下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

①銀流出に伴う第三捕手争い。中田にとっても駒月にとっても最大のチャンスである反面、最後のチャンスとも言える。このラストビックチャンスをつかみ獲れるか? ②外崎、浅村と自主トレ中。2020東京五輪には浅村と一緒に出たいと語る。そこで止まれば良いが、、、その2年後が怖い。。。外崎2022年問題。まあその翌年は「この世の終わり」級の最大危機ですけど。

①銀流出に伴う第三捕手争い。
この時期、トークショーやイベント等で
選手らも自主トレとは別に働いています。
その中の一つに
駒月が所沢の小学校を訪れて児童たちと触れ合った
という記事が出ていました。

西武駒月が夢講師、小学校時代の夢は焼き肉屋の店長
1/15(火) 19:17配信(日刊スポーツ) 

 西武駒月仁人捕手が15日、埼玉・所沢の北秋津小学校を訪問した。

 5、6年生を対象にした総合学習で講師を務め夢について語った。駒月の小学校時代の夢は「焼き肉屋の店長」と笑わせると「将来何になりたいかを考えるだけではなくて、その夢をどんどん口に出してほしい。自分で発信していくことで、道が開けてくる」と子どもたちに呼びかけた。プロ野球選手なった駒月の目標は「今年は1軍に上がるという夢を実現させるために頑張りたい」と有言実行を約束した。


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まあこういう触れ合いは良いことであり、
積極的に地域貢献に努めてもらえれば、と思います。
ただ、この記事に関して、
もうこれ以上触れるつもりはないのですが、
この子達にとって、いい思い出になるには、
駒月自身が1軍で活躍しないとなりませんな。
駒月がこのまま2軍で埋もれっぱなしだったら、
この子達も、思い出す時には
「昔プロ野球選手が来たけど、誰だったっけ?」

となるし、自慢にもなりませんし、
観戦しに来ても第二でしか見ることができません。
逆に駒月が1軍で活躍すれば、
メラドで観ることができるし、
駒月のファンも増えるかもしれません。


いずれにしても、
銀流出に伴って第三捕手争いが必須になります。
確かにが100試合以上の捕手出場を目指しており、
岡田も第二捕手の域を超えて正捕手の座を狙っています。
もしかしたら、
この二人で1軍143試合を賄ってしまうかもしれませんが、
岡田については、順調とはいえ、右肘手術しているように
ある意味で、負傷持ちです。
森だって、死球やデスパ等の外国人打者のバット激突など
捕手をする以上、いつ負傷してもおかしくはありません。
すなわち、銀が流出して補強をしてない以上、
まともな第三捕手が出現しなければ、
この一年間、森&岡田については、
負傷することや疲労に伴う不調が絶対にNGであり、
ベンチに常駐して二人で全試合を出なければなりません。

それ故に1軍で通じる第三捕手が必須です。


第三捕手候補について、
育成を含む今年の新人2人(牧野、中熊)や
昨年育成枠で入団した齋藤誠らの
若手将来性が楽しみですが、
捕手というポジションも簡単ではないので、
さすがにモノになるには時間がかかるから
今年の頭角は期待薄と見ておくのが現実的です。
現メンバーでは中田、駒月が有力です。


現在の第三捕手の座は、完全な空席状態ですから、
今回の第三捕手争いは、一歩抜き出れた者勝ちであり、
中田にとっても駒月にとっても
今までにない最大のチャンスである反面、
二人とも崖っぷち状態であることを否めないだけに、
これだけのチャンスを得られなければ
もう陽の目を浴びることは二度とない
最後のチャンス
とも言えます。


まあ第三捕手にとどまるならば、
最悪、打つことができぬとも、
1軍レベルの捕手としての機能
最低限、備えておきたいです。

ただし、一番怖いのは、
森や岡田が負傷して戦線を離脱したときですから、
やはり1軍で打つことができることがベターです。
でも、2軍戦で
中田は打率0.150、出塁率0.197と絶望的な打撃力であり、
駒月も打率0.241、出塁率0.289と低いですね。


捕手力について、
中田プロ入り11年のベテランであり、
キャッチングや肩の強さ等はそれほど気にしてません。
2軍の正捕手として
若手投手らが投げやすいようリードしていますが、
1軍戦での経験があまりにも無さすぎますから、
2軍戦のぬるま湯が長すぎましたから)
1軍戦で勝てるリードができるか?
研ぎ澄まされた勝負感を備えているか?

が気になるところです。


駒月については、
高校時代に捕手をしていましたが、
プロ入り後、
打撃を活かすために外野手に転向しました。
しかし、打撃も期待に応えられず、
一方、星や上本が引退して
2軍捕手が不足したことにより、
駒月を急遽、捕手に再転向させて、
決定直後、豪州遠征の修行にも出しましたね。
ただし、高校時代は捕手をしていたとは言え、
このとき、プロとしての捕手は初めてであり、
経験値では初心者のようなものでした。
豪州遠征の修行中も出場機会はありませんでした。
捕手としては、強肩であり、送球も速いので、
盗塁刺し等はモノになってますが、
リードや投手とのコミュニケーションが不安です。
現在、それから2年が経過していますが、
2軍戦で捕手としての出場は、
一昨年48試合、昨年36試合のみです。
(しかもフル出場ではなく)
どこまで経験値を
上げることができているか?が課題です。


いずれにしても、中田にしても、駒月にしても
のんびりと悠長に時間を無駄にはできませんね。
今年がダメだったら、引退をするくらいの覚悟
挑んで欲しいですね。


まさか、この男を予備捕手として活用
というわけにもいかないですから。。。


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②外崎2022年への不安
FAで選手が出て行き、
ましてや同一リーグで敵として対峙するなら、
我々ファンは
まあ、中には追っかけで応援し続ける人もいるでしょうが、
基本的には、もう応援することはありません。
しかし、選手達においては、
敵になろうが、仲は悪くならないことが多いですね。
それ故、自主トレも一緒にやったりします。


現在、熊代、外崎、呉らは
熊代の地元・愛媛で自主トレを行っています。
そして、楽天に出て行った浅村も一緒にやっています。
まあこのメンバーは、
以前から自主トレを一緒にやっているので
今年も違和感なくやっているのでしょうけど。

浅村・熊代・外崎・呉選手 自主トレ 守備練習



西武外崎「結果を」最強ボディーで浅村と東京五輪へ
1/13(日) 19:12配信(日刊スポーツ)

 最強ボディーで、東京五輪出場を狙う。西武の外崎修汰内野手(26)が13日、愛媛・今治市内での自主トレを公開した。昨シーズン終了時から約5キロ増量し、現在は過去最重量となる83キロ。ティー打撃では力強い当たりを見せ「どっしりしている。地面から力が伝わっている感じがする」と手応えを口にした。
 体重は増えたが「重さは感じない」と
今季は30盗塁以上を目指す。自己最多の25盗塁をマークした昨季は、夏にスパイクを新調。甲をしっかり固定するタイプで歯を長くする一方、素材は軽くなった。今季も継続して使用する予定で「もっともっと(盗塁は)できる。1つ壁を越えて、レベルアップしたい」と誓う。
 西武から楽天にFA移籍した浅村も合同自主トレを行うメンバーの1人。一緒にノックを受けた。西武でともにプレーした4年間で、二塁手の基礎を学んだのは浅村の後ろ姿からだった。今季のポジションについては「今のところ、内野で準備する。二塁手でいきたい気持ちはある」と言い切った。
 内外野を守れるユーティリティー性の高さに加え長打力、走塁も加われば侍ジャパンの大きな武器になる。浅村も東京五輪出場を目標に掲げており「(目標が)一緒というのが、またうれしい。今シーズンに結果を残して、評価していただけたら」とさらにモチベーションを高めた。日の丸をつけて再会する。【保坂恭子】


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外崎穴が開いた二塁手を見据えて
かなり意気込んで自主トレに励んでいます。
今年はキャリアハイとなる一流の成績を残し、
獅子軍団を引っ張っていける存在
になって欲しいだけに、
自主トレは一生懸命に励んで欲しいです。


またユーティリティー性の高さから
侍ジャパンの稲葉監督も外崎に相当期待しています。
外崎には、今年のみならず
2020東京五輪も見据えて大きな存在に育って欲しいです。


浅村の技術を盗むことも大事ですし、
浅村と2020東京五輪へ一緒に出たいという気持ち
こればっかりは否めないです。
まあ、百歩譲って2020東京五輪までなら良いですが、
大いに気になるのは、、、、その2年後の話ですね。
いわゆる外崎2022年問題です。


まだ先の話ではありますが、
外崎のFA権利取得は最短で2022年になります。
すなわち、大いに懸念していることは、
ここまででわかる話ですが、
2022年の楽天へのFA移籍の危険性ですね。
その頃に直人は引退しているでしょうが、
浅村が直人からFA勧誘者の役を引き継いでいるでしょうし、
浅村と仲が良いことを鑑みれば、
外崎や森等の後輩を誘う危険性は十二分に大
と言っても過言ではありません。
ましてや、外崎は青森出身ですから、
「地元・東北への恩返し」
とかいう付加価値
も使えます。
少なくとも、
浅村の役目は石井らを引き合わせることです。
あとは石井らが取り込みにかかるわけですから。


外崎も、現在は
それよりも目前にもっと大事なことがあるので、
まだFAに関して考えていないでしょうが、
時が来れば、今でも残る浅村とのつながりが
大きな火種になるおそれは十二分にあり、
それが分かっていても、
その浅村とのつながりを断ち切らせること
誰もできないのが、
球団からは言うことができないのが、
歯がゆいですね。。。

唯一出来ることは、
球団が先手先手で残りたくなる交渉を
実現していくこと
しかありません。


2020年、浅村と一緒に東京五輪へ!
2022年、浅村と一緒に東北楽天へ!
なんてなったら目も当てられません。


ちなみに、その翌年2023年は、
森、山川、多和田、源田、野田、平井の
主力6名が最短でFA権利を得られる年です。

ノストラダムスの大予言
ではないけど、
もっと怖いのような
「この世の終わり」「獅子の世の終わり」級の
大危機の年になるおそれが???