★★★★ 楽天23回戦(MLD) ★★★★ 順当に前座をクリア。地獄の9連戦を好発進。さあ本番は明日からの大一番となる鷹戦天王山!ここが正念場。鷹を迎え撃ち墜とせ!郭俊麟よ、相手はイースタンで大好投したときの2軍巨人だと思って、内角に思い切り投げ込め!どうせ死ぬなら…結果を恐れず強く打って死ね!グラシアルには外角スライダー攻めを!
さて、今日から地獄の9連戦です。
エースの投入を
大一番の天王山ではなく、前座の楽天戦に選び、
連戦の開幕戦を手堅く勝ちに行く博打を打ちました。
勝つことは当たり前であり、エースには
明日以降の大一番のために中継ぎを温存できるよう
完投してくれることが求められます。
今日のスタメンについては、
早速ですが、今日の結果については、
雄星、好投。
初回、浅村先制&山川2ラン
森ソロ弾
連続四球からおかわり君3ラン
秋山、リプレイ検証に負けぬ
好スライディング
お立ち台はエースと4番
順当に前座をクリアして、
地獄の9連戦を好発進しました。
詳細結果は次のとおりです。
今日の雄星については、
力みの無い自然体のフォームで
ストレートもそれなりに走り、
空振りも奪うことがデキ
変化球は、
低めスライダーだけに頼らず、
チェンジアップやカーブも
上手く駆使していました。
制球は最後の頃に一部乱れますが、
与四死球もゼロであり、
いつものような乱れはありませんでした。
まあ、鷲軍団も若手育成のために
1軍半レベルの手薄の若手メンバーが相手でしたが、
味方の大量得点の援護もありましたが、
球の走りは今年の中で良かった方だった
と思います。
まあ、3回、6回、7回あたりは
変化球で誤魔化している局面もありましたが。
ただし、本来ならば、エースが完投して
9連戦の勢いをつけたかったわけであり、
球数も完投ペースでしたが、
最終回は1軍昇格した武隈に交代しました。
まあ明日のために実践演習で
武隈を試したかったのも確かです。
でも、お立ち台で雄星が
「投げたかったけど、
9連戦もあるから、コーチと相談して」
みたいなことを言っていました。
実は雄星も一杯だったか?
という懸念もあります。
どうやら、土肥コーチ談によると、
20日ロッテ戦に
伊藤が先発予定だったらしいですが、
それを見送ることになって、
雄星が中5日で登板するらしく、
それを見越した交代だったようです。
確かに伊藤は、2軍戦で調整登板したところ、
フルボッコで炎上していましたので、
それが要因で先発を見送ったのか?
と推測されます。
ただし、今年の雄星は肩の回復が遅いので、
中5日登板して次に好投できるのか?
今日のような自然体のフォームなら
気持ちも入ってますし、大丈夫かもしれませんが、
正直、投げてみないと何とも言えません。
一方、獅子威し打線については、
競うような一発攻勢で
序盤から主導権を握ります。
しかも、一発攻勢ですが、
山川弾は源田の四球、浅村の適時打で
おかわり弾は、山川&栗山の四球で
お膳立てをしてからの効果的な一撃でした。
まあ中盤、淡泊な攻撃が続いて
中だるみしましたが、
終盤は安打を重ねてダメ押ししています。
打線は明日に向けて
勢いつけることになりました。
どんどん『調子乗っちゃって』欲しいデス。
ただし、
今日は競うような一発攻勢でもあったので、
明日以降、大振りにならず、
獅子威し打線(山賊打線)の真髄、
四球を見据えたつなぐ打撃を
忘れずに!!
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さて、今日の試合はこれくらいにして、
最も関心があるのは、
やはり明日からの本番である
大一番・天王山です。
明日の先発は、
大博打です。
郭俊麟については、
とにかく、
課題は『メンタル』に尽きます。
最近は、ストレートが走っており、
その分、変化球も活かされており、
技術力は向上していることは確かですから、
メンタル面の弱さを露呈しなければ、
内角をしっかり投げ切ることができれば、
ダークホースとして
面白い存在になり得る
可能性は秘めております。
郭俊麟よ、
相手はイースタンで大好投したときの
2軍巨人だと思って、
内角に思い切り投げ込め!
どうせ死ぬなら…
結果を恐れず、強く打って死ね!
そこを掻い潜れば、
窮地を脱することができる。
ダメでも命までは獲られない。
開き直りも大事!
加油!Go Fight!
ちなみに、
この三連戦で想定される先発は、
鷹軍団は、
こちらが三タテ食らった
ヤフオクでの直接対決実績を鑑み、
獅子が苦手そうなタイプを並べてきます。
獅子軍団は、、、
上表の成績を見てもわかるように
鷹軍団の方も拍子抜けしそうな布陣で
大博打を打ってきました。
注目したいのは今井ですね。
確かに球質の軽さから
大打撃の一発を被弾しやすく、
制球が急に危なくなりやすく、
発展途上の段階ですが、
最近も土壇場でも動じぬ投球を展開し、
大物感溢れる片鱗を魅せつつ、
伸びしろも大きいタイプですから、
この激戦と化す優勝争いや
その先にあるCS決戦、日本シリーズと
今井がキーになりそうな
気がしています。
もちろん、郭俊麟が
鷹戦で好投して勝利を導いたならば、
救世主になるかもしれませんが。
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ところで、鷹軍団の打撃面について、
少し述べてみたいと思います。
不振中のデスパイネや内川らに代わって
グラシアルや牧原などの新興勢力が台頭し、
今の鷹軍団の勢いを助長しております。
ここでは、新興勢力である
グラシアルと牧原について言及します。
まずグラシアルについては、
6試合対戦し、20打席18打数で
被安打8(打率0.444)、与四球2、
出塁率5割、被本塁打1、打点4とやられています。
ただし、ヤフオクでの西武戦の次に
ロッテ戦を戦っていますが、
このロッテ戦では
9打席8打数0安打1与四球と閑古鳥でした。
このときの配球を見ると、
1つの共通点があり、
グラシアル攻略の参考になる
かもしれません。
スライダーには弱そうであり、
特に外角のスライダー
(低めベター)が
グラシアル攻略に役立ちそうです。
このとき、ロッテも
スライダー攻めを徹底して抑えていました。
ただし、9/5~6ロッテ戦では、
8月末と同様に
スライダー攻めで抑えていましたが、
中には、外角カーブ攻めで抑える一方、
外角低めスライダーで攻めながらも、
最後で内角に2シームを投げて中三塁打や、
真ん中の低めフォークで中安打を浴びたり、
四球で歩かしたり、もありました。
また他球団では、
その攻めができずに打たれることも。
次がグラシアルの球団別成績です。
スライダー攻めに徹する
ロッテは抑えています。
楽天に関しては、
岸が登板したこともありますが、
藤平はスライダー攻めを少しして
抑えていました。
実際に球種別打率を見ると、
(データで楽しむプロ野球さんのデータを参照)
打数の違いがありますが、
チェンジアップやカットボールは0.333
に対して、スライダーは0.233と低いです。
以上より、グラシアルに対しては、
スライダー
(特に外角、できれば低め)を
見据えた攻略をして欲しいですね。
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牧原については、
7/16~17の獅子戦で火をつけてしまい、
今では打率0.348と好調です。
もちろん、鷹打線は
柳田が最大の警戒対象ですが、
その柳田の前に走者を置きたくない
という観点では、
1番打者を担うこの牧原を
着実に潰しておかねばならない
とう課題が大きいです。
また鷹軍団の場合、
序盤(特に1~2回)で得点を奪い、
早めに主導権を握ってきます。
それだけに、
序盤を如何に失点しないか?
は重要であるから、
その観点より、初回において
先頭打者(1番打者)の
牧原を抑えることも重要です。
ところで、牧原の場合、
打率は0.348でありますが、
出塁率はあまり打率と変わらず
0.372なんですよね。
今までの打席数では218、
打数では204もありますが、
四球が僅かに7つ、
死球が2つしかありません。
そこでカウント別の打数を見ると、
初球に手を出してくる頻度が2割と多く、
その初球打ち打率が0.512と
半分以上を打っております。
このように早めに手を出すので、
四死球数は少ないです。
ちなみに、前述したグラシアルの場合は、
初球打ちの頻度が0.088と牧原より低く、
むしろ、追い込まれてからの方が
打数の頻度は高いです。
すなわち、牧原に対しては、
初球をうかつに投げぬこと!
が課題になると思われます。
ちなみに、牧原の球種別打率は、
ストレート、シュート、
カーブ、カットボールは高打率ですが、
チェンジアップは0.167と低迷しています。
郭や今井はチェンジアップを有していますから、
チェンジアップを
大いに有効活用したいですね。
またコース別打率(下図は右投手相手)は、
高めになればなるほど打率を上げていきます。
当然ながら、低めに球を集めたいです。