下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

意地を見せつけた0封継投勝ち!&銀の静かな熱いラブコール。。。この背景に悲報の存在を推測させられる。


今日、日ハムはマジック1で所沢に乗り込み、
近5ヶ年中3年も優勝を見届けているライオンズにとって、
再びの見届ける可能性の高い最終カード
(でも3年連続Bクラスが最も屈辱ですが)


ライオンズの先発は、
エース岸で銀とバッテリィーを組む。
銀も「もうこれが最後かも」という思いで
涙をこらえて挑む。


一方、日ハムは吉川にマウンドを託す。
ただ、先日までストッパーを務めており、
今回、先日23日から中3日での先発???


おそらく優勝を決める舞台だからこそ、
12年に優勝で活躍しながらも、
最近、今一つの吉川に鼓舞してもらおうという
栗山監督の親心による無理強いなんですかね。


吉川は、12年のとき、栗山監督と一緒に
この年にダメなら引退と覚悟して臨み、
この年の優勝へ大貢献した存在でしたからね。
それだけ、吉川には栗山監督からも親心が強いんでしょうね。


我がチームのように、
投手コーチの責任緩和のために(?)、
規定回数クリアを目指す無理強い
とは違います。


それだけ我がチーム投手陣の環境は
ブラックになっており、
残りたいと思える魅力がないんでしょうね。。


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さて、試合の方は出張から帰ってきて、
生では見ることができませんでしたが、
羽田から所沢へのバスの中で1球速報を見ていました。


【今日の攻撃】


4回途中からで西2-0日の状況。


外崎が2試合連続のホームラン!
2ランで日曜に続き先制点を奪取!


外崎が化けたぞ!
2軍戦に続いて
HR打てる強打者に!


りんごパワー、いや
好物のモモパワー、いや
新婚パワーですかね。


もしかしてもしかしての話ですが、
外崎は足もあるので、
これが安定して打率もよくなれば、
外崎、将来、トリプルスリー
やれる選手になちゃう???
超楽観的希望的な勝手な妄想ですが・・・


5回裏には、先頭の坂田が初球ヒット!


坂田は1軍で通じる力を持ちながらも、
ライオンズだと出番がなかなか無く、
年齢的にも30歳を超えてきているだけに、
ライオンズで活躍してほしいのは山々だけど、
本人のためにも、チームのためにも
トレードに出してあげたら?
と思ってしまいます。


でも坂田のソフバン戦も含めた最近の働きを見ると、
やはり坂田を放出するのはもったいない!
と思います。


栗山も来年34歳で1年間全試合を
出ることができるわけではない、
今年は好調の上本も来年は37歳で保証はない。
金子はライトをやるけど、本来は内野をやらせるべき、
となると、坂田は31歳ですが、
栗山、上本と併せて、
空きの左右翼のポジションも見ながら、
上手く使っていければ、

十分ライオンズで働けるはずです。


今年みたいに、サヨナラ打ち翌日に2軍降格とか、
単に2軍で飼い殺しにするなどバカな適用をせず、

上手くつかって坂田の戦力を使い切ってください。
坂田はライオンズにとって
必要不可欠の選手です!


話が脱線しましたが、
続く呉は、残念ながらゲッツーでチャンス潰す。
う~~~~~~~~~~~~~~~~~!


しかし、銀が10球粘って
レフトスタンドに1発放り込む!!
確かに、銀は吉川に対し22打数7安打と相性がいいですが、
やはり最後になるかもしれない、
岸とのバッテリィーを組む試合のため、
気持ちのこもった1発だったのか?
とにかくこの1点は大きかった!!


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【岸&銀のバッテリィー】


4回までノーヒット!
5回には岡にヒットを打たれ、
盗塁、悪送球の中3塁まで進まれるが

大野を3球三振で
得点を許さない
エースの投球を魅せる!


で、岸ー銀のバッテリィーは
6回の1・2塁のピンチを
陽ダイカン、中田と打ち獲り
意地で0点封にする!


それでも岸ー銀のバッテリィーにとって、
大きな試練となったのが7回表です。
先頭の田中賢を四球で簡単に塁を許す。
岡、レアードが凡退して二死1塁のままであるが、
ここで大野に代わって、
大谷が代打で登場!
おいおい明日先発なのに出てくるのか???
もともと、今日リードしていたら
最後に胴上げ投手として出るためにベンチ待機。


やはり大谷という存在は
全ての空気を一変するほど

大きいものである。
それだけに、日ハムは
優勝がかかっている状況なので
この存在を無理強いさせることは

やむを得なく、むしろそうするだろう。
消化試合状態の中、
コーチの責任緩和のために
無理強いさせて単に規定回数を稼ぐ
という愚行とは訳が違う。


話はそれましたが、
大谷は試合展開を変える存在なだけに、
岸ー銀バッテリィーにとっても
この大谷が登場する場面は

最大のヤマである。


で、大谷は初球を打ち込み2塁打!
試合の空気が日ハムに流れそうな雰囲気!
これで二死2・3塁のピンチで
今日1安打している粘る中島が登場。

この場面は、このまま日ハムに
流れが傾くおそれのある危機でした。


しかし、岸ー銀バッテリィーは、
中島に対し全てストレートで勝負。
外角でカウントを稼ぎながら
最後の4球目は、
ズバっとインぎりぎりに入れる!
中島は完全に手が出ず、見逃三振!

完全に銀が得意とする制球力を活かした配球。
(まあ他の若い投手では制球力が
 無いのでこの配球は難しいですが)


岸は7回110球を投げ切り、
被安打4、与四死球1、奪三振7、
失点・自責点0
で牧田にマウンドを譲る。


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【継投&今日の総括】


受け継ぐ 牧田は難なく三者凡退!
最後は守護神・増田は内野安打を許すが、
日ハムに点を許すことなく逃げ切り!


このように今日は、
ライオンズで要となる
投手陣・岸~牧田~増田&正捕手・銀
の意地強敵日ハムをねじ伏せた一戦でしたね。


もちろん外崎の2試合連続先制HRも効いていますよ!


今日は、この結果で
ライオンズの敗北による日ハム優勝を阻止しました。

あとは、ソフバンvsロッテがどうなるか?


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【ソフバンvsロッテ】


試合後に西武ドームは、
日ハム&ファンのために球場を開放し、
ソフバンvsロッテを中継したみたいですね。


はじめソ2-0ロでしたが、
8回裏に先発・千賀が
二死満塁で2者連続四球で
ソ2-2ロの同点に?!


工藤監督は、
完全に千賀の交代時期

を誤りましたね。


ここまで千賀は100球未満、
7回までは好投しており、
千賀のそのものは好調中。
しかも打者は岡田。
でも最近、中継ぎ陣が不安あり。
それ故に、千賀を続投しました。
で、四球押し出ししても
千賀を引き続き続投しました。


そもそも満塁をつくったのが、
福浦に被安打、井口に四球というもの。
普通は、この満塁になった状況で、
少なくとも、岡田を四球押し出しにした時点
が替え時で、
スアレスを投入しても良かったでしょう。


何か、今年のライオンズも
これに似たような
続投に伴う失敗は多かったですね。

ライオンズにとって、
この点は来年に向けての反省材料であり、
この場面は、王者でも誤ればこうなるという
いい反面教材
になりましたね。


一層のこと、ここで日ハムが優勝し、
明日、酔っ払い状態でライオンズ最終戦に
挑んでもいいかな?
と思ってしまいました。


しかし、最後はソフバンが
相手のミス(死球)を突き、
何が何でも1点を奪う策(スクイズ)を講じ、
きっもちり勝って
2夜連続不様な試合(エラーサヨナラ)を
避けましたね。
このあたりがソフバンの底力なんでしょうね。


今年のライオンズは
こんな負け試合を重ねてきました。
負けられないソフバンの姿勢を
見習う必要がありますよね。


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【明日】


これで日ハムの優勝は、
明日に先送りされました。


明日は
ライオンズの最終戦、
日ハムの優勝がかかっている一戦。
その中で、先発は
大谷vs雄星の花巻東対決!


確かにファンなら、
こんな熱い
大谷vs雄星の対決は
是非、見たい一戦です。
(「日ハムの優勝がかかっている」は余計ですが)


ただ、雄星は、
ただ規定回数を上回りたいから、
投手コーチの責任緩和のために?

とも思われる理由で
故障のリスクを抱えているにも関わらず、
140球以上投げた後の中4日で
無理して出てくる先発
ですから、
やはり賛同できかねますね。


でも、出てくるのは確定ですから、
①絶対に故障だけは避けてほしい!
②少しでも違和感を感じたら、
 どんな状況でも直ぐに降板してほしい!

を願います。


この試合は、日ハムが優勝をかけてますので、
全国でも注目の一戦であり、
相手が大谷になりますから、
懸念されるのは、
以前、オールスターでやらかしたように、
雄星が少し違和感を感じても、
投げたいから投げ続る
という愚行をやりそうなことです。


おそらく、今の監督・コーチ陣は
止めてくれませんから、
そういう配慮(上記②)は自らやるしかないです。
自らその点を自覚してほしいです。


来年からは、雄星がエースとして
チームを支えなければならないのですから、
故障は絶対にしない対応を自覚して
明日の試合は挑んでください!


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【岸のFA行使の懸念】


さて、今日のヒーローインタビューは
岸、銀のバッテリィーでした。


最近、新聞等で岸のFA行使?の噂が
騒がれていますが、本人も口にしていなく、
取材元も怪しく、あくまで噂のため、
実際の信憑性はわかっていませんでした。


ただ、今日のヒーローインタビューの最後に、
銀が
「今年は岸さんと組むことはこれが最後ですけど、
 来年以降も組ませていただければなと。
と語っております。


この発言を踏まえると、
岸がFA行使するのはほぼ濃厚
と見ていいでしょう。


銀については、自らの進路で、
2度ライオンズを抜けるか否かを悩み、
結局、2度ともライオンズ残留を決意してくれました。


でも涌井のときにも銀は語っていますが、
結局、涌井はロッテへ移籍。
そして、今度はリスペクトする岸の流出危機。
これは誰よりも銀が一番悲しんでいるかもしれませんね。


なんかTV中継で見ると、
銀が初回、マスクで顔を隠しながらも、
涙目になって、それをグッとこらえていた?
とか。


おそらく、岸はFA行使するとき、
「ライオンズに残りたい気持ちがヤマヤマだけど、
 自分の評価を聴いてみたいのでFAを行使する
というでしょう。


まあ、「自分の評価を聴いてみたいのでFAする」
というのは常套の決まり文句で有り、
片岡の時もそうですが、
鵜呑みすることはできず、だいたい流出しますよね。


ただ残念なのは、岸の場合、涌井や片岡と違って、
西口氏を崇拝しており、
元々ライオンズには希望枠で入団してきました。


すなわち、岸にとって
ライオンズへの愛着は相当あったはずです。
しかも、崇拝する西口氏は球団に残っており、
またエースとして、ここ2年悔しい成績が続き、
ライオンズで優勝したい!という気持ちが強かったはずです。


そのような選手にも関わらず、
FAを行使せざるを得ないというのは、
今のライオンズ(特に投手陣)

の環境が悪すぎる
ということじゃないでしょうか?


今年の投手陣の使い方・采配は
今までにない、

他球団と比べてもあり得ないほど、
あまりにもひどかったですからね。


主力の岸、雄星、牧田が
故障する使い方なんて
あり得ませんよ。


そりゃ、たとえ
どんなに大好きな球団でも
選手生命を考えれば、当然、
出ていくことも視野に入れますよ。


球団はどうやって岸の流出を留めるのでしょうか?
契約金額を単にアップすればいい
という話にはならないでしょう。



少なくとも、
球団は、を取るのか?
それとも潮崎を取るのか?

その二者択一状況に
迫られている!
と思います。


普通の人が考えれば、
当然、迷うことなく岸です。


岸は順調なら15勝5敗くらいは
おさめることができ、
貯金は10以上を稼げる存在です。
当然、岸を流出すれば、
万年Bクラスのチームになることが
十二分に懸念されます。


後藤オーナー、鈴木本部長、渡辺SD
その
二者択一の適切な判断
よろしくお願いします。


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【追伸1 岡本篤引退ほか退任人事】


ライオンズ一筋で中継ぎとして重要な役どころを担ってきた
岡本篤が引退を決意しました。


確かに、最近は下降線をたどり、
引退もやむを得ないところです。


でも、地味なタイプですが、
全盛期はのらりくらりと
中継ぎのエースとして活躍してきました。


本当にお疲れさまでした。
今後、どうされるかはわかりませんが、
ライオンズに残って育成等に尽力されることを祈ります。



そのほか退任人事が正式に決まりました。
今までは、あくまで噂の状態でしたから。。。



ちなみに、主力の故障は、
天災、事故じゃ無いですからね。
なるべくして、当然の如くなった
首脳陣采配に伴う人災ですからね。
その当たりは勘違いしないで下さい。


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【追伸2 日ハム杉谷選手 MVP???】




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【追伸3 今日のバファローズぽんた】

四球
 ↓
四球
 ↓

四球
 ↓

四球押し出し
 ↓

暴投追加点
 ↓

走者一掃HR


頂きました!