下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【FA問題】巨人からの人的補償が内海に!第一印象は獅子の『左腕欲求症』を感じるが、即戦力としても期待とか。年齢的にも今年以上の成績を残せるのか?若手には良い手本にはなるだろうが。人的補償では『第三捕手候補』が欲しかったけど、獲れなかったのか獲らなかったのかわからんが、これで森&岡田は負傷厳禁がノルマに。ただG党には内海を獲る獅子を責める支離滅裂な思考回路の人も・・・これは意味不明。

巨人からの人的補償
ベテラン内海が決まりましたね。

2009年3月20日韓国戦で先発する内海


一応、広島には事前に
被らないかを確認したみたいですね。
https://www.chugoku-np.co.jp/carp/article/article.php?comment_id=490940&comment_sub_id=0&category_id=124
広島の鈴木清明球団本部長は
「回答期限が迫る西武から相談を受け、
 希望選手を確認した。
 内海はうちの獲得候補ではない」
と説明したとのこと。



巨人との人的補償については、
岡田も負傷持ちであるからして
第三捕手の筆頭候補が中田ですから、
正直、第三捕手候補が
補償で欲しかったです。
人的補償以外で
そこそこの捕手を得るには
こちらからそれなりの人材の選手が必要であり、
痛手を被るトレードしかありませんから、
人的補償で得られなければ、
第三捕手候補の補強は実現性が低いです。
しかし、その反面、
捕手というポジションはチームの要ですから
捕手力の低下はチーム力の低下に直結します。


もちろん、
楽天から山下や岡島を獲得したら
話が変わってきますが、
今の雰囲気では金銭補償が濃厚ですね。。。


そのような背景を鑑みれば、
今回の結果から一つ言えることは、
森&岡田は来年一年間、
何が何でも絶対に

負傷してはならぬこと
というノルマが必須になりそうですね。
来年、この2人は
1軍ベンチに

常駐することが必須ですね。


もちろん、
崖っぷちの中田にとっては、
来年最大のチャンスであり、
ラストチャンスですから、
今まで以上に死に物狂いで挑み
そのチャンスを
絶対にモノにしなければなりませんが、
どうでしょうか。。。。


捕手としては
森や岡田より年数が長いですが、
2軍生活があまりにも長すぎており、
勝負感がどこまで残っているか・・・


さて、今回の内海獲得について、
辻監督は、名簿を見たときの
第一インプレッションで内海に目をつけて、
V旅行のハワイ行く前からほぼ決めていたとかで、
「決め手はたくさんある。
 ピッチャーで即戦力
 若手にとってのプラスになるし、
 左投手でもある」とのこと。


また高木勇がオーストラリアから
猛烈な喜びを表しましたね。
まあ高木勇には、
来年こそ、やってもらわねば困ります。

内海効果が高木勇にもたらされるなら
それは良いことです。

ハワイから帰国した榎田
「頼もしいですね。(同じ先発左腕ということで)
 ある意味、ライバルになるけど、
 いろいろ頼れるところが多いと思います。
 若い人にとっても、学べることが
 いっぱいあるのではないでしょうか」
とコメントしていました。



まあ今の投手陣でベテランというと、
十亀や榎田くらいしかいなく、
正直、彼ら2人は
投手陣を引っ張るタイプでもないので、
内海のような存在は大きいです。
内海の場合、
良いことにも悪いことにも経験豊富であり、
巨人時代には、後輩の面倒見が良く、
多くの若手に慕われていた存在であっただけに、
この内海の存在は、
発展途上中の獅子投手陣にとっては、
若獅子らが育つのに良い効果を
もたらしてくれる
でしょう。


それを考えると、
内海には遠慮無く巨人時代と同様に
積極的に若手と絡んで欲しいです。


ただし、内海が後輩にフランクさを
求めてきたでしょうが、
西武というチームは
先輩・後輩の垣根がほとんど無いですけど。
まあ、栗山らより年上ですから、
さすがに先輩に『ケツだけ星人』と
言うようなことはないでしょうが。。。


ところで、
問題は戦力としてどうか?ですね。


内海獲得のニュースを聴いて
第一印象では
獅子の『左腕欲求症』を発したかな?
と思いましたね。
今の西武には、左腕も大事ですが、
まずは左右に関わらず
戦力になるという条件
クリアしていなければなりません。

左右に関わらずまずは使える駒を!と言うくらい
駒不足になる危機にあるのが現状です。


ただし、昨年のドラフトでも
田嶋をクジでハズし、
それでも左にこだわって大将を得ましたね。
当時は、まさに『左腕欲求症』を発症しました。


一応、今年の内海の成績が
1軍戦で15試合82回を投げて
14試合先発QS率0.429
5勝5敗1完封なので
防御率は4.174、
WHIP1.427でしたが、
十亀の成績を基準に考えれば、
※十亀2018年
 22試合124回1/3、先発22試合
 5勝8敗、完投0、QS率0.450
 防御率4.416、WHIP1.416

試合数、イニング数こそ少ないですけど、
他項目は十亀と大差がないですから、
西武投手陣に入れば
『即戦力』という評価も理解できます。


ちなみに、
下記が内海のここ2年の成績です。

内海の全盛期は凄かったですが、
4年前頃から負傷もするようになって
年齢も重ねて下降線を辿っていましたね。
それでも今年は
昨年と比べれば改善されていました。


内海の特長としては、
制球力が良いことから、
四球率が通算15年で2.31であり、
今年も2.09と昨年より改善しています。
ノーコンが多い獅子投手陣にとっては
この制球力の良さは貴重な存在になります。


今年の交流戦では、
勝ち星こそ得られてませんが、
オリ、ロッテ、そして我が西武を相手に
先発として試合をしっかり作り、
我が西武戦ではHQSまで達成されてしまいました。


ちなみに、交流戦の通算成績は、
2005 6試合1勝2敗0S 4.50
2006 7試合1勝5敗0S 3.86
2007 5試合2勝1敗0S 1.97
2008 6試合3勝1敗0S 1.41

2009 5試合2勝2敗0S 2.60
2010 4試合0勝2敗0S 4.09
2011 5試合5勝0敗0S 1.50
2012 5試合4勝0敗0S 1.29

2013 5試合1勝3敗0S 5.83
2014 2試合1勝1敗0S 1.32
2015 1試合0勝1敗0S 13.50
2016 3試合2勝0敗0S 2.00
2017 1試合0勝1敗0S 4.50
2018 3試合0勝0敗0S 1.50
通算 58試合22勝19敗 防御率2.81


これを見ると、
パ・リーグで上手く行きそうな雰囲気はあります。
確かに制球力の良さを活かしてコーナーを突き、
緩急をつける巧みな投球技術
パ打者を抑えるのに向いている可能性は考えられます。


次は今年6月10日に西武戦で好投した時の結果です。
(恥ずかしいですけど・・・)


内海は、序盤の立ち上がりに優れてました
3~4回に怪しくなってきました。
しかし、
せっかくほころびが出始めていたのに、
獅子威し打線を最少失点で凌がれて
内海にリズムを取り戻され、
立ち直られましたね。


まあ獅子威し打線は、
このような技巧派左腕は苦手であり、
ヤクルト石川にまで好投されていますから、
内海も好投したけど、
獅子威し打線の拙攻した
ということも否めませんでした。


全盛期であれば、
前述の交流戦成績も鵜呑みに出来ますが、
正直、今の内海で
どうでしょうか?


今年もそうですが、
技巧派投手ですから、
対戦数が少ない面もありますから、
不慣れ効果好投の一因になっていた
ということも考えられます。


課題は来年、パ他球団打者に
慣れられてからでも抑えられるか?

ですね。


前述で十亀と比較しましたが、
また十亀もそろそろ限界に近づく年齢ですが、
内海は来年37歳ですから、
十亀以上に伸びしろが厳しい懸念は否定できません。
もしかしたら、
今年の成績以上を求めるのが
酷になるおそれ
もあり得ます。


ところで、今回、巨人は
岩隈を獲って、上原を守ったにも関わらず、
功労者の内海をプロテクトをハズしましたね。
確かに西武が内海を獲るとは
思ってなかったかもしれませんが、
認識が甘かったかもしれませんが、
西武が投手を欲しく、
特に左腕欲求症であることは有名ですから、
『獲られるとは全く思ってなかった』
というのはさすがに不自然
です。
認識の甘さはあったとしても、
若手を優先した点もあるでしょうが、
もし残したいという価値があれば
功労者ですから、
プロテクトしているでしょうし、
功労者をハズしたということは、
功労者であることを鑑みても
プロテクトする価値が低かったという評価
下手したら
「もう終わっている」という評価
になっていた可能性は否めません。
岩隈も米国時代も注視してきた楽天が
 消極的だったことを考えると、
 「もう終わっている」という気もしますが。

ずっと内海を見てきた巨人ですから、
巨人の評価はあながち間違いではない
可能性はあります。


それを考えると、
戦力として昨年以上の成績を残せるか?
微妙になってきますね。。。


ただし、石井一夫社長兼編成本部長が
「長年にわたってジャイアンツのエースを務め、
 6度のリーグ優勝、2度の日本一に貢献する
 だけでなく、同僚選手たちの精神的な柱でもあった
 内海投手の移籍は大変残念でなりません。
   今後は埼玉西武ライオンズで、
   これまで通り子どもたちのあこがれの的として
   活躍し続けていただき、いつの日か、
   再びジャイアンツに戻ってくれることを
 期待しています。
」とコメントしています。


基本的には
功労者に対する感謝の意を表したコメントですが、
最後の「再びジャイアンツに戻ってくれること」
が引っ掛かりますね。
これが引退後の指導者としての復帰なのか?
FA権を取得済みですので、
脇谷のようなレンタル人的補償として、
再来年、FAで戻って来いということなのか?
どちらでしょうか?


前者であれば、引退も時間の問題なので
「もう終わっている」という評価が濃厚ですね。
後者であれば、再来年も現役が期待できるので
「まだ使える」という評価の可能性が考えられます。


もし脇谷式レンタル人的補償であったとしても、
無償Cランクの脇谷のときと違って
1億円の年棒なのでBランクに入りますから、
出戻られても人的補償でもう一度もらえますね。
もちろん来年の活躍度次第ですが、
年齢も鑑みれば、
来年1年間活躍してくれれば御の字であり、
人的補償の人的補償ならあまり痛手ではありません。


ただし、他11球団では見たこともない
レンタル人的補償という恥ずかしき珍事
2度もやられてしまうというのは、
西武という球団は
本当に残りたい価値が無い
という認識が球界で今以上に広まり、
他球団にとっては、
西武はFA狙い目の好都合な草刈り場
という意識が高まり、
やりたい放題に奪われまくる、
舐められ放題で狙われまくること
を促進するでしょうね。
様々な球団が遠慮なく
タンパリング やりたい放題化の懸念大
になりますね。


まあ少なくとも、内海には
若手らの精神的支柱の効果や
若手らの成長するための手本になる効果

は見込めますが、それで終わらず、
即戦力として、先発ローテの柱として
今年を遙かに超える成績を残せる活躍

願いたいです。


ところで、今回の内海獲得について、、、
G党には内海を獲る獅子を責める
支離滅裂な思考回路の人も見られましたね。。。

また野球賭博不祥事で巨人を去って
今は巨人ユニを着たりするホストに堕ちた笠原
わけのわからないことを
Twitterで述べていたようですね。

元巨人・笠原将生、西武の内海獲得に怒る
「他球団の血を入れたら絶対ダメな人を持ってかれた」
12/20(木) 18:26配信
 元巨人の笠原将生(しょうき)氏(27)が2018年12月20日、同日に西武への移籍が決まった巨人の内海哲也選手(36)の移籍劇について、ツイッター上で怒りをつづった。
 内海選手は西武の炭谷銀仁朗選手(31)がFAで巨人に移籍したことに伴い、人的補償で西武に移籍することが発表されている。
■「もう巨人の監督できないやん」と怒り
 笠原氏はツイッターで、
ふざけすぎ 他球団の血を入れたら絶対ダメな人を持ってかれた。もう巨人の監督できないやん。もうぐじゃぐじゃやな
と、
内海選手が西武に移籍することになったことを強い調子で批判している。
 今回の内海選手の西武への移籍に関しては、笠原氏のように
怒りをつづるツイートが巨人ファンから続々。
  「あまりのショックにどうにもならない」
  「内海かわいそうだなぁー」
  
「炭谷の人的補償で内海とかふざけてる」
と、衝撃の大きさを表すツイートがいくつも噴出している。
 炭谷選手のFA宣言に端を発した内海選手の移籍劇の余波は、しばらく収まりそうにない。


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まあ彼らの思考の根底には
ジャイアン理論があるんでしょうかね。
まあ同じGですからね。

まあ彼らの思考が
「もうぐじゃぐじゃやな」
ですね。
ジャイアンのG、ジャイアンツのG、
そのG党のG、ぐしゃぐしゃのG
支離滅裂なG理論・G思考ですな。


そもそも根源は、銀のFA宣言ですが、
巨人が自らの意志で積極的に
銀を獲ったことにありますからね。
むしろ、西武は被害者ですからね。
しかも、内海のプロテクト外しは
巨人が自らの意志で決めたこと
ですからね。
別に西武からハズしてくれ
と頼んだわけではないですからね。


しかし、
巨人には銀を獲ってくれて
感謝するところもありますね。
もちろん最大の願いは
銀の西武残留でした
が、
どうしても移籍がやむを得ないならば、
捕手として情報を有している銀
同一リーグ・パ他球団への移籍を許し、
細川の鷹移籍の二の舞だけは

絶対に避けたく、
特に楽天が銀も狙っていたから、
楽天に奪われることだけは
何が何でも回避しなければ
なりませんでした。


でも、どうしても銀が欲しかった巨人は
楽天に橋本を無償トレードで与え、
楽天が銀獲りを諦めてくれました。
(浅村獲り一本化へ路線変更)
これで情報屋の銀の楽天への移籍、
同一のパ他球団への移籍という
最悪のシナリオを回避するという
不幸中の幸いを得ました。

その点では
巨人に感謝しております。


ただし、銀の巨人入団については、
阿部、小林、大城、宇佐見、岸田と
捕手陣の駒が多いにも関わらず、
そこで銀を獲るというよくわからぬ施策なので
反対するG党も多かったですから、
そこで功労者の内海を失ったことに
憤りを感じるG党が多い
のも理解できます。
まあ責めるなら獅子球団ではなく、
自分たちが愛する黒いG球団
というのが筋ですけど。。。


一方、楽天の方の補償については、
岸のときと同様に
目ぼしいプロテクト外の選手が乏しく、
金銭補償のみになりそうですかね。。。
またしても大損ですね。

辻監督、楽天の選手リスト見ても
「ピンと来ない」

12/20(木) 15:55配信(日刊スポーツ)
 西武辻発彦監督(60)が20日、FA移籍に伴う楽天からの補償は金銭のみとなる可能性を示唆した。 
 楽天からの補償について、辻監督は「(獲得可能選手のリストを見ても)あまり、ピンと来ない」と話した。金銭のみの可能性を問われるとそれもある。(渡辺)SDと編成の話を聞いてから」と球団と相談の上、最終決定するとした。