【期限ギリギリ駆け込みトレード実現】獅子球団、榎田・ヒースに続いて三の矢を放つ(調子乗っちゃってもう一丁どう?)。中日から金銭で小川龍也を獲得。森&辻・兄弟の杯による絆?昔の武山放出時の恩返し?戦力を割かずにGetできたのは良いと思う。あとは小川が活躍できるか否か?データをまとめて見てみると。。。ただ坂田はこのまま所沢で埋もれていくのか?
トレード等の補強期間が今月までであり、
時間が無くなってきた中、
獅子球団が榎田、ヒースに続いて
三の矢を放ち、
期限ギリギリの駆け込みトレードを
実現させました。
中日から金銭で
中継ぎ左腕・小川龍也を
獲得したようです。
何か中日の森繁和監督は、
「もうすぐ1人消えるから」
とか漏らしていたようで
それがこの金銭トレードだったんですね。
戦力を割かずにGetしたのは
良かったと思います。
ただ、うちの坂田は
このまま2軍のまま
埋もれていくのか?
坂田と投手のトレードなら、
坂田も、獅子も
Win-Winの対応になると思いますが。
調子乗っちゃって
もう一丁どう?
で、小川龍也のデータは?
キャリアハイは一昨年で
1軍の中継ぎ陣で活躍しました。
しかし、次の年に成績を下げ、
今年は1軍で登板無しの状態です。
気になるのは、今年が2軍戦なのに、
WHIPが1.80、被打率0.328
と心配な数字です。
まあ防御率は2.40でしたが。
また奪三振率は
一昨年が良好でしたが、
昨年が1軍戦で6.57と低下します。
それでも2軍戦では10超でした。
しかし、今年は2軍戦で6.0と
昨年より下がっています。
このように
2軍戦で良くないことから、
今年は1軍で登板無し
というのも理解できます。
ちなみに昨年の1軍戦では、
被打率は高くないですが、
WHIPが1.5超と良くなかったです。
なお、獅子に入団して活躍中の
榎田の場合、
阪神時代のファームでは、昨年、
WHIPが1.28、被打率0.246と
2軍ではそれなりの成績をおさめていました。
榎田のように心機一転して
復調を狙いたいですが、、、
即戦力になるか?というと
微妙さを感じますが。。。
またもう一つ気になるのは、
制球力です。
与四球率は一昨年の1軍戦で
2.56だからまずまずでした。
しかし、
昨年の1軍戦が3.65(リーグ平均超え)
昨年の2軍戦が3.91、
今年の2軍戦が3.60と
あまり良くないです。
でも、獅子軍団には
制球難のリスクを
抱える投手が
多く集まる傾向ですね。
制球乱れて自滅されては困りますからね。
とにかく
◇通用する実力が健在か?
(または復調の余地があるか?)
◇肝心な制球力はどうか?
が重要な課題になりそうです。
球種は
ストレートとスライダーの2種が中心で
たまにシュートを投げているようです。
またゴロ&フライアウトの比較では、
過去2年の1軍戦が対象ですが、
ゴロアウト派です。
投球フォームは
昔、スリークォーターでしたが、
3年前からサイドスローに変えています。
腕が長く、しなっております。
平井も長い腕でしなってますね。
中日ドラゴンズ 小川龍也 投球フォーム(スローモーション)
(一昨年の西武ドームで2016年)
2018.5.11 中日ドラゴンズ 小川龍也投手
おまけ。
「ブルペンピッチ」中日ドラゴンズ 57 小川龍也投手
もし伸び悩むなら、
楽天・高梨のように
二~三段モーションで
投げ方を変えつつ
打者のタイミングを狂わせる
のも有りでしょうか?
また左右打者別の被打率は、
2016年:右0.152(33打数5安打)
左0.205(78打数16安打)
2017年:右0.313(16打数5安打)
左0.200(30打数6安打)
2018年:右0.222(27打数6安打)
左0.405(37打数15安打)
※2018年は2軍戦
一昨年は右打者より左打者が打たれてますが、
まあ2割程度なのであまり差は気にしません。
ただし、昨年は右打者に打たれております。
しかし、今年は2軍戦で
左打者に打たれまくってます。
2軍左打者の被打率4割は打たれすぎです。
ただ左右で傾向が変わっております。
何か変えているのでしょうか?
ところで喫煙者のようです。
まあ成人だし、
チェーンスモーカーの私は
人のことを言えませんが、、、
勿体ないですね。。。
いずれにしても
小川龍也投手、ようこそライオンズへ!
今のライオンズは、投手層の薄さから
ちょっと活躍すればポジションを奪えます。
是非ともこのチャンスを活かして
活躍下さることを願ってます。
名前に『龍』の文字が入っており、
中日で相応しい名前だったでしょうが、
これからは『獅子風流』に因んで
『獅子風龍』に!

