下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

獅子軍団、所沢に帰還して、迫る開幕へ向けての準備もラストスパート。開幕一軍の座を争うチーム内競争も最終確認・調整の段階に突入!一方、公式戦始まった二軍から一軍の座へ大逆転で捲る者はいるのか?

開幕まであと11日と迫り、
獅子軍団も所沢へ帰還しました。


OP戦も残すところあと5試合であり、
開幕1軍を賭けたチーム内競争
最終調整、最終確認を残して
誰が生き残るか、脱落するかは、
ある程度、目処が立ってきています。


脱落した者は開幕した2軍公式戦で結果を出して
現在、生き残っている者はさらなる結果を出して
当確ラインにいる主力は、仕上がりを目指して
開幕に向けて準備もラストスパートに入ります。


先発陣については、
多和田、今井、松本航、ニールが当確であり、
残り5試合でニールから最終調整に入ります。
残る2つの席を巡って
5番手の座を狙う光成
最終確認の登板があるでしょうし、
6番手の座は、誠、武隈、伊藤あたりで争う
というところでしょうか。


中継ぎ陣については、
ヒース、Kマート、増田が勝ちパターンに入り、
平井、野田、大将あたりまでは当確ラインでしょうね。
もし武隈が先発ではなく、中継ぎに戻れば
当然、野田、大将、武隈、小川ら左腕で天秤にかけられます。
小川については、状態次第でしょうか。
あとは、田村、森脇
また6番手先発争いから外れたか、伊藤
そのあたりが開幕一軍の座を競うボーダーライン
というところでしょうか。


榎田内海は故障が癒えれば、
2軍で1~2試合調整して即1軍昇格になるでしょうが、
上記以外の者は、2軍で結果を出せば、
早くてGW前くらいに1軍昇格のチャンスをもらえる
というところでしょうか。
ただし、上記の者の状況次第では、
大逆転で開幕一軍に滑り込むこともあるかもしれませんが、
開幕した2軍公式戦でしっかり結果を出さないと
なかなか厳しいです。


ちなみに、
2軍公式戦は16日(土)に開幕し、
その開幕投手には、
それまで好調だった南川が担いました。
16日の2軍ロッテ戦をパTVで見ると、
先頭打者にど真ん中に甘く入ったスライダー
フェンス直撃の左二塁打を食らっており、
一死で与四球により一三塁のピンチになって
安田にB3S1とカウントを悪くして
中に入ったストレートを弾き返され点を失います。
その後、ポテンヒットでもう1点失い、
立ち上がりに炎上しました。
その後はゼロを並べていきますが、
今までのノーコンタイプからは
だいぶ成長が伺えるものの、
1軍戦でも期待できるような
2軍相手に絶対的な投球には至ってなく、
むしろ、コースも甘いけれども、
相手の若鴎打線が打ち損じていたこと
も否めない状況でしたね。


翌日の17日(日)には
高木勇が先発しましたね。
こちらも立ち上がりでは、
一死から与四球で出塁を許し、
次が外角高めのスライダーを引っ張られ右安打、
次の安田には高めをセンター前に落とされて
先制点を許してしまいました。
その後は2~4回をゼロに抑えて、
5回に一死から
高めに浮いた球を育成に弾き返されて中安打、
次の三家は、タイミングを狂わせて
初球の甘い高めカーブを強振して空振りしたものの、
高木も、もう一度その甘いカーブを投げ込み、
さすがに捕らえられて
三塁線鋭いの左二塁打のタイムリーを痛打されました。
これは配球ミスでもありますけど、、、


でも高木勇も良い球は途中で放っていましたが、
肝心の課題である『立ち上がり』
2軍相手なら無難に切り抜けないと、
1軍戦はまだ敷居が高いです。


2番手の粟津は、逆球もありましたが、
外角シンカーで安田を泳がして一ゴロに打ち獲ったり、
三家には泳がして空振りを奪ったりしていました。
2イニング目は右打者の45番に
力強い外角ストレートで空三振を奪い、
最後は育成の右打者を
内角シンカーで詰まらせました。
左打者には外角のシンカーで泳がせ、
右打者には内角のシンカーで詰まらせ
と良い感じで投げていました。
ただ最後の2人はシンカーがあまり沈みきらず、
左の68番には、打球がサード正面でしたが、
外角高めシンカーを捕らえられて流され
鋭い当たりを食らってました。
1軍相手を見据えれば、
もっと翻弄させないと厳しいです。


それでも、
いずれも全くダメというわけではないですから、
1軍投手陣も怪しくなれば危ういので、
いつでも1軍昇格を狙うぞ、という意気込みで
2軍公式戦でしっかり結果を出して欲しいです。


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一方、野手陣については、
捕手は森、岡田は当確であり、
第三の控えは駒月で濃厚というところですね。


その他では、
秋山、山川、源田、外崎、金子侑、木村、栗山らは
当確ラインであり、
右足違和感で離脱していたおかわり君間に合いそうです。
また金子一が2軍降格して水口が昇格し、
山野辺佐藤のルーキーや愛斗熊代、呉が残っており、
開幕一軍の末席を競います。


今年から29名が一軍登録可能となり、
辻監督の考えでは、投手陣13名のままで、
その1名増えた枠を野手陣に使うことが濃厚です。
個人的な希望としては、
その1名増えた枠を投手陣に使って欲しいですが。。。
疲労の蓄積度合いも違うし(特に中継ぎ)、
一年間を戦う上では、
投手に使って負担を低減した方が優位ですから。
(いねぇーんだよ問題はあるけれど)


となると、残り5試合次第でもありますが、
山野辺、佐藤のルーキーや
愛斗、鈴木、熊代、水口、呉
落第が1~2名程度でとどまり、
あとは開幕一軍に入ることが濃厚
かもしれません。


そのうち、佐藤については、
おかわり君が安定して出場できるか?
への不安
があるので、
サブ三塁手として残ることが濃厚に見えます。


二塁手争いには、外崎が当確であり、
山野辺、水口によるサブの座の競争になりそうですね。


愛斗木村との兼ね合いでしょうね。
木村が好調キープだと、愛斗も危ういです。


に関しては、代打要員で残れそう
という感じでしょうか。
守備は論外ですから。


鈴木熊代あたりは
走塁要員、守備要員で残れるか、否か
ですね。


そうなれば、今の2軍メンバーには
開幕一軍チャンスはほぼ無いですね。


現在、2軍で最も期待されて
4番打者も担っている投手から野手に転向した川越とか、
ここ2試合で8打数3安打となっている戸川とかも
(もちろん山田らも再試を狙って)いますけれど、
開幕一軍の競争で大逆転を狙うならば、
少なくとも、当面の2軍公式戦で
ガンガンに打ちまくって(例えば打率4割とか)
何とかチャンスをもう一度もらえるかどうか
というところでしょうか。


それでも、
間近な将来性(特に来年)を見据えれば
今年は早々に2軍から這い上がって
なるべく長めに1軍経験をしっかり積む若手らが
台頭しないと、、、


ちなみに、西川2軍公式戦の開幕戦で
サードを守っていまいしたね(翌日はファースト)。
ただ、送球できる打球は来ませんでしたが。
西川に関しては、
素早く正確に送球できるか?
が最大の課題ですから。


ところで、開幕には間に合わすと自ら言っていた
エルネスト・アントニオ・
メヒア・アルバラードはいずこへ???
一休CM<2019バージョン>の撮影中か・・・
今年の相方は、消息不明中の
ファビオ・カスティーヨか???