【5/19オリックス9回戦(京セラ)】ドラ1松本航:初登板・初先発で『初勝利』を一発ツモ!(嗚呼、誠よ、お前はいつ・・・)山賊も大暴れで松本航の初勝利に貢献し、祝福する一撃花火も打ち上げる! 5月の遠征はまだ続き、来週からは沖縄・那覇に渡って鷹との連戦が待ってます。凱旋『どすこい!』で錦を飾って欲しい。
今日は勝ち越しを賭けたオリックス9回戦(京セラ)
でも、5月の交流戦前の遠征はまだ残ってます。
来週は沖縄・那覇に渡ってしんどい日々が続きます。
今日はドラ1松本航が
初登板&初先発になりました。
開幕前に肺炎になって順調さを欠き、
二軍戦で調整していました。
ただし、二軍戦では、
前々回はDeNA相手に好投しましたが、
前回は巨人相手に大炎上しましたね。
今回はどうでしょうか?
結果については、、、
初勝利を一発ツモ!ですね。
(誠の初勝利はいつのことやら。。。)
正直、今日は高めも多く、万全ではなかったですが、
悪いなりにきっちりまとめて試合を作り、
堂々と初勝利を得ました。
今日の松本航は、
腰高を含む高めが目立つ傾向にありましたね。
オープン戦、練習試合では、
もう少し低めにしっかり投げ切っている印象がありましたが、
今日は、その印象が薄い投球になってましたね。
正直、万全だったとは言い難い状態でした。
しかし、立ち上がりから、
制球が乱れることなく、ストレートも走っており、
多少は苦しめられましたが、
大崩れすることは無かったですね。
2回裏、先頭の吉田正には、
コースを意識しすぎて四球を与えましたが、
その後、小島にもヒットを打たれましたが、
危なげなく無失点で凌ぎました。
3回裏は、全て三ゴロで料理した三者凡退。
4回裏も、ストレート、カット、フォークを混ぜて
中軸を三者凡退にしましたね。
50球を超えた5回裏に、
小島の二安打を皮切りに
バタバタして攻め込まれ、
2点を失って
1点差まで追い詰められました。
このイニングは、
スタミナ切れというには
球数もそこまで消化していないのですが、
ストレートも140km/hを下回るようになり、
走者を置いて焦り始めましたね。
初登板・初先発でしたから、
普段以上にスタミナを消耗しましたね。
でも、西野のタイムリーは、
外角低めを投げ込んで、
相手を泳がせて体勢を崩させましたが、
西野が片手で上手く拾われて流し打ちしてきました。
これは西野の方が上手く打たれた
という感じでしたね。
最後は大城に10球粘られて
投げる処が無くなってきましたが、
結果は粘り勝って
遊ゴロで凌ぎましたね。
まあ、大城の方が
粘り負けした、という印象もありますが。
貧打の牛打線が相手とか、
打線の援護もありましたが、
1軍のデビュー戦において
状態も悪いながらも
しっかりまとめたあたりは上々と思います。
他の初先発を考えても、
今日の松本航は立派でした
5回は短いかもしれませんが、
初陣でしたし、最後が一杯になっていましたから、
5回までの判断は適切だったと思います。
相手を料理するときは、
結構、打たせて獲っていきましたね。
アウト15個のうちゴロアウトが8個でしたね。
球が多少甘いコースでも、
微妙に動く球質で打ち獲る面もあれば、
相手がタイミングを
掴みにくいフォームで打ち獲る面もあります。
ゆったりと大きく振りかぶって
ゆっくり足を上げながら、
投げるときには、腕を素早く振り切り
タイミングが掴みにくいです。
特にボールが頭の後ろに隠れ、
いきなりリリースされるように見えるので
打者には、急に弾丸を撃ち込まれるように感じ
差し込まれやすいですね。
リリースポイントが高いかな、という気もしますが、
どっしりと安定感のある下半身で
ムチをしならせるかのように
腕を思い切り振り切てきますので、
左腕を天へ突き上げながら身体を沈めて、
その反動軌道を描くように
全身を使って投げてきます。
また初登板で緊張もしたでしょうが、
楽しそうにテンポ良く投げ込んで来ます。
まだ怖い物知らずの一年目ということもありますが、
精神的に崩れる感じが薄い気がします。
ただ、光成も一年目は怖い物知らずでしたが、
自信を失うに連れて、オドオド感を増しましたが。。。
まあ大物感溢れる楽しみな逸材ですね。
ただし、まだ一年目であり、
初の長いシーズンを乗り越えるのは楽でありません。
本人にとって、未知の世界ですから、
生活も含めてペースが掴みにくいです。
即戦力を期待されていたこともあり、
本人も張り切り一年生になって、
飛ばして頑張りすぎていました。
もちろん、首脳陣がそこは手綱を握って
無理をさせぬよう導かねばなりませんが、
40℃の発熱をして、
熱が下がったからといって翌日に練習に入り
結局、肺炎になって離脱した経緯もあります。
それ故に、頑張るのはいいですが、
無理は禁物です。
楽しみながら
高みを目指して精進してほしいですね。
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後続は平井~Kマート~南川~泰雄とつなぎました。
松本航はこれ以上、続投が難しかったですから、
6回頭からの交代はやむを得なく、
1点差のリードでしたから、
平井の投入もやむを得ないでしょう。
ただし、7回表に森のグランドスラムが出て
5点差リードで迎えた7回裏、
平井は回マタぎの残業でしたね。
ここは残業させる必要があったのか?
いつものように当然ながら疑問です。
ちなみに、世間では、、、
ただし、選手たちは個人業ですが。。。
Kマートは、
京セラのマウンドは合っているのですが、
相変わらずの荒れ球により
西部劇『荒野のマーティン』を
プチ上演してしまいましたね。
ロメロに連日与死球もありました。
下手をしたら、報復されますからね。
まあ、しばらくオリと対戦しませんから
大丈夫ですが。
南川に関しては、
今年は二軍で先発としても試されていますが、
本人にとって最大の課題は『制球難』です。
今日は改善の兆しなく
それで自滅しましたね。
与四球3つ連続で1失点って・・・
野球って、4つ連続で1失点じゃないの?
泰雄は、大城に粘られましたが、
(泰雄自身は)三者凡退で締めましたね。
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一方、獅子威し打線に関しては、
エップラーと初対戦でしたね。
『初物』という言葉は
獅子が苦手とするキーワードに該当します。
エップラーは、角度のあるストレートと、
落ちるチェンジアップを組み合わしてきます。
ただし、今日はチェンジアップが
あまり機能していませんでしたね。
今日は、
角度のあるストレートと
カットボール、緩いカーブで
低めを突きながら、
緩急を活かそうとして攻めてきましたね。
始めの一巡目は、
低めで打ち獲られて片付けられます。
高めとかを投げてきても、
特に最後は低めで料理されてしまいました。
それでも、秋山は腰高に浮いた処を
しっかり捕らえて打ち込んでいましたが。
しかし、3回表の金子侑からは、
エップラーの球を捕らえるようになり、
各自が二巡目には、
もう完全に掴みましたね。
低めの球に関しては、
上手くすくって巧みに拾い打ちし、
腰高などに浮いてきた球に関しては、
見逃さずバットを振り切って
思い切り打ち込みます。
その後、山田には抑え込まれますが、
球数が嵩んできた頃の山崎と、その次の小林、
また野手から投手に転向した張を
叩き潰しましたね。
森のグランドスラムで
試合は決しましたね。
やっぱり森友哉は『打撃の天才児』です。
『無』になって直感で
初球を振り抜きましたね。
最後は南川劇場もありましたが、
オリの方も戦意喪失していましたね。
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さて、交流戦前の5月の遠征も
来週、那覇へ移動して
鷹との連戦を残します。
できれば、連勝したいですけど、、、ね。
凱旋『どすこい!』
見たいですね。
炎のフルスイング篇昼 30