下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【DeNA2回戦(横浜)】山賊と海賊の激しい殴り合いの末、山賊が逃げ切って乱打戦を制す。覚悟を決めて挑んでいるレジェンドの大活躍(誰かさんも「次は無い」と覚悟を決めようよ)。ただ武隈君は例年夏季に見られる心ポキッと折れてしまう精神的な「野球嫌だ病」を今年はもう発症しているかな? で、ウルフは何故今日ベンチに入っていたの?横浜中華街に行っていたの? 辻監督が試合後に西口コーチへの不満を露わにして無視?

昨日は雨で流れましたが、
今日はDeNA2回戦(横浜)が行われました。


今日のスタメンは、


で、今日の控え投手次のとおりです。


今日、大石が昇格し、
この中継ぎ陣補充は良かったです。
ただ、榎田が抹消ですか、、、
再登録に10日を要しますから、
来週は、榎田が登板できず、
今井が代わりに先発しそうです。
今井の1軍昇格は良いと思います。
これを機に結果を出して、
一気にブレイクして欲しいですね。
それがあの不祥事で失った
信用回復に繋がります。


ただし、
今井は今日の2軍巨人戦で登板しました。
おそらく1軍昇格の最終確認でしょう。
結果は5回68球、3失点
被安打5、被本塁打1、与四球3、奪三振4
でした。
正直、結果は褒められたものではなかったですが、
本人は、
「色んな球種でカウントが取れないといけないので、
 今日はいつもと違う投球パターンを試した。
 難しいところはあった」とのことですから、
お試し投球もあり、得るものも多かったでしょうから、
まあ、結果はそれほど気にしなくていいでしょう。
潮崎二軍監督は
変化球でどれだけカウントを稼いでまっすぐ
 勝負できるか。ただ、一軍に近いのは間違いない
と評価しましたから、
来週1軍へ昇格することが濃厚でしょう。


ただし、怪我持ちの今井にとって、問題があります。
今日投げたので来週水曜日先発なら今井は中5日に。
もし今井が来週木曜日先発なら十亀が中5日になります。
確かに、中5日という間隔
ちょっと前までは普通でしたから
あまり問題はないかもしれません。
ただ、最近ではパフォーマンスを高めるために、
中5日より中6日にすることが普通になりつつあり、
GW9連戦のときは、雄星や十亀、ファビオと
中5日にするか否かを悩んだはずです。


たとえ、今日の今井の球数が68球とはいえ、
その中5日怪我不安の爆弾を抱える今井に
強いるのは、危険ですね。
また1軍に出すのですから、
パフォーマンスを下げる要素を一つでも減らし、
万全な状態で送り出すべきを、
その要素を増やしてどうするの?と思いました。
一軍と二軍はきちんと連携が
なんかチグハグになっている、なんかズレている

という気がします。


また榎田抹消については、昨日ブログでも書きましたが、
やはり???です。


確かに榎田も、先日登板の負担が大きかったから
一年間を見据えて休みを与えたい考えもあるでしょう。
しかし、抹消せず水曜日へ移せば、間隔も開き、
丁度良いリフレッシュを与えられます。
一方、今回の抹消により、次の1軍再登録・登板は、
最短で次回は雨天中止になった試合の
振替えの可能性のある6月18~21日のどれか
もしくは6月26~28日のオリ戦でしょう。
でも、榎田今が勢いに乗っているときです。
人って、勢いに乗っているときは、水を差さず
そのまま勢いに乗せた方が心身ともに健康です。
むしろ水を差すことでモチベーションを
落とすリスクの方が嫌です。
我々もそうですが、例えば、仕事などで
もの凄く勢いのある順風状態で、
自分でもやる気満々のときに、
上司から「休んで良いよ」と言われたらどうです?
もちろんん、過労ではダメですが、
今の榎田は過労状態ではありません。
常に榎田の状態を注視しながら
過労になりかけたら休ませればいい話です。


で、復活しそうなサンデーウルフについては、
交流戦が終わると、
ウルフが苦手な楽天戦が毎週の如く集中していますから、
交流戦終了後に再調整すればいいでしょうが、
サンデーウルフが鷲に撃沈~
大惨事になるリスクが不安です。
また、今、榎田とウルフでどちらを
2軍で調整させたい
と言ったら、
本調子になく、
年齢的に疲れやすいウルフの方であり、
優勝争い激しくなる後半に備えて
充電させたいくらいです。


まあそこはこのへんにしておいて、
今日の控え投手は9人?!と思いきや
ウルフが入っているじゃないですか???
延長線になって投手不足で誰もいなくなったら、
最終兵器で狼発動するつもり?
もちろん、ウルフは鼻から出るつもり無しでしょうが、
何でウルフを入れているの???
です。
首脳陣も投手陣が不足するリスクがあることを
認識している証でありますが、
とりあえず、他の1軍登録の中で
投球可能なウルフを入れておこう、
というところでしょうね。
もちろん、今日登板したら、
早速、日曜日ローテ崩れますので、
そのときには、非常事態として、
2軍の誰か(高木?)と交換するつもりなんでしょうが。
もしかしたら、
横浜中華街行った帰りに寄ったのかもしれませんが。
まあ行きにカスティーの運転手もしていたしね。


何かズレていることを否めません。


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今日の試合結果については、

先良し・中良し・終良しの山賊
が逃げ切って、海賊の追撃を封じ、
山賊vs海賊の殴り合い乱打戦を
制しましたね。


実は個人的な話ですが、
今日は四国の地の果てへ出張に行っておりまして、
パTVでも放送されていないので、
今日の試合は、スポーツニュース以外で
映像を見ることができておりません。
SportsNaviの一球速報結果から
今日の試合を考察して記載します。
誤った見方が生じることもあり、
大変、申し訳ありませんが、ご了承下さい。


山賊の攻撃については、
初回表に二死から浅村が四球でお散歩し、
山川が追い込まれながらも、
外角高めに外れるカットボールを左安打、
そして、5番に入った栗山
外角高めのチェンジアップを叩いて
ライトスタンドへ先制3ラン弾を放ちましたね。
京山のチェンジアップも、
高めに甘く入ったのでしょうが、
栗山が見逃さずしっかりとらえましたね。


で、栗山5回表にもタイムリーを決めて
今日は4打点でしたね。
5回表は、先頭の秋山
カットボール連投の国吉から粘って中二塁打で出て、
源田の左飛でタッチアップから三塁へ進塁し、
浅村の打席で暴投の間に秋山がホーム生還+1点。
浅村は四球でお散歩。山川が倒れて二死になるものの、
次の栗山が2球で追い込まれますが、
4球目の外角高めストレートを流して
左二塁打タイムリーを放ちました。


お立ち台に上がった栗山は、
「僕が初回に3ラン打ったのでこういう
 展開になったのかな。とにかく勝てて良かった。
 今日は自分なりにそれなりの覚悟
  を持って臨んだ。
 腹決めて打つという気持ちで。
 とにかく僕は1打席でもチャンスをもらったらと、
 必死にやっています。
打点を稼げるのは
 チームに貢献できているということなのでうれしい。
 チームもすごく勢いあるので
 このまま頑張っていきたい」とコメント。


さすがレジェンドです。


一方、おかわり君は。。。
「次は無い」と覚悟を持っていない
では話になりませんね。
「次がある」なんて思っていて
復活なんてあり得ません。

というか、その覚悟
復帰してスタメンで出続けたた緒戦
6月1日阪神戦で持つべきものであり、
本来なら、この試合で打てなければ
即引退、次は無い
というくらい
全てを賭けて厳しい覚悟を持って挑むべきでした。

しかし、復帰後の11打席は、
0安打1四球1犠打&打点、、、
覚悟を全く感じられぬ結果です。
もう残念だけど、
おかわり君は「次は無い」
次を与えてはダメな状況です。
もう自らご決断を!もう十分でしょ。


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今日は、
外崎、おかわり君以外の先発野手全員安打でした。
ただし、外崎も活躍できず、
外崎の6番、おかわり君の7番が
打線を途絶えてしまいましたね。


でも、1点差に追いつかれた終盤、
9回表先頭の秋山が
真ん中に甘く入るチェンジアップを打って
左三塁打で無死三塁のチャンスを築き、
源田が外角に外れたチェンジアップで空三振も、
次の浅村は真ん中ストレートを打って
左安打タイムリーを放って
貴重な追加点を挙げましたね。
この追加点は流れを何とか食い止める
のに大きかったですね。


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一方、投手陣について。


まず先発の十亀は、
序盤の1~3回を三凡祭りで締めて
球数も36球でやや少なめで凌ぎました。


ただし、4回裏に捕まります。
一死から神里に真ん中ストレート
弾き返されて中三塁打。
次のソトには、外角低めのカーブで
レフトスタンドへ2ランを被弾しました。
まだここまではやむを得ないでしょう。
問題は、その2ラン後でした。
2ラン被弾時には、まだ球数が47球であり、
このイニングは11球でした。
しかし、2ラン被弾後は
次の筒香に3球でB3S0とカウントを悪くして
フルカウントまで戻しますが、与四球に。
次の宮崎にも8球消費して与四球に
確かに、相手は警戒すべき筒香&宮崎ですから、
慎重に行って、その結果が与四球になるのも
やむを得ない面はあります。
ただ、その次の山下を右飛で締めますが、
その山下にも粘られて8球を要しました。
結局、ソトに2ラン被弾後は25球を要し、
4回は1~3回合計と同じ36球となり、
4回終了時に72球と球数が嵩みました。
この球数が嵩んだことが、
後々に苦しくなり、
7回まで投げきることがデキません
でした。


その後、5~6回は各々15球で処理しますが、
6回終了時102球とやや多めに。
7回裏には、山下に被安打、楠本を与四球、
桑原に中安打タイムリーで1点を失い、
秋山の打球処理ミスの失策で二塁走者の三塁進塁
二死一三塁のピンチ(球数115球)で降板します。


それでも、十亀も苦しみながらも
先発として試合は作りました。


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問題は次の2番手武隈でしたね。


確かに二死一三塁の面倒なピンチでの登板でした。
武隈自身も阪神戦からやや間隔も開けたので、
疲れも少しは癒えてそうな期待があったでしょう。
しかし、代わり鼻の神里には
ストライクゾーンではファウルで粘られて
最後は与四球で歩かして、二死満塁に。
そして、次のソトには外角高めのストレートで
グランドスラムを被弾しました。


一応、その後の筒香には、
ストライク先行から空三振を奪って
この7回裏を終えましたが、
最後に空三振を決めた球は、
岡田が外角に構えているのに、
完全な逆球になったインハイでした。

結果オーライでしたが、
球を制御できていない状況であり、
武隈の不調振りを示しています。


今の武隈については、
先月下旬の鷹との福岡決戦から帰ってきて以降、
疲れも残っているわけですが、
正直、あまりにも不調に
陥っている状況ですね。


武隈の場合、
例年この時期、夏になると、
「野球をやりたくない」と
精神的に折れてしまう病を発症
します
今年も、もう既に
その心折れている病を

発症している気がします。
先日の野田以上に重傷であり、
長引くおそれもあります。


確かに良い投手が
「いねぇーんだよ!」問題
根底に残っていますが、
今の武隈は抹消して、
2軍で調整させた方がいい
でしょうね。
少なくとも、
交流戦は休ませるべですね。


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ところで、次のような記事がありました。
映像を見ていないので何とも言えませんが、
辻監督が西口コーチへの不満を露わにしたとか。


まあ、西口コーチ云々の問題はあります。
武隈の状態を見極めていたのか?
他に推奨できる投手はいなかったのか?
など。。。

今のままでも、
そこはきっちり注意しながらやっていくか、
配置換えも見据えつつ、
適切に対処していくしかないのです。


辻監督は、投手陣の対応について、
土肥コーチら投手コーチに任せているところがあります。
しかし、
最近の何かズレている投手陣の人事問題
(1軍2軍入れ替え)も含めて、
監督と投手コーチ陣の不信感が
下手をしたら、
投手陣と首脳陣の不信感、投手陣と野手陣の不信感などが
ベンチ内で生じており。
嫌な雰囲気になっている???
それによる焦りから
負のスパイラルに陥らないか?
不安が募ります。。。


そして、
監督も投手のことは分からずとも、
コーチ任せ、2軍監督任せではなく、
監督自身も積極的に絡むべき
です。


ただ、例えば、配置換えするにしても、
杉山、許銘傑コーチ???
まさか潮崎???(←これは絶対ダメ)
コーチ陣にも
「いねぇーんだよ」問題が???
西本氏とか臨時招聘したら???
ただ、一応、まだ上位にいるのに
新たに臨時招聘をやると
首脳陣の中で不信感の嵐となり
空中分解してしまうリスクはありますが。。。
下位にいるならやりやすいですけど。。。


とにかく、任せるだけではなく、
今はその不満を言葉にして、
指導して徹底的に周知させるしかないですかね。
選手だろうと、コーチだろうと。



辛勝に不満の西武・辻監督
西口コーチのハイタッチをスルー
6/7(木) 23:16配信 (東スポ)
  試合後、辻監督は「まあ、勝ってよかったね。十亀はよかったんじゃない。非常に球も走ってたし」と言いながら「でも、やっぱりやってくれたよね。ソトに投げたカーブ。もっと慎重にならないと」とチクリ。4回、DeNA打線の反撃の口火となったソトの5号2ランの失投に苦言を呈した。
  さらに指揮官は「ヒットならまだしも、ホームランはないよね」と8―3から逃げ切りに入った7回にまさかの満塁弾を被弾した2番手・武隈の炎上投法にも苦言。「終わってみればあの1点が大きかった」と秋山の三塁打と浅村の適時打で、もぎ取った9回の1点を振り返った。
  結果、6点差の楽勝が2点差の辛勝に変わったブルペンの不安定ぶりに、試合後のベンチ前でのハイタッチでは西口投手コーチ(ブルペン担当)のハイタッチを故意にスルーし、不満を表明した辻監督だった。