【3/20OP戦vsロッテ(メラド)】光成、好投して本番へ向けて大前進。あとは体調を崩さず、本番では自信を持ってダイナミックに投げ込んでくれ!一方、獅子威し打線は、金子侑&木村が絶好調も、打線全体では線にならず、残塁祭りがまだ続く。。。まあ昨年のOP戦も今頃まで『あと1本が・・・』野球が続いていましたけど。
開幕まであと
今日はメラドで昨日に続いてロッテ戦でしたね。
今日は出張より最終便で帰ってから
録画を観ました。
昼1時開始の試合でしたが、
結局、夜1時から録画を観ました。
(昼夜逆転。。。)
ちなみに、個人的な話ですが、
今日は鹿児島に行ってましたが、
東京も暖かかったですが、
向こうはちょっと暖かすぎでしたね。
車の中で冷房をつけてしまいました。。。
お土産は明石屋の『かるかん』です。
国内はあちこち出張で行きますが、
個人的な評価ですけど、
この明石屋の『かるかん』がMy日本一銘菓ですね。
でもその評価は明石屋のでなければダメです。
他の『かるかん』とは全然違います。
↓イメージ
明石屋は、一昔前は空港に店は無く、
西鹿児島駅(今の鹿児島中央駅)近くの店で
買うしかなかったんですが、
今では空港内の山形屋の店舗に入っており、
しかもネットでも買える時代になりました。
賞味期限が短いですが、
自信を持ってお薦めできます。
もしよろしかったら、
どうぞ試してみてください。
どうでもいい話はこれくらいにして、
今日のロッテとのOP戦ですね。
試合の方は
ロッテ1-3西武で勝ちました。
メラドでの今年初のシゲル降臨!
投手陣に関しては、
先発した光成が好投しており、
本番でもやってくれそうの雰囲気で、
今年は覚醒する光成降臨!
への期待が高まりそうですね。
また、Kマート&ヒースも順調です。
打撃に関しては、
金子侑&木村が絶好調です。
ところで、
光成に関しては、
前回、最終回に6失点と崩れました。
先日、ドラ1松本航も
甲子園では1イニング7失点、
昨日、新外国人ニールも
1イニング6失点がありました。
それだけ、
今、獅子の計算している先発投手陣には、
ドッカン!炎上の不安定要素を抱えてますが、
逆に好投して通じる要素も十分有している
とも言えます。
あとは、多和田、今井、
松本航、ニール、光成の他に、
そのような投手の駒をどれだけ用意できるか?
という大きな課題があるわけですが、、、
では、今日の投手陣について振り返りましょう。
【1回表】光成
◇岡
外角低めストレートで打ち獲ります。
打球コースが二遊間抜けそうでしたが、
山野辺がスライディングキャッチで
好守を見せます。
◇加藤
一死からど真ん中にスライダーを投じ
右本塁打被弾(1失点)。これは失投でしたね。
でも、この初回は
ロッテ打線の早打ちも功を奏しましたが、
わずか7球で終了し、
立ち上がりとしては悪くなかったです。
【2回表】光成
◇角中
ど真ん中のカットボールで二安打
山野辺も二遊間抜けるのを止めたのだから、
あそこはしっかり捕球していれば
間に合っていましたね。
ただ、二塁手・山野辺に関しては、
守備範囲がちょっと狭い?
スタートがちょっと遅い?
という気もしました。
◇レアード
外角低めのストレートで二併殺打
レアードには外角低め攻めを徹底しました。
ただし、打球は二遊間を抜けそうに。。。
しかし、山野辺がダイビングキャッチで
4、6、3の併殺を奪います。
◇バルガス
インハイのストレートを詰まらせ遊直。
打球コースは源田の守備範囲。
山野辺、二塁手として、
好守も見せました。
ただ、バタバタしていましたが、
それは山野辺の守備範囲が狭いから?
という気も。。。
逆に広すぎる源田の守備範囲や、
昨年の浅村の守備範囲と比べるから、
山野辺の場合、狭くも見えますが。。。
【3回表】光成
◇吉田
外角スライダーを流され、
打球は伸びますが、右飛止まり。
◇藤岡
ど真ん中のストレートを
振るタイミング良く打たれ、
左中間を抜けそうも、
秋山が追いついて中飛止まり。
少し詰まらしたことが、
フェンス直撃まで至らなかったか。。。
◇岡
ど真ん中のスライダーを
引っ張って引っかけ三ゴロ。
岡の振り急ぐ打ち損じ。
※このイニング、わずか6球で三凡。
【4回表】光成
◇加藤
8球粘られ、外角低めのフォークを中安打。
フォークが沈みきらず打ち込まれます。
でも、2球目のフォークは沈みすぎて
ボール球で見極められます。
その後、ストレートを投げ込み続けますが、
加藤にカット続けられます。
最後は、沈みきれぬフォークを
上手くすくわれましたね(加藤、好調中)。
◇中村
無死一塁B3S1から加藤が盗塁を決めます。
5球目は、中村にも
光成に制球難の印象があるだろうから、
積極的に手を出さず。
しかし、外角低め一杯にストレートを決め
フルカウントにします。
結局、追い込んだ中村を
外角低めのワンバンするフォークで
ハーフスイングの空三振を奪います。
カウントを悪くして一塁が空いても
そのまま与四球にせずに踏ん張ったのは
大きいです。
昨年の光成だと、
そこは与四球で歩かしてしまいます。
◇井上 一死二塁
ただし、次の井上には
フルカウントから与四球。。。
釣り球とか駆使しますが、、、
フォークも見極めたりして
選球してきます。
まあ相手は井上ですから、
長打を打たれるくらいなら、
空いた一塁を歩かせるのもありでしょうか。
まあ、前の中村とは事情が違います。
◇角中 一死一二塁
外角のカットボールで空三振
カットボールのキレが良く
空を切らせました。
また、追い込んだ2球目の
内一杯のストレートは見事でした。
◇レアード 二死一二塁
打ち気満々のレアードを2球で追い込み、
その後、レアードは粘りますが、
6球目、ファウルされますけど、
内角にストレートを投げ込み、
フォークを見せて意識させておいて
最後は力のある速い高めストレートを
豪快に投げんで空三振を奪いました。
森の外への要求と違って中へ入り、
ボール球でしたが、
レアードも手が出てしまいました。
光成本来のダイナミックさが伺え、
完全に力でねじ伏せました。
【5回表】光成
◇バルガス
外角低めのフォークで泳がせ空三振
◇吉田
抜けた高めフォークを
打ち損じてくれて左飛
◇藤岡
セーフティバントの仕草を見せられるものの
中の低めフォークを詰まらせて一ゴロ
【6回表】光成
◇岡
高めストレートを遊直
源田の真正面。
◇藤原
ワンバンのフォークで空三振
光成の腕が振れているので
打者も手を出してしまってます。
◇中村
外角低め一杯のストレートで中飛
秋山の真正面。
【7回表】光成
◇井上
真ん中に甘く入ったスライダーを
源田のグラブを弾いて二遊間抜ける中安打
◇角中
外角低めのスライダーを中安打
これは角中の技ありの中安打。
※ここで連打を浴びます。
変化球も甘くなってきて
スタミナが無くなってきましたか?
◇鈴木
粘られますが、
低めに外れた外角低めストレート
を打たせて二ゴロに。
バウンド高く、
4,6,3の併殺は間に合わず。
◇バルガス
内角低めフォークを引っかけて
一ゴロ併殺打
◎光成については
7回を1失点で凌ぎました。
奪三振5、被安打5、与四球1でした。
与四球が1個と少なかったのは良かったです。
球数は93球なのでやや少なめでしょうか。
ロッテも昨日から早打ちしてきますからね。。。
なお、イニング別平均球数で見ると、
1回7球、2回9球、3回6球、4回31球、
5回8球、6回9球、7回23球であり、
4回&7回以外は10球未満でした。
悪い球の頻度は減りましたが、
まだ良い球、悪い球が目立ちます。
でも、よほど自滅与四球とかの制球難ではなく、
かつ、
ダイナミックに投げ込んでいれば、
荒々しくも相手を十分抑えられる資質
を有しています。
今日は、ロッテの早打ちに
助けられた面もありましたが、
ダイナミックに投げ込む
しっかりしたストレートを軸に、
フォーク、スライダーを駆使し、
相手に絞り込みをさせなかったことは
大きく効きました。
光成については、
これで開幕に向けて整いました。
また今日の好投は自信になるものでした。
あとは、体調を崩さぬよう
(今年は体調崩す者も続出しているので)
本番では自信を持って
ダイナミックに投げ込んで欲しいです。
【8回表】Kマート
◇髙濱
森は内角に構えるが、逆球となり、
外角のサークルチェンジが
落ちきれず、中安打。
※Kマートは
重く速く角度のあるストレートと、
落差のあるサークルチェンジが武器です。
サークルCは落ちきらないときついです。
◇藤岡 バント成功
◇岡
内角に外れるサークルチェンジで空三振。
緩急を活かして岡のタイミングを狂わせました。
◇藤原
落差のあるサークルチェンジで空三振。
【9回表】ヒース
◇平沢
ど真ん中のスライダーで二ゴロ。
ど真ん中と甘いコースですけど、
ヒースの場合、昨年多く見られたように
速いストレートを意識させられれば、
スライダーはど真ん中でも
タイミングを狂わしやすいので
打ち獲ることができます。
でも、逆にストレートを意識してもらえないと
スライダーの制球精度はそこまで高くないから
厳しいところは突けず、そのまま痛打されます。
ヒースについては、とにかく
ストレートとスライダーによる緩急で
相手を翻弄させられるか否か、は
かなり重要なポイントになります。
◇荻野
スラ、スト、スラの三球空三振
2球目に速いストレートをインハイに投げ込み、
最後はアウトローにスライダーで空を切らせる
と、典型的な攻めでしっかり結果を出します。
◇三木
外角スライダーのファウルで追い込み、
最後が高めの速く力強いストレートで空を切らせ
ねじ伏せる空三振。
◎Kマート&ヒースは順調
急性制球難の症状は
そのときになってみないと分かりませんが、
仕上がりとしては順調ですね。
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一方、獅子威し打線については、
【1回裏】ブランドン(左腕)
◇金子侑
四球でしっかり出塁します。
◇秋山 一死から右安打でつなぎます。
◇しかし、山川&森で
そのチャンスを活かせず残塁です。
山川は止めたバットに当たるだけの一ゴロ。
森は粘りますが、
最後は外角低めに落ちるスライダーで空三振。
確かに大きく曲がっていましたが、
その前の4球ファウルのどこかで
仕留めておきたかったでした。
山川、森ともタイミングを合わせるのを
苦労していましたね。
ただし、少なくとも、
山川、森のどちらかで
点は奪いたかったシチュエーションでした。
※でも、この初回は、
相手に23球を投げさせているので
立ち上がり攻めとしては
後に影響させるという観点から上々です。
【2回裏】ブランドン(左腕)
◇おかわり君
2度のファウルで追い込まれ、
最後は外角低めに落とされる
チェンジアップでお約束の空三振。
おかわり君は追い込まれると辛いですから、
追い込まれる前に勝負したいです。
この打席では、
2~3球目をファウルではなく
しっかり仕留めたかったですね。
特に外角高め2シームの3球目は、
逆打ちで対応したかったですね。
◇栗山
中の低めストレートを引っかけて一ゴロ
◇木村
内角スライダーをコンパクトに
押し込みながら振り抜き
技ありの左本塁打を放ちます。
◇山野辺
外角スライダーを打ち上げて一飛
【3回裏】ブランドン(左腕)
◇金子侑
外角低めスライダーを泳ぎながらも、
弾き返して二遊間を抜いて中安打。
二死で盗塁も決めて、絶好調。
◇山川 二死二塁のチャンスでしたが、
外角低めチェンジアップで空三振。
ここでもチャンスを活かせず。
高めストレートの3球目を
タイミング良く振りに行きますが、
後ろに反らすファウルで本人悔しそう。。。
また4球目ファウルは内角低めの球を
体勢崩しながらも流して
もう少しライト線に入っていれば。。。
【4回裏】ブランドン(左腕)
◇森
外角スライダーを流し打ち
三遊間を抜く左安打
この頃、外角球には
逆らわず自然に流し打ちを狙っている。
◇おかわり君
三球三振で続かず。
◇栗山
内角2シームをコンパクトに腕を畳んで振り切り、
しっかり押し込んで弾き返し
センター前に落とす中安打。
◇木村 一死一三塁
内角スライダーを詰まらせて三ゴロ
併殺打コースでしたが、
バウンドが高く、木村の足で併殺崩れ、
その間に1点追加。なんとか点をもぎ獲る。
◇山野辺
内角ストレートを詰まらせて左飛
【5回裏】東妻(ドラ2右腕)
◇金子侑
外角ストレートを逆らわず流して
三遊間を抜く左安打。
◇源田
内角ストレートを詰まらせて二併殺打。
今日の金子侑&源田コンビは、
なかなかシンクロできず。
金子侑が打てば、源田は打てず、
源田が打っても、金子侑は打っていない
と。。。
◇秋山 四球でお散歩
◇山川
B3S0からインハイのストレートで
詰まらされて引っかける三ゴロ。
焦って手を出して、しかも振り急ぎ。
昨年以上のプレッシャーの中、
不調だからもあって、功を焦りすぎ感が満載。
格下の相手の方が力んでいるのだから、
それこそじっくり攻めたかったです。
※このイニングは典型的なチグハグ攻撃に。
この回は、
相手投手が代わって、先頭は金子侑からであり、
まさに初回立ち上がりと同じような展開で
金子侑が先頭で出塁したのだから、
しっかり点を奪いたいイニングでした。
しかし、結果、残塁祭りでした。
【6回裏】高野
◇森
B3S0から外角ストレートを一直。
井上の真正面。
その前の山川がB3S0で手を出したときと違い、
森が手を出した4球目は腰高くらいの高さで
比較的、甘めのコースでした。
ここは引っ張らず、
流し打ちすれば左安打も期待できましたね。
前の打席のように外角球を流せば。。。
◇おかわり君
高めストレートを右飛。
角度が付きすぎ、打ち上げます。
◇栗山
外角高め2シームを弾き返して
二遊間を抜く中安打。
◇木村
高めのボール球となるストレートを
軽打狙いで流して右安打に。
◇山野辺
二死一二塁のチャンスも、
変化球に惑わされている?
外角低めスラで空三振します。
【7回裏】西野
◇金子侑 空三振。
◇源田 インハイのストレートを中安打。
※今日は、金子侑&源田で連続出塁が無く
シンクロできず。。。
◇代打・愛斗
西野の球に全く合わず空三振、
ただし、源田が盗塁成功。
◇熊代
二死二塁のチャンスも、
ど真ん中のストレートを
流し打つって良い当たりでしたが、
ライトが追いつきも右飛に。
※このイニングもチャンスを活かせず残塁に。
秋山、山川が引っ込んだ響いたか。
【8回裏】松永
◇森
外角スライダーが腰高の高さに入り、
中二塁打。
◇佐藤 バント成功
◇代打・外崎
栗山に代わって四球でお散歩。
これで一死一三塁です。
※ところで、外崎は
昨日、胃腸炎でお休みでした。
胃腸炎と言うことは、、、
セカンドなど負担が増してのストレスが要因?
元気になりつつあるでしょうが、
今回の胃腸炎は、
その要因が大事になりそうですね。。。
◇木村
追い込まれる前の
カウントB1S1からの
3球目の内角ストレートを
思い切り引っ張って
三遊間を抜こうとしますが、
ショートが間に合ってそれを止め遊ゴロ。
ショートの送球が遅れ、併殺は獲れず、
その間にもう1点追加します。
※今日の3点は全て木村が決めましたね。
ただし、1打席目の一発以外は、
内野ゴロアウトの間の1点でしたね。
もちろん1点をもぎ獲るという観点から
内野ゴロアウトの間の1点も大事ですが、
タイムリーが欲しいデスね。。。
◇岡田 粘りますが、空三振。。。
◎獅子威し打線については、
今日はロッテと競り合って
3点を奪いました。
ただし、ここ最近の打線は、
線になっていません。
今日は10安打、3四球でしたが、
残塁数が9でしたね。
ちなみに、
昨日の残塁数は10でしたね。
まあ昨年のOP戦もこの時期まで
『あと1本が・・・』野球が
続いていましたけどね。
でも、開幕が近づいている時期であり、
投手陣が昨年以上に不安ですから、
そろそろ線になって
山賊化しておきたいですね。