下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

イケメン新外国人投手ニール来日!所沢のディカプリオに??微妙だけど。/渡辺GM「四球の少なさが突出している」(3A時代の成績でも裏付けられている)与四球で苦しむタイプが多いライオンズにとっては貴重な制球タイプ?!ただ、与四球や奪三振が少ないのに球数は多い方では?被打率が高くない?・・・制球良くとも単に『打たれやすいタイプ』というと困っちゃいますが。。。そんな不安を吹き飛ばす投球を是非見たいです。

新外国人ニールが来日しました。
ヨウコソ ニッポンへ!
ヨウコソ トコロザワへ!
ヨウコソ ライオンズへ!


西武の新外国人ニールが入団会見
渡辺GMは期待「四球の少なさが突出してる」
1/30(水) 14:30配信(安藤かなみ)

 西武の新外国人ザック・ニール投手が30日、埼玉県所沢市の球団事務所で入団会見を行った。「シーズンを通して先発として頑張りたい。登板した試合は全て勝てるように」と意気込みを語った。
 日本野球に対応する準備はできている。西武に加入が決まった後は、偶然同じトレーニング施設を利用していたダルビッシュ有投手(カブス)から情報収集。日本のリーグ制度や気候について教授された。すでにブルペン投球を開始しており、来日までに8、9割の力で6回ほど投げ込んだという。
  四死球率の低さもニールの武器だ。シンカーとチェンジアップを軸に、スライダー、カーブと多彩な変化球を操る。「積極的にバッターに向かって行って、ストライク先行で攻めたい」と話すニールの制球力には、渡辺久信球団本部GMも「四球の少なさが突出している。大崩れしないタイプかな」と期待を寄せた。メジャーでの経験はほとんどないが、渡辺球団本部GMは「(これまでの実績の)数字うんぬんではなく、投球スタイルが日本に合いそう」と話し、日本で開花する可能性を十分に感じての獲得だったことを明かした。
  また、渡辺球団本部GM は「かっこいい」とニールの整った顔立ちをべた褒め。球団職員の間では俳優のレオナルド・ディカプリオに似ているという声も早速あがっている。所沢のディカプリオ」が厳しい外国人枠の競争を勝ち抜いてチームに貢献する。



【ようこそライオンズへ】ザック・ニール投手入団会見


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
外国人については、
1軍登録人数が限られており、
野手でメヒア、中継ぎでヒース&Kマート
を固定してしまうと、
先発陣は1名しか登録できません。


まあ投手陣を優先したいところがありますが、
また、もしかしたら
メヒアが今年も不調かもしれませんが、
でも、メヒアに関しては
今年の打撃力が浅村流出に伴って低減しますから、
メヒアには何が何でも活躍してもらわねば困る
というところですから、
野手の外国人1枠は死守してもらいたいですね。


もちろん先発陣の駒数状況に応じ、
中継ぎ陣をヒースのみとかにして、
先発陣に外国人2名を入れる
というような対応も出てくるかもしれませんが、
今のところは
ファビオ、郭俊麟、このニールの3名
外国人1軍枠の1つを使って
先発ローテの1議席を賄う
というのが現実的と思います。


もしかしたら、
ファビオ、郭俊麟、このニールの
誰かが不振となって3名が揃わず
という嫌な事態
も考えられますが、、、


まあファビオ、郭俊麟、このニールの3名で
外国人枠人数&10日間の1軍再登録の壁を見ながら
先発1~1.5人前の働きを得る
というところでしょうか。
そうなると、ある意味、
もったいないけどしょうがありません。


彼らファビオ、郭俊麟、ニールの3名が
投げるイニング数については、
昨年のファビオ、ウルフ、郭俊麟による
先発時の合計イニング数148回
は超えてもらわなければ困るし

ファビオが抑えをやっていた期間を加味すれば、
あと18イニング(3試合分)は
プラスしたいですね。
すなわち、
今年はファビオ、郭俊麟、
ニールの3名で
最低限170イニング以上

消化したいですね。
※昨年の先発時イニング数
 ファビオ:66回1/3
 ウルフ :66回
 郭俊麟 :15回2/3


さて、ニールについては、
過去3ヶ年のAAAでの成績を見ると、

3年で61回2/3、99回、101回と投げて
与四球率(BB9)が0.9~1.3と低く、
制球力は優れているようです。


上記記事にあった渡辺GMの
「四球の少なさが突出している」
というコメントを裏付けする成績
です。
与四球で苦しみ崩れるタイプが
多い西武にとっては、
こういう制球力の良いタイプは貴重ですね。


一方、奪三振率は高くないので
基本的に打たせて獲るタイプと推測されます。


ゴロアウト÷フライアウト(GO/AO)は
1を超えており、16年や今年は1.5以上ですから
ウルフのような
ゴロアウトタイプと推測されます。


球種は上記記事によると、
シンカー、チェンジアップ、
スライダー、カーブと多彩らしいですね。
その中でも
『シンカー使い』というのは
興味津々で楽しみ
ですね。


ただし、被打率については、
ここ2ヶ年では0.297、0.292であり、
AAAでの成績と考えると、
打たれすぎという印象です。


また、与四球、奪三振が少ない割には
球数が多いという印象です。
その球数の多さは、
被打率の高さが響いているのでは?

と推測されます。


すなわち、ニールについては、
制球力が良く与四球は多くないけれども、
打たれやすいという
根本的な課題を抱えている
懸念はあるかもしれませんね。
投げ込む球が
決め手球威に乏しく、
打ちやすい感じで
まとまりすぎているのか?


実際にまだ投げてませんから、
そのあたりはわかりませんが、
もし単に打たれやすいとなると、
NPBで通じない、

なんてことになりかねません。


そんな不安は抱えておりますが、
そんな不安を吹き飛ばす投球
所沢のディカプリオの底力
是非とも見たいですね。