下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【4/16楽天3回戦(宮城)】リベンジで仙台へ乗り込んだが、長時間の延長戦から最後は疲労が残る手痛いサヨナラ負け。返り討ちされる屈辱の三連敗。最後はKマートも痛かったが、そもそも辛島から3点しか得られず、宗から無得点という勝つための決め手不足。逆にニールはあんな甘々で3失点で済んだのがラッキー。明日は本田が先発。凱旋登板にできるか?故郷で炎上するか?明日は高木勇、泰雄と第二、第三先発を用意したい。でも福井を序盤から叩き潰さないときつい。

今日は敵地・仙台で楽天3回戦でした。
リベンジで仙台へ乗り込みましたが。。。


今日のスタメンです。
源田は今日も休業で熊代が遊撃手に入ります。
あとはオリ戦と同様で、
秋山が2番、外崎が3番、ドンドン!でした。

辛島が左だから、熊代?
正直、熊代も、永江も、水口も
あの打撃レベルなら、
左右はもう関係ありませんが。
ただ、熊代は、
前回、辛島から〇〇〇〇日振りのヒットを打っており、
今日も打ちましたから、辛島が合っているようですが。。。


というか、こう言っては申し訳ありませんが、
辛島って、そんなに打ち崩せない相手なの?
というところが強い印象ですけど。。。


さて、結果については、、、


初回裏茂木の打球を見失った秋山
3回表右本塁打で先制します。
ところで、秋山は、メラドでも夕方は
打球フライが見づらいということで
ハズキルーペのような怪しいメガネをかけますが、
メラド以外でもとなると、
そのメラドの光だけの問題でもなさそうで、
やっぱり視覚が衰えている、
何か問題がある、のでしょうかね?


しかし、先制はしましたけど、
すぐ直後の3回裏、
茂木に右本塁打を被弾し、
浅村に中安打を打ち込まれ、
暴投進塁をおまけして、
ウィラーに適時右二塁打を痛打され、
あっさりと逆転されます。


でも、5回表
先頭の熊代奇跡の中安打を打って、
金子侑遊ゴロ併殺崩れで、
何とか一塁は死守して盗塁し
外崎が二死から四球でお散歩し、
二死一二塁山川が
2点適時左二塁打を放って

勝ち越します。


しかし、勝ち越しましたけど、
すぐ直後の5回裏
先頭の田中に右安打を打たれて、
奴にインハイのボール球を
腕を上手く畳まれながら
詰まりながらも、押し込まれて

左安打の同点タイムリーを痛打されます。


このの打席は、
初球からインハイ攻めを徹底します。
3球目には、避けさせるほど
エグっていきました。

そこまではOKでした。
そこでだいぶ内角を意識させてましたから、
あとは、で遠目を感じさせながら
刈ればいいわけですが、、、
4球目が外角低めでも明瞭なボール球でしたから、
当然、手を出してもらえませんでした。
この制球乱れは痛かったです。
でも、この外攻略失敗により、
奴は内角に照準を合わせてきます。
内角攻めをすることは公表していますから、
外攻略が失敗した今、
内は見せ球ではなく、決め球でくるだろうと
想像できます。
そこへ森がついつい内角を選んで
そのまま狙い打ちされましたね。


ここはB2S2カウントで、
もうワンチャンスありましたから、
内を意識しているに対して、
もう1球、外低め攻めをしたかった
ですね。
まあ、内角でも
せめて低めだったら、、、ね。


それでも、6回表
おかわり君が青山から
勝ち越し弾を打ち込みます。


しかし、再び勝ち越しましたけど、
すぐ直後の6回裏
恭平がお手玉の失策で
先頭出塁を許しちゃいます。

それでも、2番手の大将
ブラッシュを深い中飛で何とか凌ぎ、
一発被弾したか、と思いました)
藤田をB3S0とカウント悪くしながら
外角低めスライダーで空三振を奪い、
二死まで持ち込みました。
しかし、二死二塁で迎えたには、、、
外角低めスライダー右安打されて
同点タイムリーを許してしまいましたね。


まず、この嶋に痛打された適時打ですが、
外角低め一辺倒で攻めていましたけど、
嶋に完全な狙い打ちをされて、
腕を伸ばして
きれいに流されましたね。
まあそれを二ゴロで終わらなかった嶋が上手でしたが、
嶋はジャストミートで合わせて打ち込み、
一辺倒で攻め続けた外角低めは
完全に狙われていましたね。
森も配球の工夫が欲しかったです。
相手は捕手の嶋ですからね。
当然、配球を読んで打ってきます。


もう一つは、
恭平のファンブルですね。。。
源田ほどではないけど、
守備は上手い恭平なのに、、、
見せ場でこれはダメです。


8回裏ウイラーの遊飛
捕球してアウトに仕留めましたが、
風があったのか、わかりませんが、
このときもフラついて、
落下地点が怪しかった
ですね。

日曜日、久々のスタメンになったオリ戦では、
判定はセーフでしたが、
アウトと言ってもおかしくなかった
際どい惜しいプレー
をしていましたが、
本人は自信なさげに周囲に謝っていましたね。。。
久々の1軍で自信がないから、
固くなって

動きが鈍くなっているのか???


ただ、以前、週間ベースボールの
辻監督と伊原氏の対談で、
辻監督は、永江について、
『永江本人にも言っていますけど、
 確かに人工芝ではあの守備の見栄えはいいですよ。
 でも、土のグラウンドのとき、
 精神的に弱いのか打球に入っていく意識が足りない

と述べてましたね。


だから、今日は熊代がスタメンだったのかな?
とも思います。
ただ、第二球場は
バリバリの土のグラウンドですけどね。。。


あと、もう一つ、
楽天の新外国人ブラッシュについて、
フェンスギリギリの深い中飛で凌ぎましたが、
低めのストレートをすくわれて
深く持って行かれましたね。


昨年までいたペゲーロもそうでしたが、
このブラッシュは、あれだけ長身であり、
バットを鋭く縦に振り上げるタイプなので、
低めは危険エリアですね。
しかし、外角高めは当然NGコースですが
あのバットの振り方の軌道からは、
腕をかなり畳まないと
インハイは逆に当てにくく
詰まらせやすいと思われます。
ただし、半端な腰高エリアは
危険エリアです
から、
臆せず厳しく攻めねばなりません。


鷲ブラッシュ:コース別打率



そして、それ以降、
双方ともゼロを並べて均衡状態に。

ただし、均衡状態と言っても、
ホームではなく、不利なアウェーですからね。
当然、こちらにとっては、嫌な空気です。


本来なら、アウェーだからこそ、
流れを早々に奪いたいです。


で、結局、延長戦10回裏
Kマートが登板しますが、
先頭の茂木ど真ん中の
抜けたサークルチェンジ右安打で痛打され、
次のには与四球で歩かしてしまい、
無死一二塁の大ピンチに。


鷲の方は4番の島内
バント作戦を敢行させて、
次のウィラー
犠飛でサヨナラ1点を奪う
手堅い作戦で攻めてきます。


ところが、Kマートインハイを攻め、
島内のアゴ付近を直撃する
痛い死球を与え、
無死満塁のサヨナラへの大ピンチに。
しかも、Kマートは、危険球退場。


このときの投球を見ると、


島内も、バントに集中していたためなのか、
逃げ遅れたのか、逃げれなかったのか、
わかりませんが、
直撃まで身体を動かして
逃げませんでしたね。
2枚目の写真のように
顔だけ向きを変えただけでしたね。
1枚目の写真の段階で、
島内も直撃は覚悟していましたね。


とはいえ、
まあ、すっぽ抜けの球
投げてしまったのは、Kマート自身であり、
大負傷、下手したら命に左右する危険球
になってしまったことは否めないので、
危険球退場もやむを得ないです。
Kマート自身、
帽子を脱いで頭を下げて

謝っていましたね。
(外国人にしては珍しいです)


試合の方は、
無死満塁で打者がウィラーですから、
残る小川、野田、泰雄、高木勇では、
もう誰がマウンドに上がっても
サヨナラ負けがほぼ確定の展開
でした。


ただ、もしそのサヨナラを阻止するには、
まず、ウイラーから奪三振が欲しいところです。
フライでも、
せめて詰まらせて浅いフライ捕球ですね。
ということは、
奪三振率球威の観点から、
小川より野田の方が適任だった気はします。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、今日はサヨナラ負けとなり、
返り討ちされる
屈辱の三連敗になりました。
しかも、長時間の延長戦での敗戦だっただけに、
疲労が残る手痛い敗北とも言えます。


平井もイニング跨ぎをしましたから、
明日は使えませんし、
Kマートも、
今日の動揺で内角へ投げ込めるか?
そもそも制球大丈夫か?
という心配を残しました。


ところで、今日の敗戦は、
最後の局面が痛かったところであり、
特に、前回カード同様に
茂木には一番やられましたね。


ただし、相手の先発の辛島からは
秋山弾、山川タイムリーで3点を奪いましたが、
こちらの先発ニールの状況を鑑みれば、
序盤から大きな援護射撃を
したいところであり、
正直、辛島レベルであれば、
山賊ならその援護射撃も
可能なはずであり、
むしろ、辛島レベルを攻め落とせねば、
鷲投手陣の誰を攻め落とせるのか?

鷲に勝ち越すことは難しくなる
という問題が浮上します。


初回表の立ち上がりでは、
一死から秋山が二塁へ進みますが、
山川も四球で散歩しますが、
2残塁で得点できずでした。


4回表先頭の山川が右二塁打で出て、
森はボテボテのラッキー三安打で続きました
が、
無死一二塁のチャンス
後続が活かせませんでした。
二死二三塁の場面木村が打席に入りましたが、
木村を歩かせて空いている一塁を埋め、
次の熊代で勝負、ということが十分考えられますが、
最初の2球は際どい低めを投げて
木村も手を出しませんでしたが、
3球目、勝負してくるよ、と
甘い誘いの外角球を見せられて
これは手は出せませんでしたが)
その後、木村も勝負に行って
4球目を仕留められず、
5球目、低め際どい直球を空振りして
空三振で凌がれます。

狙うなら、
甘い外角の3球目を見逃さず
流して欲しかったですが、
木村も迷うと手が半端になり、
最後は後手後手になりやすいですからね。
まあ相手の手の上で転がされました。


ただ、ここは木村を歩かせて
熊代勝負もありましたから、
栗山、おかわり君で
二死になった時点で
得点できる確率は
一気に低下しましたね。


やはり源田不在により、
駒が1枚足りないんですよね。
熊代は今日1本打ちましたが、
基本的に今日の9番は
自動アウトスポット
でしたから。
それだけに、
少ないチャンスでも
1番~8番で

着実に決めていかないと
厳しくなるのは当然です。


一方、こちらの先発ニールは、
ストライクゾーンの球が
腰高以上と高め傾向が目立ち、
また
ど真ん中付近の甘い球も
多かった
ですね。
正直、バッティング投手状態でした。


しかも、相手打者を振り切ることはあまりできず、
フルカウントボール2~3とかのカウントも多く、
無駄球で球数を余計に嵩ましてましたから、
疲れも早くなっていました。


最後の5回裏
もうヘロヘロでしたね。
まあ最後の一死一三塁の局面
ウィラーに対しては、
低め2シーム遊併殺打に打ち獲ったのは
ニール自身のゴロアウトが奪えましたが。


まあ相手が打ち気に走っていたこともあり、
打ち損じが多かったから、
失点は3点で済みましたが、
正直、そこで済んだのはラッキーでした。


ただし、今後も
このような投球をしていては、
もともと球威もないタイプですから、
打ち込まれるリスクは高いです。
そこがアメリカ3A時代にも
被打率が高かった理由でしょうが。


とにかく、ニールの場合、
ゴロアウトに仕留めやすい低めを
如何に突けるか?生命線です。
しかも、角度のある球を投げたいです。
もしかしたら、
球場も選んで投げた方がいいかもしれません。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、明日は仙台出身の本田が先発です。
本田は、前回、ロッテ戦で
覚えたてのカットボールを駆使し、
緩急を活かしながら、初勝利を得ました。


しかし、成長は伺えますが、
実力面では、正直、
投げてみないとわからないレベル

です。
特に、今の鷲打線を抑えることが
できる実力があるか?
微妙ですね。。。


とりあえず、今のブルペンには、
ロングが可能な高木勇泰雄がいます。
まあ、高木勇、泰雄も
微妙なレベルにありますが、
本田の状態次第では、
高木勇、泰雄らを
第二の矢、第三の矢として、

つぎ込みたいですね。


まあ、ハムが最近やっている、
昨年、CSで鷹がやっていた
第二先発体制ですね。
(まあ今回は第三も?


そのあたりを見据えておけば、
本田も気にせず、
3イニングくらいで
全力投球することができます。


もちろん、明日は
序盤から大援護が必須です。


明日の先発・福井は
きっちり攻め落としたいですね。

というか、福井に2度も
やられるようでは
この先、鷲戦で思いやられます。

岸、塩見まで含めたら、
辛島、福井と、並べられて全敗します。

(極論ですが、、、)


さすがに、明日も負けて、
鷲相手にストレート4連敗は
あまりにも情けない屈辱です。