下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【オリックス16回戦(京セラ)】光成、今季初勝利おめでとう!まあ今日は『オリ拙攻・感謝祭』だったので、お得意様オリックスPonta銀行からのサービス勝ち星積み立てコツコツ。負けてもおかしくないゲームを拾えたお得感。稼ぎどきの明日もコツコツと行きたい。

今日は京セラでオリックス16回戦です。
今日の結果は早速述べると、
今日も勝ち星を頂戴いたしまして、
オリックス戦は
11勝4敗1分(貯金7)
になり、
現在、オリックスPonta銀行
お得意様の優良球団
です。


で、今日は先発した光成
今季初登板で初勝利に。
おめでとうございます。


まず今日のスタメンについては、

オリ打戦は、昨日から多少変わっていますが、
正直、吉田正をマークしていればOKの打線です。
まあ、伏見くらいまでは注意要かもしれませんが。
西野も昨年までは獅子キラーでしたが、
今年はあまり脅威を感じません。


控え投手については、


で、今日の結果については、

初回表、
獅子威し打線が


金子の立ち上がりを電光石火の如く猛攻


新旧4番のタイムリーで一挙4点を先制。


しかし、
すぐその裏で


光成が2点を返されてしまいます。


正直、
その2失点は想定の範囲内
であり、


むしろそれ以上、
点をよく失わなかったなぁ・・・


という印象です。


その後、光成はいつ炎上しても
おかしくなかった状態でした
が、
オリ拙攻続きもあって、
4点目の同点止まりで踏みとどまり、
相手ミス(外崎背中直撃の悪送球)からの
チャンスメイクで勝ち越しを決めて、
その後、ワグナー災害の防災に備えて
おかわりの4試合連続2ランで点を追加し、
最後は何とか1点差を逃げ切り勝ち。


正直、今日は負けていて
おかしくない試合でしたが、
相手の拙攻に助けられて
儲けものの勝ち星を
拾えました


光成も4失点なら
十分想定の範囲内です。

正直、もっと自滅して炎上するとも思ってましたから。
オリ貧打線に助けられました。


まず光成ら獅子投手陣の結果について。


まず先発の光成については、
初回表先頭・宮崎のポテンヒットは
アンラッキーでしたが、
次の新人・西村にストライクが全く入らず
簡単に与四球で歩かしてしまいます。

これが柳田や吉田正が相手なら
百歩譲ってしょうがないとしても、
いくら久々の一軍登板で
力が入ってしまったとはいえ、
相手はルーキーであり、
そこまで打っている相手ではないですからね。
本来なら打ち獲りポイントです。
逆に光成は何年目?という話です。


すぐに動揺してしまって、
それがあからさまに投球へ影響してしまう、、、

そこが成の精神的な脆さです。


その後は甘い球でも、
西野、吉田正の打ち損じと、
山川の好守(ジャンピング捕球)に助けられました。
しかし、伏見には、
真ん中ストレートを
簡単にライト方向へ運ばれます。

一応、中島が三球三振で
終わってくれて2失点で助かります。
でも正直、あれで三球三振する中島が
あまりにも不甲斐なかったですね。


制球力が乏しいのに、
下手にコーナーを突こうとして外してしまう。
(もっとアバウトに投げればいいのに)
ストライクゾーンに入っても
甘いコースが続いてしまう。
とはいえ、良い頃のストレートなら
相手を力押しすることができますが、
今のストレートでは、
ダイナミックさが無いため、
球威もあるわけでもないから、
伏見の打席のように
甘くなれば簡単に運ばれます。


そして、もう一つ気になる点は
40球近くなった3回裏になると、
フォークが低めに落ちず
高めに抜けるようになり、

そこを打ちまくられます。
吉田正、伏見にはあっさり打たれて
中島の4球目もラインを切れて
ファウルになって助かりましたが
三塁線上へ鋭いファウルの打球でした。
最後の6球目も高めに抜けましたが、
中島のスイングが
バットを振り切るものではなく、
途中で止まるような半端な振りになり、
中飛で凌ぎました。
中島には5回裏も
そのような半端なスイングで助けられました。


ちなみに5回裏
4回裏で崩れかけていましたが、
吉田正、伏見も相手にしましたが、
オリの早打ち拙攻で助かり、
息を吹き返しました。


でも、その4回裏は、
先頭の大城を与四球で簡単に歩かせて、
次の鈴木には、
暴投して大城の二塁進塁を許すと、
その直後、動揺したのか?
鈴木にぶつける与死球。

いやいやいや、
鈴木を相手にビビらないで欲しいデス。
打撃面で評価したとき、
鈴木昂平って誰?
というレベルの相手です。
ここに光成の精神的脆さが
再び露呈されます。
次の山崎にバントを決められ、
次の宮崎には、
ボール先行となってカウントを悪くし、
低めと言っても
落ちきれず、ストライクゾーンに残った
抜け気味のフォーク
2点タイムリーを被弾。
まさに
与四死球の自滅から
失点する典型ケースです。


このあたりを
以前から課題に一つになっている
精神的な脆さを改善しないと
覚醒は厳しいです。
もともと制球力が良くないですが、
精神的な脆さを改善することで、
また投げ込むときに
アバウトになれること(思考の変化)
ストライク入らずの与四球とか
明瞭な自滅は低減できるはずです。


確かに1軍戦でドンドン投げて経験を重ね
そこで結果を残して自信をつけていくこと
理想形です。
しかし、やられたときの落ち込み方が激しく
負のスパイラルに陥りやすいタイプであり、
それを今まで繰り返してきました。
まあ田辺政権時代には
無茶な懲罰的な中継ぎ起用とかで疲弊しましたが。

逆に2軍戦ならば、
本来の実力を発揮できれば
十分ノーノーとか

尋常じゃない好投をやれる逸材です。
また2軍戦では
あそこまでの自滅与四死球はありません。


で、2軍戦とはいえ
そのような好投を見せれば自信に繋がり、
そのような自信が効果的な良薬になります。
そして自信満々な状態になってから、
1軍戦で投げれば、結果も変わってきます。
焦ってはダメなんですよね。
とにかく一歩一歩、自信を積み上げながら
頭角を現すことが大事です。
特に光成の場合は、褒めて育てる、
いい結果をイメージさせて育てる方が
伸びやすいタイプです。
今井あたりは、
マイナス材料をバネにできるので、
叩いても育つタイプですが、
光成にはその方針は逆効果です。
やられたとき、
「次はやってやる!」と思うか、
「やっぱりダメだったか・・・」と思うかで
今井は前者ですが、光成は後者です。
その差異が叩いて育つか、褒めて育つか
に別れてきます。


それ故に、
本格化するのは雄星が不在になった来年と見据え、
今年は2軍戦でじっくり土台を築いて
そこで2軍で尋常じゃない好投をしつつ
自信を重ねて積み上げて欲しかったですね。
(当然、フォーム等の技術的向上も果たしつつ)
まあ消化試合の頃には、
2軍でも十二分に土台ができつつあり、
自信も備わりつつあるでしょうから、
その頃に1軍で経験を積ませて
さらなる自信を築かせたいところ
でした。


とりあえず、
光成の機が熟す前に目先のことを見据えて
1軍に上げてしまいました。
今日の結果なら次があるかもしれませんが、
今日はオリ貧打線に助けられましたが、
今日のような投球内容では、
ハム、鷹、鷲を相手に炎上するリスクが大ですが、
今の投手陣事情を踏まえると、
叩かれても使い続けられそうなので、
その中で落ち込まず、
何か掴んでいかないとならないでしょう。


なお、今日の投球でも良いところもありました。
同点に追いつかれた4回裏ですが、
光成も開き直ったのか?
最後の西野から空三振を奪った
内角をエグるストレート
は光っておりました。

ボール球なんですが、
躍動感のある投げ方で
西野も球威の勢いに押されて

手が出てしまいましたね。


このダイナミックな投球が
安定して欲しいんですよね。


------------------
2番手以降は
野田、平井、ワグナー、
大将、ヒースとつなぎましたが、
一番、指摘したいのは、
7回裏野田で二死まで行ってから
右の伏見の打席になったからでしょうが、
平井にスイッチしました。


確かに左右問題があるのかもしれませんが、
ここ7回裏は
野田に最後まで
投げさせたかったです。


ここで平井を投入するといことは、
8回裏平井にマタがせるのか、
今日みたいにワグナーにつなげるのか
となります。
もちろん、、
8回裏は武隈という采配が考えられますが、
今の武隈はまだそこまで復調しなく不安です。
でも、ワグナーは
勝ちを諦めていないなら、
満塁弾を打たれても大丈夫な点差以上でない限り、
使ってはダメなタイプです。
今日に始まったことではなく、
何度も経験していることから見て
素人目線でもわかる話です。
いねぇーんだからしょうがない
と思われているでしょうが、
今日は、
野田を7回を最後まで投げさせれば、
8回で平井を投入することがデキ
9回のヒースにつなぐことが見込めます
1点差勝負の展開でしたが、
5人も中継ぎを投じる試合ではありませんでした。
大将をあの窮地な場面で消耗してしまいました。


明日以降の連戦は
どうするのでしょうか?
ワグナーを抹消して
2軍から新たな投手を上げて
リフレッシュ化しないと持ちません。
(敗戦処理班の増強になりますが)


もちろん7回裏に登板させた野田が
打たれていて危うい状況だったら
平井へのスイッチもあるでしょうが、
今日は連投でしたが、
状態は万全であり、結果もその通りでした。


野田については、
1つ思うのが


確かに
被打率が右高左低の傾向
があり、


左右問題はあるかも
しれませんが、


野田の能力の高さを踏まえると、


そんな左右次第のワンポイント的な存在ではなく、


1イニングをしっかり守れる存在


になって欲しい所
です。


ただでさえ、
中継ぎ陣が足りない
のですから、


そのような存在になってもらわねば困ります。


それ故に、野田については、
そろそろ左右に応じた使い方はやめて
しっかり1イニングを任せる使い方
切り替えて欲しい
です。


今日は大将がワグナーの火消しに回って
急性ノーコン病を発症して
さらに炎上しましたが、
中島への5球目は
外れていた気もして、
審判の恩情判定?とも思いましたが、
最後6球目はストライクゾーンで勝負し
打ち損じてくれて遊ゴロで処理しました。

とにかく、
際どい臭い所に投げたいでしょうが、
ストライクゾーンで勝負することが大事です。
アバウトでも球威さえあれば、
打ち損じてくれる可能性も高くなります
から。
もともと制球力が良くないタイプです。
光成と同様に
アバウトでもいいから
ダイナミックに投げ込んでほしい
です。


一方、最後のヒースについては、
やはりストレート一本に絞られると
苦しい投球になってしまいます。


安達や若月の打席では、


変化球をあまり投げなかったこと
に加え、


その投げた変化球が制球悪く
使えるような球になってなかったこと

から、


安達や若月も変化球を捨てて


ストレート一本に絞っていました。


安達は右飛でしたが、


タイミングは悪くありませんでした。


ヒースの場合は、
やはり


変化球を有効化して
(変化球をきちんと制球)
直球&変化球の二本立てで攻めたい

です。


最後の宮崎には、


ど真ん中の甘いスライダー
でしたが、


ストレートを意識しているあまり

タイミングが狂わされて打ち上げました。


おそらく、
宮崎の立場から見れば、


あの速いストレートに照準を合わせながら、


変化球にも対応できる
よう考えています。


そこで、


2球目が
スライダーが甘く真ん中に入ってきて


「おっ、打ちごろ!」と思って手を出した
のでしょうが、


やはり
ストレートが速い印象が強いので


そちらを重視しやすい
でしょうし、


実際にストレート狙いを重視していた
んでしょうね。


その分、
緩いスライダーに対応しきれず
打ち損じて打ち上げてしまった


というところでしょう。


ヒースの場合、


変化球でカウントを稼ぐなど


変化球が有効化していれば、


相手がストレートを意識しやすい
ので


甘い変化球でも


裏をかかれて打ち損じるケース
結構、散見しております。


しかし、
その変化球が


ノーコン状態になって無効化している
と、


こちらもストレートでしか勝負できず、


その中、
相手は完全に変化球を捨てて行ける
ので、


ストレート一本に絞り込まれて


勝負したストレートを痛打
されます。


とにかく、
ヒースについては
変化球の制球力

大事にしてもらいたいです。
そこが上手く行っていれば、
だいぶ相手を凌ぎやすくなります。


-------------
一方、獅子威し打線については、


まず初回表
電光石火の猛攻は
成果大でしたですね。

まあオリ金子も、
ベルト高さ以上で高さが甘かったので
打ちごろの球も散見していましたが、
初回で4点を奪えたのは大きかったです。


今日は浅村が欲しい所で
一番やってはダメなアウトを重ねましたが、
状態は好調をキープしているから
そう心配はしていません。


外崎は打って、走って(盗塁+進塁)、
守って(今年2度目のライトゴロ)と大活躍でした。


また4試合連続のおかわり弾が8回表に出ました。
7回に野田から平井にスイッチした段階で
「8回=ワグナー登板」が読めましたから、
おかわり君の一発は、
ワグナー災害に向けた減災効果
となりました。


まあその前の5球目で
審判が「ストライク判定」をしてくれたこと
結果として良かったですね。
もしあれが「ボール判定」だったら、
与四球お散歩でした
からね。


ある意味で、
オリは審判に恵まれていないかもしれませんね。


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明日はディクソンvs今井の先発です。


ディクソン攻略がカギになりますが、
今のオリ打線の状況を踏まえると、
今井で十分期待できます。
問題は、今井降板後の中継ぎですね。
野田は3連投になるので厳しく、
平井も連投になるとパフォーマンスを下げやすいです。
ワグナーはギャンブルでしかありません。
武隈あたりに踏ん張ってもらいたいところです。


いずれにしても
稼がしてもらえるときは
稼いでおきたいです。

週後半は、敵地・仙台で
最近、渋りやすい楽天銀行なので、
今のうちに
オリックスPonta銀行を
最大限活用したい
ですね。