下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

コロナ特例?FA権利取得のための必要日数短縮?マジで?

新コロナ騒動により、
明日、非常事態宣言が発せられるという報道で持ちきりですね。


強制力はないため、
今までと「やること」は
大きく変わらないかもしれませんが、
意識高揚等はあるでしょうが、
(長く続けば息切れをする面もあるけど)
ただ、少なくとも、
企業等はこの宣言で大義名分ができるから
自粛やテレワークが促しやすくなりそうですね。


顧客にもこの大義名分から、
「遅れ」等を話しやすくなる面はあると思います。
(とは言っても待ってくれない顧客もいるだろうが)


都内と米国のコロナの感染状況です。
昨日までのデータですが。


経済対策では
108兆円(GDPの約2割?)を投じるとか報道もありますが、



東京都は232億円の補正予算をつけるとか。
さきほど知事が会見していましたね。


問題は『スピード感』でしょうね。
遅くなれば、倒れる方々も増えますから、死に金になります。
倒れる前に届けられるのか?救えるのか?
と思います(もちろん簡単な話ではないですけど)。


先日、報道があった
1世帯当たり30万円などを給付する話も
自主申請で、役所に行って取りに行く?
みたいな話もありましたが、
確かにどういう基準で
『コロナの影響で収入減』になったのか?
の証明も人によっては難しいですね。


そもそも市区町村へ申請に行くの?
それがクラスターにならない?


ところで、こういうときこそ
マイナンバーとかは役立つのでは?
ネット等で手続きするとかで。


マイナンバーはいずこへ?


韓国とかは、国がマスクを買い占めて、
店で買うときに、
マイナンバー(向こうの正式名称は知りませんが)で
1人何枚かずつ制限させて、
下1ケタが奇数だと、偶数だと、で区分している打っているとか。


まあ、マスクの話はさておき、
マイナンバーを活用して、ネット上から
指定銀行口座を申請したり、
証明する書類を提出したり、
役所に行かずともできるはずですよね。


確かに爺ちゃん婆ちゃん世代は
スマホとかは使えない、、、とかありますが、
役所へ行くのは、そういうやむを得ない人だけでも
役所へ集まる人数も少なくなるでしょうし、
誰かが高齢者の健康状態チェックも含めて
訪問してもいいかもしれませんね。


しかし、マイナンバーも
国が個人を管理するのどうなんだ?
などの反対意見等も多くありましたが、
そもそも論として、
各自治体のシステム充足化が間に合いませんでしたね。
一斉に動くとパンクするとか。。。


そして、国民に浸透せずに
ほとんどの人が活用できず、機能せずと。。。


マイナンバー施策は、
こういう感染症に伴う非常事態に活用できたかもしれませんが、
結局、日本では導入が失敗しましたね。


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前置きはさておき、
今日はこちらFAが本題です。


先日、下記の記事を投稿させて頂きましたが、


開幕遅延→試合減→FA取得必要日数減じゃないの、
と思っておりましたが、
話の行方はどうやら違ってくるかもしれません。



プロ野球 FA制度などの特例を協議 新型コロナで開幕延期
2020年4月6日 20時48分

 NPB=日本野球機構とプロ野球の12球団は新型コロナウイルスの感染拡大で、シーズンの開幕が大幅に延期となっていることを受け、FA=フリーエージェントの制度などについて特例を設けるための協議を始めました。
 6日、東京都内で12球団による実行委員会などが開かれ、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で開幕が大幅に遅れ、シーズンが短くなる可能性があるため、FAの制度や出場選手登録などにおける特例措置をどのように設けるか協議しました。

 具体的にはFA制度では1軍の出場選手登録145日を1シーズンと換算しているルールをことしは短縮するかや、選手が新型コロナウイルスに感染して1軍登録を外れた場合でもFA権を取得するための登録日数に加えるかを検討します。
 また、感染が疑われて1軍登録を抹消されても感染していないことが確認できれば、通常の10日間より早く1軍に復帰できる措置について意見を交わすということです。
 このほか7月31日までとなっているトレードなどで選手を獲得できる期限を延長するかどうかも議題に上がりました。
 NPBの井原敦事務局長は「開幕前には決めないといけない。選手会とも話し合わなければいけない」と述べ、来月の実行委員会でこうした特例措置について取りまとめる方針を示しました。
 一方、出場機会に恵まれない選手を移籍できるようにする「現役ドラフト」について、NPB選手関係委員会の委員長を務める阪神の谷本修球団本部長は「ことし中にやるのはちょっとしんどくなったというのが選手会との共通の理解」と述べ、ことしからの導入は難しいとの認識を示しました。
 また、7日にも政府が出す方向となった「緊急事態宣言」に関連して12球団は活動の足並みをそろえることはせず、政府や地元自治体の方針に従って各自で判断することを確認しました。


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ここからは、個人的な意見を述べます。


トレード終了期日の延長はやむを得ないでしょう。


これは開幕そのものが遅延していますから。


コロナに感染して二軍降格したとき、
一軍への再登録に最短10日の制限を緩める、撤廃するのは
構わないと思います。


これは危険球で頭にぶつけられた場合などと同様、
特例はやむを得ないとい思います。
ただ感染したら、10日では戻って来れませんが。


それと同様的な内容として、
選手が新型コロナウイルスに感染して
1軍登録を外れた場合でも
FA権を取得するための登録日数に加える


これも容認しましょう。
コロナに感染していなければ、
本来なら、一軍にいる選手ですから。
しかし、その上限はコロナから回復するまでの日数にすべき
と思います。


「本来なら一軍にいるはずの日数」とすべきであり、
その後、コロナによる事後の影響もあるでしょうが、
そうでなくて不調になっている可能性もありますので、
グレーだからです。
「明瞭な日数にすべき」と思います。


そして、
FA制度では1軍の出場選手登録145日を
1シーズンと換算しているルールを今年は短縮


これは反対です。
そもそも、1シーズン145日というのは、
145日間を一軍で働いた!
というものです。
だから、FA権利を取得することは、
「その選手の働きを評価するもでもある」とも言えます。


もし半分の72試合だったとしますが、
72試合で活躍しても、
本来なら残り71試合は二軍生活をしている可能性もあり得ますね。


すなわち、
そのカウント数は今までと同じにするべきです。


確かに、72試合になった場合、
そこでホームラン王等に輝く者など
タイトルフォルダーは必ず出ます。
優勝球団も必ず出ます。


それはそれで価値を生みますが、
それで通常期と同等の評価ができるのか?
というところは出てこざるを得ないと思います。


昨年のHR王と今年のHRを比較することはしませんが、
145試合働く=72試合働く、といのなら
すなわち、
それは「1年間」ということがベース、
つまり「1年間ならOK」の話になり得ますから、
年俸も合わせなければならなくなる
(減らしてはいけない)
という話まで出てきてもおかしくありません。


Jリーグの方では、
次のような記事もありました。

 すべての選手の合意のもと今月から9月までの半年間の報酬の一部合わせておよそ1億円を自主返納することを決め、クラブ側に申し入れたと言うことです。
 選手たちは、今回の申し出について「新型コロナウイルスによるクラブへの影響も大きくなる現在の状況を鑑み、クラブに対して支援することを全選手合意のもと決めました。今後は、さらにクラブと一体となり、危機克服につながるような社会貢献などについてもできることを1つずつ実施していこうと思います」とコメントしています。


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実際に野球の方も
こうせざるを得ないところは出てくると思います。
だって、収入が無いんですから、
ここはJリーグ・札幌の選手らの話
「選手とクラブ(球団)が一体となり」
この危機を乗り越えるのに絶対に必要と思います。


近鉄消滅の二の舞を防ぐためには。。。



今回のコロナ騒動で、試合減となり、
死活問題まで関わる球団が生じてもおかしくない中、
年俸を減らさないなんてできますでしょうか?


それはそれ、これはこれ
という話も出てくるかもしれませんが、
少なくとも、今年、経営的に
死活問題まで関わる球団が生じてもおかしくない中、
例年通りFA戦線を過熱させるのですか?
というところもあります。


今回のコロナ騒動では、
どの球団も経済的影響がありますが、
体力のある球団はまだしも、
体力のない球団にとって死活問題になって
選手の年棒どころではない、
なんていう球団格差の拡大が懸念されますね。


そんな状況下になれば、
貧乏球団からの流出促進→弱体化→貧乏化→流出化と、
貧乏球団の負のスパイラルへ突入もあり得ます。


それでは球団間バランスの崩壊へのほころびになりやすく、
それに伴う野球界の低迷化も懸念されるため、
それは避けたいところですね。


長々書きましたが、
またザックリと推敲もせず書いたので、
論理が詰め切れていなく、感覚的に雑に書いており、
大変、申し訳ありませんが、


145日をしっかり働いてからFA権利を得るべき
 ・だからFA権利取得に価値がある
  もし今年50試合しかやらなかったら、
  もし今年一年間やることができなかったら、
  それでも145日稼いだことと同じにしますか?
  というところと思います。
  これを賛成すると言うことは、極論を言って、
  ある意味、一年間試合をコロナでやれなくても
  FA権利取得のための日数=145日でOKとする案
  を賛成するのと同じ、否定することはできないと考えます。
  (話の方向性としては同じ方向の話ですから)


 ・それとも、これも政府に補償させるwww
  球団も補償してもらいますかwwwです。
  政府が本当に困っている人、企業をそっちのけで
  それをやったら、野球選手らを優先したら袋叩きでしょうね。


〇経営的なダメージが多い今年、
 厳しい状況なのに、
 例年の如く、年俸が高騰化するFA獲得戦線を繰り広げるの?
 球団格差は大きく広がりますね。


 近鉄消滅のような事態は避けなければならない
 と思います。


という理由から、
FA権利取得のための必要日数の短縮は反対します。