下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【ハム23回戦(MLD)】浮上!明日のホーム最終戦も制して連勝し、ビジター連戦遠征に向けてアドバンテージと勢いを!まあ勝ちパもカツカツだが。。。ところで、辻爺、なんで榎田を抹消したの???

ホーム戦も残すところ、
今日を含めて残り2戦。
「地の利」を活かせるホームで連勝し、
ビジター4連戦遠征弾みをつけたい
ところです。


今日、ハムに勝って、
鴎さんが鷹に逆転負けしたので、
同率2位タイへ浮上しました。
直接対決の成績を見据えれば、
同率でフィニッシュだったら、
こちら獅子に分があります。


明日以降、とにかく残り5試合❗


確かに、もう余力はなく
カツカツ状態
ですが、
明日のホーム最終戦は
何としてでも勝ちで飾って

アドバンテージ勢いをつけながら
週末のビジター連戦へ挑め❗

です。


できれば、鷲との直接対決には
鷲との差を2ゲームつけて突入したく、

鴎との直接対決には
鴎との差を1ゲームつけて突入したいですね。


すなわち、その直接対決だけでは、
追い越されないアドバンテージです。


少なくとも、今日、鷲がオリさんに負けたため、
獅子と鷲のゲーム差は2.5ゲーム差です。


獅子が明日も勝てば、鷲との差は
2.5ゲーム差をキープできます
から、

11/6(金)からの敵地・仙台での
鷲との直接対決では、
もし連敗しても、
鷲は獅子に追いつかないので、

当然、鷲は死力を挙げて連勝を狙ってきますが、
例えば、序盤でこちらがリードしたりすれば、
鷲は焦りまくるほか、
鷲の戦意を喪失させる可能性も出てくるように、
獅子の方が鷲より、重圧等を感じず、
心理的優位に立ちながら戦えます。


もし、明日、獅子が勝って
鷲が明日又は明後日で1敗すれば、
鷲のCS出場権は消滅して
消化試合に突入しますので、
11/6(金)からの敵地・仙台での
鷲との直接対決で、

鷲は目標を失った凧状態、
抜け殻になっている可能性もありです。
もう岸も出てこず、若手を使う可能性も高いです。


とにかく、
敵地・仙台で対決する鷲との直接対決を
優位に戦うためには、

明日のホーム最終戦の勝利は必須です。


そうすれば、仙台でも、敵地とは言え、
勝ち星を稼ぎやすくなる可能性は高まります。


まあ、昨年、仙台では優勝を決められませんでしたが、
胴上げを目前とさせられる優勝と
ただすんなり終える2位では相手も違ってきますからね。
(2位では胴上げ、お祝いはしませんので)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ところで、今日の試合に入る前に、
今日の公示(一軍・二軍入れ替え)について、、、
昨日、6回までノーヒットで
先発として好投した
榎田が抹消されましたね。
入れ替えで、大将が昇格しましたが。。。


まあ、大将を昇格させて
敗戦処理班のロング要員として
ブルペン待機をさせておくこと
は、
異論ありません。


敗戦処理班のロング要員は必要ですから。


しかし、それを榎田と交換、
榎田を抹消は、あり得ません。


もしかしたら、
抹消して休ませてCSへ温存させておくんだよ
という考え方もありますが、
今年、今までの抹消においても、
そんな優しい配慮は全くなく、
7月末に鴎戦で先発後に抹消されたときも、
「休ませるのか?」と思いましたけど、
結局、中3日で、二軍ハム戦に登板していましたね。
このときも、
一軍戦では可もなく、不可もなくの投球でしたが、
結局、「意味不明」の抹消でしたね。


今年の榎田は、一軍戦では5試合登板しており、
8/26のハム戦では早期KO降板になりましたが、
それより前の3戦は5回3失点、2失点、2失点という
可もなく、不可もなくの投球をしており、
昨日のハム戦が好投でしたね。


しかし、今年の榎田
ほとんどを二軍戦で登板しており、
でも、二軍戦では、
二軍の「助っ人」と思えるような働きをして
稼頭央軍団(二軍)に貢献していましたね。


8月上旬までに防御率0.35
イースタンリーグの首位を走っていましたね。


今年の二軍は、夏くらいまで上位につけており、
そのとき、チームでは16勝くらい挙げてましたが、
そのうち、6勝を榎田、十亀で挙げていましたね。


まあ、今年の二軍は、龍世・誠」事件以降、
下降して低迷して、墜落炎上しての最下位
に落ち、
結局、今年は28勝41敗6分でフィニッシュしましたが、
チーム28勝のうち、
榎田だけで5勝を挙げていましたね。


今年、通年での二軍戦においては、
規定回数が足りませんでしたが、
防御率1.84、WHIP1.02
上々の数字をマークしており、
若手ならまだしも、
ベテランの榎田が二軍でやることは
「体調維持管理」以外、ほとんどなく、
榎田を二軍で封印していても、
二軍の「助っ人」にしかならない
というのが今年の榎田の現状でした。


すなわち、
今年、榎田を二軍で封印していても
何も価値はなかった
というものです。


逆に、今井あたりは、
フォーム不安定の課題を抱えており、
その課題をクリアしないと、
今以上の成長は見込めない、

一軍で投げ続けることで
フォーム悪癖を促す

崩れたフォームで
ただがむしゃら力一杯で投げる一軍実戦では、
本当に故障して成長を遅延する恐れがある、ので、
一軍実戦よりも、
二軍調整を優先させるべきですが、
榎田は違います。


それでも、もし、一軍の方で
先発投手が豊富に充実していて、
榎田が入る余地が無い、
とかなら
榎田を二軍で封印させること「あり」です。


しかし、一軍投手陣の実情は、
與座、本田、内海、今井らが状態を悪化し、
ノリンも負傷で離脱しており、
十亀もアテにならず、
ニールも調子を崩しており、
先発陣が不足して
まともに6枚揃っていない状況です。


無理をさせて今井を強引に使ったり、
平井を先発にしてブルペンデーとか、
無理に苦し紛れの投手起用の
運営をやっており、
そこで、榎田らを有効活用すれば、
そんな無理な起用は
少しでも改善されていた
と思います。



少なくとも、
ブルペンデーの日に榎田を先発させれば、
先発が早期降板したとき、
榎田を第二先発のロングリリーフで使えば、
色々、使い方ができるわけですから、
一軍戦でほとんど使わず、
二軍戦で遊ばしているのは、
「愚の骨頂」というものです。


もちろん、榎田も、一軍戦で使い続ければ、
「打ち込まれる」ことは多々あるでしょう。
(今井やニールら、松本、光成らも同様)


しかし、これは十亀も同様ですが、
そもそも『ロング可能』というだけでも
駒不足になりやすい一軍では
「戦力」になる
んですよね。


調子が良ければ、
先発で、第二先発のロング要員
で使えますし、
調子が悪ければ、
敗戦処理班のロング要員
として使って
他投手を温存することができます


敗戦処理班になっても、
伊藤や國場、大将、與座らと比べて、
実力的には、
榎田や十亀の方が上です。

(大炎上はありますが)


しかし、今年は榎田らは
一軍戦でなかなか呼ばず、
使ってもすぐに抹消してしまうと、
一軍戦でほとんど使わず、
二軍戦で遊ばしており、

正直、その理由は
『今年最大の【謎】』であり、
でも、その【謎】が
今年の成績に響いた可能性は
十分あった
と思います。


結局、今年の投手陣については、
『いねぇーんだよ!』ということではなく、
保有している戦力を最大限に、かつ有効的に
『使わねぇーんだよ!』
になって
自らの首を絞めてきたのが実態ですね。


榎田自身も、正直、
頭の中では『なぜ?』と
意味不明だったのではないでしょうか。


昨日のお立ち台では、
「次の出番の可能性も出てきました」と聴かれ、
榎田自身は
「自分に出番があるかわかんない」
と答えていましたね。
今までの経緯から、
自虐的な皮肉もあったかもしれませんね。


で、今日、榎田が抹消されましたね。
CS以外で、榎田の今シーズンは終了です。
(二軍戦も今年は終了しました)


もうシーズンも残り試合が少なくなっているので、
その分、日程的に出番が回ってこないなら、
それは「抹消」もあり得る
わけですが、
※それでも、2位へ向けて土壇場の激戦ですから、
 第二先発のロング要員として待機させるべきですが。
少なくとも、
1週間後の月曜日(11/9)
最終戦となる福岡バンク戦が
あるんでねすよね。


もしかしたら、曜日の光成
中5日で前倒しにして
月曜日(11/9)福岡バンク戦に先発させる手

あり得ますが、
十亀を抹消していますから、
7日(土曜日)の楽天戦は
先発不在で穴が開いています。


そしたら、
日曜日の松本を中5日で7日(土)へ、
月曜日の榎田を中5日で8日(日)へ回せば、

先発の駒は不足しませんね。


でも、
抹消した榎田はもう使えません。
抹消した十亀ももう使えません。
しかし、1日穴が開いています。


その穴は、次の①~③のうちのどれかで
埋めていくしかありませんね。


①平井先発からのブルペンデーで埋めるか?
※平井先発の場合、「勝つ」ことを前提にしたら、
 遅くても6回以降は継投になる中、
 敗戦処理班が使えないため、
 勝ちパはフル稼働を否めず、
 勝ちパのブルペンデーは必須
②無理矢理、今井に投げさせるか?
※試合にも負けやすく、
 今井自身も、フォーム悪癖を促すほか、
 崩れたフォームで、がむしゃらに力一杯投げるから、
 本当に故障するおそれも、十分にあり。
 (16年の光成の二の舞に)
③本田や他の格下投手を投げさせるか?
※今では、本田くらいしか見当たらない。
 大将や伊藤というわけにはいかず、
 今の與座も無理。


それらを考えると、
榎田を抹消したことは、
正直、損失の方が大きく、

今年最大の【謎】が深くなった
という印象ですね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
前置きが長くなりすぎましたが、
今日の試合について。。。


スタメンと結果です。

今日は、先発の光成が先制点を許しましたが、
栗山の2ラン、スパンジーのソロで逆転します。
しかし、光成は、球数も嵩んで5回途中で
同点タイムリーを大田に打たれて降板となり、
交代した宮川も四球を連発し、再逆転を許しましたが、
その後は、勝ちパがゼロ封リレーでハム打線を抑え、
スパの犠牲フライ、外崎のタイムリーで再々逆転
を果たし、
結果、シーソーゲームを制して
ハム戦の第2ラウンドを勝ちましたね。


ただ、森脇は3連投でラッキーな要素にも助けられ、
平良も3連投、宮川も負荷が大きくなっており、
リリーフ陣も、もうパンパンな状態ですから、
苦しい戦いがまだまだ続きますね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まず、投手陣について。


先発の光成については、
最近、好投が続いており、
獅子投手陣の中では
一番手」で頭角を現しています。
(エースと呼ぶのはまだ早計)


次期エース候補生として期待が膨らむところです。


ライオンズチャンネルのインタビューでは、
西口Cのアドバイスにより
最近、マウンド上でポジティブに考えることが
できるようになった
、と話をしていましたね。


例えば、大ファウルを打たれても、
今までなら「ああ、ヤバイ」と
ネガティブに考えていたようですが、
今では「球に少し力があったから
ファウルだったんだ」と
ポジティブ
に考えるようになったとか。


そのようなマウンド上での思考変化は
最近の好投の一因
にもなっているようですね。


で、今日の光成は、、、
初回、先頭・淺間の三遊間を抜きそうな打球を
源田がダイビングキャッチして遊ゴロに仕留め、
源田の好守は、チーム全体で盛り上げ、
光成もリズムに乗りましたね。


しかし、2回表太田、渡邉に連打を浴び、
二死まで至りながらも、
野村に先制2点タイムリーを打ち込まれましたね。


3回表は、無失点に抑えましたけど、
平沼に二塁打を浴び、西川、大田を歩かせて
満塁のピンチを背負い、
このイニングだけで球数も34球を要してしまいました。


4回表は、野村に2本目を打たれ、
無失点でしたけど、ここまでで82球も嵩みました。


そして、5回表は、
ストライクを入れるのも苦労し、
ストライクを入れても甘い処へ投げる形で、

西川、中田への与四球から、大田にタイムリーを打たれ、
ここで交代することになり、
結局、5回を投げきることが
できませんでしたね。


本来だったら、中継ぎ陣に負荷が掛かっているだけに、
光成には、
7回以上を投げ切って勝ってもらって
中継ぎ陣の負担を低減
してもらう
「エース」らしい投球を求めている
わけですが、
そのような好投ができませんでしたね。


確かに、今日の光成は、
角度のあるストレートが走っておりましたが、
フォーク等の変化球も含めて、
低めに集めることを意識しすぎて
制球を乱していましたね。


逆に、肝心な場面で、恐れをなして
打ち込まれる処も散見しました。


2回表の野村のタイムリーは、
2球目で、森が何とか食い止めましたが、
三塁走者を置く中、暴投になりそうになり、
3球目、その暴投を恐れて
カットボールが甘めに高く入りましたね。


3回表の平沼の右二塁打は、
ボール先行でカウントを悪くして
ストライクを入れに行って
外角を狙ったのに、中へ甘く入り、
痛打されました。


5回表の大田のタイムリーについては、
後述もしますが、
限界を超えていたこともあり、
ボール先行でカウントを悪くして
ストライクを入れに行って
甘く入って痛打されました。


また、今日の球種については、
全100球のうち
ストレートが32球、フォークが34球、
カットボールが23球となっていましたね。


いつもなら、
ストレートが4割以上、フォークが3割未満、
カットボールも2割未満で構成され、
ストレートと変化球の組み合わせながら
緩急を活かして攻めています
けど、
今日は、いつもの悪いときのように
苦しくなるとフォーク頼みなってしまって、
相手にも見極められてもいましたね。


「CS出場権の懸かった負けられぬ一戦」という
意識が強すぎたかもしれませんね。


初回のように、それ以降も、
もう少し大胆さは欲しかったところですね。


初回、平沼を三振に仕留めたときは、
後ろ向きながらガッツポーズをしていましたが、
3回表のピンチで、渡邉を三振に仕留めて、
このイニングを無失点で凌ぎましたが、
このとき、ガッツポーズどころか、
「なんとか切り抜けた・・・」と
疲れ切ったへろへろな放心状態の表情になっていましたね。

確かに、精神的な疲労の負担が
大きかった場面でしたが、
これではリズムに乗れませんね。


こういうときは
ガッツポーズなど、
空元気でも良いから、
自分を「前向き」に
鼓舞する仕草する方が
心理面を盛り上げやすく、
それがプレーにも乗りやすくなります。


確かに、打ち込まれており、
元気に明るくしてられず落ち込む気持ちはわかります。
特に今日は大事な一戦ですから。
しかし、それを過剰に意識しすぎては
ロクなことがありません。


これは山川もそうなんですが、
苦しいときだからこそ、
空元気でも良いから
自分を前向きに鼓舞せよ!
(特に、戦っている時においては)
が大事になってきます。


ただし、5回途中から
大田にタイムリーを打たれてから交代しましたが、
西川、中田への投球のとき、
既にストライクが入らなくなっており、
ストライクに入れるなら
甘く投げるしかない状況に陥っており、
もう限界を超していましたね。


それを考えると、
5回頭からとは言いませんが、
中田を歩かした時点で、
交代すべきでしたね。

交代時期が
一手遅れた気はします。


大田の同点タイムリーが
正直、長打や一発にならなくて良かった
と思います。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
で、二番手に宮川
一死一二塁で登板します。


しかし、宮川も連続与四球、
しかも、満塁からの押し出しで
1点を失いましたね。


宮川の場合、
(特に、疲労が増してくると)
立ち上がりの制球が
乱れやすい傾向があります。


今日のように先頭打者を
四球で歩かせたりしやすいですね。


今日はまさに、
そのパターンにハマりましたね。


それでも、その後は、
木村の好守にも助けられましたが、
大きく崩れることはなく、
その最小失点で凌いだことは
よく頑張った
と思います。


でも、野村の右飛で
三塁走者が還ってこなかったことは
大きく助かりましたね。


打たれたとき、もう1失点か、、、
しかも致命傷になりそうな1失点か、、、
と覚悟しました。


しかし、木村が素早く好返球しましたね。
ただ、走者が大田だったことも大きく、
大田が躊躇してくれたことも助かりましたね。


もしこれが西川とか、他の走者だったら、
躊躇せずに突っ込まれ、
もう1点を失っていたかもしれません。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
7回には四番手の森脇が
『三連投』で登板してきましたね。


昨日も、甘い球を鋭いファウルとか打たれておりましたが、
三連投の影響が露呈されており、
フラフラになって投げており、

制球も怪しくなっており、
ストレートの力も弱化していましたね。


無失点に抑えましたが、
ラッキーもあったことは否めませんね。


まあ、それでも踏ん張った森脇は、
貫禄もかなり身についてきて、
よく頑張ったとは思いますが。


無死一塁で大田を
遊ゴロ併殺打に打ち獲りましたが、
逆球になっており、
外へ大きく外れる球を
大田が強引にバットの先で
引っ掛けてくれた
のが助かりました。


清宮には落ちる軌道に合わせられて
完璧に捉えられましたが、
森脇の球も見やすくなっていましたね。


野村を右飛で凌ぎましたが、
高めに抜けて危ない球であり、
野村がバットの先で打ち損じてくれて
ライト真正面で処理できました。


とりあえず、森脇には
「お疲れさんでした」としか
言いようがありませんね。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
8回の五番手の平良も、
『三連投』となりましたね。


平良の方も、
球威が落ちて「三連投」の影響がありましたが、
ストレートと変化球を混ぜながら
緩急を活かして

危なげなく三者凡退で料理しました。


ただ、明日も「四連投」で使いそう???
危ないですね。。。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最終回の守護神の増田は、
昨日、ブルペンでは準備していましたが、
一応『中1日』となりましたね。


先頭の西川には、
ストレートとスライダーを組み合わせながら
緩急を活かして、空三振に仕留めました。


しかし、次の中田に対しては、
ギアを上げて
ストレート勝負を挑みましたね。


中田には
力でねじ伏せることを優先しましたね。


下手な変化球では、打ち込まれると、
1発被弾になってしまいますので、
中田だけをターゲットにして
ギアを上げてフルパワーで
ストレートを投げ込みましたね。


結局、1球もバットにかすらせず
空振りを奪いまくって空三振に仕留め、
圧巻振りを見せつけました。


ただ、今の増田の場合、
ギアを上げると、
このくらいのストレートを
投げ込むことができますが、
それが長続きしません。


次の大田には、
ストレートとスライダーを混ぜて
緩急を活かして、打ち獲りましたね。


大田もストレートを意識しているから、
その裏をかき、
初球のスライダーでは振り遅れのファウルに。
最後は、バットの先で打ち損じさせましたね。


連日、リリーフ陣は苦しい投球を強いられていますが、
今日も何とか、乗り切りましたね。


残り少ない試合を乗り切ることができるか?


一応、9日まで乗り切れば、
CSは14日からですので、中4日は開けられます。


何とか乗り切って欲しいです。


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ちなみに、
1点差ゲームの勝敗を見ると、
今年は25勝11敗で勝率0.694になっていますね。
昨年は勝率0.514でしたから、
昨年より1点差ゲームの接戦を
モノにしています。


なお、一昨年は、勝率0.719であり、
一昨年も接戦で勝負強さを発揮していましたね。


それまでの獅子は
接戦で負けることが多く、
それが課題だっただけに、
接戦の競り合いで強いこと
大きな好材料
になります。


ただ、1点差ゲームで勝率は
一昨年今年で高くなっていますが、
一昨年と今年では、
ちょっと様相が違っているところはあります。


一昨年の場合、
もの凄く打って得点を稼いでいますが、
投手陣も崩壊していましたので、
ルーズベルトゲーム(7ー8)などのように
高得点・失点での1点差ゲームで
凌ぐ傾向が強かったですね。


逆に、今年の場合は、
そこまで得点を稼ぐことができていないため、
ロースコア展開(1-2、3-4など)での
1点差ゲームで凌ぐ傾向が強いですね。


まあ、どちらも投手陣は疲れますけど、、、
ただ、今年は9月以降で見ると、
1点差ゲームは14勝1敗
圧倒的な強さを見せていますね。


そういう
接戦での「勝負強さ」「渋太さ」
勝負を競り勝って行く中で、
もの凄く大事な要素であり、
やはり、中継ぎ陣の働きが大きいですね。
その代わり、中継ぎ陣に
その分の負担も架してしまってはいますね。。。


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一方、獅子打線について。

イニング毎の点数こそ少なかったですが、
栗山やスパンジーの一発で
得点を稼いでいき、
後半も渋太く追加点を稼ぎ、
ジャブ攻撃を反復する形で
得点を積み重ねながら、

シーソーゲームの接戦を
競り勝ちましたね。


こういうつばぜり合いの接戦になると、
ジャブ攻撃でも良いから、
手を止めずに
得点を積み上げ続ける波状攻撃は
相手心理を考えると、
流れを引き渡さないので、
「有効的な攻め」だったりします。


最大の攻撃は『毎回得点』ですね。
ジャブ攻撃でも攻撃が止まずに続くと、
相手も嫌気が増してきますから、
上手く行けば、
相手の戦意を削ぐことにつながります。


ただし、戦いを優位に展開するのならば、
序盤戦で
もっと相手にダメージを与える攻撃、
得点を稼いでいける攻撃
が欲しいですね。


序盤戦から大きくリードすれば、
心理的に優位に立てますし、
先発の光成を大きく援護することができ、
光成も気楽に投げやすくなりますから。


しかも、今日の先発・西村は
プロで最長3イニングまでしか投げたことがない投手です。
すなわち、
スタミナがあまりありませんから、
序盤に不安も抱えていますので、
序盤から猛攻を仕掛けていけば、
すぐにアゴが上がりやすくなり、
得点も多く稼ぎやすくなります。


もちろん、スタミナが多くないから、
球数が嵩んだときも攻め時になりますね。
(今日で言えば、今までに投げたことのない4回)


西村は、リリーフらしく、
ストレートで勝負していくタイプですが、
今日は、スタミナを温存するために、
序盤から変化球を中心に投げ込んでおり、
最後にストレートを増やす形
投げ方を変えてきましたね。


しかし、全般的に
縦の変化球に惑わされ、
4回にはストレートを増やして
投げ方を変えたことで
さらに迷わされましたね。


西村を不安抱える立ち上がりから叩きたいのですが、
初回裏先頭の金子がせっかく打って出塁したのに、
いきなり次の源田でバント作戦を講じます。


バントは成功して一死二塁に持ち込みましたが、
初回から無死一塁のバントは、
立ち上がりで不安を抱える相手に
「一死」を献上する形となり、
早くアウトを欲しい相手に
「塩」を贈って
相手を助けるようなものです。


また、バントで「進塁」を果たしますが、
「一死」を献上する損失も大きく、
無死一塁から、
バント作戦を講じたからと言って
得点を稼ぐのが手堅くなるわけではなく、
むしろ、
バントをしたときは、
打って出るよりも、
1点を稼ぐ確率を
下げてしまう懸念が大きいですね。


当然、アウトカウントを
1つ増やしていますから、
稼げる得点数も少なくなります。


どうしても、バント作戦を講じるとしたら、
打席に入った打者がよほど打てない者だった場合など
に限ります。


打てない者だったら、
打ちに行っても打てないので、
その代替でバントを行うというものであります。


岡田のように打率1割の者などですね。
打率が2割以上あれば、
打ちに行った方が1得点を稼ぐ確率が高いです。


まとめれば、
「初回」における無死一塁からバント作戦については、
(一死献上で進塁させる場合)
①「一死」献上は
 相手の立ち上がりの不安を減らす。
 (不安を抱える相手を助ける)
②1得点を稼ぐ確率を減らす
③稼げる得点数を減らす
という理由からあまり勧められません。


初回以外ならば
②&③の理由ですね。


ただ、走者を三塁へ
進めるためのバントとかなら、
また話は違ってくるでしょう。
三塁に走者を置くことは、
色々とメリットも増えますから。


まあ、
序盤、中盤、終盤では1点の重みが違ってきますので、
終盤になればなるほど、1点の重みが重くなりますので、
少なくとも、1点の重みが軽い序盤では、
稼げる得点数を減らしてしまう
バント作戦は、いっそうに向きませんね。


結果として、
初回のバントを含む攻撃は無得点でした。
一方、
6回のバントを含む攻撃は得点を挙げました。
森が打てる自信がなかったので、
自らの判断でバントしましたね。
ただし、1得点しか稼げませんでしたね。


で、8回のバントを含む攻撃は無得点でした。


今日の試合では、
1回裏、2回裏、3回裏、
6回裏、7回裏、8回裏と
全8イニングのうち
6イニングで先頭打者が出塁しましたね。

そのうち、
3イニングで得点を稼いでいますから、
まあ、上々の結果とも言えますが、
得点できなかった3イニングのうち、
2イニングが
無死一塁からバントをして
得点が稼げてません。


正直、初回&2回の序盤では
得点を奪っておき、
光成を援護してあげたかったですね。
しかも、相手が西村でしたから。


しかし、初回はバントで余計な一死を献上
2回裏は、先制を許した直後で、
無死一二塁のチャンスを得ながらも、
メヒア、スパ、木村と
三者連続三振で料理されて残塁祭。。。


一般的に、
相手に得点を許した直後に
すぐ反撃をすれば、
相手側は凹むので、
流れを引き込みやすかったりします。


うちはいつもそれでやられていますから、
その凹み方、痛み、ダメージは
よくわかりますね。


それだけに、
失点した直後のチャンスは
絶好な機会なので、
モノにしなければなりません。


逆にそのチャンスを逃せば、
(相手がそのピンチを凌げば)
流れは相手へ一気に傾くおそれがあります。


しかも、三者連続三振なんて
おまけをつけてしまうと、
相手に勢いを
大きく与えやすくなります。


それだけに2回裏の拙攻は、
試合の流れ(主導権)を失いやすい
大きな懸念材料になり得たので、
避けたいところです。


一応、ハムの方も消化試合に突入していた分、
そこまでの勢いになりませんでしたが、
これがCSや鴎、鷲の直接対決など
真剣勝負、ガチンコ勝負だったら、
危険な拙攻になっていましたね。


しかも、3回までの序盤戦で見ると、
栗山が得点を稼いでくれて、
さすが栗山!ありがとう栗山!
と思うわけですが、
栗山以外で得点が稼げていない
というのは辛いですね。


今日は、よく渋太く攻撃を続けましたが、
そのような序盤戦の戦い方などには、
注文をつけたくなるところでしたね。


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明日の先発については、


明日は、浜屋ではなく、
中5日でニールが先発するんですね。


ニールは前回、早期KO降板となったので、
長いイニングを投げていませんが、
71球を投げましたね。


まあ、そのくらいなら中5日でも可能でしょうが、
前倒しにしてまで
入れ替えたのはなぜでしょうか?


まあ、6日(金)の楽天戦で浜屋を使うとは
公表されていないので
「入れ替え」かどうかはわかりませんが。
 ※浜屋をはずしてニールを前倒しの可能性も。
  ただ、浜屋を外したら、先発が不足しますが。


まあ、推測ですが、
ニール自身、調子が良くないから、
鷲とハムを天秤にかけたとき、
鷲戦はハム戦より厳しいので、
ハム戦を選んで前倒しにした、、、
というところな気がします。


それでも構いませんが、
とにかく求めるところは、
ニールには、先発として
6回以上は投げ切って
試合を築いて欲しい
ということです。


リリーフ陣もかなり疲弊していますから、
ニールの働きは大きなポイントになります。


一方、吉田輝星は、2位争いは2位争いですが、
輝星そものもに興味津々ですね。
本当だったら「生」で見てみたいところです。
チケットは確保できていないから、それは無理ですが。


鷹戦などでも、粗削りですけど、
良い球を投げていましたね。


ただ、最大の目標は
2位争いを繰り広げる獅子が
明日も勝つこと!
ですから、
しっかりフルボッコに
してほしいですね。