下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【雑記】①榎田『気になる炭谷ロス』という記事が。。。確かに銀流出は痛手だった。でももう失ったものは戻らない。今年は榎田&内海で森を一人前の捕手に育ててくれ!②楽天暴走中。飲食物持ち込み禁止、購入時のキャッシュレス化に続き、今回は応援歌問題。ファンからなけなしの小銭を絞り獲って集金してやろうという楽天球団の銭ゲバ根性を感じますね。

①榎田『気になる炭谷ロス』
という記事が出ていたので、
整理してみます。



西武・榎田 気になる炭谷ロス
2/18(月) 14:01配信(東スポ)

  真価が問われるシーズンとなりそうだ。昨年の開幕直前に阪神からトレードで移籍した西武・榎田大樹投手(32)は、プロ8年目で自己最高の11勝4敗、防御率3・32の好成績を残し、10年ぶりのリーグVに貢献した。同じ左腕でエースだった菊池雄星(27)がマリナーズへ移籍した今季は、さらなる活躍が期待される。そんな中、心配なのが“ベストパートナー”炭谷銀仁朗捕手(31)まで巨人にFA移籍してしまったことだ。
  昨季の榎田は先発で22試合に登板し、炭谷と森の2人と11試合ずつコンビを組んだ。問題なのは成績の差で、炭谷がスタメンマスクの試合で7勝2敗、防御率2・78だったのに対して、森が先発出場した試合では4勝2敗、防御率4・02と数字が悪い。その点について榎田は「正直、投げていることに関してはそんなに変わらない。ただ、結果的に銀仁朗の方が見逃し三振を取れた数が多かった。要は捕手の経験の差じゃないですか。僕はただサイン通りに投げていただけなので」と振り返る。
  ただ、榎田に“炭谷ロス”の悲壮感はない。今季は森に加えて昨季は一度も先発でコンビを組んでいない岡田とのバッテリーとなりそうだが、課題については「それは僕の今年の形がどうかだと思う。基本的には自分の形がそのままであればそれでいいし、あとは打者がどう僕に対応してくるかで、その都度対応していけばいい」。ライバル球団が対策を練ってくることを念頭に「やっていく中で反省や課題が出てくると思う。そこでのアプローチの仕方は変わってくると思うが、基本的にこちらから変えることはない」と断言する。
  今キャンプでは昨年後半崩れてきたフォームを戻すために足を上げるタイミング、腕や目線の位置、投球動作への入り方を極端に変えて無駄をそぎ落とす修正作業を続けている。今はまだ自分の準備に集中している段階だが、捕手との相性問題は気になるところだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、
昨年の捕手別(森、銀、岡田)成績を見ると、
(野球データノート (2018年)さんのHPより)
試合数:森74、銀41、岡田28
投球回:森438回1/3
    銀260回
    岡160回
勝 敗:森32勝21敗
    銀23勝9敗
    岡10勝9敗
防御率:森4.53
    銀3.53
    岡4.21
奪三振率:森5.89
     銀7.58
     岡5.96
被安打率:森0.265
     銀0.235
     岡0.250
WHIP:森1.47
     銀1.20
     岡1.43
※バッテリー主戦投手
各自の投球回数合計で7割以上を占めるところまでの
投球回数上位の投手を対象
 森:多和田(172回2/3)、
   カスティーヨ(66回1/3)
   榎田(62回2/3)
   十亀(43回1/3)
 銀:雄星(163回2/3)、榎田(68回)
 岡:十亀(75回2/3)、今井(40回)


もちろん組んだ投手による差は出てきます。
銀もトータル成績では雄星の影響もあります。
ただ、榎田に関しては、
銀も森も同程度の投球回数ですから、
上記記事にある
『榎田の成績差』=『銀>森の実力差』
と見ていいでしょう。


ちなみに、榎田の森、銀での成績は、
防御率    :森4.02
        銀2.78
奪三振率   :森6.46
        銀6.48
ゴロアウト率 :森7.18
        銀6.88
フライアウト率:森8.47
        銀8.47
被安打率   :森0.300
        銀0.232
被本塁打率  :森4.47
        銀1.22
WHIP   :森1.54
        銀1.27


奪三振率、ゴロアウト率、フライアウト率
双方ともあまり変わりがないようです。
しかし、防御率、被打率、被本塁打、
WHIPには差が出ており、
早い話、森の方が銀より打たれている
というわけです。


特に榎田に関しては、
制球力が良いですから、
捕手が構えた所に投げやすいので、
「僕はただサイン通りに投げていただけなので」
というコメントを見てもわかるように、
『捕手力の差』は否めません。


ただし、捕手力に関して
『銀>森』の実力差が生じるのは
当たり前なんですよね。

1軍捕手(2軍捕手とは違います)なんて、
そんな1~2年で育つポジションでは無いし、
打撃は天才児ですけど、
捕手としては
1~2年で育つポテンシャル
最初からありませんから。


まあ身体能力に長けているので、
捕球術、送球術(盗塁刺し)とかは
一流になるには
そう時間が掛からないでしょう。
ただし、頭脳を使う配球、リード等は
打撃の天才児であるだけに、
『無』になって打つタイプなだけに
時間が掛からざるを得ません。


ノムさんあたりは、
『捕手は日本シリーズを経験すると成長する』
と仰ってますが、
まだその経験はありませんからね。


しかし、そうは言っても
森を正捕手で使う方針は既に決まり、
銀も既に流出してしまったわけですから、
森には何が何でも捕手脳をアップさせて
一流捕手への道を辿ってもらわねばならない
のが今のライオンズの喫緊な課題の一つです。


そこで、上記記事を見ると、
今年、榎田は岡田と組みそうなことが
書かれていましたが、、、
森を育てるためには、
制球力が良く経験もあるベテラン
と組ませたい
ところがありますので、
榎田は森と主に組ませたい気がします。


その理由は、
昔、工藤が城島を育てたように、
ベテラン投手に
経験不足の森を育てて欲しい
という意図からです。


本当ならベテランの生え抜き・十亀さん
頼みたいところはありますが、
十亀さんも自分自身で一杯一杯だし、
それよりも
制球力が良いわけではないので、
捕手が要求したところに投げられず、
ドッカン!
もありますから、
捕手教育効果が薄そうです。


一昨年には、ベテラン牧田がいましたが、
牧田は関係なくポンポン投げてくるので
捕手教育にはあまり向きません。
後々に話をしっかりすればいいですが、
関係なくポンポン投げてくるのに対応するには、
むしろ実力が無いとついていけません
(ある意味、パニックです)


しかし、榎田であれば、
捕手が要求したところに
投げられる制球力はあります。
それ故、
森が要求した通りに投げて
もし打たれれば、
森の責任ということが明瞭になりやすい
です。
(まあ打たれるのは投手にも責任ありますが)


すなわち、榎田自身打たれると思っても
敢えてサイン通りに投げてみて、
結局、打たれることも出てくるでしょう。
そしたら、後に森と二人で
しっかりコミュニケーションをとりながら
配球等の反省会をして教育して欲しいです。


もちろん、今の西武の中で
その捕手教育係に
最も適しているのは
内海です。

制球力は良いですし、
経験もチームで最も持っています。
問題は一軍で投げていないと
その役目ができない、ということです。


内海には、
もちろん一軍戦で安定して活躍して欲しいとともに、
若手投手の手本(師範)にもなって欲しいし、
(あと高木勇の覚醒に向けた好存在にも)
さらには、森の教育係にもなって欲しいです。


今年は榎田&内海で
森を一人前の捕手に育ててくれ!


-------------------
②楽天暴走中
楽天の応援歌問題
SNSで炎上しておりますね。


詳しいことはあまり知りませんが、
今までの応援歌を廃止して
今シーズン、応援歌を刷新したらしいです。


昨年は、
私設応援団は仕事や学業の傍ら応援活動を行っているため、
人数が揃わず応援行為がままならないこともあるため、
楽天野球団は私設応援団をサポートするために
「楽天イーグルス応援パフォーマー」を結成しました
と言って、協同していたようですが、
今年は、球団主導になったようで
私設応援団は解散?!


球団側のコメントは次のとおりです。


球団の言っている
「著作権の問題等」って何???


Twitterでは、ファンから批判が殺到して
それを球団公式が反対ファンのTwitterをブロック
という事態になって大炎上。

その大炎上に慌てて
球団公式がブロックを解除した
という騒ぎになったみたいですね。



まあ、応援歌等を一新するということは
時代の移り変わりとともに、十分あり得る話です。
でも、球団創設時から尽力してくれた
私設応援団を排除してまで行うこと

球団主導で独占すること、
というのが大きな疑問点ですね。


ちなみに、その新応援歌は、
「応援決起集会」という
イベントで発表されたそうで、
参加者には
「選手メッセージ入り応援歌練習用CD」
のプレゼントがあったようですが、
入場料に1000円を徴収したみたいですね。
西武の出陣式は無料です)


ところで、
応援歌練習用CD?!


これって、、、
CD売って儲けたいんじゃないの?
私設応援団と協同では
儲けを山分けしなければならないけど、
私設応援団を排除し、
球団独占なら丸儲け、、、とか。。。


確か楽天の球場は、
もともと飲食物の持ち込み禁止で、
さらに、今年からは
飲食物やグッズ等を購入するには、
完全キャッシュレスとなって、
チャージしたり云々で購入する仕組み

になりましたね。


早い話、
飲食物持ち込み禁止も
飲食物の販売で
儲けたいんじゃないの
買うときのキャッシュレスも
使い忘れたり、端数が余ったりする
チャージ金を儲けたいんじゃないの

という
せこい小銭儲け臭がプンプンしますね。
今回の応援歌騒動といい、
FA獲得で出費もしていますから、
ファンからなけなしの小銭を
絞り獲って集金してやろう

という球団の銭ゲバ根性を感じますね。


でも、ファンあってのプロ野球ですからね。
ここまでファンをコケにしている球団も
どうかと思いますね。。。


万一、西武がこんな態度に出て
銭ゲバ根性丸出しにしたら、

40年ファンをやっていますが
さすがに引きますね。。。
さすがに萎えますね。。。
40年の恋いも冷めますね。。。


ところで、
浅村の応援歌の歌詞
次のようなものらしいです。


燃え上がれ ここで燃え上がれ
浅村打て 浅村打て 
叩き込め


叩き込め?!?!
おいおい、
西武時代の応援歌の
フレーズを使うなよ、
と思いましたね。。。


というか、
これを考えた人、
恥も外聞も無いんですかね・・・
作詞した人の
ボキャブラリーの貧しさ

丸出しじゃないですか。。。
という感想です。


また
燃え上がれ 燃え上がれ、って
機動戦士ガンダム?!
『翔べ!ガンダム 』?!?!


個性感が愛情が乏しく思い入れが薄くパクリ感満載な。。。


確かに応援歌はパクリが多く
例えば、外崎の応援歌では
曲が原曲ありですけどね。
でも、個性感は溢れてますからね。


まあ、楽天の応援歌は、
正直、関係ないんで

どっちでもいいですけど。