下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【ソフバン10回戦(ヤフオク)】後半戦緒戦。何じゃこりゃ?鷹祭で砲撃波状攻撃で完全轟沈玉砕『まけほ~』切り替え必須で三タテ防止が大事であるが、一番打たれてはいけない熱苦しい男に一番調子乗っちゃうHRを打たれたのが残念。明日は熱男が大好物の亀。このカードでこっちが熱中症になりそう。ただ甲斐2ラン弾は森の癖が完全に読まれてジャストミート・フルスイングの狙い打ち?森君、達川Cに癖を読まれていない?

今日から後半戦が始動し、
その緒戦がヤフオク&北九州の敵地で
鷹戦カードです。


球宴2戦目後にインタビュアーが
工藤監督に余計なことを言わせ、
そんな愚問は、
ソフバンにとって屈辱のなにものでもなく
火を付けちゃう一因にしかなりません。
うちにとっても百害あって
一利無しの挑発愚問でした。
まあそれで着火させたわけではないですが、、、


ソフバンの今週の日程は
西武、ハムと上位チームとの対戦ですが、
西武戦を重視して
千賀、石川、武田とぶつけてきます。

ハム戦はバンデン、摂津、中田とか。
とにかく鷹は
獅子に対して本気モード
です。


で、今日のスタメンです。
武隈が帰ってきました。


で、今日の結果です。
何じゃこりゃ?でした。
鷹祭で砲撃波状攻撃で
完全轟沈玉砕『まけほ~』
でした。


一体、何本打たれればいいのか?
フルボッコ状態の大炎上でした。
裏の回では、
飛ぶボールでも使っているんじゃないか?
とも思わせるほど、浴びました。。。
先発全員安打では飽き足らず
先発全員ホームランという珍事
になりそうな危機でした。
まあ明日以降は、
切り替えるしかないわけですが、
一番、打たせては
いけない熱苦しい男
一番、調子乗っちゃう
逆転HRを浴びたのが痛いです。
しかも、明日はその熱苦しい男が
大好物にしているが登板ですから、
さらに熱苦しくなりそうであり、
この男が調子乗っちゃってになると、
チームも勢いが増すから厄介です。
明日、亀が投げるときは、
熱苦しい男に対して
全打席申告敬遠でも良いかもしれません。


まず初回表
秋山が倒れますが、
次の源田粘って四球で散歩します。
千賀も沈みきらぬフォークがあり、
5球目とかはファウルで粘ります。
まあ3球目は落ちて空振りですが。
次の浅村は全球ストレートで
バットを全く振らずの見三振。
B1S2の4球目は、
浅村がフォークを意識していていた所の
裏をかかれて外角低め一杯に
直球を決められ
て手が出ませんでした。
このようなフォークの裏をかいて
ストレートで最後に勝負した投球
は、
5回の浅村の3打席目(右飛)、
6回の森の二ゴロ、7回の金子の二ゴロ
7回のおかわり君の見三振なども見られました。
ただし、このおかわり君の打席で
勝負球にストレートを選んだ
のは、
1打席目フォークを我慢されて四球に、
2打席目フォークが抜けてソロ弾だったので
フォークが投げにくくなった、のかもしれません。
また今日の千賀のフォーク
良い球も見られましたが、
今一つの状況でもありましたから
カーブ等で誤魔化していた面があります。
逆に獅子の方が
千賀のフォークの幻影を求めていました。
まあ点差も開いて
早打ち傾向になったりしたこともありますが。


話を初回表に戻しますと、
次の山川
高めストレートを見逃さず
先制打となる左2ランを放ちます。

その動揺している千賀を後続が攻めます。
が真ん中高めに甘く入るストレートを右二塁打。
外崎も同じような球で中安打。

しかし、外崎の当たりで
森がホームを強引に狙い走塁死となります。
リプレイ検証を要求するものの
明瞭なアウトであり、
判定通りのアウトに。。。
正直、千賀の立ち上がりは、
不安ある中で今一つの状態
でした。
そこを山川の先制弾森&外崎の連打
千賀もかなり苦しい状況に
追い込まれており、

もっと叩きたかった局面でしたが、
この走塁死で千賀は
だいぶ助けられました。

もちろん次の栗山が打つとは限らず、
積極的に得点を足で稼ぐ意図
もあったでしょう。
ただし、打球方向と、
柳田の肩森の足
天秤にかければ

暴走(ミス)であり、
これは三塁コーチャーが
適切に判断すべきでした。


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で、問題の1回裏です。
いきなり上林から
先頭打者の右本塁打を被弾
します。
確かに上林柳田と同様に
西武から最も打っており、
獅子は大好物です

現在の上林の対戦別打率
 西武:0.343、楽天:0.200、
 オリ:0.304、日ハム:0.191、
 ロッテ:0.326

現在の柳田の対戦別打率
 西武:0.455、楽天:0.396、
 オリ:0.380、日ハム:0.321、
 ロッテ:0.316


しかし、片手でスタンドに
持って行きましたね。

追い込んだ3球目が
中の低めフォークで空振りしたので
また5球目の外角ストレート
ファウルでしたが、鋭く流されたので、
4~5球目を続けたストレートは嫌で、
最後の6球目は
3球目と同じフォークで攻めましたが、
上林には完全に反応されましたね。
ここは読まれていたか?はわかりませんが、
片手であれだけ飛ばされたとなると、
完全にとらえられていたわけですから、
内外のコースは読み切れて無くとも、
フォークは予感されていたかもしれません。
できることなら、
5球目はストレートではなく、
外角低めのフォークか、
6球目は
内角低めの得意なスライダーか、
フォークだとしても、
もっと内角を突きたかったです。

攻め方が淡泊でしたね。


まあここはソロ弾だから
やむを得ないとして

次の中村からは珍しく空三振を奪います。
内角低めの得意なスライダーで仕留めます。


しかし、柳田には
初球に外角ストレートを外し、
2球目も同じ球を要求して
初球より高めに入った
外角ストレートを流され左安打となります。
前と同じような球、
しかも前より甘くなっていた
柳田あたりは見逃しません。


次のデスパにも外角高めストレートを
弾き返されて中安打と連打を浴びます。

エンドランを仕掛けていたから
柳田は三塁まで進み、一死一三塁。
デスパの打席では、
初球に外角低めスライダーを
完全にタイミング合わず空振りしますが、
2球目がスライダーが抜けて内角高めボール球
最後の3球目は、
森自身、バットの届かない外角に
外したかったかもしれませんが、
多和田の球は、外角高めでも、
バットが届く中へ入ってしまいました。
制球が乱れました。


内川外角低めフォークで引っかけさせ
遊ゴロに打ち獲ります
が、
その間に1点を失い同点に。
まあまだ同点ですし、二死まで行ったので、
ここまではやむを得ないとして


ところが、次が痛手になります。
不調な熱苦しい男二死二塁で迎え、
そのまま眠らしておきたいですが、
外角高めに
甘く入ったスライダーで
逆転2ランを被弾
します。
おそらく空振りを奪った前の3球目
外角低めスライダーもう一丁行って
空振りケンケンさせたかった
んでしょうが、
まあ、あれだけタイミングの
合っていない空振りでしたから、
そのもう一丁は悪くない考えですが、
デスパのときと同様に
高めに、しかもストライクゾーンに入り、
そこを痛打されました。


ここで問題なのは、
ただ打たれたことだけではなく、
一番、調子乗らせてはいけない男の
目を覚まさせる一発になったこと
です。
チームも乗らさせてしまう
この男だけは打たせてはいけない
のに
一番、調子乗っちゃう
逆転弾をスタンドへ運ばれます。


この熱男の目覚めは、
少なくとも、本カード3連戦で、
下手をすれば、後半戦で
獅子キラーとして
暴れられそうな脅威を

さらに深めました。
しかも、明日は熱男が
大好物にしている亀を
献上する危機があります。
さらに調子乗っちゃって
『熱男!』雄叫びにより
熱中症になりそう
です。


でも鷹の猛攻はまだまだ終わりません。
いきなり次の牧原与死球。
悪いですが、今の鷹打線の中では
この牧原は打順の穴
ですが、
それを簡単に歩かしてしまう。
多和田の松田からの
被弾後の動揺が伺えます。
でも、牧原って試合前は
まだ3試合のキャリアで10打席2安打1四球。


で、さらに「えっ?」というのが
次の甲斐からの2ラン被弾です。
まさにこちらを必殺させる一撃砲でした。
この一撃で勝負はつきましたね。
まだまだ序盤であり、
逆転するイニングが多く残っているとはいえ、
この甲斐の一撃は、
苦しんでいた千賀大いに助けて
千賀を調子乗っちゃって状態にし、
一方、獅子威し打線を消沈させ、
多和田を破壊してしまい、
ホームの勢いにも乗じ、
流れを完全に鷹が牛耳り、
『祭りだ♪祭りだ♪祭りだ♪豊年祭り♪』

状態にしてしまいました。


もう2回以降
流れを得た鷹は何をやっても上手く行き、
(しょぼしょぼ内野安打もきまったり)
流れを失した獅子は何をやっても上手く行かず
(良い当たりも守備の真正面とか)
あとの祭りで余興に過ぎませんでした。


なお、甲斐の2ラン弾は、
B1S0からのファーストストライクの2球目
内角ストレート
でしたが、球が甘かったものの、
甲斐には迷いもなく、フルスイングの
ジャストミート
で打ち込まれました。
完全に狙い打ちをされており、
森のリードは読まれていたかも、ですね。
甲斐が同じ捕手だったからかもしれませんが、
一番怖いのは「達川コーチ」です。
森の癖を読まれていないか???
という疑念が。。。


しかも、
あれだけ打たれたというのは、
こちらの投手陣の球が
甘かった面、制球できなかった面など
投手陣の責任が大きいですが、
確証は得てなく、
あくまで空想ですが、
もちろん、甲斐の2ランは
甲斐がヤマを張って
それがたまたま
当たっただけかもしれませんが、
森のリードが
鷹陣営に読まれていないか?

という心配が残ります。


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とにかく、今日は、、、
初回に3本の被弾!
 
それで決着。あとは余興。
2回までに2ケタ安打
 結局、
21安打8本塁打。


もちろん、これは事故にあったと思い、
もう切り替えるしかないのですが、
気になるのは、、、
不調だったはずの
 ホームで王者の目を覚まさせ
 一番ヤバい奴に
 着火してしまった!
というところでしょう。


あとは、上記①~②が
投手陣だけによるものなのか?

確証は得ておりませんが、
甲斐のジャストミート・フルスイングの
2ラン弾を見る限り、
狙い打ちされていないか?
達川Cなどの鷹陣営に
森の癖を読まれていない?

という不安が残ります。


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ところで、
撃沈した多和田については
良い試合、悪い試合が明瞭で
(ここ4試合は良い、悪い、良い、悪い)
波があって不安定ですね。
次期エースの座に就くためには
安定性が無いと厳しいです。


初回の上林に対するフォーク2球も
落ちが不足していましたし、
制球も今一つでした。


辻監督の試合後コメントでは、
〇気持ちの中でやられたら、
 やり返す気持ちを持ってやったのかって話で。
〇(ベンチで多和田には)カード頭は責任あるよ。
 次の日はプレッシャーもかかるし、
 という話はした。
〇2回で代えるって(投手コーチが)言うから、
 このまま投げさせてって
 (成長を見据えた上での続投)。
〇次の登板でどういうピッチングをするか
 楽しみにしている。
〇8本も打たれたのは記憶にないわ。
 これだけ打った翌日は打てない
 というのを願ってるよ。


ところで、
今日は初回で負け戦の展開になりました。
まあ戦っていればそんな展開もあるでしょう。
問題はそのような展開でどう戦うのか?
です。今の控え投手を見ると、
敗戦処理班ロング可能の泰雄松本です。
ここで大事なのは、
明日以降の戦いに
中継ぎ投手陣への影響を
低減するために、
打たれても良いから、
敗戦処理班だけで
少しでも長く投げさせること、
余計な投手に
無駄な登板はさせないこと
です。


今日は多和田の次を泰雄が担いました。
ここは泰雄でOKだと思います。
ただし、泰雄の実力ですから
柳田や内川に打たれるのは
十分、あり得る話
です。
まあ不調の内川にも
火をつけたのは余計
でしたが。
これだけ点差が離れていますから、
今さら点を追加されようと
もう関係が無い負け戦の展開です。
それ故、ロング可能な泰雄には
いくら打たれようが、
1つでも多くアウトを稼ぎ
1つでも長く投げてもらいたく、

明日は泰雄を抹消して休ませ、
別のロングタイプを上げればいいので、
極端なことを言えば、
どんな結果になろうとも
100球は投げて
もらいたいくらいでした。
しかし、今日は
1回2/3の29球しか投げず、
そのまま武隈へ交代しました。
確かに武隈の調整登板の目的もあったでしょうが、
(最近、2軍戦では7日、10日に登板)
泰雄にはもう少し投げてもらい、
今日はカード初戦であり、
まだ明日以降もわかりませんので、

武隈は温存しておきたかったです。


ところで、
現在、大石は敗戦処理班の扱い?
なんでしょうか。。。
まあ今日の控え投手の面子を見ると、
リード時&接戦時:
 カス、ヒース、平井、野田、武隈
敗戦処理:大石、泰雄、松本
というところでしょうか。


正直、大石を
敗戦処理に使うのは勿体なく、
リード時&接戦時の控えとして
2軍で待機させておき、
敗戦処理班は
代えがきく烏合の衆ですから、
他のモノにやらせたら?
と思いますが。。。。


まあ、それならそれで良いけど、
大石は故障持ちですから、
決めた役職通りの仕事をさせて
便利屋扱いをしないこと、
また連投で負担大にしないこと
大事にしたいです。