下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【補強問題】新外国人の補強は大事だが、外国人は制限枠があるから、日本人の補強も大事。関東圏球団希望の丸獲得戦線に乗り出してもいい気が。ただFA宣言者の獲得以外では、トレードと戦力外選手拾いしかない。で、今年は戦力外選手が豊作???少しは獲得してみたい選手はいそうな気がします。

今日、浅村がFA宣言の記者会見を行ったようですね。
ダボダボのトレーナー姿で会見した岸とは違って、
スーツを着用しての会見でしたが。。。



 「FA権を行使することを決断しました。CSを終えて、数日前に決めました」と浅村。
 渡辺SD兼編成部長からは「浅村が出て行ってライオンズが優勝できるイメージが湧かない」と言葉を受けたと言い「本当に感謝しかない」と話した。
 続けて「純粋に他球団がどのように評価してくれているのか聞きたい。どの球団でもいい? もちろん」と話したが、「ここ(ライオンズ)にお世話になって今がある。ライオンズを最優先に考えたい」と明かした。


岸がFA宣言したときのコメント
思い出せば、、、
「この世界で10年間やってきて、
 1人の野球人として
 他の球団が僕をどう評価をしてくれるのか。
 来月32歳にもなる。そういう部分もあって
 (他球団の)評価を聞いてみたいと思いました。
 (西武からは)チームにとって必要だという
 言葉
もいただきました
し、僕も感謝の気持ちしかない。
 移籍が前提という形ではありません


表現は多少異なりますが、話している内容は、
FA移籍マニュアルにあるような定型例文ばかりです。


で、今日はオリの西もFA宣言を行い、
鷹は浅村&西の二本獲りを狙うそうです。


CATCH the FLAG!のはずが、
RELEASE the ASAM!になりそうです。
しかも稚魚を育ててから川に放す。。。
そしたらモンスターになって逆襲される・・・


一方、銀の方もFA宣言を公表しました。 
ただ、渡辺SDは銀に対して、
再び交渉の場を持つ考えも示した
報道されていました。
まだワンチャンスはあるのか?
かなり厳しいでしょうが、
何とかしたいわけですが。。。


で、球団も、にはもうワンチャンスを
チャレンジする意向のようですが、
浅村にはそのような再交渉の話が出てないから
渡辺SDに会うときはもう報告挨拶のときです。
浅村に関しては、
牛は中島との決裂で不利な状況
7億円×4年のと、
石井・直人・岸がスクラム組む鷲の一騎打ち
というところでしょうか。
普通に考えれば、鷹が有利ですが、
鷲に決めるのでは?という気がしています。
FA権を取得したとき
岸へ相談している可能性が高いですから、
既にそこで話がついていることが考えられますからね。
鷲がそんなチャンスを逃すとは思えませんから)


で、広島の丸もFA宣言したそうですね。
巨人やロッテが噂されて、
ご家族も既に関東へ引っ越されたとか。。。
で、次のようなコメントをしていました。
「3連覇することができましたけど、
 本当の目標である日本一に
 届いていないのが現状。
 僕自身も、もっと上のレベルへ
 いきたいという思いはある


『おいおい』です。。。
コメント通りなら行き先は鷹以外NGでしょ。
日本一に届かなかったのは
 僕の力不足の責任であるから、
 僕自身も、もっと弱いチームに行って
 逆境の厳しい環境下で
 もっと上のレベルに成長して

 その弱いチームを日本一に導きたい
という超マゾ的な意志なら日本語が通じるけど
それなら、上のレベルに成長して
まず広島を日本一に導けよ!と思いますけどね。


で、広島OBの北別府氏がブログ
次のようなことを書かれていましたね。


で、オリの金子は、中島と同様に
年俸が制限を超える大減額となり、
2度目のFA権による国内外の移籍
視野に入れた方向で動くようなのですが、
オリ球団側は、
金子の動きがよくわからず困惑しているとか???


東スポ記事ですから、真偽は不明ですが、
球団関係者によると、金子に関して、
何をしたいのかよくわからない。
 FAは選手の権利だけど、
 国内球団で獲るところはないだろうし、
 メジャー契約も難しいだろう。
 同い年の平野に刺激を受けてるみたいだけど、
 平野には球威ある真っすぐがあった。
 今の金子にはそれがない。」とのこと。
それどころか、
ウチに対する愛情があまり感じられないよ。
 ウチは4年前にあれだけの契約を結んだのに
 今の金子を見ていると…。
 ウチは選手に冷たいとか言われるけど、
 冷たくされてるのは
 こっちの方だよ
と嘆く声も…。


事情はよくわかりませんが、
ギャグなのか?という印象です。


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さて、前置きが長くなってしまいましたが、
今日も本題は補強のことを述べたいと思います。


昨日は台湾・王柏融の話を書きましたが、
新外国人については、
先発投手獲得が最優先です。
先発投手の駒が絶対的に不足しており、
光成など未知数の者に期待するしかない状況
ですからね。


ただし、外国人は制限枠がありますから、
そこが厳しいところです。

例えば、来年、
今年終盤に台頭した郭が活躍したとして、
新外国人の先発(仮称Aとします)
も大いに活躍できたと仮定します。
でも、中継ぎ陣が
ヒース、Kマートが中心柱になり
今年同様に外せない存在になったとしたら、
外国人投手は先発1、中継ぎ2の登録になるでしょう。
となると、
郭と新外国人Aを交互に使うことになるので
6人分欲しい先発陣の駒数を
2人分も埋められませんね。


新外国人野手についても
投手の関係から1人しか登録できないでしょうから、
メヒアも含めてその外国人には
大いに活躍してもらわねば困ります。
競争させるためにも、
FA流出の穴を埋めるためにも
台湾の王柏融が欲しいです。
もしメヒアが余るようなら
セ球団限定のトレードも見据えて良いと思います。
(高価だから相手がいるかわかりませんが)


すなわち、新外国人の補強は大事ですが、
登録枠数の制限を考えると、
日本人の補強も大事になります。


ただし、西武フロント陣は、
今回のFA宣言者の獲得をしないでしょう。
まあ西や金子を5億円以上で買おうとも思わないし。


でも、浅村の流出を見据えたら、
外崎にセカンドを任せると、
関東圏の球団を希望する
丸の獲得もありなんですよね。
丸の年俸は浅村と同じ2.1億円です。
浅村に提示した5億円×3年
用意できる金額ですね。
浅村残留という奇跡が生じたら
財布は一気に圧迫しますが、
鷹鷲に渡すことを阻止できれば価値があり、
CS預金雄星基金が少しは足しになるはずです。


ただし、5億円×3年では丸を獲得できません。
広島は4年契約の総額17億円(出来高払い込み)
ロッテは総額20億円規模巨人は総額25億円規模
という争いになります。


となると、コネもないから、
ソフバンのように
6.5~7億円×4年ですね。。。
台湾の王柏融はそこまで嵩まないでしょう)
そんな6.5~7億円のお金があるなら、
浅村にもっと払っていたでしょうし、
それを払う意思があるなら、
流出阻止のために今からでも提示せよ!

ですからね。。。
一応、浅村&銀の流出する補償費も
浅村の分は丸獲得時の広島へスライドし、
足しになるのは
銀の分の補償のみで4~6千万円ぽっち
です。
やっぱり丸争奪戦には勝てず、
FA宣言者の獲得は難しいです。


一流野手の日本人補強は諦めるしかない
かもしれません。
トレードなら可能かもしれませんが。
でも、トレードで釣るのは、来年は無理です。


となると、日本人補強には、
投手を中心として
海外帰り狙いトレード
戦力外通告者拾いしかないです。


海外帰りは、
牧田を何としても復帰させることですが、
来春のキャンプに招待選手として
参加する可能性があるようでして、
パドレスGMの話では、
ここ数週間、数カ月でどうなるかによるが、
 まだ球団にいればキャンプで競い合う機会はある
とのことです。
もともと強い想いで渡米していますから、
チャンスがあれば、
さすがに1年で諦めるとは思えないので、
ここ数週間、数カ月は残りそうな感じですから、
アテにはできません。
でも、もし帰国することあれば、
絶対復帰実現を成し遂げなければなりません。
鷲なんかに奪われたら恥です。


となると、残る手段は、
トレード戦力外選手の獲得ですね。


トレードは後日、改めて記載するとして、
今日は戦力外選手獲得の可能性に着目して
簡単に整理したいと思います。


なお、現在の西武保有選手数は、
雄星を除き、ウルフを含めると
支配下64名、育成7名の合計71名です。
浅村、銀はまだ確定してませんが、
流出の場合は人的補償もあり得るので、
上記の人数で考える必要があります。


となると、
新外国人はハズれを見越して
2名ほど招聘しなければならなく、
育成から支配下昇格者を2~3名とすると、
戦力外からは1~2名でしょうね。


さて、今年の戦力外選手は
例年よりちょっと豊作???


今年は鷹が五十嵐、攝津、寺原、
吉村、城所などの首を切りましたね。
五十嵐、摂津、寺原、吉村は
FA権を有しているので、
今年拾って活躍されたとしても、
来年、FAで出て行かれるかもしれませんが。。。


課題は、いくらなら獲得できるか?ですね。
億単位とか高価だとさすがにリスク大ですからね。
まあ、まずは
それよりも使えるか否かが第一条件ですけど。


鷹から着目したいのは、
先発投手の寺原摂津ですね。
寺原については、
鷹戦で出てくるとホッとします。
1軍戦では21試合26回1/3を投げており、
防御率が2.39と悪くはありませんでした。
ただし、WHIPが1.63と高く、
気になるのは与四球率
15年2.04、16年3.38、17年3.83、18年6.15と
年々高くなっていること
にあります。
一応、2軍戦では23試合24回1/3を投げ、
防御率1.48、WHIP0.99、与四球率1.11と
悪くありません。
とりあえず、
来年36歳なので上澄みは薄そうですが、
小石と同様にロング可能の
敗戦処理ができれば御の字です。
古傷右膝の懸念もあるので、
何が何でも獲りたい!
というところではない
ですが、
他の者とのバランスを見て
ダメもとで獲ってみるということは考えられます。
ちなみに、今年の年俸は4500万円でした。
ただし、DeNAが吉村とともに寺原も
古巣復帰コンビとして狙っています。
金額が折り合わなければしょうがないですが、
とりあえず、アタックしてみる価値はある
かもしれません。


摂津については、
獅子の目の前で久々勝利を奪われ、
お立ち台で泣かれましたね。
でも、成績に関しては、
1軍戦では、防御率等どれも高く
2軍戦でも寺原の方が魅力です。
今年の年棒は4億円ですけど、
2~3千万円で獲得できるか?です。
やはり、寺原の方が優位と思います。


五十嵐もう厳しいですね。
城所まだやれそうですが、
うちの若手に似たようなタイプは多いので
獲りたい印象はありません。


吉村1軍戦で
近3年、打率が2割前後と低迷中です。
2軍戦では、昨年までは少し打っていましたが、
今年は打率0.226、出塁率0.324と急落しました。
今年著しく悪い点は
巨人の中井や阪神の西岡と似ておりますが、
中井と比べると5歳ほど年齢が高く、
もう来年35歳です。
同じ年齢なら阪神の西岡の方が上です。
優先度は低いですね。


オリの中島は、
そこそこ活躍はすると思いますが、
高価であるとともに、
チーム内の良い空気を汚します(乱すでした)
復帰はNGです。


巨人の篠原
飲食中に裸の動画をSNSに載せたとかで
処分を食らって、アホと言えばアホなんですが、
今年は6月以降、出場できてませんが、
昨年はそこそこ台頭しようとしていましたね。
先発の高木勇が負傷で早期降板となり、
スクランブルで登板して初勝利になったとか。
昨年の成績で見ると、
1軍戦で27回1/3を投げて
防御率3.62、WHIP1.43、与四球率4.61と
褒められる内容ではない中途半端な感じですが、
2軍戦では31回を投げ、
防御率1.45、WHIP0.90、与四球率2.90、
奪三振率8.42とまずまずでした。


コンプライアンスに厳しい西武ですが、
まあ謹慎もしたし、大罪ではないから、
若気の至りということで、
高木勇もいることですから、
篠原は、育成枠も視野に入れて
獲得しておきたいな、と思います。


また巨人は中井を切りましたね。
ピークは2013年でそれ以降は下降線
今や来年三十路ですか。。。
1軍で打率0.183、出塁率0.279
2軍で打率0.226、出塁率0.324
今年は著しく悪かったですね。
正直、坂田の方が魅力が高いのは確かです。
でも、昨年はもう少し頑張れていましたからね。
吉村よりも若いので、
野手で獲得するなら最優先というところでしょうか。


阪神の西岡ここ2年不振ですね。
2軍戦なら昨年は72打席で
打率0.388、出塁率0.417、OPS0.909と
悪くなかったですが、
今年が96打席で
打率0.256、出塁率0.396、OPS0.716と
下がり気味
になっています。
年棒7500万円の来年35歳です。。。
若い巨人の中井の方がいいかな、
という印象です。


以上のことを踏まえると、
戦力外選手から欲しい選手は
第一巡選択希望選手
 篠原投手(巨人)

第二巡選択希望選手
 寺原投手(ソフバン)

第三巡選択希望選手
 中井内野手・外野手(巨人)
です。


やはり投手は少しでもいた方がいいので
投手獲得を優先させています。
ただし、篠原、寺原の2人は
年齢の面から篠原を上にしましたが、
基本的には両方とも欲しいです。


篠原本人の意思や他との獲得競争などの
状況次第では
育成枠でまず採用することも見据えてもあり
だとと思います。
それなら枠数を気にしなくて済みます。
(もちろん、獲得が厳しければ支配下で採用