変は出ていなかったでしょうが、
野田のパフォーマンスは
疲労によって低下しており、

そのサインは既に出ていました
から、今日の大炎上は
いつ起きてもおかしくない状況であり、

それは広島遠征から
ただでさえ不足している
投手陣の人数を
さらに減らした施策のツケ

が回ったものである、と思います。


だから、疲労が癒えれば、
また復調はしてくる
と思います。
与四球もソフバン戦とかで出してないですからね。
今回の抹消により
その疲労を癒えてもらえればと思います。
ただし、しばらく2軍生活でしょうが、
野田が何故、ダメになった要因を
しっかり把握し上で調整させることが大事です。
潮崎2軍監督の下、
喝を入れて
ひたすら鍛えるなどのようなことになったら
野田は潰れてしまうかもしれません。
そこが大きく不安です。
喝の問題ではなく
疲労の問題であることを認識して
野田を導いて欲しい
です。


ところで、野田の抹消に伴って
誰かを代わりに上げてくるでしょう。
どうやら田村が昇格するそうです。


しかし、おそらく
野田と田村の1対1入れ替えで済す
ということが想像できますが、
今回、リリーフで壊したことを
今回、リリーフを壊したことを
しっかりと受け止めて
野田、ウルフ、野手1人を抹消し、
または野田、野手2人を抹消し、
敗戦処理投手も含めて
最低3人くらいの投手陣

登録すべきです。


ちなみに、控え野手について、
昨日も今日も誰も使っておりません。
すなわち、
ベンチで野手6名が遊んでいます。


----------------------
で、もう一人、最終回に武隈が登板し、
結果的にこちらも炎上しました。
しかし、武隈が炎上したことよりも、
そもそも、投手陣の駒を減らしたことにより
敗戦処理投手すら不足している状況で、
敗戦処理に武隈まで
使わざるを得なくなったこと
大問題です。


そのまま
小石を最後まで投げさせられなかったでしょうか?
彼なら3~5イニングは行けるスタミナはあります。


確かに武隈5/31&6/1を休みましたが、
1軍や2軍を行ったり来たりする立ち位置なら
どんな場面でも結果を出さないと、という面ありますが、
また小石のように何でもやる便利屋の立場なら
しょうがないところはありますが、
正直、武隈はその立ち位置にいる投手ではなく、
あんな敗戦処理で使われれば、
モチベーションは上がらず、

気力も薄くて当然です。


中谷を追い込みながらも歩かしてしまって、
そこで武隈の気力が尽きましたね。
山崎、鳥谷のときには、
既に心ここにあらずという状況でした。


今後でもの凄く気になるのは、
武隈の場合、例年、夏場になると、
野球が嫌いになってしまう病、
精神的に心折れてしまう病
発症するのが恒例になっていることです。


一昨年とかは7月に発症でしたが、
昨年は6月に発症しておりました。
今年は既にもう出ているかも、
しれませんね。。。



------------------------
まあ今日は多和田も
あのホップするストレートなど走っていましたが、
思っていたところに投げられていたか?
などで全体的に今一つ微妙な状態なところもあり、
結局、6回は持たずに降板したこと
大きかったですね。

もちろん、
完投する先発が不在という面もありますが、
もともと投手陣に難ありのチームですから、
雄星以外で完投できる投手が居ないのは
当然のこと
であり、今の西武に
そこを求めるのは非現実的な話
です。
ただし、
そういう投手の補強問題は別に残しますが、
烏合の衆でも、今は1軍&2軍総動員
あれこれやりくりしながら行かなければ
ならない状況下
にあります。


まあ多和田には
6回までは投げきって欲しいですが、、、
せめてQS達成は欲しいです。
ただ、糸原には
大学時代に4打数4安打と打たれているようで、
今日も3打数3安打になったので、
これで7打数7安打となり、
今後、亀&熱男のような関係
にならなければいいですが。
でも、糸原にはその多和田から打ったことで
勢いつけてしまいましたね。。。。



---------------------
さて、明日の先発投手は、


古巣に元気な姿を見せたい榎田も楽しみですし、
個人的な興味から、
イップスになった藤浪も見てみたいところがあります。
また、こちらが大きくリードして
相手が敗戦処理投手を出さざるを得ぬ展開にして、
洋介が登板するところも見たいですね。
明日は現地へ応援しに行きます。


まあ明日は計算できる榎田が先発登板であり、
相手も不安を抱える藤浪ですから、
藤浪を着実に打ち崩して勝ちたいところです。
しかも、この交流戦では、
ソフバン、ハムが負けないんですよね。
ハムも中日が相手ですから負けません。
このため、勝っても現状維持、
負けたら、鷹&公に負けるのと同じことであり、
一番マズいのは、今日のように
鷹、公、獅子の3チームで
うちだけの一人負けになることです。


それを考えると、
みんなで負けていれば、負けても怖くないですが、
その状況下でないならば、
交流戦においては、
『負け』の文字は御法度
ということになります。


まあ今の時期では
そこまで順位に神経質になる必要はなく、
離されないことが肝要になりますが、
今日のように嫌な負け方を重ねておりますから、
この流れを吹き飛ばすことが重要であり、
そのためには、
明日は勝たないとなりません。


ただし、明日も榎田が先発ですから、
いくら榎田が好投したとしても、
スタミナ面への課題を残しますので、
明日も中継ぎ陣の総力が
問われる展開が十二分に想定されます。
阪神は榎田のことを熟知していますから、
もしかしたら、その課題を踏まえて
球数を稼がしてスタミナ消耗作戦
を狙ってくるかも
しれません。


やはり明日は、野田の分も含めて
3名の投手陣補充が必須です。
山形で米沢牛を食いながら、
潮崎を囲っている場合ではありません。

大事なのは
2軍戦ではなく、1軍戦です。