下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【8/24楽天16回戦(MLD)】最高潮な『さよならいおん』劇場!何でもありと見せ場たっぷりの熱狂大激戦(エラーあり、ファンプレーあり、打つも打たれてもホームランあり、打つも打たれてもタイムリーあり、併殺祭あり、満塁残塁祭あり、名勝負あり、韋駄天激走あり、サヨナラ勝ちあり、・・・)エンターテイメントとして上々のゲームに。勝ったと負けたでは天国と地獄の差だが。ただし本来ならもっと楽な展開で止めて勝つべき試合であり、ある意味で『バカ試合』でもあるけど。でもそんなエンターティメント性が豊かな激戦『バカ試合』は大いに盛り上がりやすくもなるわけだけど。/さあ、明日も勝って鷲戦カード三連勝を決めて『鷲をぶっ壊す!』

今日は鷲戦カード2戦目であり、連勝したいところでした。
今日も現地観戦して最後まで熱く応援しました。

今日のスタメン結果です。

結果は延長戦でのサヨナラ勝ちになりましたね。

おかわり君の汚名返上のサヨナラ打でした。


最後は最高潮な『さよならいおん!』劇場となり、
もの凄く盛り上がりましたね。
終盤は苦しい展開だっただけに
喜びは一入になりました。


でも、本当に今日は何でもありましたね。


エラーあり、ファンプレーあり、
打つも打たれてもホームランあり、
打つも打たれてもタイムリーあり、
併殺祭あり、満塁残塁祭あり、
名勝負あり、韋駄天激走あり、
最後は『サヨナラ勝ち』あり
何でもありの見せ場たっぷりな熱狂大激戦でした。


エンターテイメントの観点からは
見せ場たっぷりの上々な試合だったと思います。


ただし、エラーはあり、残塁祭併殺祭はあり、
逃げ切らねばならぬところを
エラーから始まって
セットアッパーが伏兵の一撃で追いつかれる
という結果になり、本来なら同点に追いつかれて
延長戦展開、サヨナラ展開に持ち込まぬべきゲームでしたから。
しかも、その要因が
今までの平井無駄遣い酷使のツケによるところが大きいので、
正直『バカ試合』だったことを否めません。


すなわち、本来なら
もっと楽な展開で止めて勝つべき試合でありましたが、
結局、ある意味で、
余計な劇場を付加した『バカ試合』でもあります。


でも、昨年のハム戦8点差逆転とかも、
基本的にはバカ試合です。
ところが、
そういうバカ試合はエンターティメント性も豊かなため、
大いに盛り上がりやすくなったりします(特に現地では)。


とは言っても、
勝つと負けるでは天国と地獄の差があります。
負けたら、心身ともに疲労は蓄積し、ダメージが大きいですね。


とにかく、今日は色々ありました。
五月雨式にとりまとめますね。


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①先発の光成
今日は6回1/3を85球投げて2失点でした。
(被安打8、与四球2、奪三振3)


QSを達成して、試合をつくりましたから、
先発としては役目を果たしました。


ただし、今日は毎回安打を許しており、
(先頭打者に打たれるか、一死から打たれるか)
実際に6イニングで10出塁
でしたから、
いつ崩れてもおかしくない状態でした。


自慢のフォークがあまり落ちぬ球が目立ちましたね。
ただし、タイミングが狂わせて打ち獲ってもいましたが。


腰高のストレートや変化球を打ち込まれており、
試合全体での観点ですが、島内、銀次は厄介でしたね。


でも、
イニングの早い段階から
打ち込まれましたね。
2回、5回、6回はの3イニングは
先頭打者に打ち込まれており、
特に2回(銀次)と6回(茂木)には
初球を叩かれております。


今日の光成が打たれた8本のうち、
4本もファーストストライクで
打たれています。(しかも3本が初球
7回のおかわり君の失策も初球でしたが。
もちろん、
鷲が積極的に狙った結果でもありますが、
腰高あたりの打ちやすいストレートやスライダーと
早めの甘い球を狙い打ちされていましたね。


また昨日もそうでしたが、
低打率の大田を出塁させたのが痛かったですね。
(昨日は先頭で与四球、今日は一死から投安)
本来ならあまり打たない打者・捕手ですから、
半自動的にアウトにしたい存在です。
しかし、大田を出すことによって、
茂木以降の上位打線へ走者有りの形で戻りますので、
どうしても失点しやすくなり、
昨日も今日も失点を許しましたね。


確かに今日は光成に打球が直撃し、
その処理ができず、森がカバーに入ったから、
その分、送球が遅くなって大田が間に合いました。
アンラッキーと言えば、アンラッキーでしたが、
大田には完全に弾き返されており
(センター返しの打ち方を見事にやられており)
バットを振るタイミングも絶好でした。
すなわち、光成のストレートが
完全に捕らえられていた、
ということですね。


でも、今日は、相手打線の拙攻にも助けられましたが、
毎回安打をイニングの早い段階で打ち込まれていながらも、
その後をしっかり堪え忍んでおり、
特に、アウトローで泳がせたり、
インハイで詰まらせたりして
併殺打も稼ぎなました。
鷲のゲッツー祭は、
失点を低減するのに大きかったです。
(6イニングで3併殺)


球数は初回に20球も消耗しましたが、
相手の併殺打早打ちもあって、
2~6回は、10球、12球、11球、
9球、11球と、節約出来ましたね。


ただし、今日は85球とそれほど多くなかったですが、
7回一死一二塁のピンチで交代しましたね。
(いつもなら引っ張って続投させていたかもしれません)
球数は多くありませんでしたが、
6回から制球が乱れて歩かしたり、
球が浮いて高めを痛打されたりしており、
奴を木村の好守で処理しましたが、
その後、ブラッシュに
初球であっさり適時打を打たれたあたりからも
限界に達しているかなという印象を受けました。
それだけに、
7回から光成を下げて交代させられるのはありと思いますが、
(前回の炎上が引っ張り過ぎたことで
 炎上したので、今日はその反省?)
できれば、7回の頭から
二番手を登場させたかったですね。


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②中継ぎの継投
光成以降は、次のとおりでした。


7回表途中から小川登場(1/3回0失点)
※連投から中1日連投から中1日連投

7回表途中から平良登場(1/3回0失点)
浅村の打席でワンポイント
※中5日開けて1回投げ、中1日で連投

8回表、平井(1回3失点)
※回跨ぎ含む4連投から中1日で連投

9回表、増田(1回0失点)
※中5日から1回、そこから中2日で連投

10回表、泰雄(1回0失点)
※連投から中2日で回跨ぎから中1日


現在、中継ぎ陣は、疲弊して苦しい状況ですね。


今日登板した上記の5投手の中で、
最近、増田や平良は比較的緩い登板頻度でしたが、
平井、小川、泰雄は過酷な登板頻度が続きます。
ベンチに残る野田は回跨ぎで連投しており、
Kマート、國場はビハインドでないですから


そもそも疲弊して苦しいのは、
当然、今が連戦中と厳しい日程もありますが、
二軍との入れ替えをしてこなかったり、
どうでも良い場面での無駄遣いなど
今までのツケが今になって
大きく響いています。


現在、敢行しているのが
出たとこ勝負の体当たり『特攻作戦』
ですからね。


その上に、小川による与死球、平井による被弾もあって、
今、敢行している戦略・戦術が皆無な
『特攻作戦』に陰りもみられた結果かな、
という気はしています。


ただし、今日も昨日もそうですが、
こちらがリードを奪取したら、
その後、鷲に追いつかれることはあっても
鷲に抜かされることは
全くありませんでしたね。


もちろん、僅差の紙一重であり、
どちらに転がってもおかしくないですが、
今日は平井が打ち込まれましたが、
全体的に中継ぎ陣が連夜で
ヘロヘロの中を抑えたこと
大きかったですね。


昨日は全員が無失点であり、
平井以外は無失点でしたね。


でも、平井に関しては、
勤続疲労に伴ってスライダーのキレが鈍った分を
最近、ストレートの頻度を増やして
カバーしようとしてますが、
今日はそのストレート
渡邊に、同点3ランと
思い出になる初本塁打を献上しました。
すなわち、実際に打たれているように、
ストレートにも力が無くなってきている
懸念がありますね。


疲労が増して身体の開きが早くなれば、
当然、球に力が効率よく伝わらず、
球の力強さは減りますね。


さすがに
回跨ぎ含む4連投から中1日連投
ですからね。
今までの酷使のツケが回ってきましたね。


もちろん、
おかわり君の失策から始まったわけですが、
平井の方もその後続を抑える余裕が無く、
いきなり回頭の打者3人で
1、2の3で電光石火の同点劇をやられるとは、
セットアッパーとしての機能が
全く発揮されてませんね。


その後は、相手の早打ち拙攻にも助けられましたが、
この場面、本来なら上位打線に回してはダメであり、
二死で低打率(1割も無かった)足立に
低めスライダーを簡単に捕らえられ打ち込まれ、
上位打線に回してしまいましたね。


足立に簡単に打ち込まれたあたりからも
スライダーが武器になっていません。


足立は熊代レベルとまでは言いませんが、
打撃力は大田以下であり、
二軍に近いレベルではあります。
それを相手にして
簡単に打ち込まれては厳しいです。


茂木がインハイのスライダーで詰まって三ゴロ
に終わってくれたから良かったですが、
茂木~島内~奴の打順に回すということは、
失点大炎上のリスクを持ち込むことにつながります。


ほぼ自動アウトの打者を止めれば
そのリスクを背負わなくても良い場面で
それが止められなかったことは、
その前に同点に追いつかれたことに加わり、
セットアッパーとして大失敗した
ということになります。


もちろん、昨日は気迫で無失点に抑えたものの、
酷使による影響が大であり、
おかわり君の失策が突破口になったのが大痛手でしたが、
その後続を止められなかったあたりは、
今のヘロヘロな状態になっている平井には
セットアッパー機能が安定していない、
そこまでの絶対的な信頼感はない、
むしろ不安の方が大というところですね。


当然、今の特攻作戦のような使われ方に問題が大ですが、
『え?ナニ!?もう1回投げられるの?ラッキー♪』
確か文春砲か何かの記事で
そんなことを本人が言っているわけですから、
https://sinndar.muragon.com/entry/1493.html
1、2の3と安易に致命的な一発を打たれたり、
(せめて一発は避けたい
特に、自動アウトも調停打率の打者から
簡単に打たれてはダメです。


でも、今は上限が三連投ではなく、
四連投に底上げされており、
中1日あければ大丈夫(リセットされる?)、
という感覚がすでに麻痺していますね。


今、敢行している戦略・戦術が
皆無な『特攻作戦』に陰りが見えるのも当然であり、
そのように打ち込まれることも
当然といえば、当然の結果でもありますね。


逆に増田に関しては、昨日と同様、
最近、比較的、緩い登板頻度ですから、
実力を最大限にできていますね。
好調だった島内には打ち込まれましたが、
その後が奴、ブラッシュ、銀次と
三者連続奪三振でしたね。
昨日もそうですが、お見事でした。
これぞ守護神の凄みですね。


ところで、
今日、小川は島内に死球を与えて交代しました。
逆に、今日は菅原が木村への危険球もどきを投げられたけど
素早く上手くそれを身体全体で避けました
おかわり君も避けてます。
普段、外崎とかも避けています。


普通、負傷が怖いから、避けるんですけど、
今回や前回カードで島内は、
また先日、ブラッシュもそうでしたが、
身体をのけぞったりしながら避けるのではなく、
身体の軸を動かさず、くるりと転回するだけで、
ケツを向けるような動きをしています。


身体の軸が動いていないのですから、
身体を何周転回させても
球は身体を直撃するのは当然ですね。


また島内の場合、
Kマートに投じられた危険球でも
バントの構えから顔の向きを変える以外、
身体を全く動かさず、与死球になってます。


すなわち、鷲軍団の場合、
与死球welcome!の懸念があるかもしれません。
直人とかもそうですね。如何に負傷を減らすように当てるか。
もちろん、それも技術ではあり、
当てる方が全面的に悪いわけですが、
その一方で投げる側の警戒も必要です。


※先日のブラッシュの例
今日の島内もこのパターンでした。


平良の話は次ぎにします。


③奴を出塁ゼロに封じる
奴の獅子戦打率は3割を超えていましたが、
今日は5打席ゼロ出塁に抑えましたね
その代わり、その前の島内が厄介でしたが、
(島内:5打席3安打2与四死球と全打席出塁
走者有りの条件で奴と対峙して
抑えたのは立派でした。


1回表 投ゴロ(vs光成)

3回表 遊ゴロ(vs光成)

6回表 右飛(vs光成)

7回表 空三振(vs平良)

9回表 見三振(vs増田)


奴の打席で注目だったのは
6回表の右飛7回表の空三振でしたね。
このとき、
球場は大いに盛り上がり、
今日の最大の見せ場になりましたね。


6回表一死一塁の場面で
大きく打球は飛びましたから、
正直、2ラン被弾???
と思ってしまいましたね。
少なくとも
フェンス直撃の惨事になっていましたね。


しかし、木村がフェンス際で
ジャンピングキャッチ
の好守を魅せ、

その好守が大きく助けてくれましたね、


昨日も奴を二塁で刺したときの好守といい
木村の守備は絶品でしたね。


そして、今日最大の見ごたえがあるショーが
平良vs浅村の一騎打ち勝負でしたね。


小川が一死を奪うものの、
二死満塁で奴を打席に迎える大ピンチに陥り
その厳しい場面を小川から平良に交代させて
平良で勝負!というギャンブルを打ちました


5球目にカットボールを使って、
ファウルされてしまいましたが、
残り5球は全てストレート勝負をしましたね。


平良の場合、変化球は二線級ですが、
155キロ前後(最大156キロ)の
ストレートはまさに一線級です。


昨日、どデカく打ち込まれたのも変化球でした。
でも、平良の実力では、
力強いストレートは武器になりますが、
変化球で奴を抑えるのは至難の業です。


すなわち、今の平良が奴を抑えるには、
自慢の力強いストレート攻めをして
力で奴をねじ伏せなければ厳しいです。


結果は、ストレートで攻めまくって
奴をねじ伏せて空三振に仕留めましたね。
レフトスタンドは
歓喜と感動のあまり総立ちになりましたね。


もともと2軍で奪三振率が11~12と高かったですが、
相手は浅村ですからそう簡単ではないですね。
将来性が期待できる名勝負になったと思います。


いずれにしても、
今日の平良の好投劇
一瞬の時間帯でしたが、
①動じないメンタルの強さ
②ストレートの桁違いな凄さ
を平良が備えていることを示唆しており、
まさに増田の後継者候補として
その資質を見せつけましたね。


将来が非常に楽しみな逸材ですから、
その一方で負傷持ちでもありますから、
手塩にかけて大切に育てて欲しいですね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
④好守と守乱
好守は前述したとおり、
木村のジャンピングキャッチですね。


まあ相手のサードも
三遊間を抜けそうな打球を阻止ていましたが。


一方、守乱というと、
やはりおかわり君の2失策でしたね。


1つ目は7回表一死一塁の場面で
和田恋の三ゴロコースの打球をファンブルしましたね。
ここでは失点につながりませんでしたが、
当然、ピンチを拡大させたことは痛かったですね。


2つ目
8回表の先頭・ブラッシュの場面で
強い打球だったこともありますけど、
おかわり君のグラブを弾き
このおかわり君の守乱は、
悪夢の同点3ラン被弾の
呼び水・突破口になってしまいましたね。


このミスによりおかわり君は責任を感じたのか、
いきなり張り切って守り始めましたね。
しかし、それがあまりにも
「失敗しないぞ!」意識しすぎており、
あまりにもの必死さから
周囲が見えず空回りしていましたね。


いつもなら、源田とかに任せやすいのですが、
フェルナンドの捕飛に関しても、
森が突っ込んできていることが
ノーマークになっており、
森と交錯しましたね。
危うく負傷するところでした。


その後の10回表の無死一塁の場面で
フェルナンドが送りバントをしてきましたが、
そのバント打球の処理する際、
(これは見えてなかった泰雄も反省要)
泰雄と交錯しかけましたね。


交錯は大事故につながりやすいので、
是非とも反省してもらいたいプレーでした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
⑤源田韋駄天劇場からの5点目奪取
6回裏無死一塁の場面で
源田が二盗を決めました。


さらには三盗に挑戦し、
下手したらそこで終わるリスクがあるのですが、
逆に相手の悪送球を誘って
そのまま本塁へ生還し、

5点目を奪えました。


この5点目は勝つためには多いな成果であり、
久々に「たまらん!」状態でしたね。


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⑥鷲のゲッツー祭&獅子の満塁残塁祭
鷲のゲッツー祭りは、①で前述したとおりです。


逆に、獅子威し打線は、
初回に二死満塁のチャンスを得ましたが、
外崎の打ち損じにより
三ゴロで処理され、無得点に終わりました。


5回裏にも二死満塁のチャンスを得ましたが、
木村が右飛で処理され、
この回は先頭の森のソロ
1得点に終わりました。


やはり、こういうチャンスは着実に活かしたいですね。
活かさなければ、試合の流れを相手に引き渡しやすいです。


ちなみに、今日の鷲先発・菅原は
すっぽ抜けも目立って制球難の立ち上がりであり、
正直、実力的には二線級であり、
昨年は中継ぎ登板とは言っても獅子は打ち込んでいます。


菅原は早期降板になりましたが、
結局、2点しか得ることができず、
攻撃もチンタラしてしまったこと
次回以降、チーム投手陣の反省材料になりましたね。


今日登板した相手の投手陣の布陣を見ても
菅原に関しては、
攻めるのに最大の勝機がありましたから、
本当にもったいなかったですね。


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⑦ライオンを救う70本目
6回裏、先頭の秋山が
貴重な一撃を打ち込んでくれました。


秋山にとっては
三試合連続本塁打になり、
そのホームランにより
ライオンを救う一発が70本目に達しました。


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⑧さよならいおん劇場
できれば松井裕が出てくる前の9回裏で決めたかったですが、
そうもいかず10回延長戦へ突入しました。


長期戦になれば、
こちらは投手不足で分が悪いですからね、


10回裏、松井裕が登板します。
こちらは金子侑からの攻撃ですが、
金子侑は今年、松井裕に対して6打数2安打です。
ここをメヒア代打でも良かった気はしますが。
メヒアは松井裕から2本ホームランを打っていますから。
(球団9千号が松井裕から)


結局、金子侑は倒れ、次の秋山が出塁します。


その次、源田がバント作戦に出ます。
普段なら源田にバント作戦を敢行することは、
源田の打率を鑑みると、
得点確率を低下させるので反対します。
特に一死一塁の状態でしたから。


しかし、源田は松井裕が相手では
全く打てておりません。
2ヶ年で見ると10打数1安打です。
今年はノーヒットです。


ここでメヒア代打もあるでしょうが、
もし11回に突入したら遊撃手・永江を起用
という手も考えられます。
でも、源田を代えることは
11回突入時に守備面のリスクは大きいでし、
松井裕は10回裏のみですから、そこは悩ましいです。

逆に松井裕に対して
次の森は出塁率3割、打率2割5分です。
その次のおかわり君は打率2割2分です。
(2ヶ年成績で見ると)


それを考えると、
源田で自動アウトにするならば、
まだバントで進塁させた方が
得点確率は高まります。


今回、そこまで考えてのバント作戦か?わかりませんが、
作戦としては正解でした。


すなわち、普段と違って
相手が松井裕であること故のバント作戦
です。
本来なら、相手に応じて、得点確率を鑑みて
臨機応変に作戦を選択する柔軟性が欲しいですが、
まあ「バント作戦=1点堅実」という固定概念に
基づいているバント作戦だと思いますけど。


そして森が四球でお散歩し、
一塁が空いていましたからね。


おかわり君勝負になりました。
初球、甘いど真ん中付近の変化球が来て
それをレフト方向に放ちました。
まさに今日のミスを自分のバットで取り戻しましたね。
まあそれまでの皆のお膳立てがあったからでもありますが。


最近のおかわり君は、年齢的な衰えもあるためか、
強引に一発を狙いに行かず、軽打狙いも臨機応変に行います。
最近は好調ですから、球も見えております。
それ故に、ボール球を見送ることもありますが、
低めとかでもバットの初動を速くして
膝の柔軟性を活かしながら身体を沈めたりして
それを軽打狙いしに行きます。


山川が不振に陥っている今、
もの凄く助かっていますね。


その他にも多々見せ場はありましたが、
ここあたりで省略いたします。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
明日は十亀石橋が先発予定ですね。

十亀はしっかり試合を作ることですね。
やはり、野球の基本は先発にありますから。


一方、相手は明日も二線級投手を先発に掲げています。
序盤から大暴れして轟沈されたいですね。


うちの投手陣の問題を鑑みれば、
チンタラしている余裕はありませんね。