下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【オリックス19回戦(MLD)】飛び交う空中戦で競り負けの残念『まけほ~』アップルパンチ弾、あぐーステーキ弾、おかわり誕生日弾も猛牛2ラン弾2発に届かず。『残塁祭り』で得点を得られず、最後も誕生日弾のおかわりで連夜サヨナラ劇も不発に。さすがに「連日逆転さよなら」とはそう簡単に決まらないからね。一方、光成はあんなもんでしょうね。あと平井はハム戦に温存して誠2イニングで試したかったです。明日は今井が捲土重来に挑む。

昨日は見るには
もの凄く盛り上がる
エンターテイメント性が高い
劇的Good bye祭!でしたね。


さて、今日はオリックス19回戦です。
今日のスタメンは、

今日の先発投手が光成でした。
先週のオリ戦(京セラ)で
今季初登板&初勝利を得ましたが、
このときの投球内容を踏まえれば、
正直、6回4失点は十分想定内であり、
むしろ、その失点だけでよく済んだな、
という印象
でした。
オリ貧打打戦に助けられた面を否めなく、
他球団(鷹ら)だったら
大惨事になっていたのでは?

という感想でした。


今日も光成には、
それほど期待はしておりません。

今日は光成に経験積ませる場、
そのための捨てゲームの感覚です。
前回のように、
もし勝ったら儲けものというところです。


光成については、
正直、来年の本格化を見据えて
今は2軍で礎をじっくり築いて欲しかった
ですが、
結局、目先のことを優先し、
半端な状態で1軍に昇格させているからです。
そこで、懸念されることは、
今までと同じことの
繰り返しにならなければいいね、

ということです。


まあ、光成には、結果を恐れず
思い切りダイナミックに
投げ込んで欲しい
です。
欲しい球は、
前回のオリ戦4回裏で
西野に投げ込んだような
躍動感のある投げ方で
球威の勢いのある球
です。


一方、相手の先発・山岡については、
投球スタイルを鑑みれば、
基本的には獅子が苦手なタイプであり、
今年は打ち崩していますが、
ハマれば天敵アゲインもあり得ます。
ただし、最近、リリーフを担っており、
前回60球近くを投じて
今日は中3日のスクランブル登板でした。
当然、今日は100球以上とかを
放るのは厳しいのでは?と思いますから、
球数が早々に嵩めば、
早期打ち崩し早期降板が可能と思っていました。
正直、序盤から猛攻を仕掛けて
猛攻至らねば、せめて粘りながら
球数を放らせたいところでした。
序盤猛攻が光成支援にもなるし)


今日の試合については、
光成が炎上したとしても、
山岡だけは打ち崩したかったところです。
(天敵復活は避けたいので)


さて、結果については、、、

今日は双方とも一発空中戦の展開になり、
本塁打数こそこちらが上回りますが、
こちらは
アップルパンチ弾、ステーキ弾、
おかわり誕生日弾ソロ3発に対し、
あちらは、序盤で光成が
中島&吉田正の2ラン2発被弾でした。
◇吉田正に2ラン被弾後↓↓↓

試合結果については、
まあ、しゃーないね。
連夜で逆転サヨナラはさすがにね。。。

という感想です。


光成に関しては、
敗戦することは想定の範囲内であり、
前回と同様に、
2発被弾の6回4失点でよく済んだな、
という感想です。


今日、不満が残ったのは、
山岡攻略が半端な状態に終わり、
山岡を沈めることができなかったこと
と、
3発HRが出たことは評価しますが)
1点差に詰まったからと言って、
欲が出てきたのでしょうが、
平井依存症を発症して
平井を投じてしまったこと
です。
正直、平井は週後半ハム戦に温存し、
ここは、お試し登板接戦の経験を兼ねて
誠で2イニング行って
欲しかったです


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まず獅子投手陣を振り返ります。


まず光成については、
初回の立ち上がり
いきなり先頭の宮崎
制球を乱して簡単に歩かしましたね。
次の福田中飛で抑えますが、
非力な福田にとらえられて
結構、飛ばされましたね。
そして、中島には、
初球ストレートで2ランを被弾します。
まあ中島による初球からの
ストレート狙い打ちもありましたが、
バッテリィーも警戒が薄かったですね。
森もど真ん中に構えていましたね。
オリ打線の方は、昨日から
早打ち傾向にあるのですから、
(特に初球は)警戒必須です。
森も、光成の制球を気にして、
ど真ん中に思い切り投げ込めだったかもしれませんが、
昨日から出場している
オリの早打ち傾向を把握しているはずだから、
しっかりリードしなければなりません。


そして、一番、気になるのは、
前の福田を仕留めた投球と比べて
フォームに躍動感が感じられませんでしたね。
(投げ切ったときの体勢に)


その後、吉田正&伏見の連打を浴びながらも、
白崎には低めスライダーを引っ掛けさせ
おかわり君の好判断もあって、
三ゴロ併殺打で凌ぎました。
ただし、ピンチ時の白崎の打席では、
コース一杯の臭い所を意識しすぎたのか、
制球が乱れ、ボール先行でB3S0
カウントを悪くしてしまいます。

与四球カウント悪くした後に
ストライク欲しさの苦し紛れの甘い球で被弾

とかは無くて良かったですが、
当然、その分、
余計な無駄球が増えて球数が嵩み、
スタミナを余計に消耗しますし、
カウントが悪くなって
打者との対決で不利な展開になります。
もともとから、
制球力がいいわけではないのだから、
ダイナミックさを重視し、
もっとアバウトに狙って
思い切り腕を振って投げ込んで欲しいです。
(特に3球目のストレート)


で、3回表には、
中島に中安打を軽打され、
次の吉田正には、
バットを折られながらも
弾丸ライナーの軌道で
ライトスタンドに
2ラン弾を運ばれました。
まあこの一撃は、
吉田正、あっぱれ!
と言わざるを得ないですが、
その一言で片づけるわけにはいきません。


球種がこの被弾時にはフォーク、
その前の投球がストレートと異なりますが、
その前に空振りを奪った投球フォーム
と比べて躍動感が無かった
ですね。
逆にその前に空振りを奪ったストレートは、
高めのボール球でしたが、
投げ切った後のフォームに
躍動感のある残心が見受けられ、
球も中島に被弾したときと比べ
球威、ノビがあり、

力強く浮き上がってましたね。


吉田正への
2球目(空振り)と3球目(被本塁打)
を見比べると、
投げた後の右足の上がり方が異なります。
2球目は投げた反動が右足の上がりに反映され、
全身を使って投げ込んでいますが、
3球目は右足の上がりがほとんどなく、
全身が使われず投げています。
その分、
3球目は躍動感が2球目より感じられません。


とにかく、
吉田正から空振りを奪ったような
ダイナミックな投球を安定して
行っていきたい
わけですが、
そもそも投球フォームに
バラツキがあるから
安定性を保てない状況です。
そのあたりも含めて
2軍でしっかり土台を築きたいから
1軍昇格は時期尚早と思うのですが。。。


まあ、今後も1軍で帯同する以上は、
もうオン・ザ・ジョブ
1軍戦で身に付けるしかないですが、、、


ーーーーーーーーーーーーーーーー
その後、大将~平井~誠とリレーしました。
正直、8回表は、
その前7回裏おかわり君バースデー弾により
1点差まで詰めることとなり、
逆転の可能性が見えてきましたから、
勝つためには、失点阻止は必須なので、
信頼を置ける平井を使いたくなる気持ち
わかる
のですが、、、


◇今日は、何が何でも
 決死で勝たねばならない
 ゲームだったか?
まだビハインドの展開であり、
 逆転を絶対するかは不明なので、
 平井を投入することは
 そのギャンブルになること
◇(ここが最も肝心)
 週後半にはハムとの直接対決
 首位攻防決戦が控えており、
 そこで平井を有効に活用したく
 できれば、オリ戦では温存したいこと
優勝に向けては、
 1人でも多く新興勢力の台頭
 実現させたい。
 →その試行登板も必要


というようなことを踏まえると、
今日は、平井を投入せず
を8~9回の
2イニングを投げさせ
是非とも、試したかったです。

(そこで勝てば儲けもの)


大将、平井は
危なげなく三者凡退に抑えます。
内角をしかり攻めて詰まらせており、
平井は
ストレートの球威、スライダーのキレ抜群でした。
問題は、
明日が今井先発なので、
中継ぎ負担が増しそうなため、。
明日も平井を登板させて
ハム戦でオリ戦の影響が残らなければ

いいのですが。


最後のについては、
いきなり先頭の小田に中安打を打たれ、
次の大城にバントを成功され
一死二塁のピンチに陥ります。
そのピンチの中で、
次の安達ボール先行と
カウントを悪くした点は課題
です。
5球目のストレートも高めに外れており、
それを安達が手を出してくれて助かりましたが、
もし見送られていたら与四球でした。
もちろん、1塁が開いているので
歩かして1塁を埋めて
次で併殺打狙いということ
もありますが、
相手が吉田正とかならそれもありですが、
安達なので、着実にアウトを奪いたいです。
二塁走者の進塁を許しますが、
しっかりアウトを奪って二死に持ち込みます。


最後の山崎には、
4球目で外角低め一杯を狙って
ストレート投げ込みますが、
際どく外れてしまって
展開が苦しくなりました。

しかし、最後に緩いカーブで
意表を突いて見三振を奪ったのは
痛快でした。
ピンチでも動じないくそ度胸
養う経験になりましたね。


まだ要観察ですが、
期待感が膨らみます。
能力的には、
誠より光成の方が格上ですが、
現在の状況では
正直、誠の方が光成より試したいです。


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一方、獅子威し打線については、


今日の山岡は、
ストレートも走っており、
自慢の縦スライダーも落ちており、
厄介にも好調の様相でした。
しかし、
初回裏の浅村打球方向が不運
走者・源田も飛び出しており、
二直併殺に終わりましたが、
山岡の球を捉えて
当たりは鋭かったです。
また3回裏の源田(中飛)など
打球方向が守備位置の正面など
凡退していますが、
当たりは悪くなかったりしてました。
また2回裏の森などは、
ボールが先行したりもしてました。


すなわち、今日の山岡は
状態が悪くなかったでしょうが、
結構、隙も見られておりました。


その隙を突きながら、
また山川などは粘りながら、
アップルパンチ弾

あぐーステーキ弾

おかわり誕生日弾

が見られました。


しかし、山岡のストレート、
縦スラ、チェンジアップに翻弄され、
後続の牛リリーフ陣にも抑え込まれ、
毎回、出塁しながらも、
攻撃がちぐはぐになっており、
ソロ弾以外ではタイムリーが出ず
残塁祭りに終わりました。


また獅子威し打線には、
変化球等を見極めて我慢し
四球で出塁する強さ
も目立っていて
そこが大きな武器です。
獅子打線は、
球を見極めてくるから、
相手投手も投げるところが無くなり、
甘い球も引き出しやすく、

そこを痛打して行くのが長所でもあります。
しかし、
今日は9回まで通して
与四球が1つのみです。

そのあたりも
残塁祭りの一因と思います。


とりあえず、
明日のディクソンは
前回のように抑えられて
天敵復活とならぬよう

打ち崩したいですね。


ところで、5回裏の秋山は
外角低めストレートで見三振に終わり
二死二塁のチャンスを活かせませんでした。
しかし、見三振を決めた球は
ストライク判定になりましたが、
正直、膝下の軌道で明らかに低めで
ストライクゾーンを外れていた
と思いましたが。。。
秋山も四球で出塁と思って
一塁へ歩こうとしており、
判定には不服そうでしたね。


最近は、リプレー検証や映像技術向上で
誤審が露呈しやすくなっていますが、
審判の判定技術も
ずさんになっている
気もします。
一応、5回裏の秋山の打席は、
見三振と四球では
試合を左右したかもしれませんからね。



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さて、明日の先発は、
今井とディクソンです。


今井は先週のオリ戦(京セラ)で
グランドスラムを被弾しましたね。
明日はその捲土重来と
行きたいですね。


できれば、今井を
後々のエースとして
育成するために、
明日は銀と組ませたいですが、、、

銀を今井の育成係にすることを見据え)