【鷲最終戦（仙台）】『背任投球』以前に『背任適用・采配』が大問題！痛すぎる大消耗の引き分け！自らの手だけで命運を動かせず、オリさん頼みに。消耗しすぎながら「茨の道」は続く！

2020/11/07 19:07

土曜日の先発ローテは、
十亀を抹消しているだけに
不在であり、谷間になっています。

もし榎田がいれば、
今日は中５日で松本、
明日は中５日で榎田、
明後日は中５日で光成という
先発ローテを組めます。

しかし、榎田を抹消してしまい、
今頃、榎田はフェニックスリーグで
『Go To 宮崎』へ旅行中です。

首脳陣が選んだ道は、
その榎田を抹消してでも、
本田ら他の投手を無視してでも、
『先発・今井』のカードを選びました。

当然、今の今井は、
フォームがバラバラで崩れまくっているから、
今日のような『大自滅・炎上』は
素人の我々にも想像がつきます。

いや、今の今井に関しては、
エースとして育ってもらいたいから
榎田らと扱いは違う！
という考えがあるかもしれまいけど、

フォームが崩れているんだから、
気持ちで片付けられる問題では無いことも
素人の我々にも想像がつきます。

勝敗を抜きにして
「今井本人のことだけ」を考えても、
今井にとっては、
二軍で調整に専念しなければならない中、
一軍戦で投げ続ける方が
大いに損でもあります。

フォーム悪癖を促しますし、
張りが出たように、
崩れたフォームで力一杯投げているから
故障する懸念も大だからです。

試合の勝敗以前に、
今井本人のことだけを考えても
一軍で使い続けること自体
『首脳陣の功罪』と
言っても過言ではありません。

そして、試合で使えば、
こういう自滅をすることは
簡単に十二分に想像がつくわけですから、
もちろん、
自滅した今井本人の責任は大きいですが、
それ以上に、
この大事な試合でわかっていながらも
今井を使った『首脳陣の功罪』は
著しく大です。

今日の大事な試合においては、
『背任投球』以前に
『背任適用・采配』が大問題！
と言って良いでしょう。

もし、今井先発について、
監督が強引にこだわったかもしれませんが、
「投手の専門家」である西口Cは、
喧嘩をしてでも、それを止めなければなりません。

もし、西口Cも、
好投してくれるかもと思っていたら、
見る目が成さすぎであり、
「投手の専門家」としてナンセンスです。

実戦で今井を改善させるんだ！
と思っていても、それは同様です。

今の今井の課題は、
フォームの崩壊が主なんですから。

もし監督がそう言っても、
それを「専門家」として止めねばなりません。
そこは参謀としての説得力、説明力の問題ですね。

もしかしたら、
監督と、もの凄く喧嘩をして止めようとしたけど、
それでも監督が強引に押し切られた、、、
ということでない限り、
西口Cは戦略を考えるコーチの資質、
参謀としての資質はゼロ
ということを露呈した起用です。

西口さん、あなたが投げた方が
ストライク入るかも。。。

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本来だったら、
獅子が今日、明日を自力で勝てば、
CS権争いを勝って明日で決着できます。

そうすれば、月曜日に光成を使わず、
予告先発で出ても１イニングだけ調整登板して、
光成をCS緒戦に間隔を開けて先発で出せます。

しかし、
最終戦までも決着が持ち越されれば、
最終戦に光成を先発させざるを得なく、
CS緒戦では、光成を先発させにくく、
先発させても万全では無いので、
CSの戦いが不利になります。
そもそもCSに出れば良い！
というわけではないのだから。

ところが、今日は、
追いついて負けは回避しましたが、
初回の自滅６失点があまりにも大きすぎ、
相手にハンデを与えるような形になりすぎ、
勝ち切ることができませんでした。

これでこちらの試合終了時点では、
もし鴎がオリに勝った場合、
鴎が0.5ゲーム差で単独２位に浮上します。
そうなれば、
明日の直接対決を制しても、
こちらのリードは0.5ゲーム差しかないから、
結局、決着は最終戦に持ち越されます。

もしそうなれば、
前述したとおり
①『光成先発』に関わる
『CS不利』のリスクのほか、
今日は平良も、増田も、
フルに消耗しましたので、
戦いが明後日まで先延ばしになる分、
②今日の中継ぎ陣の大消耗が
CS争いに響くリスクが高まります。

明日で決着できるならば、
もう残すところは１戦のみになるから、
あと１戦くらいなら何とかなるかもしれませんが、
明後日まで含む２連戦。
しかも、移動と試合を連日繰り返すため、
負担もさらに増す２連戦になるので、
大消耗した中継ぎ陣が息切れし
パフォーマンスを低下させるリスクは大きく、
それは『負ける』確率を高めるリスク増！
にもつながります。