下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【鷹13回戦(福岡)】派手に序盤を制されて、そこで終了! 鷹戦は、序盤にリードを許したら、そこで終わると自覚・認識すべし! 3回終了時に 鷹が3点差以上をつけてリードする場合、 獅子が勝てる確率は0%! それだけに序盤から「無駄な攻撃」や「余計な失点」はNG!ましてや炎上は「即死」と同じ。明日は先発・松本が先制点&鷹リードを許さず、打線がチンタラした攻撃をしないこと!獅子が『先行逃げ切り』展開に持ち込むべし!『絶対、勝つばい!ライオンズ』

鷲、ハム、鴎、オリに勝ち越して福岡に乗り込みましたが、、、
ラスボスの鷲にあっさり負け越し。。。


しかも、鷹は首位を走っているだけに、
勝ち越して差を1つでも縮めねばならないのに、
負け越して差を広げてしまう福岡遠征に。。。


さて、いつも記載していますが、
鷹戦では
『序盤を制した者が試合を制す!』
その傾向が濃い戦いになります。


他球団との戦いと比しても
その傾向は濃いです。


だから、
鷹は序盤のリードの大事さを自覚・認識し、
序盤の戦いに集中して専念してきますし、
鷹は序盤から先制して逃げ切る展開を得意としています。


それだけに、
鷹が得意とする
『先行逃げ切り』に持ち込まないこと!

それができなければ『敗戦濃厚』
それが「鷹戦であること」を認識すべし!
序盤から全身全霊で集中して尽力せよ!

が重要です。


だから、鷹戦において、序盤は
無駄な攻め余計な失点は厳禁❗

です。


昨日までのデータですが。。。


ちなみに昨年は、



今日の試合については、
3回裏に6失点をしてしまったことが致命傷でしたが、
序盤全般で攻防がダメダメでしたね。


3回までの結果を示します。
それ以降は、
高木の初ホームランと、山川の通算150号のみ掲載します。

高木、祝!プロ入り初ホームラン\(^o^)/

山川、日本人最速の
祝!通算150号ホームラン\(^o^)/

タイミングをはずしてしまい、「どすこい」は無く
熊代と濃厚接触(^^)



一方、試合について、、、
まず初回表の攻撃ですが、
確かに武田のストレートは走ってましたね。


先頭の外崎は、初球の高めストレートに対し
そう内角に入っていないのに、
のけぞっていましたね。


投げているコースは、外崎、源田、栗山に対して、
そう厳しくなく、
真ん中付近をややズレる程度の甘いコースでしたが、
全く歯が立たぬほど、三者凡退に打ち獲られましたね。


初回表は、僅か6球で終了でした。


ちなみに、3回表も
武田が真ん中付近に投げても打つことができず、
僅か8球で終了でした。


鷹戦で重要な序盤3イニングのうち、
リードせねばならぬ3イニングのうち、
立ち上がりを含める2イニングを
僅か6球、8球で三者凡退。。。


それでは、武田も勢いに乗りますし、
流れを奪うことができません。


で、象徴的だったのは2回表裏の攻防です。


2回表は、一死から
メヒア&森の連打でチャンスを得ます。
まさに序盤を制するのに
絶好な、貴重なチャンスです。


ただ、今日はスパンジーが内転筋に張りが出ていたため、
走ることができず、ベンチスタートでした。


現在、チームの中で勢いのあるスパンジー
こういう肝心な試合で出せないあたり、
ツキにも見放されてもいます。。。


結局、高木&呉が倒れ、
詰めが甘く、チャンスをモノにできずでした。



一方、2回裏は、二死からでしたけど、
松田がノリンの球に合わせて二塁打を打って
チャンスを築きましたね(こっちはピンチ)。


ただ、二死の場面ですから、
あと1人を抑えれば、そのピンチは消火されますし、
打席にはそう打つ分けでもない高谷です。


初球は打ち上げて、
ファイルフライかな、と思う打球でしたが、
わずかにスタンドへ切れました。


でも、そこは気を取り直して、
残り1アウトを
着実に奪いに行かねばなりません。


しかし、外角球が甘く入って、
合わせながら流されながら
先制タイムリーを打ち込まれましたね。


確かに、チャンスで回ってきた打者は、
こちらは高木や呉と、若獅子でしたが、
あちらはそんなに打っていない高谷です。


こちらは一死、あちらは二死の場面です。



チャンスをモノにできぬ獅子
チャンスをモノにできる鷹
双方の詰めの差が露呈された
2回表裏の攻防になり、
序盤を争うという観点から、
これで流れを鷹が得ただけに、
今日の試合の重要な場面になりましたね。


まあ、ある意味では、
ピンチを許しても失点を許さぬ武田と、
ピンチを許しても失点を許すノリンの差

とも言えますね。


それで、3回表はあっさりと撃沈三者凡退で、
獅子は流れを奪還する気配が皆無。。。


1点差でしたが、
その時点で
「3回終了時に鷹のリード」は確定しました。


この時点で、
鷹が試合に勝つ確率は7割5分以上
になりましたね。


さらに、その直後の3回裏は、
もう鷹の勝つ確率を確実にする
猛攻シーンになり、
そこでトドメを刺されましたね。


ちなみに、
昨日までのゲームでを対象に
17年以降の試合を見ると、
3回終了時に
鷹が3点差以上をつけてリードする場合、
獅子が勝てる確率は0%
鷹が勝つ確率は100%
ですね。


そういう展開になったら、
『はい、終了!撤収!』ということですね。


3回裏においては、
まず先頭の川島にストライク入らずの
与四球で歩かせましたね。


ノリンは、一体、どうしたのか???


ノリンは変幻自在のタイプですから、
相手から見れば『初物』で嫌なタイプです。


一方、川島は左腕キラーですが、
小川など、既に実感している者なら、
それを嫌って、力み、手元が狂うとかはありますが、
ノリンは、川島と初対戦ですよね。。。


つまり、ノリンは、川島が左腕キラーかもしれませんが、
良く知らない相手ですから、
そこまで力む必要が、慎重になりすぎる必要がありませんね。


打ち込まれていれば、2打席目以降は別ですけど、
1打席目は打ち獲っていますからね。


まあ、川島は、左腕キラーらしく、
前へ出てベース寄りに立っており、

片足打法をするわけですが、リリース前に、
左足をベース上へ振り上げるんですよね。
いわゆる『逆トの字打法』。。。
そのため、
内角に投げにくいという懸念はありますね。


まあ、ノリンも投げ方を変えるので、
そこはお互い様でもありますが。。。


あとは、、、さすがに、
事前に「川島は左腕キラーだから気をつけろ!」とか
アドバイスをしていないですよね。。。


そういうアドバイスは逆効果で厳禁ですからね。
逆に意識しちゃうんですよね。


試合中、マウンド上で、
下に球を集めろ!四球に気をつけろ!なども
逆効果のアドバイスでもありますね。


しかし、今日のノリンは、
今までと比しても、
制球面が良くなかったですね。


炎上してリズムを崩してからは
もうどうしようもありませんでしたが、
与四球を出しまくるというよりは、
ストライクゾーンで勝負しても、
それが甘く入ってしまって捉えられやすくなっていたり、


また柳田に対しては、
一ゴロコースに打ち獲ったわけですが、
三塁走者がゴロゴーで間に合わないのに、
メヒアが本塁へ送球と
フィルダースチョイスをしてしまいましたね。


でも、本塁の2点目はしょうがないと諦め
一塁で柳田を刺そうとしても、
ノリンが一塁ベースカバーに入っていないから、
一塁ベースはがら空きであり、
どのみち、失点を許してアウトを稼げず、
ピンチ拡大は避けられませんでしたね。



ノリンも一軍経験が薄いため、と言いたいかもしれませんが、
投手が一塁ベースカバーに入っていないは
さすがに言い訳が通じませんですね。


で、栗原を歩かせて、グラシアルに内野安打を打ち込まれ、
まあ、グラシアルには、二遊間を狙って弾き返されており、
ノリンの球は捉えらえられていましたね。



そして、高谷の3ランでトドメを刺されましたね。


高谷に二度もやられるとは、、、


確かに、その3ランの打球は、
他球場なら、外野フライでしたが、
このとき、投げ方を変えた
『横投げ』効果が出ませんでしたね。


走者がいる分、変幻自在の投法も
投げるパターンの選択肢が絞られてしまい、
甘く入ると、下手にストライク球だから、
打ち込まれてしまうという
ノリンの武器(制球力&変幻投法)の
逆効果的な結果を露呈してしまいましたね。


例えば、もう少し球が荒れているタイプだったら、
「荒れ球も武器!」となって、
ボール球等で引っかけてくれたりするわけですが。
(その代わり、与四球連発の自滅もありますが)


すなわち、ノリンの場合、
ストライクゾーン内において
甘い球を放らないよう

きな臭いコースに投げ込んだり、
ストライクゾーンから
ボールゾーンへ逃がす
よう
変化球のキレを着実に発揮したりできるよう
さらなる高みのある制球力を身につけたり、
もちろん、タイミングを狂わせたり、
無駄なボール球ではなく
見せる有効なボール球も有効活用されたり、

したいですね。


ただ、今日はそこまでの、
さらなる高みを目指す制球力まではなく、
リズムも崩れて炎上しましたね。


しっかりリベンジを図られたいですね。



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ところで、その後において、2点だけ。


二番手の伊藤は、1失点でしたが、
低めにも球を集めていましたし、よく頑張った
と思います。


で、小川の後に、回途中でしたが、
右のグラシアルに変わって、十亀が出てきましたね。


またまた
「左対左」神話の崇拝です。。


小川に最後まで投げさせれば良いのに。。。
十亀を無駄遣い。。。


十亀は、前回長く投げて中2日です。


考えたくありませんが、
もし明日の松本が早期降板になったら、
十亀をロングで使いたいわけですが、
連投になってしまいますね。。。


明日敗戦処理班を入れ替えない!
でも、「入れ替えはしない」
特に「遠征中はしない」が昔からの
良くない獅子文化でもあるわけですが。。。


今日は、伊藤も田村も投げていますから、
小川が連投で、残るは武隈、、、
十亀をロングで使わなければ、、、
少なくとも、
もし明日も先発早期降板なれば、
敗戦処理班が不足しています。


何か、駒が足らず敗戦展開になって
森脇とかを投入しそう、と心配です。


ところで、中継の解説者・鷹OB池田さんも
十亀への交代について、
「もしグラシアルが出たら、次ぎ、松田ですよ」
と言ってましたね。。。


まさに仰る通り。。。



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さて、明日は、こちらが松本、
あちらが石川の先発です。


この福岡遠征を三連敗して帰ってくるとなると、
自力優勝が消滅します。


まあ、自力優勝消滅は、
その後の動向次第で消えたりします
けど、
追い込みを掛けねばならぬ獅子にとって、
首位を行く鷹に
突き放されている場合ではないですね。


とにかく、
絶対に勝たねばなりません。


それには、十分条件ではありませんが、
序盤を制することは必須条件です。


そのためには、
①先発の松本は、
 先制点&鷹リードを許さないこと
②打線はチンタラした
 攻撃をしないこと!
ですね。


間隔が開きましたから、
森脇、平良、宮川、増田を
投入することもありであり、
そういう展開に持ち込むこと!
獅子の方が
『先行逃げ切り』の展開に持ち込むべし!
ただし、ギャレットは、
もう少し回復に専念させたいです。