下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【4/24ロッテ4回戦(ZOZO)】双方ともミスもあってBクラス野球になったが、最後まで疲れながらも5時間半近く戦う長き死闘となり、結果はお疲れさんドローの『わけほ~』に!『鷹>獅子、鴎>鷹、獅子>鴎』のトライアングルはせめてキープしたかったが、『鷹>獅子、鴎>鷹、獅子≓鴎』に。ただ中継ぎ投手陣は疲弊しており、今日はその疲労を促進したことが痛手。昨年、崩壊したことの二の舞は避けたい。

今日は今年初のZOZOでロッテ4回戦でした。
今年のZOZOは、ラグーンと呼ばれる
4m近づけたホームランラッキーゾーンが設けられ、
投手陣が脆弱のこちらにとっては、
ヤフオクのような一発被弾の嫌さが懸念されます。


今日のスタメンは次のとおりです。

先週までの鷹戦を鑑みれば、
鷹>獅子の力関係
十分見せつけられました。


一方、鴎は鷹に5勝1敗
鴎>鷹の状況にあります。


獅子にとっては、
ホーム開幕カードで
鴎に三連勝したことだけが唯一の救いであり、
一応、獅子>鴎の状況にありました。


せめて、それらトライアングルの循環関係
保っておきたい今回のZOZOでの鴎戦カードでした。


しかし、結果については、
獅子>鷲ではなく、
獅子≓鴎という力関係に。


5時間21分と長き死闘の末、
ドローの『わけほ~』でした。


双方ともミスもあってBクラス野球になりましたが、
最後まで疲れながらも戦い抜きました。


ただ、回跨ぎが多かった平井は、
疲れが見えつつも、今日も回を跨いで炎上。
増田&泰雄は、気力で抑えたけど、
増田も回を跨ぐことになり、
昨年、回を跨いで不振に陥った
二の舞にならぬか不安が増し、
泰雄は日曜日に3回50球以上を投げていたのに、
結局、今日もしんどい局面で登板し、
当然、疲労が懸念される
ところで、
中継ぎ投手陣について、
疲弊・崩壊のリスクを高める結果

になりました。


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まず獅子威し打線について。
初回に1点先制されながらも
直後の2回表に追いつきます。
正直、2回表は、
無死満塁でしたから、
もっと得点が欲しかったですが、
ここで気になったのは、
後続がゲッツー&三振の懸念が大きい
おかわり君&木村ですから、
得点できずに終わる嫌なシナリオでした。
それだけに、
同点に追いついただけでも良し
と思いました。


正直、今日の涌井
それほど強靱さを感じることなく、
涌井が登板している間なら
いくらでも攻めるチャンスはありました
から。
ただ、中継ぎの方が涌井より嫌かな、
という印象でした。
結構、鴎の中継ぎにスコアボードに
ゼロを並べられることもよくありますので。


まあ、ニール時限爆弾の懸念はありましたが。


4回表には、木村のソロ弾、
金子侑のラッキー盗塁から
源田の適時打で勝ち越します。


金子侑の盗塁は、セーフ判定でしたが、
検証映像ではアウトの懸念が大きかったです。
しかし、検証結果は判定通りのセーフに。
スライディング時の土ぼこりが凄かったので
最初の判定を覆す証拠が不十分だった
ということかもしれませんね。
まあ、昨年の鷹とのCSでは、
逆に秋山盗塁で土ぼこりにやられましたが。
源田がその勢いに乗って勝ち越しました。


流れはこちらに傾きかけそうになりますが、
直後の4回裏ニールが打ち込まれて
一挙4点を失って逆転されます。


それでも5回表山川が
バックスクリーンへのどすこい弾を放ち、
6回表代わった種市から
木村&金子侑の流し打ちでチャンスを築き、
秋山の犠飛で1点差まで詰め寄ります。
ただし、この局面は2点以上欲しかったですが。
でも、木村は種市からストレートを狙い打ちましたが、
種市も角度のあるストレートフォークが武器なので、
種市は、エンジンが掛かると、
獅子は苦手なタイプになるおそれ
がありました。



それでも十亀&平井で3点を失い、
3番手の酒居は、
ハマれば天敵になるタイプでもあるだけに、
今日は手が出せない状況にありました。


しかし、4番手唐川に代わると、
先頭のおかわり君のソロ弾から始まり、
一挙、4点を挙げて逆転に持ち込みました。


まあその後のアウチューン田中、
益田、松永、西野、チェンからは
決め手に欠けて得点が奪えませんでしたが。


木村本塁打

山川どすこい!

おかわり弾

8回表の勝ち越し


今日の獅子威し打線は、
14安打9得点ですから、
十分の結果を残しております。
(むしろ9失点の方が問題


ただし、先週末の鷹戦と同様に、
好きな苦手じゃない投手からは
打って得点を稼いでおり、
嫌いな苦手系投手からは
あまり打ち込めていない

という傾向が懸念されました。


鷹戦で、打ち込んで得点を奪ったのは、
崩れたスアレス得意の加治屋からくらいです。


今日の鴎投手陣の中では、
涌井から4得点
唐川から4得点を奪ってます。


しかし、種市からは1得点奪いましたけど、
中軸が抑えられており、
種市のエンジンが掛かれば、
彼の角度&球威のあるストレートフォークは、
獅子が苦手にしそうな武器です。
また酒居については、
昨年、打ち崩した試合もありますが、
一昨年後半~昨年前半に
抑え続けられた
ように、
酒居が好調ならば、
獅子の天敵と化すタイプになります。
しかも、今年の酒居は、
いつものフォークに
もう1種、落ちる球種を増やしています。
縦スラとまではないですが、
スライダーのような形で落ちる球が厄介です。


先発の涌井に対しては、
粘る打撃で球数を嵩ませて、
結果、5回111球で
7安打4与四球2HR4失点

それなりに打ち込みました。


最近の涌井に関しては、
比較的、打ち込んでいますから、
獅子にとっては
苦手ではありませんからね。


また8回表に出てきた唐川について。
最近、唐川自身、好調のようであり、
セットアッパーを勤めているようです。
ただし、昨年は中継ぎで5回無失点でしたが、
獅子から見て唐川は、
そう決め手があるわけではない
ので
基本的には
苦にしたいタイプです。
おかわり君も
そういう二線級の投手は大好きな方です。


正直、8回裏には一気に逆転しましたが、
ここで唐川が登板して
1回まるまる投げ抜いてくれたことが
大きかったと思います。


結局、9点は奪いましたけど、
苦手そうな相手からはあまり奪えず、
苦手じゃない相手から奪ったと、
獅子威し打線の相手への
明瞭な好き嫌い問題が
露呈されています。
それだけ、
山賊はまだ本調子に無い
ということです。


ところで、
秋山もエンジンが掛かりませんね。
今の状況は、悩み考えすぎて迷っているから、
三番打者云々ということよりも、
根本的な処で不振に陥っているかな?
という印象です。
三番打者の重圧というより、
キャプテンとしての重圧、

チームが不振中なので
その責務による重圧が響いているかな?
という印象です。
だから、今の状況では、
どの打席に入っても、
同じような結果かも知れません。
一応、2番のときは結果を出していますが。


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一方、投手陣について。


まず先発・ニールについては、
今日は低めの球も増しており、
ゴロ打も打たせていましたが、
源田の好守による併殺など、
バックに支えられた面もあり、
また先頭打者の出塁を
毎回許していましたから
炎上も時間の問題かな、
という印象でした。
とにかく、
回転数も、球の変化量も少なく、
決め手に乏しいので、
むしろストライクゾーンで打ちやすい
バッティング投手
のような面があります。


米国3A時代もここ2年、
被打率は3割近かったのも納得がいきます。


2番手の十亀については、
ストレートに力がありましたが、
変化球が甘く高く打ち込まれやすかったです。
また変化球が厳しい分、
ストレートも狙われやすくなります。


やはり変化球が生きてくれば、
打者は迷いが生じますので、
ストレートもさらに効果が増します。

(逆もしかり)
でも、変化球があまり活かされなければ、
直球or変化球のどっちか?の迷いが薄まり、
ストレートも狙われやすくなります。


それでもストレートがもの凄ければ、
その印象が強まるので、
変化球が多少甘くともタイミングを狂わせ
料理しやすくなります
けど、
ストレートに力があったと言っても、
そこまで凄いレベルにはまだ無いです。


それでも高木勇らと比べると、
形にはなっておりました。
対戦相手はチョイスする必要はありますが、
1軍で試したいところです。


ところで、
問題は炎上した平井です。
今日は技術と気力
何とかやりくりしていましたが、
身体の開きもあり、制球が乱れたり、
甘い処に投げ込んだりと、
いつものような
力でねじ伏せる勢いに欠け、
状態が今一つでした。


平井の場合、疲労が増してくると、
身体が開いてきて
リリースがぶれやすくなってきます。


また表情もお疲れモードでしたね。


まあ小野コーチは
投げるときの表情について、
日曜日の鷹戦の後に、
次のようい言及されてますが。。。


上記の彼の哲学について、私の頭では、
全く理解ができないコメントでした。。。



平井に話を戻しますと、
今年は、イニング跨ぎが目立ち、
先週はイニング跨ぎで連投もありました。
先々週は週末オリ戦でも、
疲労からか、今一つの状況になってました。
どうも、
疲労の蓄積が懸念されます。


昨年も疲労蓄積から
長期の不振に陥ったこと
記憶に新しいと思います。
その二の舞にするのか?否か?
正直、今の使い方では、
昨年の反省点を

学習されているようには思えません。


「平井しかいないんだよ」
言いたいかもしれませんが、
それで疲労を蓄積させすぎて
平井を不振にしてしまえば
下手したら、平井を潰せば、
さらに駒不足に陥るのですから、
それは本末転倒というものです。


ところで、
今日は増田も回を跨ぎました。
増田も昨年、交流戦前のハム戦で
回を跨がして、連投させて
それ以降、長期の不振に陥りました。
こちらも昨年の反省点を学習して
昨年の二の舞は避けて欲しいところです。


当然、平井&増田は、
明日、登板させるわけには行かない

と思います。
もし強行して連投させて
その後、不調になったり、

負傷したりしたら、
それは、
人災・労災であり、
首脳陣の責任問題です。


武隈の故障・離脱の件は
不運の問題では全く無く、
まさに人災・労災首脳陣の責任問題です。


そして、最後に投げた泰雄については、
日曜日の鷹戦で3回50球以上を投げており、
中1日で今日、登板しました。


確かに粟津より泰雄の方が
信頼度が高かったでしょうが、
前の登板で負荷をかけての中1日登板
考えたら、試合には負けたかもしれませんが、
今後の長き戦いを見据えたら
粟津の方を選んだ方が良かったか?

と思います。


少なくとも、
泰雄も明日は登板NGにすべき
と思います。


まあ、明日の1軍メンバーについては、
野手1名を2軍に下げて
投手1名を2軍から上げたいです。

 ※できればロング可のタイプ。
  敗戦処理でOKです。


野手に関しては、今日のような延長戦でも
愛斗が余っています。
まず1試合で野手全員を
使い切ることがほとんどありません。


理想としては、
泰雄も休養で一旦2軍へ下げて、
投手2名を2軍から上げたいです。


確かに、現在、二軍は遠征中だから、
一軍と二軍の入れ替えができない
とか考えそうですが、
今、二軍が居るのは、鎌ヶ谷であり、
ZOZOには近いですからね。
というか、
愛斗らは親子ゲーム
昼間、鎌ケ谷でハムとの2軍戦、
夜間、ZOZOで鴎との1軍戦
参加しているのですから。



とにかく、
レベル云々の問題もありますが、
現在の1軍メンバー構成では、
今日のような長丁場においても、
投手そのものの数が
足りていない状況ですから、
せめて数だけでも
用意しておきたいです。
ロッテのように1軍投手陣の数は
ブルペンに9名は入れて起きたい
です。


この明日の1軍・2軍入れ替えは、
中継ぎ陣が壊滅しないためにも
最低限のスクランブル対策です。