下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【中日3回戦(MLD)】「えっ、松坂さんとの対戦じゃないの?」の肩透かしから序盤に出鼻を叩かれてあとはそのままズルズル敗走『まけほ~』/「藤嶋って誰?」となっている間に、苦手なフォークを駆使されて鎮静される山賊たち。/榎田はリフレッシュ効果を見据えた抹消が、好調で上昇中だった勢いを凹ましてリズムを崩し、逆に効果になったのでは?

今日は松坂登板に
注目が集まる中日3回戦。


今日のスタメンは、


でも、試合直前になって、
電光掲示板に『P藤嶋』???
えっ、松坂は一体いずこへ???
今日は完売御礼状態で、
誰もが『松坂大輔』を見たかったでしょうが、
獅子軍団も松坂と対戦を期待していたでしょうが、
肝心のパンダはマウンドに登らず。。。


昔はスタメンに全く関係ない者
投手枠へ偵察要員として入れて
誰が先発してくるか?を隠し、
相手のスタメンへ影響させる

などありましたけど。
藤嶋が偵察要員?
松坂が偵察要員?
えっ、何?何?

一瞬、頭が???となりましたね。


どうやら投球練習時に背中が痙攣したとか。。。
まあ松坂の場合、故障持ちですから、
こういうトラブルはいつあってもおかしくない
ですからね。しょうがないでしょ。


で、その代役に2年目の藤嶋が
スクランブル登板に。

普段は中継ぎをやっており、今回が初先発に。


藤嶋を調べてみると、
※データで楽しむプロ野球さん、
 野球データノート (2018年)さんのHPを参考に。

10試合22回を投げて
防御率1.636、WHIP0.864
球種構成は、
 ストレート:約57%
 フォーク :約22%
 カーブ  :約12%
 スライダー:約 8%


落ちる球は山賊たちが
あまり得意でなく、
フォーク、カーブ

ネックになりそう。
しかも、カーブナックルカーブ
もっとも厄介になりそうです。

ただし、今日はフォーク中心で、
カーブをあまり投げず。


ストレートは140km/h前後と遅いですが、
角度があるので
フォーク、カーブを織り混ぜると厄介
です。


被安打率は0.128ですが、
中継ぎ投手の割には奪三振率が4.9と低いです。
すなわち、
打たせて獲るタイプということが伺えます。
ゴロアウトとフライアウトの比率は五分五分です。


また与四球率が3.68
セ・リーグ平均(3.09)より高め。
しかも、相手はスクランブル登板です。
すなわち、(特に序盤の立ち上がりで)
しっかり球を見極めて行けば
四球を誘える可能性が有り、
そこを糸口に突破できるチャンス
生まれるかもしれません。
リズムに乗せないこと
緊張度のある序盤に叩くこと

がベストです。
もちろん、リズムに乗らなければ、
相手も中継ぎからの初先発ですから、
スタミナ消耗も期待できます。
できる限り、球数も嵩ましたいです。


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ところが、結果は、、、
「えっ、松坂さんとの対戦じゃないの?」
の肩透かしにあってから、序盤を叩かれて
あとはそのままズルズル

ワンサイドの完敗『まけほ~』
でした。


まず獅子・山賊打線については、


立ち上がりの初回裏
1番秋山、2番源田が安打で出塁し、
いきなり無死一二塁のチャンスを得ます。
ただし、この2打席は、
藤嶋も自分のストレートが
どの程度、通用するか?を確認するために
ストレートを多投していましたね。
とはいえ、相手もスクランブル登板で
緊張している立ち上がりですから、
このもらったチャンスを
着実にモノにして

相手を叩きつぶさないといけません。
しかし、浅村の打席以降は、
武器にしているフォーク等の
変化球も織り混ぜ、
後続をきりきり舞いさせて

封じます。
これにより藤嶋も自信がついて
リズムに乗ってしまいます。
ましてや若いから、自信をつけて
怖い物知らずで勢いに乗られます。


3回裏浅村が
藤嶋攻略の参考になる良いヒットを打ちました。

ファウルで粘りながら球数を稼ぎ、
甘くなるストレートを誘発し、
そのストレートをしっかり弾き返す!
※これを流し打っても良いです。


とにかく、よく知らない投手でもあり、
しかも、獅子が苦手とする
縦の変化を主体とするタイプ
だから、
さらに打たせて獲るタイプなので、
打ち気に行って、
功を焦るような打ち方は
拙攻の山を築きます。


結局、山賊たちは
そのまま術中にハマっていきました。


岡田も6回裏に良い打撃をしましたが、
もう藤嶋が交代直前だったので
時すでに遅しでした。


辻監督の試合後コメントでは、
「ミーティングは一応やっているけど、
 敗戦時などに出てくる投手なのでね。
 (松坂からの先発変更について)
 選手は気合が入っていたと思うが、
 それは言い訳にならない。
 (藤嶋は)高校の時に見ていたんだけど、
 声は出さなくなったんだね。いい投手だね。
 まっすぐとスプリットでカウントも取れているし、
 緩急もつけられている。投げっぷりもいい
」と絶賛。


まあ「藤嶋って誰?」という状態
そこで苦手なフォークやカーブを投げてくるわけで、
また獅子は初物に弱い特性を有しますから
しょうがない面は否めませんが、、、
そういうときこそ
首脳陣の指導能力が
問われるのではないでしょうか?


もしこれがCSとか日本シリーズ
相手の先発投手が1人を相手にして
故障して降りたとかだったら
どうします?


球種構成を考えれば、
西武が苦手とするフォーク、
カーブがネックになることはわかるので、
また防御率や被打率が低いのに、
奪三振率が4.9と
中継ぎ投手の割には低いことから、
打たせて獲るタイプであることが伺えます。
そこの2点から
下手に打つ気になったら
凡打の山を築くおそれがあること
は推測できます。
また与四球率が平均より高いですから、
しっかり粘っていけば
与四球や甘い球を誘発できることが伺えるし、
逆に下手に打つ気になったら
荒れ球を武器に凡打の山を
築かされるおそれがあること
は推測できます。
少なくとも
初球併殺打などはダメです
お得意の『好球必打』
バットでGo!Go!だけではダメ
です。
そもそも『好球』は待つのではなく
促さないと、誘わないと。
良い投手は『好球』なんて
そんなに来ないですからね。


もちろん、
角度のあるストレートなど
実際の球筋、軌道などは
見ていないとわからないし、
そのあたりは見ていきながら
修正しなければなりませんが。
まあ攻略も言うは易し、やるは難しですが。


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まあ代役の藤嶋を攻め落とせなかったこと
は大きな敗因になりましたが、
最大の敗因は
竜打線の勢いを止められず投壊したこと
があげられるでしょう。


今日の中日打線の成績です。


松坂の直前回避で試合が始まり、
先頭の大島が初球打ちでヒットを打ち、
獅子ナインの頭は「???」の状態に陥ります。
そんな中で、次の荒木の打席では、
単なる遊ゴロのはずが、
源田の送球がややそれて山川も捕れず
まさかまさかの山川スルー守乱!
これで獅子ナインの頭の中は
「???」に「あわわあわわ」と焦りが。
アルモンテを遊ゴロで泳がせますが、
その間に先制1点を許します。
でも、次のビシエドには、
ボール球の内角で詰まらせますが、
センター前に落ちるポテンヒットになり
もう1点を許します。
流れも失っております。


まあ初回の2失点は、
松坂の直前回避もあったことから
やむを得ない面もあり、
榎田も不運だった面を否めません。


2回表三者凡退に抑えますが、
3回表
先頭の大島をいきなり歩かせてしまい、
荒木のセーフティーバント
榎田のリズムが崩壊しました。
しかも、荒木のセーフティーバント
普通に処理しても間に合わなかったでしょうが、
外崎がポロリをしたこともあって、
ナイン全体の士気が下がるとともに、
焦りを増してしまいました。


もうここからは
榎田も修正することができず、
流れは完全に中日のものとなり、
ずるずると負け戦の展開
に陥っていきます。


今日の榎田については、
確かに「今日は松坂さんとの対決だ!」
と気合いが入っていたけど、
松坂直前回避となって
ハシゴを外された状態
さらに山川の失策もあり、
そのままリズムを取り戻せず陥落
という面は否めません。


しかし、
要らぬリフレッシュをしたことが
今まで好調で乗っていた勢いに水をさし、
リズムが崩れて逆効果になった

ということも否めません。


この件は、Twitterで普段仲良くさせて頂いている
tthgさんともやりとりさせて頂き、
榎田抹消時に関するtthgさんのブログでも
懸念されており、今日もご指摘されておりました。


とにかく、榎田は古巣・阪神戦を制して
好調ぶりから勢いに乗っておりました。
そんな中で、突如、抹消されてしまいました。


本ブログでも書かさせて頂きましたが、
この榎田抹消は理解できず、懸念しておりました。
https://sinndar.muragon.com/entry/1047.html


もちろん、1年間戦うことを見通して
疲れを溜めさせないようリフレッシュさせる

という考え方もあったででしょうが、
そもそも榎田自身は
 阪神戦後、疲れ切っていたのか?
ほかに間隔を開けさせるべき投手
 がいるのでは?
 ウルフはその後に抹消されましたが、
 この時点ではサンデーウルフを優先しての
 榎田抹消
でした。


また榎田の登板曜日を変更させようという目的
で抹消したという考え方もあります。
しかし、結果として、サンデー榎田のまま
変更無く今日の登板
になりました。
サンデーウルフは、後々の週後半が
 苦手楽天が偏る日程
なのでで、
 それは榎田に関係なく、個人的には
 反対
という意見を持っております


しかも、榎田ではなく、
多和田を週前半に再編する
という方針
に至り、
ファビオに中3日で
今週170球の超過労を強いることになりました。
正直、まだ無理する時期で無いのに
無理強いしたこのファビオ酷使は、
田辺政権時代の中4日事件
匹敵する出来事です。


なお、昨日の無理強い
サタデー・ファビオに再編する
という考え方もありますが、
それをやるなら
23日のロッテ戦からすべきであり、
でも、23日は今井が登板予定なので、
サタデー・ファビオの実現性は薄いです。


やはり、
昨日の土曜日に高木らを試し、
今日の日曜日に榎田を登板させて
明日の月曜日に多和田を出せば、
中3日のファビオ事件は回避できました。
でも、今の首脳陣らは
高木らを信頼していないから
このような発想が無く、
ファビオに尋常でない無理を
強いてしまったこと
が想像できます。
すなわち、
今の投手陣に対する首脳陣の考え方には、
田辺政権時代と同様に
余裕が無く一杯一杯になっていること
が伺えます。


で、少し脱線しましたが、
榎田の話に戻すと、
おそらく榎田抹消時には、
榎田を週前半に再編する案
見据えていたのでしょうが、
ここに来て、
多和田を週前半に再編する案
強くなった
のでしょう。


このような方針のふらつき方を見ると、
今の首脳陣は、
現在、投手陣に関して迷走中であり、
こっちにフラフラ、あっちにフラフラ
という状況に陥っていること
が伺えます。
もちろん、今の投手陣問題が
深刻化しているチーム事情
そのような迷走を生んでいるのですが、
その投手陣問題が深刻化した要因には、
交流戦直前からの采配ミスも大きかったです。
◇増田の2試合連続で回跨ぎ
◇ただでさえ人数不足の投手陣なのに
 広島戦以降、さらに人数を減らす愚行
◇好調中の榎田抹消
など  


これにより、榎田抹消は、
ローテ再編に関係なくなり、
ただ好調中の榎田を休ましただけ

ということになりました。


今日の試合前に、土肥コーチは、
「リフレッシュして休んだのだから、
 今日は長く投げてもらいたい」
とおっしゃっておりました。
まあリフレッシュして
良くなっていることを

願いたいわけですが。。。


一般的に、我々もそうですが、
例えば、仕事などで
転勤して、新たな職場に入り、
もの凄く勢いのある順風状態で、
自分でもやる気満々のとき
に、
上司から「休んで良いよ」
と言われたらどうです?

もちろんん、過労ではダメですが、
抹消前の榎田は過労状態ではありません。
そりゃ、
昇り調子の気持ちも一旦凹むし、
良い緊張感も途切れるので
リズムを崩しやすくなります。

すなわち、
せっかく勢いに乗っているときに
水を差さす形になってしまっており、
モチベーション等の低下リスクが懸念されました。


特に先発投手は、
登板までの準備期間が大切
であり、
それ故、ローテ間隔も大事です。
極力、中6日なら中6日で
なるべく等間隔に登板させたいところです。
しかし、余計なリフレッシュにより、
その間隔が不安定にになり
リズムを崩す危険性が否めません。


もちろん、今回、中13日の実戦でしたが、
抹消時には2軍戦でも投げており、
そこで危なげなく抑えていましたので、
「久々な実戦・休み明け」
というところまではありません。
もちろん、2軍戦で投げているので
身体的には、当然、
その分の疲労も生じるし、
肩慣らしにもなりますし、
間隔が大きく開いたということ
には直結しません。
ただし、詮2軍戦ですから、
緊張度は少なく、
気持ちは抜けていますからね。
ましてや、榎田の場合、
出塁を許しても失点はなかなか許さず
ピンチでスイッチが入るタイプ
です。
それ故、身体的にはOKでも、
精神的には緩んだ状態
というおそれはあります。
ピンチでスイッチが入るタイプなだけに
良い緊張感は必要
であり、
せっかく良い感じで心身ともに好調だったのに、
今回の突然の末梢により、
2軍戦でもそこまで気は入らず、
昇り調子の気持ちが一旦、凹んで
良い緊張感も途切れて
精神的に緩い状態になってしまい
リズムを崩す
リスクは否めません。
持ち前のピンチ時に入るべきスイッチ
入るタイミングが狂うリスクです。


結局、今日はピンチが続いても、
スイッチが入るタイミングを失い
あれよあれよと、ずるずる
どつぼにハマってしまいました
ね。


もちろん、榎田はプロ生活も長く
ベテランの域に達していますから、
そんなちょっと狂っただけで
ぼろぼろになっては困る

というところもあるでしょう。
ただし、今の榎田の好調振りは
新人時代以来のものであり、
「先発として」で考えれば、
今までにない絶好調振りですから、
逆にそんな好調を維持する経験も
今が初めてであり、
現在、その維持する生活感覚も
確立途上でしょう。
それだけに、できることなら、
そこにリズムを崩すようなこと
極力、避けてあげてた方が賢明
です。


また懸念されることはもう1つありました。
末梢中に2軍戦で投げたことは、
精神的には上記のような話が懸念されますが、
当然、実際に投げているわけだから、
一応、身体的には疲れは溜まるんですよね。
もちろん、相手が2軍の格下であり
あくまで肩慣らしの調整登板なので、
全力では投げずに、
力をセーブして投げているでしょうから、
疲れ方は1軍戦で投げるものに比べたら
それほど大したものではない
でしょう。
でも、疲れゼロではありません。


で、問題は末梢時の2軍戦から
今日の登板間隔にあります。

末梢時は3回で41球しか投げていませんが、
投げたのは6/12(火)のロッテ戦であり、
それを踏まえると、
今日の試合は中4日の登板になります。
単純に球数だけを計算すれば、
今日の球数が97球ですが、
その前の登板を含めれば、
火曜日(41球)と日曜日で
今週137球を放ってます。

2回終了時点で球数は42球であり、
大崩れした3回終了時には76球でした。
その前に41球を勘案すれば、
3回で交代時期になる可能性のある状態です。


もちろん格下相手の2戦で
肩慣らしのように投げた41球は
そのままカウントすることはできません。
ただ、結構、2軍から昇格したときに
実は
2軍戦からの間隔が中4日など
に縮まって昇格してくることは

以前から散見しております。


今回の榎田に関して、
懸念された仮説をまとめると、
新天地で絶好調にありやる気満々となり、
 気持ち的にも勢いが昇り状態にあり、
 良い緊張感も保っていました。
 特に粘り強いタイプであり、
 ピンチ時にスイッチが入りやすく
 そのためには良い緊張感は大事。
②しかし、突如、抹消を命じられて、
 せっかくの昇り調子の気持ちも
 一旦、凹んで、
 良い緊張感も途切れてしまう。
③一応、抹消中も実戦感覚を失わないよう
 2軍戦で調整登板は怠らない。
 ただし、格下の2軍相手なので、
 1軍戦で味わうような良い緊張感は無く
 勢いも水をさされた勢いも戻らず、
 スイッチもなかなか入りにくい。
 精神的には高ぶる気持ちも消失し
 緩んだ状態となり、
 その気持ちまでは戻らない。
④ただし、その2軍戦の調整登板は
 1軍戦ほどではなくとも、
 手を抜いた状態で投げてはいるものの、
 実際には41球を投げているので、
 当然ながら
 身体的な疲れはゼロではない。
 1軍戦の復帰緒戦は 
 その疲れが完全に癒えていない

 中4日となる今日に決定。
⑤すなわち、
 精神的には末梢により、
 一旦、凹まされている、
 緩められているので、

 好調時に昇り調子だった勢いが低減
 それが回復しきれてなく、
 でも、身体的には
 2軍戦から中4日で投げているので、
 多少は疲れが残っている状態。
⑥そんな⑤の状態ですが、それでも
 「松坂さんとの対決だ!」と
 テンションが上昇!
 精神的にやる気モードが上昇。
 しかし、その松坂さんが
 直前で登板回避肩透かし・・・

 あとは、「???」の状態の中、
 大島に出鼻をくじかれ、
 山川が失策ミスをして足を引っ張り、
 結局、今日はピンチが続いても、
 スイッチが入るタイミングを失い
 あれよあれよと、ずるずる敗走。


という感じでしょうか。。。
結局、突然の抹消で失敗し、
2軍戦の調整登板も失敗し、

2度の失敗が響く轟沈
というところでしょうか。


とにかく、
投手陣問題については、
迷走中の首脳陣
何かピンとが
ズレた采配を続けており、
そのズレがさらに問題深刻化へ

陥っている状態
ですね。


-----------------
2番手以降は、
南川~田村~小石~松本
敗戦処理に入りました。
ある意味で、
敗走する際のシンガリ部隊の登板です。


とりあえず、
南川、田村、松本においては、
経験を積む舞台です。

小石はいつものお仕事ですが。
また増田、ヒース、大石を
休ませたのはOKでした。

ただ、榎田に代わってワグナーが抹消して
控えは7人体制なので、
南川、田村、松本らが
もっと炎上していたら、
連闘中のヒース、大石の登板、
登板過多による潰す危機はありました。
増田登板は何があっても避けるでしょうが。
正直、ヒース&大石を出すなら
木村、稼頭央を登板させた方が
まだマシです。
やはり今の獅子軍団では、
何があるかわからぬ投手陣状態ですから、
控え7人体制だけは御法度です。
その7人体制
広島戦からしたことが
中継ぎ陣崩壊の

大きな一因になっている
のですから。

烏合の衆でもいいから
最低8人、
できれば9人体制にしたいです。
おかわり君の枠を投手陣に代えること
は必須事項
です。
あとは、敗戦処理として、
木村、稼頭央を登板させますか?


今日は、当面、無失点が続いていた小石
ついに失点をしましたね。
とにかく、今日の小石は
制球難に陥っており、

いつやられてもおかしくない
状態でしたね。
まあ、いつもの小石君でした。


試合を決定づけた南川は、
投げる球が中へ吸い込まれるように
入って行って、
打たれていましたね。
とにかく、
南川の課題はコントロールです。
頑張って制球力を向上させて下さい。


田村については、
もともと懸念されていた課題
シュート回転&一発病
はそこまで酷くなかったです。
また今日は、
スライダーを多投していましたが、
低めのスライダーは良かったですね。
しかし、
高めに入るスライダー
バッティング練習のように
簡単に打たれていました。
とにかく、
高めスライダーは1軍で通用せず
むしろ打ちやすい球になっているので、
スライダーが浮き上がらぬよう
注意することが課題
ですね。


あと、2番手の田村の交代により、
捕手も銀から
岡田へ交代させました。
確かに若手は細かい所を要求する銀より
大胆にリードする岡田の方が投げやすい
ということはあるでしょう。
ただし、その交代はまだ5回です。
もし岡田に何かあったら、
捕手はもうDHの森しかいません。
そのときはDHを解除して
森を捕手にするつもり?

という疑問が沸きます。
まあ既に敗走モードですから
何でもいいですが、、、
リスク管理がどうなっているのか?
そこを心配させるものでした。
まあそのリスク管理の件は
この捕手に限らず、
投手等も含めて全般的な話ですが。

あともう一つは、
銀の出番って
本当に少なくなったなぁ
というところです。
わざわざここで
代える必要性があったか?
「銀も年だからお疲れでしょう」という配慮?
そこまで銀も老けてないですし、
岡田とも2歳しか違いませんからね。
若手投手が銀を嫌っている?
銀では若手投手の本領を発揮できない?
正直、銀が来年オフに
出て行くことを促進している
ような気がしてなりません。
まあ出て行くことを前提に、
森だけではなく岡田も育てるための采配
ということも考えられますが。
まあそういうリスク管理は大切ですが、
もっと大事にすべきリスク管理が
他に多々ありますからね。
銀に関しては、
流出したときの備えも大事ですが、
流出させない努力がもっと大事です。



----------------
さて、今日は完敗状態でしたが、
結果については、
ソフバン、日ハムも負けましたので、
今日の負けは
そこまで気にしていません。
やはり負けても、みんなで負ければ
怖くない交流戦ですからね。


まあオリ、ロッテ、楽天は勝っておりが、
オリが面倒な存在ではありますが、
一番気にしているのがソフバンの動向であり、
あとは直近に位置するハムが気になる所です。
まあ鷹、公が負けている中で勝てば
差を広げることができるわけですが、
まあとりあえず現状維持と
最低限のラインは確保できています。


ヤクルトが交流戦優勝を確定させましたが、
ハムを叩いてくれてありがとう!
優勝、おめでとう!でしたね。


さて、明日は雨天中止になった
横浜でのDeNA戦の振り替えがあります。
また雨で中止順延のおそれがありますが。


とりあえず、
ハム、ソフバン、オリックスも
1試合を残しており、
それをみんなが勝ってしまう
という可能性はあります。
それを踏まえると、
明日のDeNA戦は
勝っておきたいです。


あとは明日が終われば
休みが入りますけど、
控え投手7人体制は
やめて欲しいです。
もしかしたら、
明日も敗戦処理が必要になる
リスクは当然あります。
今日、敗戦処理組を登板させています。
明日もになると連戦です。
下手をすると、敗走モードで
ヒース、大石、増田を使う
なんていう惨事もあり得て
それだけは回避すべきです。
それなら木村や稼頭央を
敗戦処理で使った方がマシ
です。


聖域にメスを入れて
おかわり枠を抹消して
烏合の衆でいいので、
頭数だけでも1名投手を増やして
控え投手を最低8人体制
にしておきたいです。