下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

浅村が抜けたセカンドの後継者争いは外崎、金子一、山田、熊代で争う。一方、雄星の穴はどうする?雄星の穴の方が先発陣の駒不足問題に直結するので深刻な問題。

今日は
総合住宅展示場所沢駅前ハウジングステージにおいて、
獅子お笑い担当ツートップの岡田&熊代による
新春お笑い(?!)トークショーが行われ、
観に行きました。


写真や動画の撮影はOKだったのですが、
SNSへの掲載はNGということなので
詳しくは述べられませんが、
ものすごく笑かしていただきました。
岡田&熊代の両選手も面白かったですが、
ライオンズチャンネルの堀口さんや、
レオ&ライナがもの凄く盛り上げる↑↑盛り上げる↑↑
レオ&ライナも相変わらず芸が細かいし、
堀口さんもMCとして上手すぎました。
兄やんも乱入しておもしろいかったです。


写真や内容は掲載できないけど、
報道記事に出ていましたので、
その記事だけを掲載します。


ちなみに訓示は最後の最後でしたね。
岡田さんと客席でけしかけましたね。


ところで、
穴が開いたセカンドにおいては、
現在、外崎が最有力かもしれませんが、
そのセカンド争いには、年末に金子一が、
今日、佐賀で野球教室に参加した山田
そして、今日、熊代
外崎の壁が高いけど、
やりたいのはセカンドということで
名乗りを挙げておりました。
もちろん、
外崎も、金子一も、山田も、熊代も
他のポジションもできるわけですが、
せっかくのチャンスですから、
高レベルのレギュラー争いをして欲しいですね。


なお、セカンドということは、
呉念庭も争いに参加してもいいわけですよね。
については、正直、サードは厳しく、
その守備力はおかわり君の方が上です。
でも、セカンドなら前々からやっていましたから、
守備力はサードよりマシですからね。

さて、最も深刻であり、喫緊なのは
雄星の穴をどう埋める?という
先発陣の駒不足問題ですね。


雄星の穴については、勝ち星のみならず、
先発として、先発登板数投球回数
埋めていかねばなりません。


もちろん、
その3要素を埋めるだけでは、
雄星の穴は埋まりません。
例えば、雄星はQS達成が16試合ありますから、
その分だけ、中継ぎ陣の出番を低減しています。
QS数を減らせば、中継ぎ陣の負担は増します。


とりあえず、ここでは単純に見るために
先発登板数、投球回数、勝利数
3要素だけに着目して整理します。


ちなみに、昨年の雄星については、
先発登板数23試合、投球回数163回2/3
勝利数14勝です。
1試合当たり平均が7.1回となります。


雄星以外の選手については、
(先発登板時のみを対象)


    先発登板数、投球回数、勝利数
多和田:  26  172回2/3  16
榎 田:  22  130回2/3  11
十 亀:  20  119回        5
今 井:  14    77回2/3   5
ウルフ:  13    66回     4
カステ:  12         66回1/3   5
郭俊麟:   3    15回2/3   1
光 成:   3          20回       2
高木勇:   3    13回1/3        1
伊 藤:   1      5回2/3   1 
泰 雄:   1      1回1/3   0 
誠  :   1      5回        0 
大 将:   1      3回        0
内 海:  14    80回     5 


まずウルフが引退したので、
その穴もありますが、
新外国人ニールが入団します。
またファビオは中途半端に抑えへ転向させて
シーズン後半を棒に振っていますから、
通年で先発に徹させたいです。
ただし、外国人枠数の問題があるため、
先発投手の外国人枠数は1名と見ています)
ニール、ファビオ、郭の3人で
先発1人分の働きになるのが現実的な話と思われ、
ニールも使えるかは不明であり、
ファビオも肩手術前のパフォーマンスを発揮できるか?
わかりません
ので、
昨年のウルフ、ファビオ、郭の合計※
ニール、ファビオ、郭の3人で担うのが
現実的な話である
と見ます。
※昨年成績:ウルフ+ファビオ+郭俊麟
 先発登板28試合、
 投球回数148回、12勝


また、多和田榎田については、
昨年と同程度なら御の字というのが現実的です。
昨年以上を望むのは酷です。


ここまででは雄星の穴は全く埋まっていません。
他の選手で昨年以上の成績を残して
埋めていくしかありません。


まず今井には、昨年以上の成績を残して欲しいです。
昨年は6月13日から先発登板していきましたが、
通年で先発ローテの柱になれば、
あと10試合で先発することができます。
投球回数は規定回数143回には達して欲しいです。
(昨年より65回1/3増)
一応、これなら1試合当たり平均回数が約6回です。
しかし、1試合当たり平均回数は
多和田の6.6回ほどは行かなくとも、
せめて平均6.3回は欲しいですね。
となると、投球回数は、72回2/3増やして
151回1/3(=24試合×6.3回)欲しい
ですね。
勝利数については、
その追加した10試合で6つ稼いでもらい、
背番号と同じ11勝というのが良いところですね。
13~15勝稼いでくれたらベストですけど)


本来ならば、十亀についても、
昨年以上に働いて欲しいわけですが、
一昨年が先発20、通年で116回1/3、
3年前が先発13、通年で71回1/3と
昨年より先発登板数、投球回数が少ないです。
規定回数を超えたのは4年前です。
(4年前が26先発、152回)
勝敗数も4年前は11勝7敗でしたが、
3年前が中継ぎも多かったですが、4勝6敗。
一昨年が8勝7敗です。一方、昨年が5勝8敗です。
今年は、
昨年以上の先発登板数、投球回数は厳しいと見ますが、
せめて、一昨年の8勝はして欲しいですね。


新たに加わった内海については、
昨年、14先発80回を投げて5勝しており、
そのまま昨年と同程度の活躍をすれば
雄星の穴をだいぶ埋めて効果は大です。
ただし、現実的にはどうでしょうか?
昨年も含めて
交流戦でもパの打者相手に好投していますが、
パの打者らも慣れてきたらわかりません。
昨年の半分もあれば御の字
見るのが現実的と思います。
(7先発で40回を投げて2勝)


となると、
残る雄星の穴は、
先発登板数6試合、

投球回数51回1/3
勝利数3勝です。・・・・・①

勝利数、先発登板数は何とかなるとしても、
投球回数の消化が課題です。
上記数値を見ると、わかりますが、
1試合当たりの平均回数が8.6回と
非現実的なイニング数になっています。
それだけ1試合当たり平均回数
雄星の場合、多かったということであり、
それを少ない今井と内海で補っているので
こんな状況になります。

6試合を1試合6回平均で考えると、
15回1/3の分が不足しています。


この足りない分の投球回数は、
他の先発陣で補うか、
中継ぎ陣で補うかしかありません。
しかし、今から中継ぎをアテにするのではなく、
他の先発で補うことを前提にしなければなりません。


前述した外国人勢、多和田、榎田、
十亀、今井、内海以外の昨年成績は、
     先発登板数、投球回数、勝利数
 光 成:   3          20回       2
 高木勇:   3    13回1/3        1
 伊 藤:   1      5回2/3   1 
 泰 雄:   1      1回1/3   0 
 誠  :   1      5回        0 
 大 将:   1      3回        0
であり、その合計は
先発登板数10、

投球回数48回1/3、
勝利数4勝です・・・②


上記①の残る雄星の穴とその②を合計すると、
先発登板数16、
投球回数99回2/3、
勝利数7勝です・・・③

これなら、まだ多くて厳しいですが、
1試合当たり平均6.2回です。


上記③の投球回数等を
前述した外国人勢、多和田、榎田、
十亀、今井、内海以外で賄う必要があります

その上記③を消化する候補としては、
光成、高木勇、伊藤、

あたりでしょうか。


確かに、今年のルーキーについては、
即戦力を期待して松本航などを獲得しています。


ただし、ルーキーは所詮ルーキーです。
もしかしたら、昨年の東や、
一昨年の山岡、濱口のように
活躍するかもしれませんが、
プロ入りしてそれに慣れるか?も含めて、
1年目から活躍するのはそう簡単ではありません。
ちなみに、過去10ヶ年でみると
1年目に1軍登板したのは合計275人いて、
彼らの投球回数の平均を見ると36.6回です。
せめてそれくらい投球回数を消化して欲しいですが、
それを消化してくれれば、嬉しい誤算というものです。
正直、それを今の段階で
ルーキーにその分を負担させることを
計算に入れるのは厳しいと思います。


やはり2年目以上の
光成、高木勇、伊藤、誠あたりで
計算できるようにならないと
チームの底力アップにつながりません。
一方、その4人がしっかり活躍できれば、
上記③の消化は可能、
というよりも、
消化してもらわねば困りますね。