★★★オリックス23回戦(京セラ)★★★守乱&拙攻・残塁祭り、迷走継投采配では勝てない『まけほ〜』選手や首脳陣が一丸となって空回りしていたら勝てるモノも勝てない。とにかく連敗は絶対にしないこと!そして「今までやってきた野球」に1戦1戦を噛みしめながら気を引き締めること、勝つための確率を上げるには何をすべきかを見直し考えることを加え、栄光をつかみ獲るために、冷静に数少なき残り試合を駆け抜けて欲しい。
昨日は勝っている展開の試合、
勝たなければならない試合を落としました。
試合数が少なくなってますから、
試合数が進むにつれて
連敗しているゆとりが減ってきます。
3連勝しなくとも
カードを勝ち越していればまだ大丈夫ですが、
負け越しを重ねたり、連敗していては
かなり苦しい窮屈な戦いを強いられてきます。
もし鷹が8月の結果(勝率0.750)と
近い戦いをしてくれば、
昨日の試合終了時点で、
鷹が残り試合を22勝8敗(0.733)で乗り切り、
獅子との直接対決を4勝3敗で凌いだと仮定したら、
こちらは鷹以外に対して
13勝7敗(勝率0.650)、
すなわち、常に2勝1敗ペースが求められます。
もし鷹が8月と同程度の勝率で来て
上記よりもう1つ白星を重ねたら、
直接対決が鷹の4勝3敗と仮定すると
こちらは鷹以外に
負けることができるのは
僅かに6つしかありません。
もちろん、
鷹との直接対決を勝ち越していけば
問題はかなり低減しますが、
残りがメラド6戦、ヤフオク1戦ですから、
メラドで3勝3敗、ヤフオクで0勝1敗の
3勝4敗なら現実的な最低ラインと思われます。
下手をすれば、さらに酷くなる懸念も。
とにかく、今日は落とすことができず、
オリ戦で勝ち越しを決めなければならぬ一戦
でした。
今日のスタメンは、
今日は、外崎が練習中に負傷したようで
スタメンから外れました。
一応、大阪市内の病院でMRI検査を受けた結果、
軽度の腹斜筋の張りと診断されたらしく
来週は予定通り旭川へ遠征するようです。
まあ「軽い」と言われても、
「実は、、、」というケースは
良くある話であり、多いですから、
来週、出てくるまでは安堵できませんが、
とにかく、
どこでも守れて打て走れての外崎が
戦線離脱することは痛すぎますので、
大事に至らぬことを願うばかりです。
一方、今日のオリ先発・西については、
どちらかというとお得意様です。
アルバースが腰の痛みを癒えて
出てこなくて良かったね。という感じです。
ちなみに、以下は
西の獅子主力打者との対戦成績です。
打数も少ないですが、
打数がそれなりにある
秋山、浅村、栗山は得意にしています。
逆におかわり君はそれほど得意ではなく、
まだ森の方がマシのようです。
それを考えると、森を7番に下げて
おかわり君を6番に上げるのは微妙ですね。
もちろん1番源田、2番秋山も微妙ですが。。。
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で、今日の結果については、、、
流れを終始奪われた状態での
『ぐうの音も出ない完敗』です。
初回から焦って空回りしての守乱で
今井の足を引っ張り、
お得意様の西を攻略できず残塁祭りで
今井を援護することができず、
そのまま西に逃げ切られて
オリ中継ぎ陣が出てくると
全く手も足も出せずぐうの音も出ぬ凡退。
最後には
当たって砕けろ、初球特攻!を仕掛けますが、
案の定、無残にも散るばかりで
無駄なアウトを重ねるばかり。
一方、今井については、
状態は決して良くなく、
さらに上記の話で
苦しい展開を強いられる中、
孤軍奮闘しながら踏ん張りますが、
疑惑の与死球判定の後、
一発を被弾して力尽きます。
その後は、
増田~野田~平井で繋いだ7回裏に
ダメ押しを食らってしまう結果に。
そもそも、この7回裏の継投采配は
理解できぬ迷走采配でした。
増田を使えば
火事になることが想定されたのに、
そのまま増田を使ってしまい、
実際に火事になったら、
消防車を沢山呼んで火消しを図りますが、
結局、被害を食い止めることできず、
みたいな、采配でした。
(ここは後述します)
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さて、今日の試合について振り返ります。
◆獅子守備時の詳細結果
◆獅子攻撃時の詳細結果
まず初回裏の守乱が
大きく痛手になりました。
吉田正の打ち獲った打球を
源田が送球することができず、
一死満塁のピンチに陥ります。
次の中島の打ち獲った打球を
まだ1失点覚悟で
1つアウトを獲っていれば良かったですが、
おかわり君がホームを刺そうとしますが、
フィルダースチョイスの上に
暴投悪送球となり
いきなり守乱で2点失います。
しかも、昨日のサヨナラ劇で
今日の初回表は獅子があっさり三凡でしたから、
試合の流れは、
そのままオリが
完全に掌握することに。
この守乱は
今日の試合の結果にも大きく響きましたが、
今後の緊張感が高まる優勝争いでも
大きく懸念される材料となりました。
獅子軍団については、
調子乗っちゃうと、もう止まらん状態に入り
どこまでも勢いに乗って昇っていくタイプですが、
手強い相手が立ちはだかったり、
焦りが生じたりすると、空回りしてしまい
負のスパイラルに陥りやすいタイプと
わかりやすい特徴があります。
今日の守乱も
昨日があんな負け方をしただけに、
源田は併殺を獲ろうとして
二塁を見ながら握り直すのに手間取り
一塁すら送球できずのミス、
おかわり君は是が非でも
無失点に抑えようとして
宗の走塁も目に入って
悪送球してしまうミスと
功を焦っての空回りミスでした。
このような
空回りは、守備に限らず、
打撃にも見られてきます。
山川が闇雲にぶんぶん丸となって
打撃不振に陥っていますけど、
これも功を焦っての空回りです。
気になるのは、今後、
これから優勝争いが佳境に入ってきて
優勝できる・できないと
シビアな熱い戦いになってくる頃、
優勝経験者がほとんどいない
若い獅子軍団にとっては、
このような空回りは
十二分に想定される
懸念材料となります。
ただ、今井については、
このようなミスで足を引っ張られ、
そのままボロボロ崩れてもおかしくないのに、
(光成だったらそのまま崩れる)
冷静に堂々と投げきって
二併殺に打ち獲って
それ以上の失点を阻止しましたね。
今日の今井については、
制球が乱れるところが見られ、
簡単に四球で歩かしてしまう打席も
多かったです。
そんな状況で、味方の援護が無い中、
孤軍奮闘で踏ん張り、
贔屓目もありますが、
大物としての片鱗も見せました。
3回裏は、
自らの与四球で築いた
一死一三塁のピンチで、吉田正に対して
B3S0とカウントを悪くしますが、
そこからフルカウントに持ち直し、
最後は、チェンジUPを注意しつつ、
フルカウントだからストレートに重きを
置いていた吉田正の意表を突き、
吉田正が最も警戒していなかった
第三の変化球カーブを
堂々と思い切り投げ込み
空三振を奪いました。
そして、次の中島に対しては、
スライダー、チェンジアップで
B3S1とカウントが悪くなります。
しかし、次の5球目は、
(おそらく)ストレート待ちの中島を
おちょくるかのような緩いカーブで
空振り奪って追い込みました。
中島もこの空振りで
表情がイライラしており、
最後はストレートで
タイミングを狂わせて
一ゴロに打ち損じさせました。
冷静に堂々とカーブを投げ込んで
吉田正、中島を手玉にとったあたり、
今井の大物振りの片鱗を
伺うことができました。
しかし、4回裏、
杉本に死球を与えましたが、
どう見ても杉本がスイングすることで
球が当たった死球というのは一目瞭然
でしたが、
審判は辻監督の抗議も受け付けず
そのまま「死球」で判定しました。
リプレー検証の対象外ですから、
当然、リクエストはできず。
試合後、辻監督は
「あれはスイングでしょ。
じゃないと当たらないよ。
ベンチを出て行ったら『警告』と言われ、
抗議は認めないとのことだった。
皆さんはどう見えた?」とコメント。
◆杉本への与死球
これはスイングではなく、
杉本の球避け舞いなの?
こちらは
外崎の球避け舞いです。
このほかフラメンコ舞いもありますね。
確か秋山のストライク判定疑惑も
オリ戦(19回戦メラド)でありましたね。
いずれにしても
審判団の牛軍団への借り
(SB中村の疑惑本塁打)
を返上するのは
鷹戦のときにして欲しいです。
その後、
プロ入りHRが2本目となる岩月に
2ランを被弾しましたね。
これは大痛手になる一撃でした。
5回を被安打2、与四球3、与死球2で
失点4、自責点3という結果でした。
とにかく、
簡単に出してしまった与四球と
カウントを悪くして球数を嵩ませる
無駄なボール球が課題ですね
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その後、6回に大将、
7回に増田~野田~平井、
8回に伊藤とリレーしました。
ここで言及するのは7回裏です。
7回表に1点を返しましたが、
まだ3点差ビハインドの展開でしたから、
既に投入した大将以外の
敗戦処理班からの適用でOKです。
となれば、
増田か、伊藤かの二者択一になります。
小川は勝ちパにはまだ早く、
負けパで決めつけるのは惜しい微妙な立ち位置
と思いますが。
ビハインドですから、
ここは、別に増田でもいいわけですが、
今の増田の状況を鑑みると、
増田を使うということは、
当然、今以上に点差が拡大する、
少なくともピンチを築くということは
十二分に想定できるリスクです。
それ故、
ここで増田を投入するということは、
もう今日は捨て試合にする
という覚悟が必須です。
そして、その覚悟をしたのなら、
今日は徹底して勝ちパ、
主力中継ぎ陣は使わない
(平井、野田、Kマート、ヒース)
という覚悟も必要です。
しかし、いざ火事になったからといって
どうしても試合を諦められなくなり、
野田依存症、平井依存症を発して
野田や平井を無駄に消耗しました。
ここの首脳陣の
空回りした迷走振りが伺えます。
今の立場で区分すれば、
増田や伊藤は負けパであり、
野田や平井は勝ちパです。
まさか増田も勝ちパとは
評価していないと思いますが。
そして、今日は
その負けパが炎上して
他に負けパがいるのに
その火消しに勝ちパを
2人も投資した
ということになります。
だったら、最初から勝ちパで
火事が生じないように考えればいいし、
負けパで炎上したなら、
負けパで火消しをすればいいのに、
考え方が右往左往しております。
増田でいざ火事になったときには
増田と心中してどこまでも付き合うか、
次は伊藤を投入すべきでしたね。
(最悪は小川投入?ただ小川も連投中)
もし試合を諦められないから
「どうしても野田や平井を使う」というなら
イニングの頭から野田や平井を使って
火事を事前に防ぐことを
考えなければなりません。
使うならしっかり使う、
使わないならとことん使わないが大事であり、
今日のような想定される火事で
実際に火事が生じてから使うという
半端な使い方が
損失が最も大きくなります。
結局、オリの勢いがつきすぎて
もう平井でも止められない大火になっており、
失点を許してしまいましたから、
ダメージは増長されました。
7回裏に関しては、
試合を諦められない気持ちもわかりますし、
ビハインドの展開で野田や平井らを
無駄使いしたくないですから、
正直、最近好調の伊藤の方を
増田より先に投入すべきだった
と思います。
すなわち、7回裏を伊藤で凌ぎつつ
8回表の反撃チャンスを待ちたかったです。
もちろん、
その8回表に反撃ができれば、
最終回は小川あたりで、
逆転していれば、
野田や平井らを使えばいいわけです。
逆に8回表に反撃ができなければ、
そのときはそのときで、もういないので、
最終回に増田を投入すればいいでしょう。
第一、7回裏は上位打線から始まり、
ロメロには必ず回ってきますから
増田では、なおさら火事になるリスクが
高まるのは想定できる話です。
もちろん、8回表に反撃できず
最終回に増田を投入するとき、
7回裏が三者凡退で終わっていたら
最終回は吉田正からですが、
もうここまできたら増田と心中です。
もちろん、
伊藤が7回裏を難なくクリアすれば
8回裏にマタぐこともありです。
とにかく、
優勝争いが佳境となるこの時期に
主力を無駄に消耗して疲弊させている場合
ではありません。
当然、敗戦も痛いですが、
そこに無駄な消耗が加わるのは
もっと痛手になります。
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一方、獅子威し打線については、
オリの先発が
比較的、得意の西でしたから
ちんたら残塁祭りで
その西を攻略することができず
そのまま逃げ切られたのが痛手でした。
オリ中継ぎ陣は、
獅子が打てていない山田&比嘉、
厄介な存在の黒木、
休養十分の山本や増井と駒が揃っているから、
やはり獅子の勝機は
お得意様の西が
投げている間にあり、
中継ぎ陣が出てくる前の
6回までに得点を奪わないと、
獅子が得点できる確率は
急減することが見込まれます。
まず初回表について、
今日の1番源田、2番秋山で行きましたが、
その1番&2番の機能を発揮せず、
西を助ける早打ち拙攻になりましたね。
西の立場から見れば、
どちらかというと嫌な獅子打線を
久々に相手にしますから、
立ち上がりには
必ず不安がつきまとうはずです。
不安が皆無と言うことは
まずあり得ません。
少なくとも
1アウト目を奪うまでは
不安はあるはずです。
しかし、今日は、
1番が秋山ではなく源田ですから
まずそれだけでも
西はホッとしているところでしょう。
それでも、1番の源田は、
自らの2打席目のように
今日の岡田、斉藤や森のように
立ち上がりで不安な状況下で
(結果は凡退でもいいので)
初回先頭で粘られたら
西はもの凄く嫌がります。
投げるリズムだって
なかなか乗らないでしょうし、
球筋を見極めて次の秋山にも伝えられます。
それにも関わらず
1番打者の初球凡退は
相手を助けることはあっても
こちらに何も好材料は無く
(百害あって一利無し)
絶対にダメな拙攻でした。
どうしても、初球から行くなら
着実に出塁しなければなりません。
確かに2打席目の3回表一死で
斉藤が粘った後に源田も粘り、
その粘りが球数を嵩ませるほか、
次の秋山の安打にも繋がったので
斉藤&源田の粘りは良かったですが、
2打席目からでは一手遅く、
1番打者として最大の役目、
相手の立ち上がりを攻める
先鋒としての機能を発揮していません。
初回表の
僅か6球による三者凡退は、
西の立ち上がり時における
獅子へ不安を解消させてしまい、
西のリズム、テンポを
作らせてしまうもの
になってしまいました。
とにかく、源田に関しては、
相手投手が嫌がることを
徹底してやって欲しいです。
そして、源田ならそれができます。
結果は凡退でもいいですから、
同じ倒れるにしても
何かを掴んで死ね!
犬死だけはするな!
です。
ちなみに、
最近、源田や秋山までも
ストライクは全球狙うかの如く、
厳しい球でも手を出して
早打ちをしてきます。
たまにヒットを打ったりしますが、
何でも手を出す早打ち拙攻が
最近の不調の一因にもなっています。
ただ、この早打ち作戦ですが、
源田や秋山までもやるということは、
チーム全体で
指示が出ているのでは?
という気がします。
すなわち、
積極性と早打ちを勘違いした
チーム戦略では?
と思います。
その後、2回以降についても
西に対しては
球数も嵩ませながら、
チャンスを度々築きますが、
もちろん、西が粘り強く
テンポ良くリズムに乗りながら
要所要所を押さえて投げ抜いたわけで、
反撃体制の入った6回表には
小田の好送球による失点阻止もありましたけど、
獅子打線が決め手を欠き
『残塁祭り』に終わりました。
<詳細は前述の詳細結果(上表)を参照>
特にチャンスで力んで打てない、
打線が線としてつながらない、
打線も功を焦って空回り
というところでしょうか。
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鷹の方は鷲戦では
昨日は岸を相手に接戦をモノにして、
今日は序盤から猛攻を仕掛けて、
鷲の追撃を完全に許さず、
ダメ押しもしっかりして
ワンサイドゲームで勝っており、
獅子とは違って
王者の野球を展開しています。
鷹軍団は、
今までとは違う組織に
生まれ変わっております。
先発陣が6名揃い、
森らの勝ちパターンのほかに
武田、石川、中田あたりが
中継ぎ陣に加入し
(敗戦処理班っているのか?)
打線も確立しています。
(デスパや内川なんて不要)
鷹の8月成績は
18勝5敗(勝率0.750)であり、
戦力が揃ってきたお盆以降は
13勝2敗(勝率0.867)と脅威な成績でした。
今後の残り29試合についても、
勝率は7割以上でやってくると
想定した方がいいでしょう。
まだハムが相手なら
そこまで尋常ではない勝率を
見据えなくても、と少し安心感はありますが、
鷹の場合、7割以上は十分あり得る数字です。
さて、獅子&鷹に関する
残り試合の勝敗数を整理すると
鷹が残り試合を
21勝8敗
(勝率0.724)で来られたら
獅子は残り試合を
16勝10敗
(勝率0.615)が必須ですね。
鷹の8月勝率を考えれば、
残り試合の勝率0.724は
実現性が高いです。
で、獅子と鷹の直接対決は
7試合残っております。
メラドが6戦、ヤフオクが1戦あり、
メラドで3勝3敗、ヤフオクで0勝1敗の
合計3勝4敗が
現実的な最低ラインと考えます。
もちろん、この直接対決を
1つでも多く勝てば勝つほど楽になります。
本来だったら、4勝3敗の勝ち越し、
理想的なのは5勝2敗の勝ち越し
を望みたいところですが、
今の戦力差や優勝への経験差を踏まえれば、
正直、良くて3勝4敗が現実的な見込み
であると思います。
そのため、直接対決において
獅子が鷹に対して3勝4敗で終えたと仮定すると、
前述の残り全試合で16勝10敗を達するには、
獅子は鷹以外の19試合で
13勝6敗(勝率0.632)が必須
となります。
すなわち、鷹以外で負けられる数が
僅かに6つしかないというところです。
もちろん、
鷹が残り試合で勝率を下げてくれれば
獅子は楽になりますが、
逆に鷹が勝率を上げたら、
直接対決で前述の仮定勝敗より勝ったら
獅子はもっと苦しくなります。
とにかく、
鷹が負けない限り、
こちらも下手な野球を
やっている余裕がありません。
これから試合数が減っていく中で、
たかだか1勝(1敗)ではなくなり、
されど1勝(1敗)と
1勝(1敗)の重みが増してきますので、
昨日のような
勝っている展開の試合を
ミスミス落としてしまうとか、
今日のように
守乱&拙攻で試合を落とすなど
無駄な負け星を
重ねている場合ではありません。
もちろん、
残り試合を全勝しろ!
とは言いません。
前述した残り試合勝敗表を
見てもわかるように、
鷹が残り試合を
勝率8割程度で来ない限り、
こちらは
2勝1敗ペースを
守っていれば
概ね大丈夫だろうという
見立てができます。
すなわち、
連敗は絶対にしないこと
が大事であり、
今までやってきた野球に
1試合1試合を噛みしめながら、
気を引き締めつつ
選手のみならず首脳陣も裏方も一丸になって
勝つための確率を上げるには
何をすべきかを
冷静に見直し考えること
そして最善のメンバーで挑むこと
を加えてやっていけばいいわけです。
例えば、
投手不足になるなんて言語道断です。
今日も控え投手が8人体制で
ロング可能な敗戦処理班がいれば、
伊藤、増田、例えば小石あたりで
負け戦のリレーを凌ぐことが見立てられます。
できれば、今の状況では苦しい増田を下げて、
ロング可能な敗戦処理を2人欲しいです。
当然、このとき営業面での聖域にメスは必要です。
(営業面での聖域枠を有している余裕はありません)
また一発は魅力がありますが、
この時期は
確率の低い一発頼みでは凌げません。
獅子威し打線が
「山賊打線」と言われた頃のように
四球を選ぶことを見据えて
しっかりつなぐ攻撃を思い出して欲しいです。
さて、来週は旭川で、ハムが
獅子が苦手な左腕(堀・加藤)を用意して
太田泰示の復活、清宮を投入した打線で
待っております。
堀や加藤の攻略対策を
用意するのはもちろんのこと、
ハムに勝つために何をすべきかを
もう一度、見直して冷静にしっかり考えて
旭川決戦に挑んでほしいです。