下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

辻監督も新年2日目から仕事始めとはお疲れ様です。若き大器の今井には、雄星の穴を埋めるべく、多和田とともにツートップでエース格の役を担える存在になり、渡辺GMを超越する活躍を果たしてもらいたい。それだけの資質は備えており、今井ならやってやれないことはないはず。

まだ年が明けて2日ですが、
西武所沢店で
「選手とファンとの集い」が行われ、
辻監督、今井&伊藤が参加したそうですね。


監督も佐賀に帰省されなかったんですかね。
新年2日目から仕事始めとは
本当にお疲れ様です。



西武連覇へ辻監督に吉兆、今年も初詣で大吉引いた
1/2(水) 18:29配信(日刊スポーツ)
 西武辻発彦監督が新年早々、吉兆に恵まれた。2日、埼玉・所沢の西武所沢店で行われた「選手とファンとの集い」に参加。辻家の恒例行事である初詣に、東京・芝の増上寺へ出かけ、引いたおみくじが2年連続で大吉だったことを明かした。「去年も大吉、今年も大吉。いいことは信じますよ。悪いことは信じないけどね。そこだけはポジティブなんです」と素直に受け止め、自宅で大切にまつってあるという。
 1年前も年明けの吉兆から始まり、88勝、貯金25という力を見せつけてのリーグ制覇を飾った。このオフ、菊池がメジャー移籍し、捕手の炭谷と主将の浅村がFA移籍。主力3人が抜けて戦力はダウンするという周囲の見方もあるが、そこはチーム力と競争力でカバーする。同イベントに参加した今井達也と伊藤翔の両投手の春季キャンプ1軍スタートを明言し「この2人の活躍なくして優勝はない」と大きな期待を寄せた。
  昨季5勝を挙げた今井には「一人前として見てやらないといけない。それだけの責任感を持って、
投手陣を引っ張っていく存在にならないといけない。ランニングでは先頭を走って、声もガンガン出していくくらい」と、ポスト雄星を託す考え。今井も「ブルペンには毎日のように入って投げたい」と、スタミナ強化で期待に応えるつもりだ。


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今井については
「渡辺久信GMが入団3年目に16勝
 挙げているので、そこを目指したい
と大きな目標を立てるとのこと。


また今井
「まだ1年間、フルでローテーションを
 回ったことがないので、体を作って
 長いイニングを投げられるような
 体力をつけたい。とにかく1年間投げる
とのこと。
伊藤
「球数によってバテてくることがあった。
 独立リーグでは完投もあったが、
 プロで投げるスタミナがない。
 7回までは自分の力で投げられるようにしたい
とのこと。


今井については、昨年14試合で先発し、
QSが6試合、HQSが2試合であり、
最長イニングが7回を2試合ですね。
ただし、1試合平均イニングが5.5回と短いです。
ちなみに、他投手の1試合平均イニングは、
雄星7.1回、多和田6.6回、十亀6.2回ですね。
ところで、スタミナもそうですが、
1イニング平均の球数を見ると、
雄星が15.3球/回、多和田が16.1球/回、
十亀でさえ17.1球/回であるのに対し、
今井は18.4球/回と多いです。
後述しますが、
与四球など無駄球が多いこと
消化イニングも短い一因でもあります。


一方、伊藤については、
2軍戦でもそうでしたし、
終盤のロッテ戦でもそうでしたが、
4回になると
スタミナ切れが見え始めましたね。


双方も自覚しているとおり
スタミナの課題は大事ですね。
しっかり、強化されたいです。


ちなみに、寮生活については、
今井が「出たいです…。3年で出たいです」
伊藤も「出たいっす」と小声で漏らすと、
辻監督が声を大にして
「出させないです!」と一蹴。
そして、
「門限だろ?1人(暮らし)だと、
 食事とかが大変になる。
 お前ら2人で住めばいいじゃん。
 うちの近くでもいいぞ」とのこと。
今井は「ちょっと厳しいです」と
丁重に断ったそうです。


まあ今は野球漬けの生活を徹底したいですね。


今井に関しては、
こんな記事もありましたね。

西武今井がV旅行を辞退し今季に懸ける理由
「今年はローテーションの一角に」
1/2(水) 20:10配信
(Full-Count 岩国誠) 
<前略> 

今井「やはり初勝利の印象が一番残っています。ただ、勝敗より1軍のマウンドで投げて、1軍と2軍の差を感じた。無駄な四球が多かったので、そこを少なくして成績につなげたい」
<中略>
このオフ、優勝旅行のハワイには行かず、ウエイトやランニングなど、正月を除くほぼ毎日、練習をしているという。
<後略>


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今井については、昨年2018年、
大器の片鱗を魅せており、
来年に大きな期待を感じさせました。

また「来年は雄星さんも抜けて
凄く大きな穴が開きます
けど
年齢関係なく、自分自身
しっかり埋めて行ければなぁ
と思う」
と発言しているように
新たなエースになる自覚
備わっています。


ただし、来年にさらなる成長を遂げるには、
前述のスタミナもそうですが、
制球力向上一発病克服
最大の課題ですね。


今年は78回2/3を投げて、
与四球が35個、被本塁打が11本でした。
与四球率4.028は高いです。
また被本塁打率も1.26と高いです。
被本塁打率については、
確かに一発を打たれやすい岸も1.19ですが、
雄星0.88、多和田0.63、
榎田0.95と比べたら今井は高いです。
(十亀は1.16)


今井の場合、岸と同様に
球質の軽さから一発を打ち込まれやすい
わけですが、岸の場合は、
与四球率が1.64と低い
ように
制球力に長けたタイプです。
やはり、目標像は岸のような投球であり、
とにかく制球力の向上を図ることが大事です。
そのためには、
与四球と無駄球の低減も当然であり、
それが長いイニングを投げられること
にもつながります。


今年、2ケタ勝利を狙っていますが、
渡辺GMが入団3年目で果たした16勝
今年2年目で超越!
もっとビックに目標を掲げましょう。
それだけの資質は備えます。


本来ならば、
多和田、今井、光成三羽ガラス
エース格の先発ローテ中心
なってもらいたい
ですが、
まあ光成の方が微妙であるため、
少なくとも、
多和田&今井のツートップ
若きエース役を着実に

担ってもらいたいですね。


今井なら
やってやれないことは

ないはずです。