下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【2/23:ロッテ戦(春野)】鴎打戦をゲッツー祭りで血祭りに上げてピンチを凌いだと言えるけど、こちらの評価を上げる結果というより、むしろ鴎打戦の方に問題ありという結果ですね。レギュラーチャンスを狙う若手投手は、相変わらずくすぶり続けており、1軍戦で活躍できるレベルのラインにはまだだ遠いですね。山野辺はプロの一軍レベルを味わい、西野から手玉にとられていたけど、まあこれから慣れて上を目指そう!

今日から他球団との対外試合が始まりましたね。
今日は高知・春野でロッテとの練習試合です。


今日のスタメンは次のとおりで、
本田が先発しましたね。

先に結果の方を示すと、、、

今年最初の他球団との対決で、
今年最初の『まけほ~』でしたね。
まあこの時期の練習試合ですから、
勝ち負けはどちらでもいいところはありますが。。。
ただし、レギュラーチャンスを争う若手ら
結果が欲しいところですね。


さて、今日の投手陣は、
本田~泰雄~田村~野田~武隈~平井
リレーしましたね。
そのうち、本田、泰雄、田村の3人は
今のレギュラーチャンスを狙い処ですが、、、
正直、当確ラインからは遠いですね。。。


一方、ロッテの投手陣は、
石川~松永~田中靖~唐川~西野~種市
リレーしてきました。
それなりの面子を揃えてくれました。
こちらの獅子威し打線にとっては、
より実戦に近い練習場を用意してもらえて
ありがたいリレーでした。


向こうの話ですが、
最近、不振に陥っていた西野
ストレートが走っているし、
フォークが落ちているし、

厄介な存在になりそうという気はしました。
また種市は、荒削りですが、
いずれ脅威の存在になりそうです。


で、こちらの投手陣について、、、
走者を出しても打たせて併殺で凌いだ
という点は評価できるかもしれませんが、
ロッテは、6イニング連続併殺の
ゲッツー祭りでわっしょいわっしょい。
結果的に
上手く打たせてピンチを凌いだと言っても
打ち損じまくったロッテ打線の方に問題あり
という評価ですね。
もしこれが獅子威し打線の方だったら問題です。


まず先発の本田ですが、
3イニングを投げる予定でしたが、
炎上して2イニングで降板
になりましたね。

試験途中で退場でした。


初回の先頭・岡には
高めの甘い球でしたが、
打ち損じてもらえて三ゴロで処理するものの、
次の藤原には
制球乱してストライク入らず与四球。
中村には抜け球あり、逆球ありで乱れ、
終いには外角に入った逆球を簡単に
フェンス直撃の右二塁打タイムリーを痛打。
井上にも内角へ投げきれず
中へ甘く入ったところ

おっつけながら痛打されて
右適時打でもう1点失います。
安田には逆球連発で簡単に与四球。
何とか清田が外角高めを打ち損じて
4,6,3の併殺でやっと初回を終えます。


2回表も止めることをできず、
先頭の鈴木には高めを
あっさり捕らえられて右三塁打を痛打。

田村にはカットを続けられて、
右犠飛でもう1点失います。
もう本田もぼろぼろで
平沢、岡、藤原と三者連続与四球。
一応、続く中村が
外角高めを泳ぎながら
バットの先で引っかけてくれたので
5,4,3併殺となり、
満塁ピンチは大火事にならずに終えました。


残念ですが、
レギュラー競争から脱落ですね。
実力的に通用しません。出直しですね。


当たると飛ぶ球質ですから、
きな臭いところに、
意図したところに
投げきることができる制球力
が無いと通用しません。

それは今井らも同様です。
しかし、今の本田には、
球質も軽く、さらにその制球力も無く
投げる球は、
明瞭なボール球か、中に入る甘い球か

ですから、一軍戦では炎上して当然です。
残念ながら、成長していません。
根本的に成長していかないと、
プロとしての将来も暗いままです。


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2番手の泰雄については、
予定登板まで持たなかった本田の後に
早めのスクランブル登板になりましたね。
ただし、泰雄の方も当確ラインにはなく、
今日の結果では、脱落せずとも、
首の皮一枚の状態であること
脱することはできていない

と考えます。
清田には、内に構えたはずが、
中に甘く入ったど真ん中でしたが、
清田も、意外の読み違いで
ついつい手が出ずの見三振に仕留め、
(結果往来というだけの内容)
鈴木には、外角高めを打たせて、
打ち損じてもらって二ゴロ併殺で
ピンチを凌ぎました
が、、、


井上の2球目や清田の3球目のように
力強いストレートで空振りを奪えましたが、
井上には、泳がせながらも
バットにしっかり乗っけられて
捕らえられて左安打を打ち込まれ、

安田には差し込みますけど、
タイミングが完全に合わされて
振り切られた分、
センター前に打ち込まれました。


4回表は、
先頭の田村には、外崎が
回り込んからのスナップスローで
二ゴロに処理してくれました
が、
泰雄自身は、甘く高めに入った球を
ピッチャー返しをしっかり弾き返されてました。

続く平沢には、制球乱れて簡単に歩かしてしまいます。
結果的に、岡が高めを打ち損じて
6,4,3の併殺で無失点に抑えますが。。。


結果は2イニング無失点でしたが、
内容としては、正直、今一つであり、
一軍戦で活躍できるという
当確ラインにはまだ遠いです。
球は力強いんですが、
やはりもともとからの課題である
制球力の問題ですね。
二段モーションにしたり
フォームを改善しようとしていますが、
やはり、投げ方が雑で
リリースポイントもバラバラです。
泰雄の方も、今のままでは
一軍で活躍してそうな勇姿は

残念ですが、
まだ想像できないですね。。。


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3番手の田村も同様ですね。
先日の紅白戦よりはマシにだったように
見えましたが、、、
今のままでは
首の皮一枚の状態は脱して無く、
一軍戦では通用しそうに思えません。


5回表の先頭打者・藤原には、
シュート回転して甘く高めで中に入った初球
右安打を楽々に打ち込まれていました。
次の中村は、外角高めで泳がして
併殺に打ち獲りましたが、
次の新外国人バルガスには、
やや低めに投げましたが、
完全に捕らえられて
軽々とバックスクリーンへ
持って行かれましたね。
もちろん、
打ったバルガスが凄かったですが、
田村も軽々と持って行かれすぎであり、
もともとからの課題である
一発病を発しましたね。
田村も、本田らと同様に、
当たると飛ぶ球質ですから、
きな臭いところに、
意図したところに
投げきることができる

制球力が無いと通用しません。
藤原に打ち込まれた球も打ちごろであり、
バルガスには、高くは無いですけど、
半端な低めでしたね。
もしバルガスを抑えるなら、
もっと低めに投げないと辛い
という苦しい状況です。
それだけ球が飛びやすいということであり、
それだけ一軍ではまだまだ厳しいすね。


ところで、ロッテの新外国人バルガスは、
図体が大きくパワー型の雰囲気ですが、
スイッチ打者と意外に器用なタイプなんですね。
バックスクリーンへ運ばれたときも
パワーだけでなく、
鋭いスイングで上手くわれていましたね。
今後、脅威になるかもしれませんね。


6回表は、
山川の失策があって走者を出したものの、
田村の併殺により三人で終えました。
鈴木の打席は、
愛斗のスライディングキャッチ
助けられましたが、
一応、詰まらせました。


ただし、田村の場合、
先日の紅白戦でもそうですが、
鈴木への1~2球目のように
走者を出した直後は、
力んで抜けやすいですね。

気が短いからなのか?
カーッとなってしまうのか?
走者を出すと、
力任せになりやすくなるので、
その力んだ分だけ、
制球が乱れてしまいます。


そこで自滅すると、
先日のような紅白戦の展開になります。
ピンチになったとき
一呼吸入れて欲しいくらいです。


田村の方も、今のままでは
一軍で活躍してそうな勇姿は

残念ですが、
まだ想像できないですね。。。


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4番手以降の野田、武隈、平井は、
本田、泰雄、田村のような
実力的な心配は少ないですが、
まだ仕上がり途上のようですね。


野田も相変わらず制球難、暴れ球ですが、
その荒れ球が効いた面も否めませんが、
バルガスには力で押し切りましたね。
そこが田村との実力差です。


武隈は、
最後に吉田からの奪三振が
結果OKでも、完全な逆球でしたね。
1軍レベルとしての実力で、
凌いでいますが、まだまだ仕上がり途上
というところです。
開幕までに仕上げてくれればいいわけですが。
今の雰囲気では、中継ぎ起用のようですが、
あとはシーズンを通年で投げきれるか?ですね。


平井については、
髙濱、宗接、加藤と楽な相手でしたが、
難なく三者凡退で凌ぎました。
登板間隔が詰まらなければ、
このくらいは投げてくれます。
問題は、連投のように
登板間隔が詰まったときに
相手を抑えられるか?

ですね。
登板間隔が詰まってくると、
疲れが出てきて
身体が開きやすくなりますので
制球力を乱し、球も甘く入ります。

平井の場合、
そこが調子のバロメータになります。


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一方、獅子威し打線については、
まず不調から復帰した秋山
2打席目、松永から
甘く入った初球を見逃さず
右中間へしっかり打ち込みました。
愛斗らと同じ初球打ちですが、
秋山の場合、めくら打ちではなく、
しっかり見極めて打っています。


愛斗に関しては、
1打席目が初球を打ち損じ二ゴロ。
ただし、2~3打席目は
珍しく初球のファーストストライクを見逃し、
慎重に対応しました。
でも、その2~3打席目の初球は、
2打席目が真ん中、3打席目が高めで
甘い球でしたが、手を出しませんでした。
まだ荒削りな面もあるので、やむを得ませんが、
チグハグなんですよね。
初球から積極的に行く姿勢はいいのですが、
安定して活躍したいならば、
甘い球か否か、をしっかり見極め、
甘い球だったら積極的に手を出していく、
甘くない球だったらもう一手待つ、と
状況に応じた打撃力を備えたいです。


それでも、
愛斗、山田、金子一、鈴木らは
今年、台頭して安定した活躍が欲しい
最も有力なレギュラー候補生です。
その活躍を何が何でも
実現して欲しいです。


ところで、打撃好調だった山野辺は、
今までと違って相手が強化された分、
今日は良いところがありませんでしたね。


西野が相手になった6回表では、
ストレートに何とか食らいつきましたが、
最後はフォークで空を切らされました。
山野辺自身、思い切り良いですが、
今日は西野から
手玉に取られましたね。
これから強い相手と対峙して
その勝負に慣れていって
レベルアップしていくしかありません。
まあ、将来性が高いですから、
不安より楽しみの方が大きい存在です。


ところで気になったのは、
金子侑の一番ですね。
高めなどを
グランドへ叩きつけるボテボテ
ゴロコースの打撃は、
金子侑特有の
内野安打につながりやすく、
金子侑らしい打ち方であり、
今日も2打席目、3打席目で見られ、
2打席目は二安打の内野安打に、
3打席目はショート失策の出塁
つながりました。
3打席目は、
金子侑の足の脅威があったからこそ、
相手遊撃手の守備ミスを引き出した
ということが考えられます。


金子侑の場合、足があるから
金子侑生の出塁は、
相手にとっては嫌な展開になりやすく、
そのような内野安打も大きいわけですが、
そういうケースも、大事な効果ですが、
もの凄く多い頻度ではないので、
出塁率もなかなか上がりませんね。
1番打者には出塁率が求められますが、
金子侑の場合、
それ満たす出塁率までは届きません。

本人は1番打者をやりたく頑張ってますが、
彼の出塁率を考えると、今の状況では、
それにいくらプラスしたとしても、
正直、1番打者をやらせるよりも
1番打者と連結する9番打者の方が

向いていると思います。


でも、今日、逆を突かれての牽制死
頂けなかったですね。足が売りですから。


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明日も試合がありますね。
やはり試合が行われると、
わくわくしてきますね。


今年、開幕月の試合における
観戦チケットはもう販売になり、
先行発売も終わりましたね。


今回は、4日のロッテ戦、
14日のオリ戦、21日のソフバン戦を
まず先々行で順調に買うことができました。
今までは外野の応援席は、
前々から早めに並んだりしないと取れず、
私にはその根性とパワーがないので
座席のある席しか行かず、
なかなか外野席では
見ることはありませんでしたが、
今年からは外野指定席になったので、
上記3戦はそこで取りました。
外野の応援席というと、
もう何十年ぶりでしょうか。


昔の西武球場のとき、
子供の頃は「友の会」に入っていたので
(今でいうファンクラブ)
内野自由席や芝生の外野席は無料でした。
タダだから学校終わった平日のナイターとかに
勝手に黙って行って、怒られるとかもありましたね。


思い出すと、
外野席は子供のころ以来ですね。
とても楽しみです。


あと、今年は、開幕の頃はちょうど
福岡に仕事で滞在する予定なので、
ヤフオクでの30日、1日のチケットが
ビジター応援席で運良く取れましたから
観に行ってきます。
(予定がダメになる可能性もありますが)


熱く興奮するゲームを観れることを願ってます。


ところで、
今、高木勇のファンクラブが結成され、
只今、会員募集中です。


GOLD会員に入ってしまいました。。。


皆さんもよかったらどうぞ。