下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【練習試合:斗山戦(宮崎)】松坂、苦いお披露目に!一方、監督は若者へ激怒!

今日は宮崎に再び戻って
韓国の斗山と練習試合を行い、
松坂がベールを脱ぎましたね。


試合の方は、
初回からリードして山賊打線が7点を奪いましたが、
相手に8点奪われてルーズベルトゲーム負け。


「7点も獲っているのに負け」と
今まで見られた獅子のダメパターンですね。


監督もお怒りだったようです。
(光成&本田に対して)

監督は「駄目だね。投手有利のカウントに持っていけていない。三者凡退が一度もないんじゃない。今できないでどうするの」とおかんむりだった。


放送はされていなかったようなので、
YouTurbから拝借させて頂きます。

先発・松坂大輔投手のピッチング、1回を投げ被安打3・失点2/斗山ベアーズ(韓国プロ野球)の2番:ジョン・スビン選手に3ベースヒット、3番:オ・ジェイル選手に特大のホームランを打たれる


1番打者に対しては、
バットの先で打たせて二ゴロに仕留め、
2番打者には、
B2S0から2球連続で振り遅れの空振りを奪ったのですが、
5球目(スライダー?)をジャストミートされて
右中間を割る三塁打を打たれましたね。


一死三塁で3番打者には、
初球が真ん中に入って
気持ちいいくらいライトスタンドへ運ばれました。
本人も投げミスを認め
「そりゃそうだよなという感じです」と。


4番打者には、空振りも奪って、
最後は左飛に仕留めて二死。


でも、5番打者には、
初球が外角で見逃させるものの、
その後、3球連続でハズしてB3S1とカウントを悪くし、
最後の5球目は高めを弾き返されて中安打。


最後の6番打者には、
転がるほどの大振りの空振りを奪って、
右飛で仕留めましたが、
ライナー性の強い当たりを打ち込まれ、
ライトが飛びついて捕球していましたね。


韓国球団も、大振り、強振してきますから、
空振りも多いですが、
力の無い球が甘く入ると大きく打ち込まれやすいです。


今日の松坂については、
まあ、そんなもんかな、という気もがします。
そもそも投げ込みも足りてないですからね。


とにかく、最大の敵は「負傷」なので、
問題は、試合後に何か痛めたりしないことですね。


本人も、チームも開幕を目指していますが、
新コロナの影響で開幕もどうなるか?わかりませんが、
今の日程で考えると、
開幕してから週5戦ウィークが続き、
4月の3週目で週6戦となりますが、
その次週も週5戦ウィークです。


それまではニール、光成、今井、松本、
本田、十亀、榎田(→怪しいけど)あたりで
踏ん張ってもらいたい時期です。


厳しくなるのは、
ゴールデンウィークにおける9連戦です。
このとき、先発や中継ぎが不足し、
1人でも多く欲しい(猫の手も借りたい)9連戦です。


正直、このGW時期に松坂など
投げてくれればありがたいと思います。


でも、例年の如く「負傷離脱」したら終わりますね。


GWを照準に合わせたスロースタータでいいから、
「負傷離脱」なく仕上げていって欲しいところです。


それだけに、今日の最大の課題としては、
試合後に何か痛めたりしないことですね。
それを願っております。



髙橋光成投手のピッチング、2~4回ダイジェスト vs 斗山ベアーズ打線 ~~球春みやざきベースボールゲームズ2020~~

本田圭佑投手、2アウトからの4失点・・斗山ベアーズ:イ・フンリョン(李興錬)選手から逆転の3ランホームランを浴びる ~球春みやざきベースボールゲームズ2020~


今日の試合で問題は、監督もおかんむりだった
光成本田(←特に)の方だったようですね。


この二人に関しては、
開幕から驀進してもらわねば困る存在
です。


上記のダイジェストしか見ていないので
詳細(特に打つ前までの投球・カウントのやりとり)が分からないから
誤った考察をしている可能性もありますが。


まず光成について。


3回表、
4番打者に打たれた三塁線へ転がった内野安打&悪送球、
5番打者の打球(高いバウンド)による
二失(記録は二安?)からの1失点は、
光成にとっては不運でしたね。


その後は抑えており、
基本的にゴロ打で打ち獲る打球コースですから、
ここまでは、そう怒られるほどではない気はします。


4回表、二死を奪いますが、
この2打席も含めて高め傾向でしたね。
その後、2者連続打ち込まれたのも高め傾向でした。
そして、二死一三塁から与四球で満塁に


監督から見れば、この与四球は余計だったでしょうね。


二死満塁で迎えた打者には、
フルカウントになって厳しい状況に。
それでも最後はフォークで空三振で凌ぎました。


韓国球団の選手も、大振り、強振してきますから、
空振りも多いことが助かった、とも言えますが、
一応、フォークは落ちきっていましたね。


一方、特に炎上した本田の方が逆鱗に触れたでしょうね。


3イニング目の二死から4失点とか・・・
一発病も発症して3ランを被弾しました。。。


上記ダイジェストしかみてませんが、
本田も打ち込まれるときに「高め傾向」すね。


ただし、光成と本田の場合、
どちらも同じ高め傾向でも
光成と本田ではその行方は異なりますね。
(今日に限らず)


光成の場合、
全身の体重を球に伝え力強い球を投げ込めるから、
高めストレートでも力でねじ伏せやすいですが、
本田の場合、
そこまで速い球、重い球があるわけではないので、
高めに甘く入ってしまえば、
ましてや力強くバットを振ってくる韓国球団の打線ですから、
フルボッコになっても不思議ではありませんね。


やはり本田が抑えて行くには、
高めに甘く浮いてこないよう、
コースもつけるほどの
制球力の高さを持って投げ込んでいかないと苦しいですね。


また本田の場合、昨年までの成績を見ても、
フライ打の方がゴロ打より多い傾向です。


※ゴロ打球/フライ打球比
 本田:18年0.75、19年0.68
 今井:18年1.11、19年1.08


正直、
その傾向は一発病を有する本田にとってマイナスであり、
できることなら、ゴロアウト(ゴロ打)を増やしたい
すなわち、今まで以上の存在になるには、
一発長打被弾を減らすように
グラウンドボールピッチャーに変わってもらいたいです。
ということは、投げる球も変わってきますね。


いずれにしても、今日は大振り打線を相手に
本田の一番悪いところを露呈してしましましたね。



とにかく、光成&本田に関しては、
開幕から驀進してもらわねば困る存在ですから、
残り3週間ちょっとで着実に仕上げて頂ければ、と思います。