下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【楽天17回戦(MLD)】獅子祭り『獅子風流』にようやく初勝利を!負けない春日大明神の御利益もあったか?もし三タテくらっていたら『獅子風流』が縁起の悪い『黄色ユニ』のようになる危機も。とりあえず技巧派・辛島から剛球派・松井裕に交代したことは大きい。榎田はソロ3発被弾が反省材料になるが、灼熱メラドで7回まで投げ切ってくれたのは大きかった。

昨日は勝てる試合を落とし、
鷲にまさかの三タテの危機に。。。


今日もメットライフドームへ観戦しに。
ちなみに、今日はオードリーの春日氏が来場。
春日氏が来場時には負けてないとか。。。

今日はここから応援です。
遠いです。。。

今日のスタメンです

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さて、試合については、
まず先発の榎田については、、、

初回三者凡退で
立ち上がりをクリアしましたが、
2~5回では出塁を許し、
5回終了時に83球
ちょっと多めの傾向になっておりました。
でも、灼熱地獄のメラドですから、
スタミナ消費は激しいので、
80球を超えたら危なくなりそう
という不安
がありました。
しかし、6~7回三者凡退で凌ぎ、
しっかりと7回まで投げ抜いて
試合を作ってくれました。

HQSは達成できずも、
QSは達成してくれました。


結果は、7回108球を投げ抜いて
被安打6、与四死球0失点3でした。
失点に関しては、
アマダーのソロ弾2発、田中のソロ弾1発
のみでした。
まあソロ弾だからしょうがない
とも考えられます。
ただし、アマダーの2発被弾について、、、
1発目2回表の二死であり、
外角ベルト高さのスライダーで被弾
2発目4回表の二死であり
内角にカットボールを外した後の
ど真ん中カーブの2球目で被弾。


1発目森が内角に構えましたが、
外角に入ってしまう逆球でした。
2発目森が内角に構えましたが、
真ん中に入ってしまう失投でした。
アマダーに関しては、
あの太っちょ体形ですから
内角高めでは詰まらせて凡打しやすいので
アマダー攻めには、
内角を攻めることは大事です。
でも、今日の榎田は、そこに投げ込めず、
制球乱れて甘い球になってしまいました。


田中からの被弾についても、
森が内角に構えましたが、
中の高めに入ってしまう逆球でした。


とにかく、この被弾については、
制球に注意を図ることの反省材料に。


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問題は獅子威し打線の辛島攻略でした。
正直、相手先発が辛島なので
獅子威し打線もそう苦労はしないだろう
と踏んでおりました。。。
ところが蓋を開けてみると、
5回2/3で2失点、4安打、1四球。
結局、5回裏メヒアの中安打以外は、
山川の2本塁打を含む3安打のみ


山川1発目

山川2発目

山川に関しては、
上の左側写真にもあるように、
辛島の緩い球を引き付けつつ
バットを振り抜いており、
タイミングよく打ち込んでいます。


でも、山川以外は、辛島に対して
ぐうの音も出ませんでした。
辛島って、そこまで良い投手だったか?
というと疑問です。
正直、今日の辛島攻略は失敗
言わざるを得ません。
ある意味で、この辛島攻略失敗は、
塩見攻略が上手く行かないことにも

類似するかも、
すなわち、
緩急を使うタイプを苦手
とする獅子の特性が問題
が絡んでおり、そこに
嶋の存在も大きく響いたかもしれません。
もちろん、こちらの作戦の問題も
あるかもしれませんが、


辛島については、
ストレートのほか、
スライダー、カットボール、
カーブ、チェンジアップを
駆使する技巧派投手です。
例えば、浅村の場合、
1打席目はカーブでタイミング合わず、
2打席目はチェンジアップ翻弄される中、
ストレートでやられてしまう。
3打席目はストレートで裏を突かれて
一杯一杯に決められて見三振。


逆に剛球派の松井裕に交代してからは
獅子威し打線は一気に攻め立てます。
もちろん、松井裕の不振もありますが、、、
メヒア、秋山、源田の三連打で
2点を奪って逆転
し、
外崎が中三塁打でさらに2点奪取
8回裏の終盤一挙4点を奪って
3点差リードの展開に持ち込みます。


とにかく、獅子軍団は
得意・不得意が差が明瞭しすぎます。
そこは改善すべき課題です。


外崎タイムリー三塁打

源田の打席


技巧派投手は、
獅子が苦手にしている分、
天敵になりやすい要素を秘めています。
とにかく、
技巧派投手攻略は手間取らぬよう、
着実に攻め立てたいですね。


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さて、普通は終盤8回裏
今回のように逆転すれば
流れも得ますから、
そのまま最終回は逃げ切りやすいのですが、
こちらは
与四死球を重ねて
自滅型満塁を形成するなど、
制球の悪すぎるワグナー
最後に登板させますので、
最後の最後までは
安堵することはできません。

最初の島内を空三振で凌ぎます。
ワグナーの勝負球は
ストレートとフォークの2種です。
スライダーはカウントを稼ぐか、
見せ球で使える程度です。
本人はストレートに自信があるようですが、
昨年のストレート系一本槍のシュリッターと
比べても、ストレートの質は良くないです。
それ故、ストレート一本勝負は
正直、厳しい状況にあります
から、
ストレートとフォークを
組み合わせながら勝負したいところです。
ただし、問題は制球力ですね。


島内に対しては、
まずスライダーでカウントを稼ぎ、
ストレート中心で攻め立てて
ストレートを意識させつつ、

最後はフォークで空三振を決めました。
確かに、最後のフォークは真ん中と甘く、
タイミング良く打たれれば
一発被弾のリスク大でしたが、
ストレートを意識しており、
フォークを読んでいなかったのでハマりました。
ここは、最後のフォークのコースは別として、
ワグナーの特性を活かした
理想的な攻め立てができました。


しかし、今江には
低めストレートを弾き返され
中2塁打を放たれます。
次の銀次は、
フォーク攻め二ゴロに処理します。
ただし、その間に今江は三塁へ。
それでも二死に至りましたから、
3点差あるから1点を失っても問題は無く
とにかく次のアマダーのみに集中する局面
になりました。
制球は高め、低めに外れていましたが、
アマダー自身、打ち気になって
闇雲に手を出すありさまで助かります。
最後は低めストレートを
ハーフスイングで空三振に仕留めました。


ワグナーvsアマダー
(アマダー、空三振)


今日は、結果として
何とか無失点に抑えましたが、
三塁まで走者を置くとなると、
やはり1点差では使いにくいです。
しかも、急性ノーコン病を発症して
自滅するリスクも大きいです
から、、、
次も安定できるかは微妙です。
明日は明日の風が吹く
ということですね。


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今日の結果は次の通りです。
何とか凌いだ獅子風流
獅子祭りは何とか初勝利に。

松崎しげる氏、
一昨日に撮影したのか???