★★★★日ハム20回戦(MLD)★★★★ ゾーンに入ったか???勢い増し増しで調子乗っちゃって5連勝『れおほ~』今日も初回から大暴れ、多和田15勝達成おめでとう。ただ中継ぎ陣を休ませることができず、野田も平井もヒースもお疲れ部分を露呈。/ところでロッテ戦の頭は中5日で雄星を本当に持って行くのだろうか?ロッテ戦以降の先発は駒が2つは不足する日程。
第一次天王山を三タテで制し、
今の獅子は
『調子乗っちゃって』
ゾーン突入中です。
ただ、9連戦の真っただ中で
ハム二連戦、ロッテ三連戦を残します。
当然、中継ぎ陣を含めた疲労
が気になるところです。
今日のスタメンは、
課題は、前回、抑えられている
加藤の攻略ですね。
でも、結果については、
『#獅子とまらん』状態で
調子乗っちゃって
鷲鷹鷹鷹の焼き鳥(まずそう)を平らげ、
ハム(これは美味そう)も食って
ホームで5連勝を果たします。
(メラド大好きですね。。。)
辻監督のコメント
「昨日までの3連戦が一番のビッグゲーム。
心身ともに疲れていて、
普通ならホッとするところだが、
そういうものを見せず、
全員が集中して勝利を一番に考えて
積極的にやってくれている。」
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今日も初回から大暴れです。
秋山の先頭打者ホームラン!あり
その後も二死から、
山川の死球、栗山&おかわりの連打による
満塁チャンスを築き、
森のお散歩押し出しでもう1点!
しっかり相手のミスも突いて奪います。
これで5試合連続で初回得点です。
続く2回裏も秋山が打って出て、
浅村の2ラン弾で
さらに2点を奪取!
序盤から左腕・加藤を打ち崩してリベンジし、
鷹戦ほどの点数ではなくとも、
ハムの出鼻を大きくへし折り、
試合の主導権を握ります。
初回裏、木村の満塁ファウルが
リプレー検証がリクエストされました。
これがホームランになれば、
大きなグランドスラムに・・・
しかし、ポール際でしたが、
明瞭なファウルとなり判定覆らず。
まあ、木村はやっぱり木村だった
というところでしょうか。。。
タオルも木村だけ売れ残っているんですよね。。。
グランドスラムだったら、売れたのに。。。
さらに、中盤5回から
3イニング連続で1点ずつ奪い、
逃げ切り態勢を構築します。
◇山川42号
緩い外角カーブをタメて打ち込みます。
◇おかわり君三塁打
ちなみに、
浅村&山川のアベックホームランの場合、
今日を含めず11勝1敗。
一方、投手陣の方は、
多和田がQSを達成し(6回1/3、1失点)
試合を作ります。
その後、中継ぎ陣が危うさを残しながらも、
試合はそのまま逃げ切りを決め、
多和田が15勝目を挙げました。
ただし、中継ぎ陣も天王山で消費してますから、
正直、次期エースとして、
多和田にはもっと長く投げてもらい
中継ぎ陣の負担を低減したかったです。
今日の多和田は
毎回、走者を出しながらも、
粘り強い投球をして
ハムを残塁祭りに仕立てました。
ただし、
そのように毎回走者を出したり、
無駄なボール球でカウントを悪くしたり、
(1回:大田6球、2回:鶴岡5球)
空振りを奪えず、凡打に打ち取れず、
ファウルで粘られたり、などにより
(2回:淺間8球、4回:淺間7球、5回:中島6球)
球数が節約できませんでした。
4回終了時に80球であり、
6回終了時に104球となり、
7回表は清宮を初球で打ち取りますが、
中島には力が入っていない直球を痛打され、
野田と交代になりました。
ところで、その後は
野田~平井~Kマート~ヒースと
現時点の勝ちパでリレーしました。
確かに2番手の野田が打たれたのですから、
格下の小石ではもっとアテにならなさそうですが、
主力中継ぎ陣の天王山での疲労を鑑み、
6点差リードの状況だった7回一死一塁の場面で
今日、武隈に代わって昇格した
小石にスイッチしてもよかったのでは?
と思います。
もちろん、小石を使ってみて
打たれて止まらん状況に陥ってから、
野田なり、平井なりを使えばよく、
今後の戦いで通じるか?否か?
を見極めることも含めて
小石を2番手で試す価値はあった
と思います。
そして、もし小石が抑えるようであれば、
そのままマタがせて8回まで、
あわよくば最後まで投げさせることが期待でき、
その分、主力中継ぎ陣を温存できます。
結局、今日の中継ぎ陣については、
まず野田は、最初の西川に粘られながら、
粘り負けして四球を与えてしまいます。
その後、大田にはど真ん中のストレートを
投じてしまい、3ランを被弾しました。
もう少し内外に散らしていれば
内角低めのクロスファイヤーを投げ込めたら、
結果も異なったでしょうが。
もともと雑なタイプで制球難の課題を有してますが、
疲労が増すともっと制球が苦しくなり、
球にも力がなくなりますから。
次の平井は中田の打席で登板し、
外角低めスライダーで空三振を奪い凌ぎました。
ただし、3~5球目のスライダーには
キレが足りないから、空振りを奪えず
ファウルで粘られます。
平井も疲労が増すと、
自慢のスライダーのキレが不足してきます。
4番手のKマートは、
杉谷に四球を与えますが、
これはもともとの制球難の問題でした。
でも、他は低めに集めることができ、
ストレートが走っており、
サークルチェンジも落ちましたので
今日はそこまで気にすることは無いか
と思います。
でも、最後のヒースについては、
前回のソフバン戦のような
高めに球が集まるという悪い状態は
改善されていましたが、
スライダーをしっかり打ち込まれました。
もともとヒースのスライダーは
精度が高くありません。
自慢の速球ストレートを相手に意識させなければ
そのスライダーは苦しくなります。
しかし、速球ストレートを意識させれば、
スライダーは多少甘くとも
相手がタイミングを狂わして打ち損じてくれます。
もちろん、ストレート一本槍では、
そのストレートを狙い打ちされますが、
緩いスライダーと併せることで、
相手を翻弄させることができます。
今日のヒースについては、
ストレートが150km/hを上回ることができず、
スピードが出ておりませんでした。
疲労蓄積が原因と推測されます。
その分、相手への速いストレートへの意識づけも弱く、
また相手もスライダーを意識して狙いやすかった
かもしれません。
確かにこの終盤の佳境な時期になれば、
誰もがへとへとな状況ではあるのは当然なんですが、
それ故に、その影響を低減させるための
適用方法も必要と思います。
下手をすると、
交流戦の頃の中継ぎ陣の全員不調の大惨事を思い出せば、
まだ先の話でしょうが、
CSにも響くおそれがありますから。
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ところで、明日の先発は、
のようです。
ローテ通りの方針を貫いたことを鑑みれば
まあこうなりますね。
問題は明後日からの
ロッテ三連戦以降の先発布陣です。
まずウルフが打球直撃で降板しており、
当面は影響するおそれがあります。
それを踏まえると、
現在の1軍で先発として想定されるのは、
雄星、多和田、榎田、今井、郭の
5名のみであり、
後の7連戦も踏まえると、
確実に足りなくなります。
またロッテ戦緒戦には、
中5日で雄星を登板させるような
土肥コーチコメントで
前回の登板直後に出ておりました。
もちろん、
優勝を決めてしまえば、
CSや日本シリーズを見据え、
残り試合を2軍にいる若手や
調整中の十亀などを先発として試し、
主力を休養にアテられます。
ただし、もし万一、最後までもつれたら
今のローテションと日程を鑑みると、
雄星のみならず、多和田や榎田、今井らにも
中5日の無理強いをするおそれもあります。
優勝決定の最短は25日ですが、
そのまますんなり行きませんので、
優勝決定は7連戦中にある
と推測されます。
その7連戦の結果に応じ、
最後までもつれる可能性もあります。
最後まで優勝決定がもつれたとき、
首脳陣が考えそうな
◇雄星をロッテ戦の頭に中5日で先発させる、
◇下から補充するのは1名のみ
とした場合、
下表の案①のようになるのでは?
と推測します。
やはり残りの変則日程を踏まえると、
補充するのは1名では、どう見ても
中6日間隔で使う方針が破綻します。
すなわち、
補充要員は最低2名は必要です。
そうすれば、案②のように
中5日にするのは
雄星(1回)だけで済みます。
しかし、カード頭を獲りたい気持ちはわかりますが、
今の獅子の勢いと連敗中ロッテの下降線を
鑑みれば、
雄星を中5日にしてまで
ロッテ戦の頭にこだわる必要があるか?
疑問が残ります。
もしかして、
次の7連戦の頭を雄星にしたいがために
雄星を中5日でロッテ戦の頭
にもって行きたいのかな?
とも考えられますが、
今は有利な状況になってきましたから、
次の7連戦の頭は榎田でも
良い気がします。
すなわち、上表の案③のように
◇雄星は中6日で金曜日先発のまま
◇下から補充するのは2名以上
が望ましいと思います。